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今日から3泊4日のプライベートツアーの始まり。初めてのパターンの旅にすごくワクワクです。<br /><br />ツアー代金には、宿泊や食事、ガソリン代などすべて込みなので(自分で払うのは、観光スポットの入場料のみ)、どんなところに泊まるのかな〜ぁ?なんてサプライズ的な楽しみもあります。<br /><br />ルーマニアのほぼ中央エリアにある、トランシルヴァニア地方のブラショフから北上し、やや右(東)寄りの北端・・・ウクライナとの国境に近いブコヴィナ地方へと向かいます。<br /><br />地図で見ていても、全く距離感がつかめませんが・・・ルーマニア国土はとにかく想像以上に広く・・・そして山越えも多く・・・。<br /><br />今夜宿泊のブコヴィナ地方のグラ・フモルGura Humoruluiという街を目指しますが、グラ・フモル近郊にある、ヴォロネツ修道院とフモル修道院(世界遺産になっている五つの修道院のうち2つ)に寄る予定となっています。<br /><br />この編と次編では、車窓を流れる風景を、反射的にバシャバシャと撮りまくったものを、ほぼそのまま載せてしまっていますので、すごく枚数が多くなっています。<br /><br />それでもご覧頂けるのでしたら、私と一緒に車に乗っているつもりで、流れるように車窓の風景を見ていただいて、ルーマニアってこんな雰囲気のところなんだ・・・ということが伝わればいいかな〜ぁと思います。

《ヨーロッパ最後の中世》といわれるルーマニアってどんな国!? その2 ★ブラショフからブコヴィナ地方へ・・・車窓から見るルーマニアの暮らし 前編★

121いいね!

2015/04/27 - 2015/04/27

5位(同エリア456件中)

12

121

こあひる

こあひるさん

今日から3泊4日のプライベートツアーの始まり。初めてのパターンの旅にすごくワクワクです。

ツアー代金には、宿泊や食事、ガソリン代などすべて込みなので(自分で払うのは、観光スポットの入場料のみ)、どんなところに泊まるのかな〜ぁ?なんてサプライズ的な楽しみもあります。

ルーマニアのほぼ中央エリアにある、トランシルヴァニア地方のブラショフから北上し、やや右(東)寄りの北端・・・ウクライナとの国境に近いブコヴィナ地方へと向かいます。

地図で見ていても、全く距離感がつかめませんが・・・ルーマニア国土はとにかく想像以上に広く・・・そして山越えも多く・・・。

今夜宿泊のブコヴィナ地方のグラ・フモルGura Humoruluiという街を目指しますが、グラ・フモル近郊にある、ヴォロネツ修道院とフモル修道院(世界遺産になっている五つの修道院のうち2つ)に寄る予定となっています。

この編と次編では、車窓を流れる風景を、反射的にバシャバシャと撮りまくったものを、ほぼそのまま載せてしまっていますので、すごく枚数が多くなっています。

それでもご覧頂けるのでしたら、私と一緒に車に乗っているつもりで、流れるように車窓の風景を見ていただいて、ルーマニアってこんな雰囲気のところなんだ・・・ということが伝わればいいかな〜ぁと思います。

旅行の満足度
5.0

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  • カサ・サムライは朝食がついていますので、7時半ころに食堂に降りて朝ごはんを頂きます。<br /><br />今日、今のところ雨は降っておらず、明るめの曇り。天気予報では、晴れも曇りもあり・・・ちょっとパラパラと降るかもしれない・・・って感じの・・・あまり一定でない予報のようです。<br /><br />ビュッフェでなく、お皿に盛り付けて出してくれるスタイルなので、目の悪い連れ合いのためにふたり分取ってこなくて済むので助かりました。<br /><br />ルーマニアでは・・・今後どこでも、目玉焼きを頼むと、ひとり2つ出てきました。

    カサ・サムライは朝食がついていますので、7時半ころに食堂に降りて朝ごはんを頂きます。

    今日、今のところ雨は降っておらず、明るめの曇り。天気予報では、晴れも曇りもあり・・・ちょっとパラパラと降るかもしれない・・・って感じの・・・あまり一定でない予報のようです。

    ビュッフェでなく、お皿に盛り付けて出してくれるスタイルなので、目の悪い連れ合いのためにふたり分取ってこなくて済むので助かりました。

    ルーマニアでは・・・今後どこでも、目玉焼きを頼むと、ひとり2つ出てきました。

    Pension Casa Samurai ホテル

  • 9時過ぎにカサ・サムライを出発です。朝早いのが苦手なわが家なので、このくらいの時間だと助かります。<br /><br />昨日、空港からブラショフまでは、連れ合いと後部座席に大人しく座りましたが、今日からは、私だけ、撮影しやすい助手席に座らせてもらい・・・写真を撮るぞ〜と気合い入れています。<br /><br />先ずは銀行に寄ってもらって、円⇒レイに両替しました。大体1レイ≒30円です。<br /><br />このオーストリア系の銀行がレートいいそうですよ。Raiffeisen Bankです。あちこちの街で見かけました。

    9時過ぎにカサ・サムライを出発です。朝早いのが苦手なわが家なので、このくらいの時間だと助かります。

    昨日、空港からブラショフまでは、連れ合いと後部座席に大人しく座りましたが、今日からは、私だけ、撮影しやすい助手席に座らせてもらい・・・写真を撮るぞ〜と気合い入れています。

    先ずは銀行に寄ってもらって、円⇒レイに両替しました。大体1レイ≒30円です。

    このオーストリア系の銀行がレートいいそうですよ。Raiffeisen Bankです。あちこちの街で見かけました。

  • これから向かうブコヴィナ地方とは、ルーマニアの北部モルドヴァ地方を指します。<br /><br />モルドヴァといえば、お隣の旧ソ連だったモルドヴァ共和国と同じ名だね?と思ったのですが、もともとは、同じルーマニア人が住む地域であったのに、複雑な歴史に翻弄され、結局現在、プルート川を境にして、ルーマニアのモルドヴァ地方と、(旧ソ連から独立した)モルドヴァ共和国とに分かれてしまっているのです。<br /><br />ルーマニアの宗教は、東方正教会が約8割と言われています。<br /><br />カトリックの教会は、建築様式によって、外観が大体似通っているのに対し、ルーマニアの教会の外観は、実にバラエティに富んでいて、なかなか面白かったです。これからいっぱい出てきますのでぜひ見てください。

    これから向かうブコヴィナ地方とは、ルーマニアの北部モルドヴァ地方を指します。

    モルドヴァといえば、お隣の旧ソ連だったモルドヴァ共和国と同じ名だね?と思ったのですが、もともとは、同じルーマニア人が住む地域であったのに、複雑な歴史に翻弄され、結局現在、プルート川を境にして、ルーマニアのモルドヴァ地方と、(旧ソ連から独立した)モルドヴァ共和国とに分かれてしまっているのです。

    ルーマニアの宗教は、東方正教会が約8割と言われています。

    カトリックの教会は、建築様式によって、外観が大体似通っているのに対し、ルーマニアの教会の外観は、実にバラエティに富んでいて、なかなか面白かったです。これからいっぱい出てきますのでぜひ見てください。

  • ルーマニアの田舎へ行ってみたい!と思ったのは、荷馬車や、緑豊かな丘陵地帯の合間に建つ小さくて素朴な木造の家々、スカーフを頭に被ってベンチに腰掛けているおばあちゃん・・・などの写真をガイドブックで見た時から・・・。<br /><br />アクセスが悪すぎて、旅程日数が足りなければ、シギショアラやブラショフなど、行きたいなと思っていた街に行けなくてもいいから・・・田舎には絶対行きたい!とすら思いました。<br /><br />なので・・・ブラショフを出て(まだ出ていない?)すぐに荷馬車を見かけて、わ〜〜っ!!キタ〜〜ッ!荷馬車〜〜!と喜び勇んでシャッターを切りました。

