2015/07/29 - 2015/07/29
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さんちゃんさん
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盛夏の会津に行ってまいりました。行きは新幹線で郡山経由磐越西線で会津入り。
会津若松は五年前に亡くなった義父の出身地ですが、夫のはとこが今も生家を守ってくれています。
猪苗代湖や五色沼、若松城に連れて行っていただき、その晩は、ご先祖様の写真に囲まれながらよもやま話に花が咲きました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大宮7時8分のやまびこに乗って旅は始まりました。
郡山8時21分着。
10分ほどの乗り継ぎ時間で、8時31分発の磐越西線快速に接続します。 -
今日は夏休みのこの時間で乗客は少ないです。
昨年秋と、今年初めに所用で磐越西線には乗りましたが、平日の夕方でしたので学生さんがたくさん・・。通学の大事な足・・なんでしょうね。 -
単線ですので、逆方向の列車が遅れると、ちょっと停車時間も長引きます。今日も、3分ほど遅延。
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赤べこ印と、すれ違い。
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磐梯山が見えてきました。
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ほぼ定刻、9時47分会津若松駅到着。
Mさんが駅まで迎えに来てくれました。
まずはお宅に伺い、ご先祖様にお線香をあげてから、観光に連れて行っていただきます。 -
最初は猪苗代湖。
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お次は、五色沼。
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暑さのせいか観光客もおおくはありません。
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ここもクマがでる!
実は、今回、ご先祖様の墓参もしたかったのですが、会津若松市内のその墓地でもクマが出るので閉鎖されているとのことで、断念しました。
市街化され、禁猟区となったので、クマが増えたそうです。近々のお盆のときも、集落のみんなで時間を合わせ、ラジオなどで大きな音をたてお墓掃除等にいくそうな・・・。 -
檜原湖。
1888年の磐梯山噴火で、山が崩れできた湖。 -
湖底にはすっぽり村が沈み、現在でも水位によっては、昔の村の跡が姿を現すそうです。
「泳いで檜原湖を横断すると、湖底に鳥居が見えたよ。」とMさんのお父さんが生前、若き日の思い出をよく話しておられたとのこと。 -
残暑厳しき中でも涼しかった天上から、下界へ下ります。
磐梯山ゴールドライン。 -
かつての有料道路も、2年間から無料開放されたら、管理もこんな風に・・。
草はぼうぼう、柵は倒れ掛かり。
ここから滝が見えるはずと下車したスポットでの光景。 -
車は暑い下界に戻り、会津若松のシンボル鶴ヶ城に参ります。
平成23年にリニューアルなり、国内唯一の赤瓦の天守閣だそうです。 -
どちらからお城に入りますか?とMさんに聞かれましたが、よくわかりません。
「おすすめのほうで・・」とお願いしました。 -
綾瀬はるかさんのお出迎え。
一昨年はすっかり「八重」人気で盛り上がったそうな。 -
おすすめの三の丸から入城します。
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かつてはこちらが正面、大手口。
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お城の石垣を見るのは好きです。パズルを思い出しますから・・。
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ゆるキャラお城ぼ君
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お城の中に入りますと、博物館のように展示されています。
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戊辰戦争時、このように蓄えられていたのを再現。
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わたくしの好きな石垣も積み方に種類があるようで・・・。
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天守閣から見下ろします。
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暑そうだなあ!
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こうして、敵方の来るのを見るには、いい位置です。
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下のほうでは、地元のテレビ局が収録中。
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茶室の鱗閣もお城の入場券で見られますので、行ってみましょう。
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茶室 麟閣。
蒲生氏郷の時代、千利休切腹後、利休の娘婿千少庵は会津に蟄居を命ぜられました。 -
その少庵が、会津に匿われている間、氏郷のために作らせたのがこの鱗閣。
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鶴ヶ城で大切にこの茶室は使われていたようです。
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ところが、戊辰戦争の後、鶴ヶ城が取り壊される際、この麟閣を守るため、石州流会津怡渓派の森川善兵衛が自宅に移築したとこのと。
以来120年間森川家でこの茶室は大切に保全されてきました。 -
平成2年9月に、会津若松市制90周年を記念して、この麟閣は元の位置鶴ヶ城内に移築されたそうです。
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茶花が植えてありました。
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戊辰戦争の後の城。
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砲弾の痕が痛々しいです。
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帰る前に美しい姿を一枚。
天守閣再建五十周年の姿。 -
歴代の城主様の家紋。
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八重の像。平成25年建立。
大河ドラマ「八重の桜」(平成25年放送)でおなじみ新島(山本)八重。 -
司馬遼太郎さんの文学碑
「歴史を紀行する」「王城の護衛者」から抜粋された文章が刻まれています。
会津藩というのは、封建時代の日本人がつくりあげた藩というもののなかでの最高の傑作のように思える。「歴史を紀行する」一九六八(昭和四十三)年より
亡き義父も司馬遼太郎が好きで、よく読んでいたなあ。
こうして、さっと名所めぐりを終え帰途についたのでした。
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2015 会津4日間
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