父をたずねて何千里？スペインの旅　II　バルセロナちょこっと観光＆タラゴナの水道橋編

2015/04/26 - 2015/04/26

2015年GWにお手頃ツアーでスペインに行ってきました♪

この旅行記は「フィンエアーでバルセロナへ♪サグラダ・ファミリア編」の続き、バルセロナのちょこっと観光とタラゴナのラス・ファレラス水道橋を訪れた様子です。

＜旅程＞

1日目　10：45　KIX発　AY0078　14：55　ヘルシンキ着
　　　 17：25 ヘルシンキ発　AY3269　20：25　バルセロナ着
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（バルセロナ泊）

2日目　バルセロナ観光〜タラゴナ　　　 （アルファファール泊）

3日目　グラナダ観光　　　　　　　　　　　　 　（グラナダ泊）

4日目　ミハス、ロンダ観光　　　　　　　　　　 （グラナダ泊）

5日目　コルドバ観光〜ラ・マンチャ　　　　　 （マドリード泊）

6日目　マドリード、トレド観光　　　　　　　 (マドリード泊）

7日目　10：15　マドリード発　AY3184　15：30　ヘルシンキ着
　　　 17：20　ヘルシンキ発　AY0077
8日目　 8：55 KIX着

エリア バルセロナ(スペイン)

• 交通手段: 観光バス

旅行2日目の朝、サグラダ・ファミリアを見学して感動☆

サグラダ・ファミリア見学後、バスに戻るため少し歩きます。

お店を覗いてみると、わ〜生ハムが大量にぶら下がってる〜
さすが生ハムの国ですね〜

この日は日曜なのでお店は閉まっていました。
落書きされているシャッターがほとんどですが、アートしてあるものは無事ですね。

この後は駆け足でバルセロナ観光です。

まずやってきたのは・・・

カサ・ミラ

高級アパートとしてガウディが設計。
その外観から「石切り場」とも呼ばれるそう。

屋上にはおもしろい形の換気塔が。

自由旅行ならオープントップバスでバルセロナをまわるのもアリですね〜

街灯もオシャレです♪

バルセロナを囲む丘から波打つフォルムを、海藻が岩にからむ様からエントランスやバルコニーの鉄の造形を発想したんだとか。

今回は残念ながら外観のみの見学だけど、中にはカフェもあるみたいだし、ぜひ内部も見てみたいところです。

→　これからチラ見だけしていく建物たちは帰国後、とあるトラベラーさんの旅行記でたーっぷり見学させていただきました☆

続きましては・・・

カサ・バトリョ

こちらもガウディ・デザイン。
残念すぎる車窓観光（泣）
カサ・ミラよりすごい人がいたかも。

ガイコツみたいなバルコニーがユニーク。
ガラスモザイクやタイルがかなり鮮やかなはずなのに、バスの窓越しではあまり伝わらず。残念無念。

カサ・リェオ・イ・モレラ

カサ・バトリョの3軒先にある、ガウディの好敵手リュイス・ドメネク・イ・モンタネールの傑作のひとつ。
1階はロエべの店舗になっています。

ロエベも見たかったのに〜（涙）

あ〜車窓観光では観光したうちに入らない〜

旧市街にやってきました。

ZARAとか本場だしのぞいてみたいけど、日曜だしお店は休み。

天使が目印の通りです。

細い道を歩いていきます。

すご〜い、大量にサンドイッチが売ってる〜

スペイン人は1日に5回食事（軽食含む）するようですよ。
朝は家でコーヒーだけ飲んで、会社に出勤してから朝食を食べるのが普通なんだって。
勤務時間内に朝ごはん食べていいんだ〜（驚）

ずんずん歩いていくと・・・

目玉がたくさんついた変わった建物が現れました。

ホテルのようですね。

カタルーニャ音楽堂

先ほど出てきたモンタネールの作品。
「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」として世界遺産登録されています。

