2015/05/19 - 2015/06/09
25位(同エリア149件中)
haneさん
シベリア鉄道6泊7日乗りっぱなしの旅。
途中下車したかったけど、予算が許してくれない(泣)。下車すると、2等なら5000円~1万円くらいずつUPしていきます。まぁそれでも日本の代理店通すよりだいぶ安いんだけど・・・。
風景は、北京発のモンゴル・ルートのが素晴らしいらしいです。モンゴルの初夏の草原は青々として、想像するだに美しい(←妄想中)。ただこちらのルートはロシア・ルートの倍額はするので、予算が・・・ということで涙を呑んで断念。昔は安かったらしいんですが、これも円安と中国元パワー?
ロシア・ルートは、残念ながらこれといって絶景が見られるというわけではありません。それでも荒涼とした大地、続く白樺林、高く広い空は旅人の心をくすぐりまくりです。
とはいえ、やっぱり同じよーな風景が続くことは否めません。そして流れる車窓、日々汚れていく窓、ピントが合わなくてUPするのに耐える写真が残念ながら少ないのが事実。
とりあえず、前半部分にあたる、ウラジオストクからノボシビルスクに着く前までのものを適当にピックアップしてみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
とにかくよく貨物列車をみかけるシベリア。
空港のある大きな町は限られているので、物資の輸送は鉄道が主な担い手。 -
停車中。21時すぎかな?
まだ極東地域でハバロフスクにも到着していないため、海も近くかなり寒い。
ここのホームで売り子さんが持っているのは、シャケの燻製など。シャケの半身だからけっこう大きいけど、同室のロシア人のおじさまはビールのつまみにぺろり。ウラジオストクからは鮭とば持って乗車してたしなぁ。
ロシアにも鮭とばあるんだな、と。
そしてコンパートメントじゅう匂う、と。 -
極東地域のシベリアの大地は荒涼としていて、農作物の畑はほとんど見かけない。
でも酪農や牧畜は盛んなのか、こういった風景がある。 -
まだ春は早く、地面は枯草に覆われた東シベリア。
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ぽつぽつと現われる集落。
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薄く芽生えた白樺の若葉、凍った大地が溶けてぬかるみが多い。
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白樺と針葉樹の林、あざやかな紫の花。
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まだ背の低い白樺林。
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送電所かな?
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踏切で待つ車。
1つの列車がとにかく長いから、当たっちゃったら気長に待つしかないんだろうな。
車道と交差するような踏切には監視所があって、人が列車の通行を確認してます。 -
荒れた、というよりは焼かれた地面と白樺林。
こういった風景もよく見かける。 -
赤紫の鮮やかさと白樺の若葉がいいコントラスト。
東シベリアでじゃよく見かけた風景だけど、西ではあまり見かけなかった花。 -
集落と牛。
柵なんてあってないようなもの。 -
全く読めないキリル文字。
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停車中、跨架橋へのぼってみた。
車列が長すぎて、先が見えない感満載。 -
こういったガスを運搬する列車もかなり多い。
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みんなが通路でザワザワしてるので行ってみると、隣の線路には戦車や軍用車を大量に積んだ貨物車が。
列車全てが軍人さん貸切、というのにも会ったし、ほんと軍事大国なロシア。 -
極東地域を抜けて、列車はモンゴルの北へ。
風景はさらに荒涼として、ほとんど木もない丘が続く。 -
荒涼としたモンゴリア、雪解けの水は豊富。
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川辺には木々も多いけど、あまり集落はない。
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ひとも住んでいないところには駅もない。ひたすら荒涼とした大地を走るシベリア鉄道。
