2015/04/28 - 2015/04/28
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pacorinさん
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2015年GWにお手頃ツアーでスペインに行ってきました♪
この旅行記は2連泊したグラナダから、日帰りでアンダルシアの魅力的な都市ミハス、ロンダを訪れた様子です。
<旅程>
1日目 10:45 KIX発 AY0078 14:55 ヘルシンキ着
17:25 ヘルシンキ発 AY3269 20:25 バルセロナ着
(バルセロナ泊)
2日目 バルセロナ観光〜タラゴナ (アルファファール泊)
3日目 グラナダ観光 (グラナダ泊)
4日目 ミハス、ロンダ観光 (グラナダ泊)
5日目 コルドバ観光〜ラ・マンチャ (マドリード泊)
6日目 マドリード、トレド観光 (マドリード泊)
7日目 10:15 マドリード発 AY3184 15:30 ヘルシンキ着
17:20 ヘルシンキ発 AY0077
8日目 8:55 KIX着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス
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旅行4日目。
グラナダからバスで2時間ぐらいだったかな?
アンダルシアを代表する「白い村」、ミハスに到着しました。
ランチライムまで1時間程度、自由行動でぶらぶら歩き。 -
闘牛場
1900年に造られた、世界最小といわれる闘牛場です。
料金を払えば中を見学できますが、外観のみでスル―。
展望台へ向かいます。 -
展望台
ミハスは標高428m。
コスタ・デル・ソルのフエンヒローラの街を見下ろす高台にあります。 -
地中海の眺め。
条件が良ければアフリカ大陸が見えるんだって。 -
フエンヒローラはもともとリタイアした人の長期滞在地として作られたそう。
コンドミニアムでも借りてのんびりコスタ・デル・ソルにステイ、なんてのもいいかも。 -
しかーし、現実はツアーのわずかな自由時間。
ミハスではお土産も買いたいので早足で見て回ります。 -
青空と白い建物がきれいです。
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有名なサン・セバスティアン通りへ。
手前はお土産ものやカフェがあり、観光地って感じの雰囲気です。 -
坂道をのぼっていくと普通の家が並んでいて、生活感ある雰囲気になります。
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壁の植木鉢は水色に統一されているんですかね?
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写真の撮り方が一本調子ですね〜
センスの良い方が撮影されたらもっと素敵なんだろうけど… -
坂道をのぼりきったところのおうち。
まぶしいぐらいに元気に花が咲いていました。
あ、ここは赤の植木鉢なのね(笑) -
海が見えそうで見えない…
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坂道を下ります。
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ちなみにこの日は旅行中で一番気温が高く、半袖で気持ちの良い陽気でした。
この後はランチの集合時間まで、必死でお土産探し。
石鹸やハンドクリームなど、オリーブをつかった商品を置いているお店が多かったです。 -
で、ランチタイム。
Cafe Bar Porras -
定番のサラダにチキンとポテトフライ。
それはいたって普通だったけど、デザートが謎。
ヨーグルトの生クリーム添え。
ミハスのイメージ?真っ白ですけど・・・ -
ミハスは「超」観光地で、そのあまりにも造られたような雰囲気がそんなに好きではなかったけど、他の「白い家並み」の村々はもっと素朴だったりするんでしょうかね。
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最後まで同じような写真。
お花の接写とか、お土産もの屋さんの写真が一つもなかった・・・
あんまり時間もなかったしね。 -
ベンチで話し込むおじいちゃん達が良い雰囲気だったのでパチリ☆
これにてミハス観光終了〜 -
ロンダに向かいます。
海が見える風景から一変、山の中を進んでいきます。 -
崖の上の町、ロンダに到着です。
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バスターミナルから歩いてパラドールの前を通り、ヌエボ橋へ。
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ヌエボ橋からの眺め。
本当に岩山の上にできた町なんですね。 -
ヌエボ橋の手前側が新市街、向こうに写っているのが旧市街となります。
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ヌエボ橋を見上げるポジションに移動します。
こちらは新市街です。 -
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スペインの縦列駐車もイタリア風ギッチリ隙間なし状態です。
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ロンダのワンコ♪
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町の西側には原野が広がります。
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遊歩道のテラスからヌエボ橋を見る、の図。
18世紀に完成したこの橋の高さは98m! -
この橋は1735年に着工し、わずか8カ月で完成したものの、1741年に崩れてしまったそうです。
現在の形で完成したのは1793年なんだって。 -
岩山の上の町ロンダは天然の要塞でした。
1485年、アラゴン国王フェルナンドが率いるキリスト教徒の軍が攻撃した際、総勢38,000人の軍勢でロンダを取り囲み、大砲による攻撃と給水場を破壊するという、火攻め、水攻めで攻撃をかけました。 -
それでもロンダは7日間、頑強に抵抗を続けたそうです。
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ロンダがキリスト教国軍の軍門に下った後に伝染病が流行り、一時的にロンダは廃墟になりました。
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その後、この町に住んだのはモリスコ(カトリックに改宗したイスラム教徒)であり、盗賊、密輸業者などのアウトロー達だったそうです。
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こちらは1616年に造られたビエホ橋。高さ30m。
ビエホ橋が「古い橋」で、ヌエボ橋が「新しい橋」の意味です。 -
メリメの小説『カルメン』でドン・ホセが英国の貴族を殺して逃げ込む町がロンダなんだって。
(読んだことないけど・・・) -
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ドアにイルカ・・・?