    ルーマニアの田舎へ行ってみたい!と思ったのは、荷馬車や、緑豊かな丘陵地帯の合間に建つ小さくて素朴な木造の家々、スカーフを頭に被ってベンチに腰掛けているおばあちゃん・・・などの写真をガイドブックで見た時から・・・。

    アクセスが悪すぎて、旅程日数が足りなければ、シギショアラやブラショフなど、行きたいなと思っていた街に行けなくてもいいから・・・田舎には絶対行きたい!とすら思いました。

    なので・・・ブラショフを出て(まだ出ていない?)すぐに荷馬車を見かけて、わ〜〜っ!!キタ〜〜ッ!荷馬車〜〜!と喜び勇んでシャッターを切りました。

  • 走っているときは一瞬一瞬のシャッターチャンスしかないので、構図も何も考える暇はないし、よく見えていないものも多かったけれど、こうして後から写真でじっくり見るのは面白いです。<br /><br />クルトゥーシ・カラーチKURTOS KALACSって看板がありますね〜。<br /><br />あれは・・・たぶんわが家が「くるくる」と呼んでいるお菓子(カリカリのお砂糖をまぶした、薄くて軽いパンのような・・・)だと思うんですよね〜。<br /><br />チェコではトゥルドロと呼ばれ、ハンガリーでも呼び名があったけれど覚えられないから「くるくる」と呼んでいたけれど・・・ルーマニアにもあるって地球の歩き方に載っていたので、食べたいと思っていたのですが・・・結局、今回旅行では食べるチャンスが巡ってこなかったなぁ・・・。海外のお菓子の中ではけっこう好きなのですが・・・残念。<br /><br />ちなみにこの写真は、おそらく塀の文様が目について撮ったものと思われ・・・看板を撮ろうとしたのではないと思います。

    走っているときは一瞬一瞬のシャッターチャンスしかないので、構図も何も考える暇はないし、よく見えていないものも多かったけれど、こうして後から写真でじっくり見るのは面白いです。

    クルトゥーシ・カラーチKURTOS KALACSって看板がありますね〜。

    あれは・・・たぶんわが家が「くるくる」と呼んでいるお菓子(カリカリのお砂糖をまぶした、薄くて軽いパンのような・・・)だと思うんですよね〜。

    チェコではトゥルドロと呼ばれ、ハンガリーでも呼び名があったけれど覚えられないから「くるくる」と呼んでいたけれど・・・ルーマニアにもあるって地球の歩き方に載っていたので、食べたいと思っていたのですが・・・結局、今回旅行では食べるチャンスが巡ってこなかったなぁ・・・。海外のお菓子の中ではけっこう好きなのですが・・・残念。

    ちなみにこの写真は、おそらく塀の文様が目について撮ったものと思われ・・・看板を撮ろうとしたのではないと思います。

  • まだ山々は遠く・・・平らかな穀倉地帯が広がっています。

    まだ山々は遠く・・・平らかな穀倉地帯が広がっています。

  • 穀倉地帯は、緑と茶と、そしてタンポポの黄色がとっても鮮やか。<br /><br />通り過ぎる町や村・・・ほとんどどこだかわからないけれど、写真に地名標識がたまたま写っていれば・・・後から大体どのへんかわかったところもあります。ここはオズンOzunという町の入口あたりのようです。

    穀倉地帯は、緑と茶と、そしてタンポポの黄色がとっても鮮やか。

    通り過ぎる町や村・・・ほとんどどこだかわからないけれど、写真に地名標識がたまたま写っていれば・・・後から大体どのへんかわかったところもあります。ここはオズンOzunという町の入口あたりのようです。

  • ルーマニアがローマ帝国に占領された頃、原住民のダキア人とローマ人との交わりによって、ルーマニア人が誕生したと言われています。<br /><br />12世紀頃、ハンガリー国の支配を受け、トランシルヴァニアにドイツ系移民(ザクセン人)が移り住み、ブラショフやシギショアラ、シビウなどの商業都市を造りました。<br /><br />また、13世紀にはワラキア公国、14世紀にはモルドヴァ公国が誕生しますが、常にオスマン朝の侵略に脅かされ、支配下に置かれることもありました。<br /><br />16世紀になると、トランシルヴァニア公国がハンガリーから独立、しかし18世紀にはハプスブルク帝国に統合されてしまいます。<br /><br />こうして、様々な国や民族が入り乱れた歴史を持つルーマニアには、ルーマニア人のほかに、ハンガリー系やドイツ系、そしてトルコ系、ウクライナ系、ロマ人など多民族が暮らしています。

    ルーマニアがローマ帝国に占領された頃、原住民のダキア人とローマ人との交わりによって、ルーマニア人が誕生したと言われています。

    12世紀頃、ハンガリー国の支配を受け、トランシルヴァニアにドイツ系移民(ザクセン人)が移り住み、ブラショフやシギショアラ、シビウなどの商業都市を造りました。

    また、13世紀にはワラキア公国、14世紀にはモルドヴァ公国が誕生しますが、常にオスマン朝の侵略に脅かされ、支配下に置かれることもありました。

    16世紀になると、トランシルヴァニア公国がハンガリーから独立、しかし18世紀にはハプスブルク帝国に統合されてしまいます。

    こうして、様々な国や民族が入り乱れた歴史を持つルーマニアには、ルーマニア人のほかに、ハンガリー系やドイツ系、そしてトルコ系、ウクライナ系、ロマ人など多民族が暮らしています。

  • 列車旅だと、町の真ん中を突っ切って走っていくことはないので、車旅の風景は、家並みが近くてとっても新鮮。

    列車旅だと、町の真ん中を突っ切って走っていくことはないので、車旅の風景は、家並みが近くてとっても新鮮。

  • うわっ!また荷馬車キタ〜〜!(←この時点では、まだいちいち驚いて、必死でシャッターを切っていた)

    うわっ!また荷馬車キタ〜〜!(←この時点では、まだいちいち驚いて、必死でシャッターを切っていた)

  • 電柱・電線は景色の一部・・・。<br /><br />右側の電柱、手前から2本目のてっぺんには、コウノトリの巣があります。親鳥の姿を見かけることも多くあります。<br /><br />このシーズンは、コウノトリの巣には卵か赤ちゃんがいるようです。かなり普通の光景とのことですが、私は、電柱の上を見るより、目の前の景色を追うのに忙しく、コウノトリどころじゃありません。

    電柱・電線は景色の一部・・・。

    右側の電柱、手前から2本目のてっぺんには、コウノトリの巣があります。親鳥の姿を見かけることも多くあります。

    このシーズンは、コウノトリの巣には卵か赤ちゃんがいるようです。かなり普通の光景とのことですが、私は、電柱の上を見るより、目の前の景色を追うのに忙しく、コウノトリどころじゃありません。

  • ほら!自分では全然気づいちゃいなかったけど、コウノトリの巣と親鳥、ちゃんと写ってる・・・!<br /><br />やはりコウノトリで有名なアルザス地方に行った時には、全然見つけられなかったけど・・・。

    ほら!自分では全然気づいちゃいなかったけど、コウノトリの巣と親鳥、ちゃんと写ってる・・・!

    やはりコウノトリで有名なアルザス地方に行った時には、全然見つけられなかったけど・・・。

  • うわっ!またまた荷馬車が・・・ひょっこり出てくるところ〜〜!<br /><br />このあたりで、どうやら荷馬車は・・・本当に日常的な道具として、普通に見かけるものなんだ・・・と気づき始めました。<br /><br />片側一車線の車道をパカパカ走ってますからね・・・車は皆、それを避けて追い越して行くのが普段の光景となっているようです。

    うわっ!またまた荷馬車が・・・ひょっこり出てくるところ〜〜!

