2015/05/19 - 2015/06/09
855位(同エリア1836件中)
haneさん
大都会モスクワ。
宿代の高さもなかなか。
そしてギリギリまでガイドブックも何も見てなかったので、何があるのかよくわかってなかったモスクワ。
ロシア・ビザは申請日から大使館の営業日で2週間以上待つことができれば無料で取得可能。なので、申請のためにとりあえず急いで、かなりやっつけな日程を組んでしまったので1泊だけになってしまい、今考えるとかなりもったいないことをした感じです。まぁロシアVISAは簡単に取得出来ることが今回わかったし、また行けばいいんだ、うん(←そう自分に言い聞かせる、と)。
この日もキリル文字とモスクワのおもてなし感のなさに翻弄され、バタバタとサンクトペテルブルクへ移動。
以前は寝台列車か飛行機しかなかった両都市間、現在は高速列車サプサン、日本語で言うと「ハヤブサ」が走っています。宇宙へ行っちゃいそう(笑)。そしてこの列車、ものすごい混みます! 全席指定、立ち乗り不可なので日程決まったらなるべく早く購入。5月下旬、まだ夏休みでもなく、休日でもないのに満席でした。冬場に乗った友人も、前日に買おうとしたらすでに2等車は満席、1等をギリギリ押さえられたらしいです。個人手配で両都市間を移動しようと思われる方、何度でも言います、時期に関わらず早めの購入がマストですよー!
以下、今回のシリーズ恒例(?)の当日の日記とひとりごとメモです。なげーんだよ!(笑)と思われる方は飛ばしちゃってください。
5/27 水
通りから奥まってるせいかクレムリンに近いせいか、宿は静かな環境。たまに誰かケンカしてる声がするけど。壁が薄くて天井が高くて音が響くのはしかたないけど、となりも居るのか居ないのか静か。17部屋しかないみたいだし、朝食用の部屋もない。宿代が高騰してるモスクワにあって、設備はアレだがロケーションはいいので5000ルーブル近い代金は仕方ないのかな(´Д` ) はぁしかし安くはないわな。
朝ごはんはチェックイン時にオーダーする方式(食堂がないので)。8:30にもってきてくれるよう頼んだので、部屋でダラダラ。でも20分くらいに来たかな?
昨日の夜迷い込んでた蚊を発見。寝てる間にかまれなかったが、今年初の羽音がモスクワとは(´Д` ) 昼間暑いからなー。昨日もあつかったけど、今日も暑くなりそうだ。朝から暑いし。窓からさんさんと陽の光が入ってくるのはいいけど、夏は暑そうだ。しかも網戸ないから開けとくと蚊が入り放題(´Д` )
今日はどうするか決めてなかったので、某ガイドブック片手にダラダラ。宇宙飛行士博物館か、世界遺産の修道院か。結局、修道院なら乗り換え無しで1号線で行けるからそっちに。
荷物は宿に預けてルビャリンカ駅からメトロ乗車…したけど、逆方向(´Д` ) しまった、昨日降りた鉄道駅のほういっちゃったよ。やっぱりキリル文字で駅さがすのは大変。駅名も大きく書いてなかったり、1カ所くらいしか表示ない所も多くて、アナウンス聞き取るのもたいへんだしなぁ(´Д` )
で、反対方向に乗りなおして目的の駅で降りたはいいが、構内に地図も何もない。モスクワのメトロは大抵地図があるんだけど・・・。さて、2つある出口のどっちに出ればいいのかわからない。ので、適当に出てみたら見事にハズレ(´Д` ) あたり見回すも何もない。住宅地。反対側の出口も近くには見えず、いくつもある集合住宅の向こう側っぽい。
