2015/06/04 - 2015/06/05
73位(同エリア139件中)
ミズ旅撮る人さん
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5では、前回に引き続き、ブルガリア第2の都市プロヴディフです。
前回が個人的に歩き回った場所だったのに対して、今回は、ツアーの市内観光です。
一部、重複する場所がありますが、中心となるのは旧市街ですので、まったく異なる地域を歩きます。
昔から商業で栄えた都市なので、旧市街は、民族復興期の独特で美しい建物がたくさんあり、見ごたえがあります。
そこに古代ローマの遺跡まであるのですから、本当にすごい町です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
中央広場の端にある標識です。友好都市の方向と距離を示しています。
日本の岡山市は、1972年以降、両国間で唯一正式な姉妹都市関係を持っています。
日本はブルガリアに対して、1991年から無償資金協力を続け、総額34億円になっています。有償資金協力に至っては、770億円だそうです。(外務省HPより)
それ以外でも、プロブディフの歴史地区保存事業のために100万ドルの援助をしています。
今、私たちが訪れて感動している遺跡の保存に日本が貢献していたのだと、在ブルガリア日本国大使館のHPにて、知りました。
また、友好都市ではないものの、首都ソフィアと横浜市保土ヶ谷区、ヴェリコ・タルノヴォと前橋、カザンラクと広島県福山市および宗像市の間で交流が行われているそうです。
岡山市以外の姉妹都市は、トルコのイスタンブルとブルサ、ドイツのライプツィヒ、イタリアのローマ、ギリシャのテサロニキ、ヨルダンのペトラなど、古代ローマなどの遺跡が多く残る都市が多いです。 -
「ODEON(オデオン)」と呼ばれる古代の劇場です。
この下を道路が走っているのを、今朝、見ました。(プロヴディフ1にて掲載済み) -
この女性が前に立っている機械は、コーヒーの自動販売機です。
缶コーヒーではなく、紙コップに注入されるタイプで、町中では結構見かけました。
外国の戸外で、自動販売機自体を見ることが少ないのに、コーヒーの販売機に遭遇するとは、意外でした。 -
アレクサンダル・バテンベルグ通りです。
もう二度も往復したので、すっかり馴染みです。
朝から、軽トラックでなにやら作業をしています。 -
四角いバケツで、街灯の花に水をやっています。
コーラのペットボトルを漏斗代わりにしているのがおもしろいです。 -
こちらは、今年5月に北陸の旅をした際、富山城の近くで見かけた光景です。
軽トラックで水をやるのは、日本も同じでした。 -
リムスキ・スタディオン広場です。
昨夜ライトアップされていた競技場の遺跡の地下に降りています。
昨夜は、このスタンドが紫色に染まっていました。(プロヴディフ1の表紙)ローマの競技場遺跡 史跡・遺跡
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口を開けているトンネルに入ってみます。
-
発掘された遺物が展示されています。
ここの遺跡はイオニア様式だと書いてあります。 -
広場の真下にある観光案内所です。
ここで絵葉書を買いました。 -
昼間のリムスキ・スタディオン広場は、繁華街の中心です。
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広場を過ぎると、通りの名前が変わります。
この道はまっすぐマリツァ川まで続きます。
昨夜は、ここを歩いて川まで行きましたが、今日はここから東に曲がって旧市街に向かいます。 -
「BILLA」です。
添乗員が、このスーパーの手前を左に曲がったところにあるエスカレータを上ると、トイレがあると言って、先導して来たのですが、7:30から開いているスーパーと違い、そちらの開店は10時。現在9:40です。
仕方なく広場に戻ります。まだ、ホテルを出て1時間も経っていないので、必要はないのですが、この後、昼までトイレはないと言われると心配になります。
昨夜、この「BILLA」の入口を見つけた時は、あまりに暗くて心配でしたが、ちゃんとしたスーパーです。 -
さて、トイレの話をした後で、この写真だとトイレ?と思われるかもしれませんが、ここはジュマヤ・ジャーミヤ(モスク)の、広場から向かって左側にある身を清める施設です。
男女別々になっていて、こちらは女性のお身拭い場。
ベンチに座って、蛇口から水を出して手足を洗います。 -
お身拭い場の奥にはトルコ式のトイレがあります。
これは、日本式に壁に向かって座るのではなく、こちらを向いて座ります。 -
ジュマヤ・ジャーミヤの角にある日時計です。
普通、時計は12の時間を表す文字盤になっていますが、太陽のある時間しか表示できない日時計は、7〜17時までしかありません。
この時計は、左から7時・8時と下に進んでいって、正午が真下になります。
現在、針の影は9時を指しています。
これは、サマータイムを実施していない場合の時間を指しています。6月はサマータイム中なので、現在時刻は1時間進んで、10時です。 -
ジュマヤ・ジャーミヤから東に、旧市街に向かって歩き始めます。
小さな公園にヒイラギの実が生っていました。黒いのです。
モクセイ科のヒイラギは11月に花が咲き、6月に実が生ります。
なんとなく、ヒイラギの実は赤いと思っていませんか?
