2015/05/19 - 2015/06/09
64位(同エリア149件中)
haneさん
シベ鉄乗りっぱなしの旅も後半戦。
シベリア西部の大都市、ノボシビルスクからモスクワ到着までの風景を集めてみました。あんまりかわり映えのない風景が続いちゃいますが、そこは広大なロシアなのでご勘弁を。
東部は荒涼としたところが多かったけれど、西部に来ると豊かな緑が多くなってきました。5月下旬、朝夕はまだ10度くらいまで下がるけど、晴れた昼間は暑いくらい。湿気は少ないからすごく気持ちいい気候。ただ場所によってはけっこう蚊が・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ノボシビルスク駅。
ノボシビルスクは西シベリアの中心地で大都市。
日本からは旅客便はないけど、アエロフロートの貨物便も飛んでいる場所だから名前は知ってたけど、まさか自分が来ることになろうとは・・・と感慨深く駅を探索。
10度、どんより空、寒い。 -
ノボシビルスクの跨架橋。
かなり大きな駅で、駅前には大きなホテルもある。
だけど、バリアフリーなんて言葉はここにはない。乗客はひたすら荷物を持って階段を上り下り。・・・っていうか、線路とホームの段差は20〜30センチくらいしかないので、小さな駅ではみんな階段じゃなくて線路を跨いじゃってるし。
シベ鉄の車両もそうだけど、かなり段差もあって荷物が多いと乗り降りが大変。 -
ノボシビルスク駅にいた機関車。
青い色がかわいい。 -
ノボシビルスクを出発すると、オビ川を渡る
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えーっと、たぶんバラビンスク駅。
大きいけど、閑散としていて人がいない。
駅前にはパスターミナルとスーパーもあるけど、こちらも閑散。 -
ほんと、この駅はのどかな感じ。
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跨架橋
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ロシアの大き目な駅には必ずと言っていいほどあるSLの機関車。
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大きな袋をもったおばさま達がくつろぐ駅の広場。
おばさま達はもちろん売り子さん。
この駅はかなりの人数がいて、魚の燻製やピロシキを売り歩いてた。
この先、こういった売り子さんたちは激減。本来は取り締まり対象なので、モスクワに近くなるほど厳しくなるんだって。 -
こちらも売り子さん。
イケアのショッピングバッグには魚の燻製が満載。
ただ、かなりハエがたかってるのを見ちゃうと買う気が・・・ね -
となりの列車の乗客たち。
ホーム端に並んでしゃがんでモクモク・タイム。
そして吸殻はそのままポイっと。 -
東シベリアは荒涼として、まだ早い春といった雰囲気だけど、西シベリアはたんぽぽの花が咲き乱れる春まっただ中。
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地平線を眺めながらのシベ鉄ライフ。
のんびり、ぼんやり、何もないを楽しむ生活。 -
湿地というか、沼地
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オムスク駅。
かなり立派な駅舎。
そして駅前の広場も大賑わい。米系のファストフード・チェーンも立ち並び、ロシアってだいぶ変わったんだな・・・と思える駅。 -
駅前の広場
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駅舎内部。
ロシアの駅舎内部はきれいなものが多い。
あとシャンデリア率が高い。
そして構造というか、動線がわかりづらくて、どっからホームに行くのか迷う時も(時間ないときはけっこう焦る)。 -
働くワンコ。
いやーそれにしたって大きい。マーシャラーが女性なせいもあるんだろうけど、軍用犬の大きさハンパない。立ち上がったら私より大きいんだろうな〜・・・ -
駅では家族と別れて入隊する新兵とおぼしき若者がたくさんいて、彼らはあきらかにヒョロヒョロで、儀礼用の立派な軍服にも着られている感じ。
そんな若者を見守るセンパイたち。
あのヒョロヒョロが、数年後にはこんなガチムキマッチョな軍人さんになるかと思うと・・・ -
なんか明らかにパクってるよね?
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バレズィノ駅
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ホームと線路の段差はこんなもの。
なのでみんな普通に歩いて渡っちゃう。
ホームと車両の段差のが何倍もあるので、ほんとスーツケースは向かない。 -
いつも思うんだけど、こんなにガスとか可燃性物質を大量に運搬してて、事故とかないんだろうか??
あっても隠ぺいできそうだけど・・・ -
簡易キオスク。
今日はけっこう暑いので、アイスクリームも登場。
いや、10度くらいでも売ってはいるんだけどね(笑) -
東シベリアとは明らかに違うこの緑。
なだらかな斜面にはタンポポの花。 -
白樺も葉が豊かで、低い広葉樹が白い花を咲かせる。
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木々の向こうには菜の花畑。
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あきらかに耕作をしている感じのある集落の家。
東は荒涼として牧畜だったけど、西にくると目に見えて豊かになる。 -
西シベリアは集落も多いので、線路沿いに並木が多くなる。
菜の花畑がすごくキレイだけど、なかなか見えない。 -
白樺並木
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渡河橋
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湖と森、なんかフィンランド的だけど、西部はこういった風景も。
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豊かな緑
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シベリア鉄道乗車中、最後の夕日
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22時すぎ、緯度が高いので、しばらくはこのくらいの状態が続く。
真っ暗になるのは23時すぎ。 -
ニージニ・ノヴゴロド駅。
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ニージニ・ノヴゴロドはロシア号の最後から2番目の駅。
残すはウラジーミル駅だけだけど、乗車してくるお客がいるのは実質最後。
終点モスクワまで6時間くらいの区間だからそんなに乗ってこないのかと思いきや、5号車には10人以上が乗車。確かに飛行機にする距離でもないし、昼間に移動するには長いし、翌早朝にモスクワに着けるからちょうどいいのかも。 -
ロシアって、イメージと違っていろいろファンキーだと思う。。。
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早朝、モスクワ郊外に入ってくると、マンションらしきビルがいくつも見え始める。
モスクワは現在バブル状態だそうで、市街地に部屋を借りるには東京の何倍もお金が必要らしい・・・。そりゃ宿代も高くなるはずだよ・・・ルーブル暴落してるはずなのに。 -
終点、モスクワのヤロスラヴリ駅に到着!
5号車は最後尾だけど、こんなところまでタクシーの運転手が営業にきててびっくり。改札がないから、誰でも入ってこれるしね。
残念ながらタクシーに用はないので「ニェット!」連発でメトロ駅へ移動。ホームが長いからけっこう歩くけど、ヤロスラヴリ駅のすぐ隣。 -
あれ、また機関車が変わってる。
ロシアは広大なので、地域によって電圧や直流・交流も変わってくる。そのため時々機関車を交換する必要があるわけだけど・・・けっこう頻繁。
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