あまりに普通の住宅地っぷりに不安になりながらもとりあえずそっちへ行くと、メトロ駅発見。よかった。反対側のほうはスーパーやお店もあって比較的にぎやか。レンタル自転車もあるから、こっちがメインだな。けど、やっぱりこちらにも何も表示がない(´Д` ) オリンピック・コンプレックスとかそういうのはいいから、観光地である世界遺産の表示をプリーズ(つД`)ノ
さんざんウロウロして、けっこう時間ロスしてしまったよ・・・。結局メインの出口から見て右に行ってしばらくすると、金色のたまねぎが見えてくる感じ。またもお隣の国の団体バスが停まってて、付近まで行けばわかりやすい。川?池?の向こうには近代的な高層ビル群があって、ほんとこっちでいいのか?と思ったけど。
チケット売場でおばさまに「スチューデント?」と言われた(笑) 何年前でしょーね、学生だったの。料金は大人300ルーブル。写真は別途100ルーブル。クレムリンだって500なので、ちょっと高い設定。まぁ世界遺産だし、維持費にお金はかかるだろ。それほど観光客は多くなかったし。しかしメトロ駅から修道院付近にかけての道が悪い。アスファルトめくれっぱなし、タイルもはげて陥没してるから足取られるし、木の板で通路みたいのつくってるけど、しっかりしてないからグラグラ。ロシアっぽいといえば、ロシアっぽいよな(´Д` )
あまり時間ないので、見学は1時間くらいでちゃちゃっと。ここもフレスコ画がキレイだし、祭壇もすごい。クレムリンと比べたら小さいけど、城壁にかこまれた立派な世界遺産。そして尼僧院だけあって、修道女がいる。若い男性修道士もいたけど、ここのひとか? 川向こうから眺めてみたかったけど、時間ない(´Д` )
せっかく駅前にスーパーがあったから、お昼用のサンドイッチと飲み物、水を購入。小さいけど、住宅街のスーパーだから魚の燻製とかも売ってる。しかしソフトドリンクとアルコールの売場の比率見れば、ロシア人がいかに飲んべえなのかが分かろうというもの。完全にアルコールのが広い(´Д` )
急いで宿に戻って荷物をピックアップ。近くにあったピンク色の可愛い教会写真撮りたかったけど、重いし時間がビミョー。グム百貨店のTシャツ売り場でプーチン大統領Tシャツ買おうと思ってたけど、こっちも無理。無念です。レニングラスカヤ駅はヤロスヤブリ駅の隣なはずだけど、様子が分からないから早めに行ったほうがいいからな。
再び1号線でメトロのコムソモーリスカヤ駅へ。ちなみにモスクワのメトロはwifi搭載。不安定だけど、一応繋がるし無料。メトロ駅は2つの駅の真ん中にある感じ。ヤロスヤブリは小さくて、横からでも自由に出入りできるつくり。ホームに屋根もない。けど、レニングラスカヤ駅はクリーム色の大きな建物で、駅舎に入るときにXレイと金探ゲート、さらにホームに入る前に再度検査。セキュリティ厳しめで空港みたいだ(´Д` ) 大きな駅だから、中に食事をしたり、飲み物やサンドイッチを売ってるお店もある。
ホームに出ると、新幹線みたいなサプサンがお出迎え。シーメンス製だけど。全席指定だから、自分の乗る車両を探さなきゃならない。えーと、3号車の10番。一番手前の車両は…23? マジか(´Д` ) 先頭は見えないくらい先。動く歩道もないし、ひたすら歩いて3号車まで。これだから、ヨーロッパで列車に乗るときは早めに行っておかないと危ない(´Д` ) とくにこの駅はセキュリティでも並ぶし、30分前には着きたいところ。みんな大きな荷物持ってるし、早く乗らないと荷物置き場もなくなる(´Д` )