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ビエホ橋からの眺め。
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谷底に流れるのはグアダレヴィン川です。
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ロンダは何かと文学作品に関わる町のようで、詩人リルケもこの町に滞在して『スペイン三部曲』という詩を書いたらしい。
(全然読んだことないけど・・・) -
文豪ヘミングウェイもスペインを舞台にした小説『日はまた昇る』『誰がために鐘は鳴る』を書いています。
(どっちもたぶん読んでないけど…) -
ビエホ橋から見た新市街の白い家並みです。
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フェリペ5世門から新市街を眺めたら、ビエホ橋の手前側、旧市街をぶらぶら歩きしてみます。
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なんか落ち着くロンダの町。ミハスより好きかも。
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小さなホテルに泊まってのんびりするのも良さげです。
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お、この辺りは壁がボロボロだぞ。
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ミハスの整然としたきれいさもいいけど、このあふれ出る生活感というか、普通な感じがおもしろいです。
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あ、馬車だ♪
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馬車のおにーさん、超イケメンでした☆
トム・クルーズ似でかっこよかったわ〜♪ -
お土産もの屋ものぞいたけど、ロンダでは何も買いませんでした。
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もっかい谷底を眺めて・・・
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原野と崖を眺めます。
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旧市街からヌエボ橋とパラドール・デ・ロンダを見て〜
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原野を眺め〜
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橋を渡ります。
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反対側から見たヌエボ橋。
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パラドールの裏にある展望台へ向かいます。
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やっぱりすごい崖だわ。
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あの展望台へ行きますよ〜
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展望台からの眺めです。
下に降りて行ける道もあったし、1泊していろんなコースを歩いてみたかったな〜 -
最後にヌエボ橋を見てバスターミナルに戻ります。
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闘牛場
1785年に造られた、スペインでも最古の闘牛場の一つ。
ロンダは近代闘牛術が確立された町なのです。
闘牛は中世までは貴族のスポーツで、騎士が馬上から牛と戦う騎馬闘牛だったんだそうです。
18世紀になって、闘牛を嫌ったフェリペ5世が禁止令を出します。 -
この禁止令を境に貴族のスポーツから庶民の娯楽へと変わっていき、村々を巡業してまわる闘牛が定着していきました。
やがて馬から下りて、直接牛と戦う闘牛士があらわれます。 -
ロンダに登場したフランシスコ・ロメロ(1698〜1793)はムレータ(赤い布をつけた棒、写真の銅像が持ってるやつ)を牛の前に出し、牛の突進をかわすという闘牛スタイルを初めて披露します。これが現在ある闘牛スタイルの原点となりました。
この闘牛をさらに完成させ、芸術の域まで高めたのがフランシスコの孫ペドロ・ロメロ(1754〜1839)でした。
ロメロ一族の歴史や功績は闘牛場に併設されている博物館で見ることができますが、今回は残念ながらその時間はありません。 -
メルセー修道院
写真を撮ったものの、何かわからなかったのでフォートラのロンダ観光地ランキングでチェックしました(笑) -
グラナダへ戻るバスの中から見た風車群。
スペインには風力発電施設が150カ所あり、2014年の報告では全発電量の21.1%を占め、原子力発電の21%をわずかに上回ったそうです。 -
この翌日にはラ・マンチャ地方にある昔の風車群を見に行きます。
〜コルドバ編へ続く〜
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この旅行記へのコメント (2)
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- tanichanさん 2015/07/28 09:22:16
- お早うございます
- pacorinさん 「お早うございます」
そしてスペインの旅、懐かしく拝見させて頂きました。
もう10数年前に成りますが一人旅でマドリッドに着いて2日目にプラド美術館をみてホテルに帰ろうとしてアートチャ駅近くで突如後ろから襲われました、当時スペインで流行っていた首絞め強盗に遭い失神し気がついた時は路上に寝ていました(−−〆)。
背中に背負っていたDバックの中に入っていたパスポートはじめカメラ翌日に乗る予定だったAVEの乗車券、お金等強奪されてしまいました、そしてお腹に巻いていたカード類や予備の現金までも持って行かれて散々でした。
流石強盗のプロで何処にお金が有るか解っていたのですね、その後警察に行き盗難届を書いていた時一人の中国人も同じように強盗に遭ったそうで同じように盗難届を書いていました。
何と警察での盗難届の書式に日本語も有りびっくりです、そして其れからが大変カード類の使用停止手続きや日本大使館に連絡して「襲われた日が金曜の夕方で大使館は既に閉館して翌日の土曜と日曜はお休み・・・(−−〆)」パスポートの再発行、更に帰りの航空券の再発行等でてんてこ舞いでした。
南部のミハス等に行きたかったので2年後リベンジとして再びスペインを訪れ念願の1周をして来ました、娘にはそんな目に遭ってもまた行くのと呆れれましたが異文化が大好きな私は其れでも旅が好きなんですね。
長々と書きましたが m(__)m、その他の旅行記も拝見させて頂きます。
- pacorinさん からの返信 2015/07/30 01:41:06
- RE: お早うございます
- tanichanさん こんばんは〜
スペイン旅行記へのご訪問&書き込みありがとうございます。
以前のスペインは治安が悪かったように聞きますが、マドリッドで随分大変な目にあわれたのですね。
スリならまだいいですが、首絞め強盗だなんて考えただけでも恐ろしい。。。
一切合財奪われてしまったら、帰国の手配やいろんな手続きで本当に大変ですよね。
今回のスペインはツアーでさらっとまわっただけなので、短期間でいろいろ見られたものの、かなりの不完全燃焼感もあり、ぜひ個人で再訪したい国だと思いました。
スペイン旅の旅行記はあとひとつアップする予定ですので、拙い内容ですがよろしければまたご訪問くださいね。
pacorin
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