    このあたりで、どうやら荷馬車は・・・本当に日常的な道具として、普通に見かけるものなんだ・・・と気づき始めました。

    片側一車線の車道をパカパカ走ってますからね・・・車は皆、それを避けて追い越して行くのが普段の光景となっているようです。

  • ルーマニアのお家は、木造の塀や門に特徴があり、これまた面白いんです。<br /><br />マラムレシュ地方の方へ行けば、もっと大くて立派な木造の門をよく見かけるようになりますが、このあたりでも、なんだか面白い形の門が、びゅんびゅん通り過ぎていきます。

    ルーマニアのお家は、木造の塀や門に特徴があり、これまた面白いんです。

    マラムレシュ地方の方へ行けば、もっと大くて立派な木造の門をよく見かけるようになりますが、このあたりでも、なんだか面白い形の門が、びゅんびゅん通り過ぎていきます。

  • ハンガリー系(マジャル人)が多く住んでいる村や町がありますが、その中でも、トランシルヴァニア植民地時代に入植する以前から、傭兵として住んでいたハンガリー系の人はセーケイ人と呼ばれているそうです。<br /><br />7年前くらいの雑誌の中で、セーケイ人が多く住む村があり、そこでは、門の上に屋根のついた鳩小屋がついていて、それがセーケイ人のシンボルだと読んだことがあります。<br /><br />写真の門の上の部分だって、鳩小屋のように見えなくもないですが、確認したわけではないので判然としません。<br /><br />セーケイ人が多く住む村や町は、エリアが限定されている・・・とも書いてあったので、これは単に門の飾りなのかもしれません。

    ハンガリー系(マジャル人)が多く住んでいる村や町がありますが、その中でも、トランシルヴァニア植民地時代に入植する以前から、傭兵として住んでいたハンガリー系の人はセーケイ人と呼ばれているそうです。

    7年前くらいの雑誌の中で、セーケイ人が多く住む村があり、そこでは、門の上に屋根のついた鳩小屋がついていて、それがセーケイ人のシンボルだと読んだことがあります。

    写真の門の上の部分だって、鳩小屋のように見えなくもないですが、確認したわけではないので判然としません。

    セーケイ人が多く住む村や町は、エリアが限定されている・・・とも書いてあったので、これは単に門の飾りなのかもしれません。

  • あっという間に小さな町を通り過ぎ・・・広やかな穀倉地帯を走り・・・の繰り返しです。

    あっという間に小さな町を通り過ぎ・・・広やかな穀倉地帯を走り・・・の繰り返しです。

  • 道端に・・・何だろう?と思ったら、菅原さんが、あれはジャガイモを売っているんです・・・と。<br /><br />白っぽいジャガイモと赤っぽいジャガイモと種類があるそうです。しかしながら、一袋にずいぶんたくさん入っているんですねぇ。

    道端に・・・何だろう?と思ったら、菅原さんが、あれはジャガイモを売っているんです・・・と。

    白っぽいジャガイモと赤っぽいジャガイモと種類があるそうです。しかしながら、一袋にずいぶんたくさん入っているんですねぇ。

  • また小さな町が見えてきました。

    また小さな町が見えてきました。

  • 今日はゴミ収集日なのかしら?ごみ箱が各お家の前に出されています。<br /><br />コンクリート製の電柱(+街灯)の形は、日本では見られない柱の形ですね。

    今日はゴミ収集日なのかしら?ごみ箱が各お家の前に出されています。

    コンクリート製の電柱(+街灯)の形は、日本では見られない柱の形ですね。

  • 町を抜け、また穀倉地帯に・・・。

    町を抜け、また穀倉地帯に・・・。

  • また町。

    また町。

  • 小さな町でも、教会は一つや二つ必ずありますね。

    小さな町でも、教会は一つや二つ必ずありますね。

  • お家の前の椅子に置かれたジャガイモ袋。これは売り物なのか・・・?

    お家の前の椅子に置かれたジャガイモ袋。これは売り物なのか・・・?

  • また鳩小屋風のものがついた門。

    また鳩小屋風のものがついた門。

  • またしばらく穀倉地帯を走ったら、次にはやや大きな街に入りました。<br /><br />このくらいの大きな街以外では、信号というものがありませんでした。

    またしばらく穀倉地帯を走ったら、次にはやや大きな街に入りました。

    このくらいの大きな街以外では、信号というものがありませんでした。

  • 木々のお花もあれこれたくさん咲いていて、すごく印象に残っています。

    木々のお花もあれこれたくさん咲いていて、すごく印象に残っています。

  • 街灯が傾いているあたり・・・(笑)。

    街灯が傾いているあたり・・・(笑)。

  • ルーマニアでは、大きな街以外では、車道(道路)の両端に、草むらになっている部分があり、はっきりした車道との境界線はないですが、歩道のような感じです。<br /><br />

    ルーマニアでは、大きな街以外では、車道(道路)の両端に、草むらになっている部分があり、はっきりした車道との境界線はないですが、歩道のような感じです。

  • かなり大きく立派な木造の門です。<br /><br />特にマラムレシュ地方では、こんな風に大きくて立派な門構えのお家が多いですが、門に比べて、塀の背が低い(大体、覗けるくらいの高さ)です。

    かなり大きく立派な木造の門です。

    特にマラムレシュ地方では、こんな風に大きくて立派な門構えのお家が多いですが、門に比べて、塀の背が低い(大体、覗けるくらいの高さ)です。

  • アヒルちゃんがいました。

    アヒルちゃんがいました。

  • 門柱に彫られる柄のパターンも大体決まっているようです。何か意味があるのだろうと思いますが・・・。

    門柱に彫られる柄のパターンも大体決まっているようです。何か意味があるのだろうと思いますが・・・。

  • 芝生とたんぽぽのある歩道(?)と道路の境目あたりには、雨水などの排水溝が通っているのですけれが、町によっては、工事されて、ここのように暗渠になっているところもあります。

    芝生とたんぽぽのある歩道(?)と道路の境目あたりには、雨水などの排水溝が通っているのですけれが、町によっては、工事されて、ここのように暗渠になっているところもあります。

  • クルトゥーシ・カラーチとジャガイモのパンPaine cu cartofiの看板があります。ジャガイモも売っているようです。<br /><br />ジャガイモのパンは、ジャガイモを練りこんであるらしく、美味しいらしいです。

    クルトゥーシ・カラーチとジャガイモのパンPaine cu cartofiの看板があります。ジャガイモも売っているようです。

    ジャガイモのパンは、ジャガイモを練りこんであるらしく、美味しいらしいです。

  • 塀のペンキ塗りをしているおじさん。

    塀のペンキ塗りをしているおじさん。

  • お家は、案外こぎれいです。小さくて可愛らしいです(後ろ側の敷地は広いんだと思います)。<br /><br />木製の塀なので、景色が暖かい感じです。

    お家は、案外こぎれいです。小さくて可愛らしいです(後ろ側の敷地は広いんだと思います)。

    木製の塀なので、景色が暖かい感じです。

  • ところどころに個性的な門があると、つい反応してしまう・・・。

    ところどころに個性的な門があると、つい反応してしまう・・・。

  • 馬を使った荷馬車が大多数ですが、ほ〜んの時たま、トラクターが荷車を引っ張っているのも見かけます。<br /><br />耕運機なんかも道路を時々走行していきます(←これくらいなら、日本の田んぼ近くの道路でも有りがちですが)。

    馬を使った荷馬車が大多数ですが、ほ〜んの時たま、トラクターが荷車を引っ張っているのも見かけます。

    耕運機なんかも道路を時々走行していきます(←これくらいなら、日本の田んぼ近くの道路でも有りがちですが)。

  • ジャガイモ・・・。

    ジャガイモ・・・。

  • お家の門の脇には、たいがいベンチが置かれています。<br /><br />ここに座って日向ぼっこしたり、近所の人とおしゃべりして過ごすのが楽しみのひとつなんだそう。