なんとか3号車にたどりつき、パスポート見せて乗車。荷物置き場は既にいっぱいだけど、バックパックだし、スーツケースの上に置かせてもらおう(´Д` ) 座席には置けないし、頭の上の棚に持ち上げるのも無理。
そしてさすがは観光路線サンクトペテルブルク行きのサプサン、シベ鉄と違って車掌さんたちはみんな英語を喋るし、若い人が多い。車掌というより、キャビンアテンダントみたいなかんじ。実際カート押して車内販売もするし。新幹線ににてるけど、座席は2-2の配列。wifi搭載だけど有料。シベ鉄ではロシア語以外聞かなかったけど、サプサン車内では英語喋ってるひともいる。サンクトペテルブルクはフィンランドのすぐそばだし、急に国際色豊かだ♪(´ε` ) しかしアジア人は相変わらず見かけない(´Д` )
座席の隣は50代くらいの男の人。最初はタッパーに詰めてきたお弁当食べてて、つぎはおもむろに携帯血圧計で測定。しばし携帯いじったとおもったら、再び血圧測定。なんか持病があるのか? 出発してまだ1時間経ってないよ(´Д` ) 不思議だ。
サンクトペテルブルクまでは4時間強。料金は安くないけど、以前みたいに寝台車か飛行機っていうのよりは楽になったんだろうな。途中幾つか停車するみたいだけど、車内はほぼ満席。となりのホームにいたサプサンも20分早く出発するサンクトペテルブルク行きだったけど、あっちも人がいっぱいだったなー。モスクワ・サンクトペテルブルク路線は混んでるから、観光シーズンは早めの予約マストだな(´Д` ) そして途中から乗ってくるひとは荷物置き場がなくて大変そう。
しかしシベ鉄と違ってだらだら寝っ転がってお茶しながら行くわけじゃないから、4時間座りっぱなしっていうのは疲れるなー。体がまだシベ鉄モード抜けきってない(笑)車内ではTVなんだか映画なんだかをやってるけど、ロシア語わからんからなぁ(´Д` ) しかし4時間て、成田・ウラジオストク間より時間かかるわけだ…
しかしほんと混んでる(´Д` ) 降りたと思ったら、すぐ別のひとが乗ってきて座るかんじ。
車窓からはきれいな緑の風景。川面に太陽がキラキラ、白樺林、ロシアの春…というより初夏。30度近くまで上がってるから夏みたいだけど。シベ鉄と違って、沿線に家も多い。やっぱり西側のが栄えてるのか。ヨーロッパも近いし。ロシアは大部分がアジアだけど、系統的にはヨーロッパってことになるのかな。…ロシアはロシア、大きすぎて、ロシア以外の何ものでもないよな(´Д` )
それにしても眠い。うとうとと舟を漕ぐのも気持ちいいけど、隣のおじさまにガツンと頭がいっちゃいそうだ。国はかわれど列車の揺れってどうしてこう眠気を誘うのか(´Д` ) シベ鉄と違って、治安面考えたらあんまりがっつり寝るわけにいかないし。まぁ雰囲気悪い列車ではないんだけど、観光客も多い長距離列車だから気をつけるにこしたことはない。ただ、荷物置き場のバックパックはどうしようもないな(´Д` ) 貴重品は入ってないし重いけど、服とか洗面道具とか盗られるとめんどくさい(´Д` )
しかしサプサン、高速鉄道のはずだけど、乗ってる感じはあまり速そうじゃない。住宅に近い位置や地上を走ってるし。でも夜行だったとこを4時間強で走るんだから速いんだろ(´Д` ) 新幹線とちがって揺れるのはシベ鉄と同じ。機関車は付いてないけど。
そしてようやっとサンクトペテルブルクのモスコフスキ駅に到着!
・・・寒い!
