父をたずねて何千里？スペインの旅　VII マドリード～トレド～帰国編

2015/04/30 - 2015/05/02

2015年GWにお手頃ツアーでスペインに行ってきました♪

この旅行記はスペイン旅の最終編、マドリード、トレドをちょこっと訪れた様子です。

＜旅程＞

1日目　10：45　KIX発　AY0078　14：55　ヘルシンキ着
　　　 17：25 ヘルシンキ発　AY3269　20：25　バルセロナ着
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（バルセロナ泊）

2日目　バルセロナ観光～タラゴナ　　　 （アルファファール泊）

3日目　グラナダ観光　　　　　　　　　　　　 　（グラナダ泊）

4日目　ミハス、ロンダ観光　　　　　　　　　　 （グラナダ泊）

5日目　コルドバ観光～ラ・マンチャ　　　　　 （マドリード泊）

6日目　マドリード、トレド観光　　　　　　　 (マドリード泊）

7日目　10：15　マドリード発　AY3184　15：30　ヘルシンキ着
　　　 17：20　ヘルシンキ発　AY0077
8日目　 8：55 KIX着

エリア トレド(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

旅行5日目。

ホテルでがっつり朝食をいただいてマドリード観光へ。

といっても半日だけ、さらっと通り過ぎる程度です。
車窓から街の様子を眺めます。

マドリードは16世紀にスペイン帝国の都となって栄え、今も政治経済の中心となっているスペインの首都です。

Wikiによるとヨーロッパではロンドン、パリ、ブリュッセルに次ぐ第4位の都市なんだって。

スペイン広場

ドン・キホーテ像の前でパチリ。
韓流の団体さんが記念撮影しまくってました。

後方の大きなビルがスペインビルで、像や記念碑とのバランスを考えてデザインされたようだけど、午前中は逆光になります。

左手の高層ビルはマドリッド・タワービル。
なんかガイドさんが説明してたけど、忘れてしまいました。
お金がなくて売りに出されたとかそんなんだったかな〜？

スペイン広場のはしっこから王宮方面を眺める。

すごくゴージャスな王宮のようだけど、今回は説明を聞くだけ〜

プラド美術館へ向けて移動です。

マドリードは大きい建物が多い印象です。

これは・・・マヨール広場への門だっけ？

プラド美術館に近づいてきました。

プラド美術館

スペイン王家のコレクションを中心に絵画、彫刻、工芸品など3万点以上のコレクションを所蔵。

有名な絵画が盛り沢山なので、短時間しかない場合は見たいものを絞って効率よくまわらないといけません。内部は撮影禁止です。

館内はガイドさんの説明を聴きながら団体行動でした。
ベラスケスやゴヤの有名どころはまわってくれますが、取りこぼしも多いので、ささっと離団して隣の部屋に見に行ったり、せわしない鑑賞タイムでした。

さらに忙しかったのがわずか30分間の自由行動タイム。
スル―されたヒエロニムス・ボスやルーベンスなどを見に戻ったのであっという間に時間切れ。ショップをゆっくり見る時間がなくて残念でした。

マドリードは他にも有名な美術館があるので、再訪の機会があればゆっくり鑑賞したいものです。

この日のランチは中華でした。
ツアーの方と大皿料理をシェア。

トレドに行く途中で休憩したお土産物屋さんでフラメンコ衣装風のエプロンをつけてみた。（買ってないけど）

お買いものタイムの少ないツアーでしたが、マドリードで1軒だけお店に連れられました。
そこで革製品の小物とかカカオ・サンパカのチョコなんかを買いました。
友人Mはロエべの高級バッグをお買い上げ☆

マドリードから南へ約70km、古都トレドにやってきました。

展望台で車が停められないかも・・・とか言われてバスの中から慌てて撮影。

無事展望台に降り立ち、旧市街を眺めます。

トレドはローマ時代から城塞都市として栄え、560年には西ゴート王国の首都になり、イスラム教徒の侵入で西ゴート王国が滅んだ後もキリスト・イスラム・ユダヤの文化が共存し、1561年のマドリード遷都まで繁栄を誇りました。