    お家の門の脇には、たいがいベンチが置かれています。

    ここに座って日向ぼっこしたり、近所の人とおしゃべりして過ごすのが楽しみのひとつなんだそう。

  • またジャガイモ袋。

    またジャガイモ袋。

  • 穀倉地帯へ・・・。<br /><br />山々がだいぶ近くまで迫ってきました。ブラショフを出発してから1時間ほど経ちました。

    穀倉地帯へ・・・。

    山々がだいぶ近くまで迫ってきました。ブラショフを出発してから1時間ほど経ちました。

  • 丘陵に取り巻かれたような・・・小さな町。

    丘陵に取り巻かれたような・・・小さな町。

  • 町や村(よく区別つきませんので・・・私は町と記すことが多いと思いますが)の出入り口には、町名を記した看板標識があるのですが、ルーマニア語だけだったり、ルーマニア語とハンガリー語だったり、ルーマニア語とハンガリー語とドイツ語が併記されていたり、その町に住む住民の構成によって、そういうものまで変わってくるのですね。

    町や村(よく区別つきませんので・・・私は町と記すことが多いと思いますが)の出入り口には、町名を記した看板標識があるのですが、ルーマニア語だけだったり、ルーマニア語とハンガリー語だったり、ルーマニア語とハンガリー語とドイツ語が併記されていたり、その町に住む住民の構成によって、そういうものまで変わってくるのですね。

  • だいぶ見慣れてきた荷馬車。<br /><br />ルーマニアの人々にとっては、運搬したり移動したりするときに毎日使う日常的な道具。<br /><br />馬はトラクターよりも安価で、維持費も安上がりだし、当分は荷馬車は無くならなないだろう・・・と菅原さんは言います。これから、もっと経済発達して皆がお金をもっと持つようになれば消えていくのでしょうが・・・。

    だいぶ見慣れてきた荷馬車。

    ルーマニアの人々にとっては、運搬したり移動したりするときに毎日使う日常的な道具。

    馬はトラクターよりも安価で、維持費も安上がりだし、当分は荷馬車は無くならなないだろう・・・と菅原さんは言います。これから、もっと経済発達して皆がお金をもっと持つようになれば消えていくのでしょうが・・・。

  • 助手席にいると、真正面や左前方は写しやすいですが、右側はシャッターのタイミングがうまくゆかず、撮るのが難しいです。<br /><br />このようにして・・・前をパカパカ走る荷馬車を、反対から走って来る車がいないのを見計らって、びゅんと追い抜きます。

    助手席にいると、真正面や左前方は写しやすいですが、右側はシャッターのタイミングがうまくゆかず、撮るのが難しいです。

    このようにして・・・前をパカパカ走る荷馬車を、反対から走って来る車がいないのを見計らって、びゅんと追い抜きます。

  • なんだか丘陵地帯に入ってきました。羊たちが放牧されています。羊飼いの人もいますね。<br />

    なんだか丘陵地帯に入ってきました。羊たちが放牧されています。羊飼いの人もいますね。

  • うわわ〜!羊・・・近いぜ!<br /><br />でも、羊の群れには、羊飼いの犬がついていて、羊に近づくものを襲うように躾けられているので、むやみに羊に近づくのは危険なんだそうです。

    うわわ〜!羊・・・近いぜ!

    でも、羊の群れには、羊飼いの犬がついていて、羊に近づくものを襲うように躾けられているので、むやみに羊に近づくのは危険なんだそうです。

  • 山道になってきました。<br /><br />田舎のほうのドライブは、山越え+悪路・・・という情報だったので、酔い止め薬は私には必須です。

    山道になってきました。

    田舎のほうのドライブは、山越え+悪路・・・という情報だったので、酔い止め薬は私には必須です。

  • オイトゥズOituzという町に入ります。たぶんハンガリー語(かな?)でも併記されています。<br /><br />今、地図で確認してみると・・・ブラショフから北東方向、右上方向へまっすぐ走っていますね。

    オイトゥズOituzという町に入ります。たぶんハンガリー語(かな?)でも併記されています。

    今、地図で確認してみると・・・ブラショフから北東方向、右上方向へまっすぐ走っていますね。

  • このあたりでは、ジャガイモの自家製パンが売られています〜〜!すっごく大きいパン。菅原さんによると、けっこう美味しいんだそうですよ〜。

    このあたりでは、ジャガイモの自家製パンが売られています〜〜!すっごく大きいパン。菅原さんによると、けっこう美味しいんだそうですよ〜。

  • ルーマニアの道路では、いっつもどっかが壊れたり、いっつもどっかを補修したりの繰り返しだそうで・・・。<br /><br />山道でちょうど道路工事をやっていて、車が強制的に停められる地点にちゃっかり物売りが居て、お店を広げ、そして、停まっている車に売り込みに来ます(笑)。ロマ人だそうです。

    ルーマニアの道路では、いっつもどっかが壊れたり、いっつもどっかを補修したりの繰り返しだそうで・・・。

    山道でちょうど道路工事をやっていて、車が強制的に停められる地点にちゃっかり物売りが居て、お店を広げ、そして、停まっている車に売り込みに来ます(笑)。ロマ人だそうです。

  • 本格的に山越えに入ります。トランシルヴァニア・アルプスとカルパチア山脈の間を通り抜けて行くような感じなのかな。九十九折になった道路が山々の間を通っています。<br /><br />新緑と常緑樹の濃い緑・・・まだ葉のない枝の茶色・・・そして白っぽい花・・・春らしい自然の色が入り乱れた美しい風景です。

    本格的に山越えに入ります。トランシルヴァニア・アルプスとカルパチア山脈の間を通り抜けて行くような感じなのかな。九十九折になった道路が山々の間を通っています。

    新緑と常緑樹の濃い緑・・・まだ葉のない枝の茶色・・・そして白っぽい花・・・春らしい自然の色が入り乱れた美しい風景です。

  • 放牧された羊たち。

    放牧された羊たち。

  • 山あいの小さな町。道路脇に芝生と排水溝があって・・・なんだかいい風情を醸し出していますよね〜。

    山あいの小さな町。道路脇に芝生と排水溝があって・・・なんだかいい風情を醸し出していますよね〜。

  • まさに峠越えといった道路です。トンネルはなく、ひたすら山の中腹や合間をクネクネと走ります。

    まさに峠越えといった道路です。トンネルはなく、ひたすら山の中腹や合間をクネクネと走ります。

  • 山々の合間を縫うように走ります。

    山々の合間を縫うように走ります。

  • ルーマニアって、平らかな穀倉地帯があり、なだらかな丘陵地帯もあり、山々があり、本当に美しいなぁと思いました。

    ルーマニアって、平らかな穀倉地帯があり、なだらかな丘陵地帯もあり、山々があり、本当に美しいなぁと思いました。

  • 午前中は、空の荷馬車が多いようです。

    午前中は、空の荷馬車が多いようです。

  • なんとものどかな風景です。

    なんとものどかな風景です。

  • そしてまた小さな町を通り・・・

    そしてまた小さな町を通り・・・

  • ペンキを塗るでもないトタン(ブリキ?)屋根が見られ始め、ヨーロッパでそういう屋根を見ることが珍しいので、気になりはじめました。最初はシルバーぴかぴかですが、時とともにこのように錆びるままになっています。

    ペンキを塗るでもないトタン(ブリキ?)屋根が見られ始め、ヨーロッパでそういう屋根を見ることが珍しいので、気になりはじめました。最初はシルバーぴかぴかですが、時とともにこのように錆びるままになっています。

  • ゴシックっぽい教会。

    ゴシックっぽい教会。

  • そして、道端にある共同井戸も目につくようになってきました。<br /><br />このあたりでは、何軒かにひとつ・・・井戸が、こんな感じで道端にあります。<br /><br />ハンドルを回すと、横棒に巻き付けてあるチェーン(バケツがついている)が巻き上げられる仕組みです。<br /><br />昔は、料理や飲み水にも井戸水を使っていたそうですが、最近では、何か洗ったりするためだけにしか使わなくなったものの、現役で使われています。