モスクワは30度にもなろうかという暑さだったのに、こっちは風が冷たくて薄手のパーカーじゃ寒いくらい。そうだよなぁ、バルト海のすぐそばだし、もうちょっと行けばフィンランドという緯度の高さ。内陸と沿岸部じゃ全く違うと実感。
今日から3日間は、モスコフスキ駅から徒歩5分くらいのところにあるメアリー・ハウスというところ。建物の場所は分かりやすいんだけど・・・メアリー・ハウス自体が分かりづらい。建物外のドアにはプレートあるけど、建物のなかには一切表示なし。1階はネット関連の会社が入っている以外、内部はまるで廃墟のような薄暗さ、ボロさ。いろいろ聞いて3階だとはわかったけど、3階にもドアは3つ。番地も何もないし、表札もないし、とりあえずピンポン押してみたけど反応なし。
ほんとにこのままじゃ路頭に迷いそうだし、電話かけて迎えにきてもらった(´Д` ) 英語ある程度わかるひとでよかったよー。結局3階の、リフト降りて右手奥のドアだった。やっぱり表示ないし、みんなどうやって探し当てるんだろ? 5DKみたいなアパートメントを、部屋を間借りするようなかんじ。とにかく建物は古くてスケアリー(´Д` ) でも部屋内部はリノベーション済みでモダンで明るい雰囲気だからびっくり。
日本円にすると1泊/部屋/5000円ちょっとくらいだから、バックパック旅行としてはかなり高いんだけど、部屋はもったいないくらい広いし、Wルームをシングルユースしてるし(2人以上ならかなりお得だ・・・)、まぁまぁ駅近でこの金額だし、そんなもんでしょ。ホテルという部類になってるけど、実際はアパートメントみたいなもんだし。
やっと落ち着いたので、近くのスーパーで買い出しして、夕ごはんはシベ鉄で同室のディマたちが食べてた焼きそば?みたいなやつ。…容器はペヤ●グ的なやつだけど、うーん、味は東南アジアあたりで売ってるカップ麺みたいなかんじ。少なくとも焼きそばじゃない。ディマパパはお湯半分くらいしか入れてなかったけど、たっぷり入れても味が濃い(´Д` ) スープの捨て場がないシベ鉄仕様にしてたのね。
サンクトペテルブルク、夜11時くらいにようやく夜、っていう感じの日の長さ。緯度的には完全に白夜になることはないにしろ、5月下旬からは観光客がおしよせる白夜シーズンに突入。いつまでも明るいから、ついつい時間の狂って遅くまで起きてちゃう。
そして深夜、壁の間接照明だけにしようと思ったらつかなくて、電球いじったら突然スパーク! 天井の明かりもつかなくて、完全にブレーカー落ちた(´Д` ) 夜中だから誰もいないし、仕方ないから朝なおしてもらおう。幸い部屋毎に電気系統が違うらしく、他の部屋や共用部分は電気がつくし。
はー、何だか今日はいろいろあるな(´Д` )
とりあえず、おやすみなさい。
-
世界遺産、ノヴォデヴィチ修道院の入口に到着。
ここに辿り着くまで…大変だった(´Д` )
1、キリル文字が読めないばかりに、反対方向行きのメトロに乗っちゃって時間ロス。
2、キリル文字が読めないばかりに、メトロ駅の出口がどちらか分からず反対側に出てしまい時間ロス。っていうか、完全に迷子(´Д` ) 改札を出てしまうと別の出口に行けない構造になってるので、戻ることも出来ないんだもん。
3、住宅街をさまよって何とか反対側の出口にたどり着いたけど、やっぱり地図も案内標示もなし。観光客らしきひともいない。世界遺産なんだけどなぁ…。というわけでしばし呆然として時間ロス。
4、歩いてきた方向は完全に住宅街だったので、反対方向へ曲ってみる。あちこち工事で穴だらけ、なんとも心もとない木の板が渡されてるところを歩いたり、歩道のタイルは剥がれたりボコボコ、アスファルトが剥がされて土がむき出し…とにかく歩きにくくて時間ロス。
5、むむむむ、観光バスが停まってる! お隣の国の団体さんがいる! 目的地は近いぞ♪(´ε` ) -
ノヴォデヴィチ修道院はクレムリンの出城でもあったそうで、女子修道院という名前には似合わない堅固な城壁に囲まれて要塞みたい。
いやー、それにしても今日も暑い(´Д` )