この写真じゃ全然わかりませんが、モザイクタイルの装飾がすごいです。

モンタネールはモデルニスモを代表する建築家で、花模様を巧みに表現したことから「花の建築家」と呼ばれました。

ちなみにモデルニスモはアールヌーヴォーのこと。

守護聖人サン・ジョルディ像

この建物は外観も内部もものすごい装飾ですが、わたしたちは外から覗き見しただけ。

次にバルセロナに来る機会があれば、コンサートに行きたいものです。

音楽堂をチラ見して、また細い道を戻っていきます。

4CATS　（クアトロ・ガッツ）

かつてピカソや芸術家達が通ったカフェがあったところ。
一旦閉店して現在は同じ場所で観光客向けのレストランになっているようです。

建物はモデルニスモの建築家、プッチ・イ・カダファルクの設計です。

バルセロナはピカソが美術学校に入学し、18歳からパリに移住するまでの3年間を過ごした場所なんですね。

ちらっと見えたカテドラル。

13〜15世紀に約150年かけて建てられ、その後も改築が行われたバルセロナで最も古い建築物のひとつ。

これで超〜かけ足のバルセロナ見物は終了です。

バルセロナは1992年に夏季オリンピック大会が開かれましたね。
海沿いのオリンピック選手村だったエリアにやってきました。

このヨットたち、ほとんどが売りに出されているそうです。

オリンピック港にはカフェやレストランが並んでいます。
ここでランチタイムです。
http://www.lafondadelport.com/

写真真ん中は魚の形をした建物だけど、何だったかな？

昼食はパエリャでした。

これは写真撮影用にもってきてくれたもの。

サングリアをいただいていたら、まず最初にどどーんとエンサラーダ・ミクスタ、大量のミックスサラダが出てきました。オリーブオイル、バルサミコ酢、塩で味付けしていただきます。

魚介のパエリャはダシがいい味で美味しくいただきました。

パン・コン・トマテはパンがしんなりしてちょっとイマイチ。

クレマ・カタラナは美味しいけど、カスタードクリームが甘くて残しちゃいました。

お店はかなり広く、生ハムぶら下がりコーナーもありました。

お店の外には新鮮な魚介類が☆

食後のお散歩。バルセロナでビーチを見ることになるとは思っていませんでした。

ビーチバレーが人気なのかしら？？

お店が閉まる日曜なので、このエリアは観光客だけでなく地元の人でにぎわっているようでした。

バルセロナのタクシーは黄色と黒なんですね。

これでバルセロナとはお別れです。

バルセロナからタラゴナに向かって100kmほど移動します。

タラゴナは古代ローマ時代に築かれた港湾都市で、今でも円形闘技場や水道橋が残り、世界遺産に登録されています。

バスを降りて10〜15分歩きます。

ラス・ファレラス水道橋

高さ27m、全長249m。2層のアーチ構造でアウグストゥス帝時代に建造されたと考えられているそうです。

水道橋は渡ることができます。

こんな感じ。

その辺に咲いている花がかわいい♪

雨がパラついてきたので撤収〜

水道橋を見た後は、バレンシアを目指します。

運転手さんは一人なのでドライブインで休憩をはさみつつ、約260kmほど南下。

やっぱりそこら辺のお花がかわいい。

バレンシアまではこんな風景が続きました。

バレンシアの町の食堂といった感じのお店で夕食です。

お昼と同じようなミックスサラダに、タラのトマトソース。
デザートはプリンにバレンシアオレンジ。

このオレンジ、甘くてみずみずしくてとーっても美味しかったな〜♪

夕食をいただいた後はバレンシア郊外のアルファファールのホテルへ。

ベストウェスタン・アルブフェラ
http://best-western-albufera.hotel-rez.com/

近くにカルフールがあったけど、日曜なので休み。
ということで早々におやすみなさーい。

〜グラナダ編に続く〜