    そして、道端にある共同井戸も目につくようになってきました。

    このあたりでは、何軒かにひとつ・・・井戸が、こんな感じで道端にあります。

    ハンドルを回すと、横棒に巻き付けてあるチェーン(バケツがついている)が巻き上げられる仕組みです。

    昔は、料理や飲み水にも井戸水を使っていたそうですが、最近では、何か洗ったりするためだけにしか使わなくなったものの、現役で使われています。

  • 中高年の女性は、たいがいスカーフを頭に被っています。<br /><br />そして、トタンでできた屋根を持つ木の門。ブリキだかトタンだか区別はよくわからないのですが、レースのような細工が独特です。ペンキを塗っていないので、新しいものは銀色に輝いています。<br /><br />建材には、豊富に木々を使っているのに、屋根だけ金属ギラギラなのが、何とも不思議な面白い光景です。

    中高年の女性は、たいがいスカーフを頭に被っています。

    そして、トタンでできた屋根を持つ木の門。ブリキだかトタンだか区別はよくわからないのですが、レースのような細工が独特です。ペンキを塗っていないので、新しいものは銀色に輝いています。

    建材には、豊富に木々を使っているのに、屋根だけ金属ギラギラなのが、何とも不思議な面白い光景です。

  • どうにも、トタン屋根が気になりはじめちゃいました。ちょっと年月が経ってくると、銀色に光り輝いていたものも、あのように錆びて貧乏くさい感じになるのに・・・。

    どうにも、トタン屋根が気になりはじめちゃいました。ちょっと年月が経ってくると、銀色に光り輝いていたものも、あのように錆びて貧乏くさい感じになるのに・・・。

  • 鍬を持って作業に向かう(?)女性。

    鍬を持って作業に向かう(?)女性。

  • 立派な塀と門は出来上がっていますが、お家はまだ建築途中。<br />

    立派な塀と門は出来上がっていますが、お家はまだ建築途中。

  • プチ野原のような歩道が、なんとも田舎っぽいいい雰囲気をアップさせているんだろうなぁ。

    プチ野原のような歩道が、なんとも田舎っぽいいい雰囲気をアップさせているんだろうなぁ。

  • タンポポが満開シーズン。

    タンポポが満開シーズン。

  • 似ている門でも、色を変えて個性を出しています。

    似ている門でも、色を変えて個性を出しています。

  • はいはい〜、追い越しま〜す!一応、ナンバープレートが付いてたりするんだぁ・・・。

    はいはい〜、追い越しま〜す!一応、ナンバープレートが付いてたりするんだぁ・・・。

  • 切り出した木材を積んだ荷馬車。馬って力持ちだよねぇ。

    切り出した木材を積んだ荷馬車。馬って力持ちだよねぇ。

  • 何のお花だろう?とってもキレイ〜。

    何のお花だろう?とってもキレイ〜。

  • ドイツやフランスの車が多いようですが、このレトロな車は、DACIAというルーマニアメーカーの車。でも、DACIAも、今はルノーの傘下だそう・・・。

    ドイツやフランスの車が多いようですが、このレトロな車は、DACIAというルーマニアメーカーの車。でも、DACIAも、今はルノーの傘下だそう・・・。

  • ブラショフから約2時間。<br /><br />ガソリンスタンドでトイレ休憩です。<br /><br />幸い、今回の旅行中にお腹を壊すという事態には陥らなかったのですが、どっちにしろトイレが近いので、バスや車旅では、トイレがいつも心配の種の私。事前に菅原さんとのメールのやりとりで、道中のガソリンスタンド等でトイレはできるので、さほど心配はないということでした。

    ブラショフから約2時間。

    ガソリンスタンドでトイレ休憩です。

    幸い、今回の旅行中にお腹を壊すという事態には陥らなかったのですが、どっちにしろトイレが近いので、バスや車旅では、トイレがいつも心配の種の私。事前に菅原さんとのメールのやりとりで、道中のガソリンスタンド等でトイレはできるので、さほど心配はないということでした。

  • トイレがちゃんとありそうな、割と大きなガソリンスタンドを選んで停めました。<br /><br />山越え中は、さすがにガソリンスタンドはないですが、道中、ガソリンスタンドはけっこうありました。<br /><br />次にどこか停めることができたら、トイレに行ってほしい・・・とか、細かいこともお願いできるので(菅原さんは、フランクでお話ししやすい方です)助かります。

    トイレがちゃんとありそうな、割と大きなガソリンスタンドを選んで停めました。

    山越え中は、さすがにガソリンスタンドはないですが、道中、ガソリンスタンドはけっこうありました。

    次にどこか停めることができたら、トイレに行ってほしい・・・とか、細かいこともお願いできるので(菅原さんは、フランクでお話ししやすい方です)助かります。

  • ガソリンスタンドを出ると、まもなく久々の大きな街に入りました。今、グーグルで調べたら、オネシュティOnestiという街のようです。<br /><br />道程の半分くらは来たのかな・・・?

    ガソリンスタンドを出ると、まもなく久々の大きな街に入りました。今、グーグルで調べたら、オネシュティOnestiという街のようです。

    道程の半分くらは来たのかな・・・?

  • 信号のある街(笑)です。大きな交差点は、ロータリー交差点になっています。

    信号のある街(笑)です。大きな交差点は、ロータリー交差点になっています。

  • 写真の右端で片手を上げている人がいます。<br /><br />ほとんど写真には撮りませんでしたが(右側なので撮りにくい)、ヒッチハイクをする人です。<br /><br />ルーマニアの交通不便な地域では、ヒッチハイクが日常の風景で、乗せる方も、バス代ほどのお金をもらうそうです。買い物袋をぶら下げたような男女問わず、ヒッチハイクをする人をしょっちゅう見かけました。<br /><br />社会主義時代に、公共交通機関の不足を補うために、ヒッチハイクが国家によって推奨され、それが定着しているらしいです。<br /><br />何か事件(強盗やどっかに連れていかれちゃうとか)が起きないのか菅原さんに尋ねましたが、これまではそういう事件は起こっていないそうです。<br /><br />何年か前、ブカレストの空港から、日本人女性が声をかけられた男性とタクシーに乗り、その後殺されたという事件がありましたが、ルーマニアでは、殺人事件はほんとに珍しいことなんだそうです。でも、経済が発達してくると、凶悪な殺人事件がもっと起こるようになってくるかもしれない・・・とおっしゃってました。

    写真の右端で片手を上げている人がいます。

    ほとんど写真には撮りませんでしたが(右側なので撮りにくい)、ヒッチハイクをする人です。

    ルーマニアの交通不便な地域では、ヒッチハイクが日常の風景で、乗せる方も、バス代ほどのお金をもらうそうです。買い物袋をぶら下げたような男女問わず、ヒッチハイクをする人をしょっちゅう見かけました。

    社会主義時代に、公共交通機関の不足を補うために、ヒッチハイクが国家によって推奨され、それが定着しているらしいです。

    何か事件(強盗やどっかに連れていかれちゃうとか)が起きないのか菅原さんに尋ねましたが、これまではそういう事件は起こっていないそうです。

    何年か前、ブカレストの空港から、日本人女性が声をかけられた男性とタクシーに乗り、その後殺されたという事件がありましたが、ルーマニアでは、殺人事件はほんとに珍しいことなんだそうです。でも、経済が発達してくると、凶悪な殺人事件がもっと起こるようになってくるかもしれない・・・とおっしゃってました。