あれは、俗にクリスマスホーリーと呼ばれる西洋ヒイラギでモチノキ科。別の種類なんです。
クリスマスケーキにレプリカが乗っていますね。
この実はブルーベリーのような綺麗な青紫色をしています。 -
「プロヴディフ1」から続けて見てくださっている方には見覚えのある教会です。
「聖処女教会(The Assumption Cathedral)」です。
今朝の散歩で最後に辿り着いた場所でした。
う〜ん、しまったツアーと同じ道になってしまったか・・・ちょっと残念。
しかし、この先、もっと痛恨の一撃が待っていました。 -
聖処女教会のお向かいに、こんな妙な像が座っています。
今朝は見ても、気にしなかったのですが、これでもスフィンクスなのだと聞くと、撮ってしまいました。
エジプトのスフィンクスのイメージが強いので、にわかには信じ難いです。
変な顔。鼻のないのは同じか(エジプトのはナポレオンが砲撃の的にして壊したという、まことしやかな風説もありますが)。 -
こちらがエジプト・ギザのスフィンクスです。
スフィンクスはエジプトだけではなく、古代ギリシャやメソポタミアなどでも登場しました。
エジプトのものは、頭にファラオ(王)の被り物をしているのが特徴です。
顎鬚もあったのですが、壊れて砂に埋もれていました。一部は大英博物館にあります。
ギザのスフィンクスはカフラー王の顔をしているとも言われています。
大抵は左側から撮った写真が多いですが、これは観光客が立ち入れるのが左側だけだからで、近年ようやく足元にも入れるようになりました。
この写真は、ピラミッドからの移動中にバスの中から撮ったものです。 -
ローマ劇場跡「Ancient Theatre」です。
聖処女教会の脇の坂を上り、右に曲がって突き当たりにあります。
これが今朝の散歩の「痛恨の大失敗」です。
地図で見て、その存在は知っていたのに、ちょっと曲がれば見ることが出来たのに、まっすぐ行ってしまいました。
あのカップルが、せっかく目の前で曲がって行ったのに、なぜ一緒に曲がらなかったのか・・・悔やんでも悔やみ切れません。
ツアーで立ち寄ってくれて良かった。ローマの円形劇場跡 史跡・遺跡
-
劇場跡からラマダホテルが目の前に見えます。
足元から真っ直ぐに伸びる道路は、劇場の下でトンネルに入ります。昨日、プロヴディフに来た時に通った道です。
それにしても、何という見晴らしでしょう。
ここに劇場を造ろうと考えるなんて、すごい発想です。
雲がなかったら、まさに遠くに霞む山々(ロドピ山脈)もはっきり見えて、素晴らしい展望でしょう。 -
劇場の左側です。
今朝、一番初めに見た「聖ルドヴィク教会」が真正面に見えます。
崖の上の大岩は、あれで、落ちる心配はないのでしょうか?
そこに建つ家は、まさに「天空の家」でしょうね。 -
劇場の右側です。中央の舞台は、板張り作業中でした。
これから、様々な催し物があるのでしょう。
昨日と今朝、アレクサンダル・バテンベルグ通りから「PLOVEDIV」と「LOVE」の部分だけ赤くなっている文字看板を見ましたが、それは、この劇場の外側に付いているのです。 -
劇場跡から元の道に戻ると、やはり見覚えのある迫り出した家がありました。
ラマルティンの家(Lamartine House)です。
1833年に住んでいました。
ブルガリア観光局のHPでは、「住んだ」とされていますが、他方、3日だけ滞在したとする情報もあり、微妙な表現です。
さあ、ここからが未知の観光ゾーンです。
「ラマルティンの家」のある角を左に曲がって行きます。 -
こちらの建物はリフォームしたものらしく、現在は「RESIDENCE THE OLD TOWN」と書かれていました。
レストラン併設です。 -
今、下って来た道を振り返りました。
地図で見るとわかりませんが、旧市街の中は、こうした結構急な坂道でいっぱいです。
思ったほど簡単に歩き回れる街ではありませんでした。
体力、特に脚力が必要です。平地に比べて時間が掛かります。
左の白壁の中はレストランで、昼食はここまで戻って来ることになりました。 -
レストランの前を通り過ぎて、坂を下りきったところの角に、独特な壁画がありました。
家の壁も大きなキャンバスですね。 -
別のレストランの看板です。「Fish Restorant」と書かれています。
店の名前は反対側なのかな? -
「Saborna通り」界隈は、レストランやこうしたアンティークの店が点在しています。
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ちょっとした公園の植物の刈り込み作業をしていました。
枝付きのまま、どんどん機械に流し込んで、裁断し、トラックの荷台に積載していきます。
これはなかなか便利です。
ルーマニアでも感心しましたが、町の中の綺麗さと言ったら、まさに「塵ひとつない」状態です。
毎朝、たくさんの人が清掃作業をしているからでしょう。
今朝の散歩でも、そうした人をいっぱい見掛けました。 -
「ボヤジエフ(BOYADZIEV)の家」。
実際には医師の建てた家を、画家ボヤジエフのギャラリーに使用しているものです。ボヤジエフの家 博物館・美術館・ギャラリー
-
吸い込まれていきそうに魅惑的なアンティークショップ。
そぞろ歩き中だったら、絶対に入っているのに。 -
「聖コンスタンティン・エレナ教会」。