湿気がないのが救いだけど、この日差しのなか迷子になってたので着いた時には汗ダラダラ。 -
ノヴォデヴィチ修道院から見たモスクワの郊外のビル群。
ほんとは湖の向こう側から修道院を眺めたかったけど、迷子になってたせいで時間が(´Д` ) -
修道院の城壁
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修道院の中の小さな礼拝堂。
中でお祈りしてるひとが居たので入らなかったけど、ロウソクの灯りがキレイ。 -
ウスペンスカヤ教会。
中にはイコンがたくさんだけど、撮影は不可。
いつも不思議に思うんだが、撮影料取るのに写真不可な部分が多いんだよね(つД`)ノ 宗教施設だから配慮やマナーは当然必要だけど… -
スモレンスキー聖堂。
金と銀(灰色?)のたまねぎ。 -
スモレンスキー聖堂のイコノスタス。
この聖堂は撮影料を払えば写真OK。
正教会の聖堂は聖歌隊席やパイプオルガンはないけど、イコノスタスが豪華絢爛。 -
スモレンスキー聖堂内部。
天井までびっしりと描かれたフレスコ画が見事♪(´ε` ) -
スモレンスキー聖堂内部
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スモレンスキー聖堂内部。
天井。
…じっくり見てると腰に…… -
スモレンスキー聖堂内部。
たまねぎの中にはキリストさんがいたのか♪(´ε` ) -
緑のたまねぎが可愛いイコンの博物館。
奥にある城壁からポコっとでっぱってる建物は、修道女さんたちの住居っぽかった。 -
女子修道院のはずだけど、なぜか若い男性修道士さんが(´Д` )
気温は高いけど、湿気が少ないから木蔭は爽やか。 -
修道院内の墓地。
チェーホフやショスタコーヴィチ、エリツィン元大統領などのお墓があるノヴォデヴィチ墓地はこちらではなく、おとなり。
墓地めぐりしたかったな… -
劇場広場。
これが有名なボリショイ劇場かo(`ω´ )o
が、時間がないので歩きながら見るだけ(´Д` )
道の反対側は革命広場だけど、こちらも遠目に見て終了。 -
劇場広場の奥にあるツム百貨店
-
宿で荷物をピックアップして再びメトロでコムソモーリスカヤ駅へ。
向かいにあるカザン駅と、スターリン・クラシック様式の「七姉妹」として有名なヒルトン・モスクワ・レニングラツカヤ。 -
モスクワのレニングラツカヤ駅。
クリーム色が印象的な大きな駅。
セキュリティも厳しくて、自由に構内には出入り出来ない構造。入口でまず1回目の荷物検査。
シベリア鉄道で到着した出入り自由な大きなヤロスヤブリ駅はすぐとなりだけど、ずいぶん違う雰囲気。 -
レニングラツカヤ駅内の電光掲示板。
いやー、ほんとにサンクトペテルブルク行きしかない(´Д` )
あ、いちおう20代以下の方には馴染みがないかもなので捕捉しておくと、サンクトペテルブルクは旧ソ連邦時代にはレニングラードと呼ばれてました。その名残で駅名はそのまんまなんですね(つД`)ノ -
レニングラツカヤ駅内部。
お店もけっこうあって賑やか。
この先では再度の荷物検査。
空港ほど厳しくはないけど、混んでいると焦るので早めに通過したほうがいいです。 -
モスクワとサンクトペテルブルクを結ぶ高速列車、サプサン。はやぶさ、っていう意味だそうな。
さーて、目の前の車両は23号車。
私が乗るのは…3号車。マジか(´Д` )
バックパック担いでダッシュだ(つД`)ノ …なんか、シベ鉄乗る時も同じようなコトやってたような気が… -
先が…見えない(つД`)ノ
むっちゃ混んでます。
立ち乗りは出来ない全席指定の列車なので、早めの予約がマストです。
観光路線なので車掌さんたちも若く、英語も通じるのがありがたい♪(´ε` ) ロシア美男美女がいっぱい♪(´ε` )