  • オネシュティの街を抜けて・・・またのどかな風景が戻ってきました。踏切風景。

    オネシュティの街を抜けて・・・またのどかな風景が戻ってきました。踏切風景。

  • タイルで模様を描いたお家。可愛らしいですね。

    タイルで模様を描いたお家。可愛らしいですね。

  • またクネクネとアップダウンのカーブが続く峠道。

    またクネクネとアップダウンのカーブが続く峠道。

  • 少し高いところから、爽快な眺めです。

    少し高いところから、爽快な眺めです。

  • また小さな町が見えてきました。

    また小さな町が見えてきました。

  • トタン屋根をかぶった木製の門。

    トタン屋根をかぶった木製の門。

  • どうにも・・・そのまんまトタンの金属屋根が気になる・・・。

    どうにも・・・そのまんまトタンの金属屋根が気になる・・・。

  • ちょっと錆びはじめたトタン屋根。手前は共用の井戸。井戸は何軒かおきにあります。

    ちょっと錆びはじめたトタン屋根。手前は共用の井戸。井戸は何軒かおきにあります。

  • これは・・・井戸か、あるいは中にベンチがある東屋。

    これは・・・井戸か、あるいは中にベンチがある東屋。

  • 井戸の屋根もトタンでピカピカ。

    井戸の屋根もトタンでピカピカ。

  • 妙な形の電柱の頭。

    妙な形の電柱の頭。

  • お花見したくなっちゃうような枝っぷり。

    お花見したくなっちゃうような枝っぷり。

  • 町の外れや畑を通る道路に、よく見かけるマリア様などを祀ってあるお堂(って言うのかな)。<br /><br />日本でいえば、村はずれや道端で見かけるお地蔵さんみたいなものかな・・・と菅原さん。あとは、そこで何かを(神的なものを)見たとかいうような場所もあるそうです(日本でも、山神と遭遇したと言われたりするところに石碑があったりしますね)。

    町の外れや畑を通る道路に、よく見かけるマリア様などを祀ってあるお堂(って言うのかな)。

    日本でいえば、村はずれや道端で見かけるお地蔵さんみたいなものかな・・・と菅原さん。あとは、そこで何かを(神的なものを)見たとかいうような場所もあるそうです(日本でも、山神と遭遇したと言われたりするところに石碑があったりしますね)。

  • 右側だから、タイミング外れたけど、白馬ちゃん。

    右側だから、タイミング外れたけど、白馬ちゃん。

  • なだらかに続く丘陵に見え隠れする集落を抜けて走ります。

    なだらかに続く丘陵に見え隠れする集落を抜けて走ります。

  • タンポポがほんとに(実際には)キレイ〜。<br /><br />お花が混じった草を食べる牛のミルクは、甘いそうです。

    タンポポがほんとに(実際には)キレイ〜。

    お花が混じった草を食べる牛のミルクは、甘いそうです。

  • 小さなお堂。お墓もあります。

    小さなお堂。お墓もあります。

  • タンポポ、キレ〜〜!馬ものんびり草を食んでいます。

    タンポポ、キレ〜〜!馬ものんびり草を食んでいます。

  • 道端に草っぱらがあるのは、待たせている馬に食べさせたりする用途もあるのかもしれない。

    道端に草っぱらがあるのは、待たせている馬に食べさせたりする用途もあるのかもしれない。

  • すごい〜〜!木の外壁、よく見ると細かい模様になっています。手が込んでいます〜。

    すごい〜〜!木の外壁、よく見ると細かい模様になっています。手が込んでいます〜。

  • 塔の頭だけ、トタンでぴかぴかの教会。<br /><br />色んな外観の正教会の教会があるな〜と感心していたら、教会のデザインは、案外、その教会の司祭の好みで建ててもいいらしく・・・。

    塔の頭だけ、トタンでぴかぴかの教会。

    色んな外観の正教会の教会があるな〜と感心していたら、教会のデザインは、案外、その教会の司祭の好みで建ててもいいらしく・・・。

  • 原っぱみたいな田舎っぽい歩道や、ボロかったりする塀の割に、お家は小さいながらも案外、新しかったり、キレイに塗られたりしているアンバランスさが面白いです。

    原っぱみたいな田舎っぽい歩道や、ボロかったりする塀の割に、お家は小さいながらも案外、新しかったり、キレイに塗られたりしているアンバランスさが面白いです。

  • 正午過ぎ・・・山あいの道路にある、ドライブイン風なレストランでランチをとることにしました。

    正午過ぎ・・・山あいの道路にある、ドライブイン風なレストランでランチをとることにしました。

  • 今日は、今のところは気持ちのいい気候なので、テラス席で頂くことにします。

    今日は、今のところは気持ちのいい気候なので、テラス席で頂くことにします。

  • 運転しない私は、ルーマニアのビールを頂きま〜す!旅行の時だけは、ランチでもアルコールを頂いて楽しんじゃいます。菅原さんは、ノンアルコールのビールで。

    運転しない私は、ルーマニアのビールを頂きま〜す!旅行の時だけは、ランチでもアルコールを頂いて楽しんじゃいます。菅原さんは、ノンアルコールのビールで。

  • ランチメニューだと、すぐに出てくるということなので、3人ともランチメニューにしました。<br /><br />多かったら残しちゃって大丈夫ですから・・・と。<br /><br />大きなパンと、鶏肉が入ったスープ。見かけほどしつこい味付けではないですが、脂っこいのは見かけ通り・・・(笑)。

    ランチメニューだと、すぐに出てくるということなので、3人ともランチメニューにしました。

    多かったら残しちゃって大丈夫ですから・・・と。

    大きなパンと、鶏肉が入ったスープ。見かけほどしつこい味付けではないですが、脂っこいのは見かけ通り・・・(笑)。

  • メインも一見・・・またスープか?と思っちゃうような形状〜〜(;&#39;∀&#39;)。こちらも鶏肉でした。スープと味つけは違うと思いましたが、ま、大雑把にはちょっと似ているかもしれない・・・(笑)。

    メインも一見・・・またスープか?と思っちゃうような形状〜〜(;'∀')。こちらも鶏肉でした。スープと味つけは違うと思いましたが、ま、大雑把にはちょっと似ているかもしれない・・・(笑)。

  • トイレを借りる時に、内部の撮影を・・・。ガラス張りの内側テラス席。

    トイレを借りる時に、内部の撮影を・・・。ガラス張りの内側テラス席。

  • やっぱり内部には誰もいません。天井や壁の木彫りが豪華な感じ。こういう内装はルーマニアチックなのかしら?<br /><br />13時過ぎ・・・再び九十九折の山道を進みます。<br /><br />ブコヴィナ地方までの車窓風景・・・後編へとまだ続きます。

    やっぱり内部には誰もいません。天井や壁の木彫りが豪華な感じ。こういう内装はルーマニアチックなのかしら?

    13時過ぎ・・・再び九十九折の山道を進みます。

    ブコヴィナ地方までの車窓風景・・・後編へとまだ続きます。

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この旅行記へのコメント (12)

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  • takemoさん 2015/08/16 23:24:09
    興味深い風景です
    こあひるさん、こんばんは。
    ご無沙汰してます。
    また、私の旅行記に投票、ありがとうございました。

    久々にお邪魔させて頂きましたら、興味深い旅行記がありました。
    タイトルどおりルーマニアってどんな国なのかと思います。(^^)

    政権の崩壊後、もう四半世紀が経つのですね。
    とは言え、時間はゆっくり進んでいるようで、今も荷馬車が活躍しているのですね。

    桜の木々がどことなく親近感を与えてはくれますが、やはり異国の風景。
    ロマンチックです。

    またお邪魔します。

    それでは、また。

     takemo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/08/20 09:54:38
    RE: 興味深い風景です
    takemoさん、おはようございます。