これまで同様、通り過ぎるだけの予定だったようですが、昼食まで時間があったので、希望者は教会の中に入れることになりました。
カメラ代はいくらだったか忘れましたが、払う価値が充分にありました。聖コンスタンティン エレナ教会 寺院・教会
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塀の中に入ると、ちょっと教会とは思えない建物がありました。
壁が暗いグレイ一色なだけに、軒下の鮮やかな模様が目を引きます。 -
意外な花に出会いました。萼あじさいです。
優しい色が出迎えてくれました。 -
教会の玄関脇の壁画です。戸外なのに鮮やかな色が残っています。
この教会は1832年に建てられたものだそうです。 -
聖コンスタンティン・エレナ教会の中です。
素晴らしく立派なイコノスタス(聖障)があります。
こんなにこぢんまりとした建物の中に、まさかこれほどキンキラキンのイコノスタスがあろうとは、思っても見ませんでした。 -
聖人の絵に礼拝する場所でしょうか。
まるで、玉座です。 -
こちらも聖人の絵ですが、これ、何でしょう?
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天井です。頭の上もキリストです。
正教会では「ハリストス」です。 -
聖人の絵よりも、周りを囲む枠の装飾が素晴らしいです。
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昔の本や書類は、それだけで芸術的価値があります。
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害のなさそうな顔をしていますが、好みではありません。
やはり、周りの装飾がいいです。 -
側廊部分からイコノスタスの北門を見ています。
イコノスタスは東を向いて造られるので、中央が王門、右が北門、左が南門になります。 -
王門です。まさに、まばゆい世界です。王門は普段は閉じられています。
ミサや、特別な行事のある時だけ開かれます。
その奥には至聖所があり、神の世界を表します。 -
ちょっと変わった画風の聖画です。
足元の赤い輪は、何を表すのでしょうか。 -
南門です。
門の左右の下部に描かれているのは、アダムとイブの話です。 -
イコノスタスの上の絵と、下の絵との間には、聖人の肖像画が斜めに置かれています。
信者は自分の信仰する聖人の絵にひざまずいて、口づけします。 -
感度1600の荒い画面ですが、玄関上の聖歌隊のテラスです。
ルーマニア編でも書きましたが、正教会にはパイプオルガンの演奏はありません。
すべて肉声の歌だけです。 -
柱の上部や、アーチの柔らかさが、教会というより、貴族の館のような優美さを持っています。
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「聖コンスタンティン・エレナ教会」を出て、右手に行くと広場があります。
右手の建物に観光案内所があります。
正面の坂を下ったところに、「バラバノフの家」があります(朱色の家)。
富豪バラバノフの邸宅を現代美術のギャラリーにしています。 -
Saborina通りは、この広場で終わり、その先は、Doctor Stoyan Chomakov通りと名を変えます。
またまたきつい上り坂です。
坂を上る前に、右手を見ましょう。 -
右手が「聖コンスタンティン・エレナ教会」で、左が一つ前の写真の右端です。
細い道が下って行き、小さな門が見えます。
これが、旧市街の城門で「ヒサル・カピヤ(Hisar Kapia)」です。ヒサール キャピア 旧市街・古い町並み
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ヒサル・カピヤを右手に見ながら、先ほどのDoctor Stoyan Chomakov通りを上って行きます。
この先は、旧市街の北の外れ、ネベット・テペ(Nebet Hill)となります。
紀元前4世紀に造られた要塞跡の遺跡です。ツアーでは、ここまで。この右手にある、旧市街でも特に美しい建物を見に行きます。 -
塀からして、雰囲気が違います。豪邸の予感・・・
プロヴディフ民族学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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「地域民族博物館」です。
なぜ、ここだけ「ハジ・ゲオルギの家」という名前にならなかったのか不思議です。
1847年にゲオルギが建てた屋敷です。
アーチを3つも並べた屋根に、丸く迫り出した玄関上部、黒い壁に美しい絵画のような模様。
家全体が、宝石箱かオルゴールのよう。 -
家の、向かって左隣には、当時使用していたと思われる馬車も展示されています。
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馬車の前には、当時の服装の写真が立っていて、顔を出して記念撮影が出来ます。
後ろには、ヒサル・カピヤと同様の城門があります。
おもしろいのは、城門の扉の縞模様が、写真の顔の部分になぜか合っていて、眉をひそめた顔に見えるのです。 -
前庭には、石像の首が置かれています。
その後ろには、生首も・・・ハハ! -
バラとラベンダーです。ラベンダーは、風で倒れちゃったのかな?