調和がとれた旧市街の街並みは世界遺産に登録されています。

旧市街に沿うようにタホ川が流れています。

ふと見下ろすとアマポーラ（ひなげし）の花を発見。

アマポーラと旧市街をいい感じに撮りたかったけど、なんかビミョー。

そろそろ町歩きへ。

タホ川にかかる橋・・・何橋だっけ？

バスを降りて長いエスカレーターで上っていくと中世の街並みになります。

入り組んだ道をガイドさんについてスタスタ早足で歩いていきます。

あ、これはさっきの展望台から見えていた塔かな？

カテドラル

壮麗な大聖堂。
聖具室にはエル・グレコの「聖衣剥奪」があります。

内部見学したかったな〜

カテドラル前の広場です。

サント・トメ

トレド銘菓マサパンの老舗。
アーモンドの粉と砂糖などを練って焼いたおまんじゅうのようなお菓子。

通りすがりにディスプレイをパチリ。

帰国してから見たテレビ番組で、「あんこ玉」という駄菓子がスペインの人に一番受けていて、その理由が「マサパンに似ていて美味しい」ということだったけど、どっちも食べたことがないからわからない。

サント・トメのお店がある通り。

サント・トメ教会

エル・グレコの最高傑作とされる「オルガス伯の埋葬」を鑑賞しました。
オルガス伯爵は教会の復興に努めた人だそうで、絵の下に実際に埋葬されているそうです。

古都の町歩き終了〜
エスカレーターで下界へ。

さよなら、トレド。

マドリードに戻ってきました。

お約束の縦列駐車。

スペイン最後の晩餐はファミレスっぽい雰囲気のレストランにて。

同じテーブルになったご夫妻と一緒に生ハムの大皿を追加で注文してみたけど、ん？なんか見た目が伊○ハムみたい？笑

ラタトゥイユっぽい煮込みに玉子がのっかったもの。

メインはビーフ。
普通に美味しくいただきました。

マドリードでは空港近くのこぎれいなホテルに2連泊でした。

Tryp Madrid Airport Suites
http://www.tryphotels.com/en/

クチコミしようかと思ったら選択肢に出てこなかったのでここでご紹介。
ベッドルームとリビングがついたスイートタイプ。

キッチンもついてるけど、ホテルのまわりに何もないから車がないと買い物にも行けない感じ。

個人では利用しないだろうけど、ツアーで寝るだけならきれいで快適なホテルでした。

この前日にホテルで夕食もいただきましたが、普通に美味しかったです。

旅行6日目。

前日にもらっていた朝食セットをホテルの部屋でいただき、空港へ。
天井が波打っていて特徴的です。

ここではバルセロナの大手ブランド、Chocolat Factory (チョコラ・ファクトリー)でチョコを買いました。
お求めやすいお値段とかわいいパッケージで気軽なお土産にいい感じ。

マドリード〜ヘルシンキのフライトでは飲み物しか出ないので、おなかがすいたら持参のお菓子をバリバリ食べてました（笑）

ヘルシンキ着。

マリメッコ柄の飛行機をパチリ。

ヘルシンキでの乗り継ぎ時間にマリメッコで少々お買い物。

旅行用の大きめ化粧ポーチがボロくなっていたので、フィンランド立ち寄り記念にポーチをゲット。
免税手続きをすれば後日クレジットカードに返金されていたので、支払の時に用紙をもらってポストに投函しましょう。

ヘルシンキ〜ＫＩＸ

何だったか忘れたけど、おなかがすいていたのできれいに平らげたような気がする・・・

フィンランドといえばムーミン♪

到着前の朝食。

はんぺんみたいな不思議な食感のオムレツもどきでした。

旅行6日目。

関空に到着。おつかれさまでした〜

今回は大したものを買っていないけど、意外に良かったのがスーパー「メルカドーナ」で買ったもの達。
オリーブオイルで揚げたポテチはすごく安くて美味しいし、チョコレートも好評でした。ボディクリームもお買い得です。

逆に期待はずれだったのはプリングルスの限定味。生ハムもパプリカも「ふ〜ん」って感じ。安く見つけたら買ってもいいけど、ドライブインでボッてるのはどうかな？って思います。

おまけ

チュッパチャプスはバルセロナ生まれ。
ひなぎくをモチーフにしたロゴはサルバドール・ダリがデザインしたもの。

スペインのスーパーで見つからなかったので買えなかったけど、帰国してから旅行の打ち上げをした京都のスペイン料理屋で帰る時にもらいました♪

駆け足でまわったスペイン、またゆっくり訪れたい国でした。
これでスペイン旅行記はおしまいです。
ご覧いただきましてありがとうございました。