    書き込みありがとうございます。

    ルーマニアは、共産主義時代やドラキュラのイメージしか持っておらず、なんだか神秘的・・・どんな国なんだろう?と、いつになく期待大で出かけた旅でした。

    これまで訪れたヨーロッパに比べると、観光するには、へっ・・?っていうような不便で未熟なところもありますが、それも旅の思い出の要素のひとつになりました。

    やはり、マラムレシュ地方の田舎っぷりがよかったですね〜。イギリス以外で、これほど田舎の風景が美しいと感激したのも印象に残りました。

    こあひる
  • 白い華さん 2015/05/18 21:27:27
    『 ヨーロッパ最後・・・の 中世 』って、「ピッタリ!な ルーマニア」ですね。
    今晩は。
    なかなか、訪れる・・・日本人観光客も、少ない! ルーマニア。
    今回は、「菅原さん・・・の 旅プラン。 3泊4日・・・ツアー」に、お任せ!で、日本語を 話しながら・・・の 旅。
    「前半の 4日間」は、 動き。も、気持ち・・・も 楽ラクだった。と、伝わりました。
    ご主人様も、「こあひるさんが、写真撮影中・・・も、日本人同士!で 待機する」のも、安心だっただろう。と 思いました。
    奥様も、「激写・・・に、没頭出来ること」が、 何より!ですよね。 (同感。同行動・・・なので)

    世界遺産・・・の 「ビッシリ!と、宗教画が 描かれている! 修道院」の 内側・外側・・・と、建物が 素晴らしい〜!ですね。
    ただ、太陽や 雨風が 当たる!部分の、 痛み方!は、相当・・・なので、 是非、後世に伝える!として、「修復」を 願いたい!です。

    ドライブする・・・、ルーマニアの 田園風景。
    羊。 馬車。 キューバ・・・の 自動車!より、珍しい〜 「元・東欧風!の 小さな車」と、
    ホント・・、珍しい〜!モノ。 風景。素朴さ!が てんこ盛り・・・で、
    「ルーマニアが 欧州の中世・・・が 残されている!国」の 説明。が 解った感じ!が しました。

    インドも、「道路際・・・を 様々な 思いがけない!動物。 いろんな人々などなど。 びっくりする・・・家々。を 眺めながら。の ドライブ」でした。ので、
    そんな・・・インド旅行!を 思い出した、 「ルーマニア」でも ありました。
    そんな・・・「なかなか、見られない! シーン」が、 また、旅の 醍醐味。 良さ。目的だったり・・・しまうものね。

    「こあひるさんが、ルーマニアを 満喫されたこと」が、 いろんな・・・シーン!から 感じられました。
        これからも よろしくお願いします。

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/05/21 09:38:00
    RE: 『 ヨーロッパ最後・・・の 中世 』って、「ピッタリ!な ルーマニア」ですね。
    白い華さん、こんにちは。

    訪れたいスポットの希望をかなえてくれた菅原さんには、ほんとうに感謝しています。ホテルやアクセスや食事については、全く考えなくてよかったので、楽ちんでした。

    私が写真撮影中には、連れ合いと菅原さんは、キレイなお庭でまったりと、とりとめのないお話を色々して(私への愚痴も込みでしょうが)楽しく過ごせたようです。いつも、置き去りのままなので、景色が見えない連れ合いには退屈な我慢の時間でしょうから。

    内壁だけでなく、外壁にまでびっしりフレスコ画が描かれている修道院はなかなか圧巻でした。今でも、新しく建てられる正会堂では、内部のフレスコ画は同じように壁いっぱい描かれるようですが、外壁にまで、あれだけびっしり一面に・・・っていうのは、ブコヴィナ地方の古い修道院でしか見かけませんでした。

    外壁に関しては、一応修復してああいう状態みたいですが、白く剥げ落ち
    てしまっているところまで、完璧に復元するのはもう難しいのでしょうね。

    アジアでは、動物が生活空間にいても当たり前・・・のようですが、ヨーロッパではさすがに、町なかの観光馬車くらいしか見かけたことがないので、日常生活にあれほど荷馬車が溶け込んでいるとは思っていなかったので、ビックリでした。

    今回の旅では、いつも自分たちで回るより、菅原さんが一緒だったことで、人々との触れ合いを感じることが多かったし、わからないことを色々聞けるので、ほんとうに奥深い旅となりました。

    こあひる
  • みかりさん 2015/05/18 02:08:44
    ルーマニアってこんな国だったんですネ!
    こあひるさん、こんばんは!

    高野山&関西旅から戻って来たら、ルーマニア旅行記が沢山
    アップされていたので、まとめて拝見しました♪

    まずは、ルーマニアからお帰りなさい〜。今回も充実の旅だったようで
    今後の旅行記も気合いが入りそうですね。期待しています。

    ルーマニアと聞いて思い出すのは、ルーマニア革命・独裁者・コマネチ
    チャウシェスク大統領の処刑・・・あれがとっても印象的で・・・
    どんな国なのかとか、あまり考えた事も無かったし、まったく知らない
    国だったので、現在までの旅行記で勉強しています〜。

    今回は今までのヨーロッパ旅とは勝手が違うから色々大変だったんですね。
    でも日本人のガイドさんにガッツリ案内をして貰えるなんてラッキー♪
    団体じゃなければ、融通も多少は聞くだろうし色々と質問も出来ますしネ。

    ヨーロッパと言うと華やかな印象もあるけれど、ルーマニアはまた違った
    感じ。綺麗な建物もあるけれど、寂し気に感じる場所もあったり・・・
    それでいて少し離れるだけで懐かしくなるような田舎町が広がっていて
    色々と印象的な国ですね。

    ルーマニアの世界遺産の事も知りませんでしたが・・・
    (せっかく世界遺産検定の本を旅行博で貰ったのに・・・苦笑)

    ブコヴィナ地方の修道院は修道院のデザインも素敵だけど、ギッシリと
    描かれたフレスコ画がとにかく見応えがあって素晴らしいんですね。

    そしてのどかな田舎町の風景。空が青空だったらホントに絶景ですよね〜。
    食事も・・・どんな味なんだろうって思いながら眺めていました。
    イメージ的にはビーフシチューのような感じかな???

    未知の国、ルーマニア・・・続きも楽しみにしていますね♪
    私の方の旅は・・・・高野山は自分には合う旅先でしたヨ!

                                  みかり

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/05/20 10:13:16
    RE: ルーマニアってこんな国だったんですネ!
    みかりさん、こんにちは。

    私もルーマニアについてのイメージって、みかりさんと同様でした。そもそもいつなぜ行ってみようと思い立ったのか、はっきり思い出せない位です・・・わりと衝動的なので・・・。

    ドラキュラやトランシルヴァニアの森という、寒くて暗いイメージだけは持っていましたが、あんなに素朴で可愛らしい村々があって、緑いっぱいの美しい国とは意外でした。

    地球の歩き方を見て、こんなに交通の便が不便なところは私の旅では初めてで・・・どうしようか・・・と途方に暮れましたが、幸い、ルーマニア在住でそういうお仕事をしている人がいて本当によかったです。英語の話せる現地ガイド(ドライバー)でもいいんですが、こちらの語学力がいまいちなので、やっぱり不安です。

    各スポットでのガイドは、私があまり聴いちゃいない態度なのを察したのか(連れ合いを置いて写真撮りまくってましたので・・・)、放っておいてくれる距離感が私には有難かったです。

    疑問に思ったことをその場ですぐ聞けるし、要望を伝える時に、日本人だとわかってもらいやすいことも多く、色々教えてもらえるので、自分たちでまわるより、奥の深い旅となりました。連れ合いも、今回はほんとによかったと言っていました。

    田舎の方の・・・経済文明にまだ取り残された風情がいいですよね。でも、車も電気もスマホもネットもあるし・・・生活の道具は現代的なんでしょうけれど。

    世界遺産検定ですか〜〜!旅行博って、けっこう色々もらえるんですね。楽しそう〜。

    以前、世界遺産のTVで、マラムレシュ地方の木造教会をやっていたのを見たことがあったのですが、へ〜ぇ、こんな木造の建築物があるんだぁ・・・とは思ったものの、かなり辺鄙そうなところだなぁという印象だったので、まさか、自分がそこを訪れることになるなんて思ってもいませんでした。ルーマニアってことすら忘れていたんです。