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こちらは壺といい塩梅。
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中は、当時の生活の様子が展示されています。
特に家の中がどうなっているのか、入ってみたかったです。
(これは、窓の外からのワンショットです) -
「地域民族博物館」は、現在、屋根の修復工事中です。
古い建物の保存・維持はたいへんですね。 -
屋根の状態を上空から確認するために、最近、話題になっているドローンを飛ばしていました。
見学中、頭の上で何か音がするなと思っていたら、飛んでいました。思っていたより、音は大きいです。
首相官邸の屋上に落下していて問題になった直後なので、興味津々です。 -
さあ、昼食です。先ほどの白壁の店まで戻りました。
塀の中は明るいテラスです。
まずは建物の中に入ります。 -
建物に入ったところに、トルコ風の結婚式の情景が描かれていました。
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トルコのコンヤで撮ったバスの車体に、先ほどの絵の右端に描かれていたメブラーナ教のセマー(旋回舞踊)の宣伝が書かれていました。
ゆっくりと旋回し続けて無我の境地に至るというような踊りが有名ですが、1923年に解散。
メブラーナの命日前後にだけセマーが行われ、普段は見ることは出来ません。 -
レストランの建物を通り抜け、またもやテラスへ。
やはり食事はテラスなんですね。
でも、とても気持ちのいい場所で、開放的な気分になります。 -
お手製クルトン付き、モロヘイヤのスープです。
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カヴァルマという煮込み料理です。
スープ皿とお揃いの食器です。 -
デザートは、アップルシュトゥルーデル。アップルパイのようなものです。
屋外だと、食べ物が美味しそうに撮れますね。お皿も可愛いし。
ビール500ml3L、ジュース3L、ワイン5L、水500ml2Lでした。 -
レストランから出たら、猫が思いっきり体を伸ばしていました。
ああ、気持ち良さそう。 -
ヒサル・カピヤです。左は民族博物館です。
ここから坂を下って行きます。ヒサール キャピア 旧市街・古い町並み
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門の外側の城壁に沿った道です。この先に何か遺跡があるようですが、ツアーで歩いている最中なので、道を外れることが出来ません。
ちょこっと見て来たかったなあ。 -
ヒサル・カピヤを通ってすぐ左に、ブルガリア民族復興博物館(ゲオルギアディの家)があります。
堂々とした、立派な建物です。
「地域民族博物館」と隣り合わせになります。民族復興歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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玄関の真下から撮ると、こんな風です。
丸く前方に迫り出しているのは、地域民族博物館と同じです。
迫り出し部分の丸窓がとてもステキです。 -
「ネドコヴィッチ(Nedkovich)の家」です。
と言っても、門だけですが。 -
ネドコヴィッチの隣にある「聖ネデリャ教会(Nedelya Church)」です。
オレンジ色の塔と、れんが色の屋根に白い塔のある教会。おもしろい取り合わせです。聖ネデリヤ教会 寺院・教会
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今、下って来たTsanko Lavrenov通りです。
-
Tsanko Lavrenov通りの入口には、遺跡の断片と共に、こんな像が立っていました。
ここは、すぐ前がロータリーになっていて、旧市街に入ることの出来ない観光バスの待合場所になっています。 -
Tsanko Lavrenov通りの入口です。ごく普通の住宅街です。
この左側には、かつてのフィリッポポリスの西門の遺跡があります。
これで、プロヴディフの観光を終えます。これから首都のソフィアへ向かいます。
なんだか、とても別れ難い気がします。こんなに興味深い、魅力的な町があったなんて。
日本での知名度があまりにも低いのが残念です。
遺跡好きの方、19世紀の建築に興味のある方、満足すること請け合いです。
それでは、次回「ソフィア」編にて、お会いしましょう。
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