タイ軍事政権、バイクタクシーの管理体制の改善

2015/05/23 - 2015/06/06

昨年９月からの管理体制の改善の一端を見ました。

写真は、アソーク駅隣のターミナル２１前のバイクタクシー乗り場に並んでいる利用客の列の様子です。
ちょうど朝の通勤時間帯でもあったので、きちんと列を作って並んでいるのを見て、感心した次第です。

並んだ列の先頭の利用客から順次、バイクタクシーに乗って行くのです。
バンコクでは、このように整然とした利用客の様子に、あまりお目にかかった事が無かったので、奇異に感じてしまいました。

昨年９月、タイ軍事政権は、バイクタクシーの管理体制を改善するために、登録方式を変更しました。
つまり、バイクタクシーの登録制度を改善したのです。
その具体的な施策としては、バイクタクシーの運転手に対して
○　新規ＩＤの交付
○　新規ベストの配布　等でした。

その他、バンコクにあるバイクタクシーの停留所を、５，７００ケ所に整理したそうです。

関連するバイクタクシーの運転手は、約１０万人に上ったそうです。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

利用客が、整然と列に並び、順番でバイクに乗っている状況がわかります。

左の方には、アソーク駅に到着した利用客が降りる状況が見え、空車になったバンクタクシーに、列の先頭の利用客が順次乗って行くようになっています。

道を通って行く人もいますが、右側のバイクタクシー利用者は、整然として列を作って並んでいます。

アソーク駅へのエスカレーターの傍の柱には、稼働しているバイクタクシーの番号札が、掛けられています。

営業状態が確認できるようになっているのでしょう。
管理態勢が改善されているような感じがします。

バンコクにおけるバイクタクシーの料金体系の基準です。
いろいろな基準がありました。

いずれの基準を利用しているのかは、定かではありませんが、料金の基準があるということは、良いことだと感じられます。

しかしながら観光客は、距離が判らないため、なかなか難しい面があるものと思われます。

ベトナムにおけるバイクタクシーの料金体系です。

観光客にとっては、安心できるのですが、未知の場所では、目的地までの距離がわからず、利用にくい面もあります。

パタヤのバイクタクシーの料金の具体例です。
○　ブッカオ通りの中　　　　　　２５バーツ
○　チャイモンコン寺院　　　　　３０バーツ
○　ビックＣモール　　　　　　　４０バーツ
○　別のビッグＣモール　　　　　４５バーツ
○　ジョムディエン海岸　　　　　６０バーツ
○　ティバシー寺院　　　　　　　８０バーツ
と書いてあるようですが、タイ語が解らないと、理解できません。

乗り合いのソウテウに貼られていた料金表です。
利用客は、一律１０バーツを支払っています。
端数は支払いませんので、意味があるのか、解りません。

ベトナムのクィニョンで、バイクタクシーを３時間借り上げた際の、バイクタクシーと運転手です。

借り上げの料金は、交渉により決めました。
３時間で、２７０，０００ドンでした。

ベトナムのクィニョンにおけるバイクタクシーの運転手です。

交渉で料金を決めました。２時間の借り上げて、２１５，０００ドンでした。

マプタプットに行く際、利用したバイクタクシーの待機場所です。

ルンピニ公園前のバイクタクシー待機場所です。

地下鉄ルンピニ公園駅出口のバイクタクシー待機場所です。

アソーク駅付近におけるバイクタクシーや他のバイクの様子です。

スクウィンヴィット通りでのバイクタクシーの様子です。

アソーク交差点でのバイクタクシーの待機状況でする

戦勝記念塔の周囲のロータリーにおけるバイクタクシーの様子です。

ジャケットの色が赤色であるバイクタクシーです。

街角に待機しているバイクタクシーです。

強い陽射しのもの、待機しているバイクタクシーです。