シーメンス製なので車内もキレイ。荷物置き場はヨーロッパの列車でよく見るタイプだけど、みんな大きなスーツケースを持ち込んでくるのですぐにいっぱい。かといって、新幹線みたいにシートピッチが広いわけじゃないから足元にも置けない。人気路線だから満席でとなりの席に置くのも無理。荷物置き場を確保したい人は、乗車開始時間くらいに行くのがオススメ。ちなみに私は10分くらい前に乗って、当然荷物置き場はまんぱいでした… -
サプサンの車内誌。
対独戦勝70周年記念の特集。
ロシアの戦勝記念日は5月9日、西ヨーロッパは時差の関係で5月8日だそうな。 -
サプサンの車内誌。
シベ鉄もそうだけど、こういうグッズがしっかりあって、時代は変わったんだなーと。 -
サンクトペテルブルク着♪(´ε` )
モスコフスキ駅に降り立ったとたん…寒い。
モスクワとは全然ちがうー! さすがバルト海沿岸、さすがもうちょっと行ったらフィンランド。
風が冷たい… -
モスコフスキ駅から徒歩5分くらいのところにある、今回の宿メアリー・ハウス。
通りに面したドアを開けると、古めかしい装飾が。
きっと造られたときはキレイだったんだろうな・・・。
立派な装飾は塗装が剥げかけ、段もすり減ってボロボロ。
ポストはあるけど、何の表示もされてない・・・。どこにあるんだ、メアリーハウス。 -
建物内のエレベーター。
いやー、ボロい。
コワイ。
狭い。 -
外のドアから入ってみると…なんなん、この廃墟感(´Д` ) すっごい薄暗くて、壁もはげちょげ。
明るいレンズで撮ってるからそうは見えないけど、実際はかなり暗いです(つД`)ノ シャッタースピード遅くなってブレてるし。
ちなみに左の黒い網みたいなやつは、エレベーター。古くて音もすごいし、止まるときはガコン!と衝撃。怖いから1回しか乗らなかった… -
灯りがある周辺しか明るくない(´Д` )
そしてこの宿、建物自体のドアにプレートはあるけど、中には一切表示なし。そして誰も居ない…。建物1階に入ってる会社のひとらしい入口にいたおじさまにきいたところ、3階らしいが(´Д` ) 3階…扉が3つ、どのドアにも表札や部屋番号どころか何の表示もない。どう考えても普通のアパートメント的な感じ。
うーん、うーん… -
結局、ほんとに分からなかったので、いったん建物前までもどって、電話して迎えに来てもらいましたよー(つД`)ノ
モスクワではほぼ英語通じなかったけど、サンクトペテルブルクは観光地だからカタコトだけでもわかる人が多いのが救い。そういやシベ鉄で同室だったディマ父もカタコト英語分かってたしな(´Д` )
結局、やっぱり3階の1室でした。
エレベーター降りて右手の奥。
…みんなよくたどり着くよな、ココ(´Д` ) すごく分かりづらいし、ホテル感いっさい感じない… -
メアリー・ハウス。
階段まわりは廃墟感満載だったのに、内部はすごくキレイ♪(´ε` ) -
ダブルルームをシングルユースするので高くついちゃってはいるけど、それでも5000円ちょっと。2人で泊まればドミトリー並みの値段で泊まれてしまうメアリー・ハウス。
バックパッカーにはもったいない広さ♪(´ε` )
ソファも2つあるし♪(´ε` ) -
メアリー・ハウスの共用キッチン。
食事代が高いロシア、宿泊客の殆どが自炊。でもみんなきれいに使って後始末もきちんとしついて、いつもピカピカ。 -
共用冷蔵庫。
好き勝手入れるのではなく、誰が使うか段ごとに決めてあるので食料泥棒もなし。
ちなみに私のエリアは下から3段目。 -
おっさんな笑顔がプリチーなビール。
何が書いてあるのかいっさい分からないけど、この銘柄は安かったな。 -
シベ鉄でみんなが食べてて気になってたアレを買ってみたo(`ω´ )o
パッケージ的には焼きそばなんだけど、たぶんフツーにカップ麺。それともお湯捨てて味付けはスープ粉でするのか? いや、かなり味濃いし…
ちなみに韓国製でした。
辛ラー◯ンは好きだけど、なんかコレは…ビミョー。東南アジア辺りで売ってる、麺がボソボソして不思議なかんじのカップ麺に似た味。
やっぱり日本のインスタントラーメンは美味しいんだなーと再確認(´Д` )
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