    高野山はとっても興味がある行きたいところなので、楽しみに拝見しますね。

    こあひる
  • まみさん 2015/05/14 19:19:42
    ルーマニア料理で
    食事のときに水や汁物が欲しい私としては、ほぼ必ずスープが飲めたのはバンザイでした@
    そんなことを思い出しました。

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/05/16 14:09:58
    RE: ルーマニア料理で
    > 食事のときに水や汁物が欲しい私としては、ほぼ必ずスープが飲めたのはバンザイでした@
    > そんなことを思い出しました。
    >
    まみさん

    今回食べたスープはどこでも酸っぱいものに当たらず、美味しいものが多かったです。

    主食(付け合わせ?)がパンなので、やはりスープのような汁物がないと食べにくいですよね。わが家の場合は、スープがなくてもワインやビールが汁物になりますが。

    こあひる
  • るなさん 2015/05/14 13:02:51
    とっても新鮮♪
    こんにちは、こあひるお姉ちゃま。
    台風が去ってから暑いのなんのって、湿度こそ高くないもののもうすっかり夏がやって来たみたいよ。

    「列車旅だと、町の真ん中を突っ切って走っていくことはないので、車旅の風景は、家並みが近くてとっても新鮮。」
    ホントねぇ〜電車じゃこうはいかないもんね。
    ちょっと前にヴェトナムをバイクで走ってもらった時、狭くて細い路地裏もバンバン走っていって、それを感じたことがあったな。

    荷馬車か...街中を普通にこうして走っているんだね。ナンバープレートまで付いてるなんて驚きだわ(;O;)

    「馬はトラクターよりも安価で、維持費も安上がりだし、当分は荷馬車は無くならなないだろう・・・と菅原さんは言います。これから、もっと経済発達して皆がお金をもっと持つようになれば消えていくのでしょうが・・・。」
    んーっ、なるほど。ヒッチハイクも日常で、それも事件が起きないなんて、経済発達の遅れている状況が、治安面ではプラスに出ているってことだよね?
    大都市だとスリやひったくりも多いけど、田舎ではほぼない。
    イタリアに住んでる友達が結婚する時に、大都市は危ないからってボローニャの郊外に住もうってご主人に言われたことを思い出しました。

    木造の塀や門がすごくいい感じ♪こういうの見るの(撮るの)大好き〜

    へぇ、ここもコウノトリがいるのね?
    アルザスでお散歩してるところに遭遇したけど、想像以上に大きな鳥でびっくりしたわ。

    チェコ・プラハこそ情報が多いけど、他の東欧エリアってあんまりないじゃない?
    ポーランドへ行った時もほとんど情報ないから、先入観がない状態で行って、感じた美しさに感動は大きかったのよ。

    それにしてもジャガイモ袋、多過ぎ(笑)中身もこれまた多い@@;

    白っぽいトタン屋根?のおうちが目を引きました。

    お花が混じった草を食べる牛のミルクは、甘い???えぇ〜飲んでみた〜い(笑)

    国境を接する国が多い欧州。特に国土の広い国は多国語が飛び交うでしょうから、日常で何か国語も話せるようになったりすることが、大変ながらも羨ましいと思う環境です。

    狙った写真ではなく、通り過ぎる車窓風景、これもとっても良かったよ!!
    車内から撮ってるのにブレてないねぇ〜さすが(≧▽≦)

    緻密に手入れがされていないタンポポや草花と、装飾の美しい木の門、細い枝の木々が優しさをも添えているような家並み....いいなぁ♪すごくいい景色を一緒に旅させてもらったよん*^^*

    あっ、コメントも長くなってごめんね^^;

    続きまた後で来るねっ!

    るなっち

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/05/15 15:40:39
    RE: とっても新鮮♪
    るなっち、こんちは〜!

    関東地方、暑そうだねぇ〜〜。さすがに仙台も気温が例年より高くて、夏並みらしいけど・・・家の中にいるので暑さの実感はありません。

    ルーマニアの荷馬車、ストリートビューで見てもあちこちの道路で走っているのが見れて笑っちゃいます。

    共産主義時代、非生産的・非生産的な村々をなくして、ひとところに集めて効率的な町づくりを計画していたようですので、そこまでいかないうちに、共産主義が倒れてよかったんだよね・・・。もしあのまま共産主義が続けば、こういう小さな長閑な村々も跡形もなくなっていたでしょう。

    日本でもありがちだけど、近代の経済的発展に取り残されてしまったのが、いまになって幸い(かどうかはわからないけど)して、昔ながらの家並みが残ったりしてるってことはありますね。

    ヨーロッパの中で、殺人のような凶悪事件は少ないらしいルーマニアだけど、タクシーのぼったくりとか、許せるようなせこい事件は、隙さえあれば多いみたい。タクシーは(ホテルで呼んでもらったりする以外は)ぼったくりが当たり前・・・のようだしねぇ・・・。こういうのは減らないのでしょうか・・・。

    コウノトリは、アルザスよりもっと多いかもしれません。電柱の上に、巣をつくりやすいような形状をわざわざ作ったりしている町もありました。

    そうそう〜。情報もは適度で必要なポイントだけでいいわ〜、私も。あんまり前もって色々知っちゃうと(特に町並みとか)、新鮮味に欠けちゃう・・・。グーグルマップも、行く前には、よっぽどのポイント(バス停の位置とか、駅からホテルへの様子などの確認)だけくらいしか見ないようにしてます。

    のどかな田舎の集落や、美しい丘陵地帯や山々・・・6時間ものドライブでしたが、飽きなかったです。

    こあひる
  • kayoさん 2015/05/13 23:50:53
    のどか〜
    こあひるさん、こんばんは〜☆

    のどかなルーマニアの田舎の風景、一緒に車に乗って拝見した錯覚に。
    動いている車内からの写真、こあひるさんのワクワク感が感じられます。

    道端で大袋で売られていたジャガイモ、ルーマニアでの主食?
    それともこのエリアはジャガイモの生産地だったのかな?

    荷馬車、今のヨーロッパでは観光用の馬車しか街中では見ませんが、
    こういうのが未だにルーマニアでは健在なんですね。素朴〜。
    アジアではラクダや馬にロバ、牛に水牛、
    象さんなんかも平気で農作業や林業などの運搬に借り出されていますが、
    ヨーロッパで見ると私もビックリするだろうな〜。

    kayo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/05/14 10:02:37
    RE: のどか〜
    kayoさま〜、こんちは〜!

    長閑すぎるほどの長閑さに・・・呆れるほど・・・ほんと心癒されましたよ〜。

    昭和生まれの私ですが、荷馬車が走るような田舎の風景って・・・さすがに見たことないです・・・。でも、道端の草むらを見ると、昔、住宅街の裏通りなんかは、東京でも舗装されてなくて土だったので、ちょっと懐かしいような・・・。

    ルーマニアは農業国でもあるので、ジャガイモはエリアによらずポピュラーにつくられているようです。ルーマニア料理で、そんなに頻繁にジャガイモが使われていた・・・って印象はなかったですが、パンにジャガイモ粉が練りこまれていたり、マッシュポテトが付け合わせで付いていたりって感じでした。付け合わせといえば、トウモロコシの粉で作られたママリガという練り物みたいなもの(不味いです)がルーマニア料理には最もつきものみたいです。

    荷馬車ってアジアでは全然普通に使われているようですが、やっぱりヨーロッパでいまだに荷馬車・・・ってところが、ヨーロッパ最後の中世とかヨーロッパの田舎といわれる所以なんでしょうね〜。こういう風景がそのうち消えていってしまうのかなぁ・・・なんて思うと、もう一度、消えないうちに、北部の田舎のほうでのんびりしに行ってみたくなります。

    こあひる

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