かなり丘陵があるので、それを縫うように走る。
トンネルはほぼない。
乾燥して砂埃も多いので、目に見えて汚れてきた窓。 -
丘陵を避けるようにして、川辺を走ることが多いモンゴリア。
-
データ・ローミングしないと、どこでタイムゾーンを跨いだのかわからないシベリア。町や集落の近くでないと電波を捕まえることは難しいので、何時なんだかよくわからないまま日が暮れていく。
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タルスカヤ駅に停車中。
シベリアといえど、晴れればかなり暑い。内陸だし。 -
スーパーのカートのようなものに商品を乗せた売り子さん。
東側はまだ規制がゆるいので、ホームで商売していても取り締まりはほぼないみたい。
車列がとにかく長いので、キオスクが遠くにしかない場合は出張販売にくる場合も。 -
チタ?駅で車両の切り離し中。
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汲み取り車。
新式の車両のトイレはタンク式のため、停車時間が長い駅で汲み取り車がまわってくる。 -
チタ?駅のキオスク。
基本的にロシアの駅にあるキオスクは、小窓から中にいる店員さんに注文して商品を買うもの。
・・・ロシア語できないとけっこうキビシイ。ほんと英語は単語レベルも通じない場合が殆どだし、小窓だと指さしも難しい。 -
チタ?駅の跨線橋から。
かなり大きな駅。 -
チタ?駅前。
燦然と輝く金色のたまねぎ。
ここらへんまで来ると、住民も中央アジア系の顔立ちのひとも見かけるようになる。 -
なんだかソ連っぽい雰囲気な車両。
-
チタを出るとすぐに見えるケノン湖。
「バイカル湖じゃないのー?」とかロシア語ジョークが飛び交う車内。現在のロシア号では、バイカル湖は深夜の通過なので見ることはできないのをみんな知ってるし。
チタは空港もある大きな町。
遠くなった町から上がっていく飛行機も見える。 -
午後、辺りは砂にけぶって暗くなる。
ここはモンゴルのすぐ北、うーんほんまもんの黄砂か・・・。
そしてこの後は窓に汚れがへばりついて、風景を撮ろうとしてもピントがうまく合わなくなる事態が頻発・・・ -
夕方、天候は回復。
-
言わんとしていることはわかる・・・。
が、みんな跨ぐよ?
だってそうしないと向こう側渡れないし。 -
Information だけは英語。
が、そのほかは全てロシア語。
インフォメーションなのはわかるけど、結局読めないやん・・・。
まぁ日本もあるよね、こういうの。タイトルだけかっこつけて英語表記してみたものの、あとは全部日本語しかない案内って。 -
深夜にウラン・ウデを出発し(寝こけてたので写真がない・・・)、早朝6時半ごろにイルクーツク着。
見たかったな、バイカル湖・・・。
いちおう早起きして5時すぎに車窓見てみたけど、やっぱりすでにバイカル湖は通過済みだった。夏至のころなら、ぎりぎり日が昇って見えるかも? -
イルクーツク駅。
10度くらいなので、さすがに寒い。
早朝なのでお店もやってない。
オームリの燻製・・・ゲットならず。 -
打音検査をしている作業員。
停車時間が長い駅ではだいたいやっている姿を見かけます。 -
とにかく長いプラットホーム、物資の運搬はトラクター。
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ジマ駅。
最後尾から猛ダッシュで見に行った機関車の交換作業。
機関車があるのは当然いちばん前。
すでに切り離し済だった・・・。
まぁちょいちょい機関車交換はやってるんだけど、いかんせん最後尾からだとまず間に合わない。 -
青い、高い、広いシベリアの空
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色味からして、これも軍用なんだろうな・・・と思って見ていたら、箱型の車両から軍人さんがいっぱい顔出してた。
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めまぐるしく変わる天候。
丘陵が多かったモンゴリアを抜けて、地平線まで平坦な緑の大地。 -
真っ赤な夕日。
夕日っていっても、時刻は22時を過ぎ。
そして窓が汚れてて乱反射。
ほんとはけっこうキレイにまるい形があったんだが・・・ -
深夜、ライトアップされた駅舎。
雨も降っていて、空気がひんやり。 -
この時間に停車しても、気晴らしに降りてくる乗客はほとんどいない。
車内は禁煙なので、たばこ吸いに出る人ばかり。
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