2015/04/25 - 2015/04/25
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susuさん
前回の旅行先が混沌のインド・パキスタンだったので、もう旅行中から「次は景色が綺麗でのんびり落ち着けそうな所に行こう」と思っていました。真剣に行き先を考え始めたのが年明けすぐで、それから3日もしないうちにルートを決めて航空券を手配しました。
13日間となかなか長めの日程ですが、あの国にも行きたいあの街にも行きたいと欲張った結果、いつもの通りのんびり出来なさそうな旅程が出来上がりました。
4/24(金) 成田→イスタンブール
4/25(土) イスタンブール→リュブリャナ
4/26(日) リュブリャナ→ブレッド湖→リュブリャナ
4/27(月) リュブリャナ→ザグレブ
4/28(火) ザグレブ→プリトヴィッツェ湖群国立公園→ザグレブ
4/29(水) ザグレブ→ドブロブニク
4/30(木) ドブロブニク→コトル→ドブロブニク
5/01(金) ドブロブニク
5/02(土) ドブロブニク→モスタル
5/03(日) モスタル→サラエボ
5/04(月) サラエボ→ベオグラード
5/05(火) ベオグラード→イスタンブール
5/06(水) イスタンブール→成田
成田→リュブリャナ、ベオグラード→成田(ターキッシュエアラインズ)…124,100円
移動時間を考慮して、ザグレブ→ドブロブニクとサラエボ→ベオグラードは飛行機で移動することにしました。それ以外のバス・列車は現地で手配します。
ザグレブ→ドブロブニク(クロアチア航空)…US$56.45(6,877円)
サラエボ→ベオグラード(エアセルビア)…106.23EUR(14,526円)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9時間くらいぐっすり眠って、目覚ましが鳴る前にすっきり起きました。
本当に6時半に朝食を用意して貰えるのか心配していましたが、杞憂でした。
朝食の内容は非常にシンプル。これらに加えてオリーブがあるくらい。
かまぼこみたいな形のチーズは酸味と仄かな塩味があって旨味はない感じでしたが、蜂蜜をかけて食べたら美味しかったです。普通どうやって食べるものなのか分からないけど。 -
空港への送迎も時間通りにしてくれました。良かった良かった。
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昇る朝日とモスクのシルエット。
このくらいの範囲を撮影すれば必ず1つはモスクが写るというくらい、沢山のモスクがありました。 -
リュブリャナ行きの搭乗券は昨日成田で発券して貰っていましたが、一応チェックインカウンターに並んでキャリーに機内持ち込み用のタグを付けて貰いました。
9:15発の便でリュブリャナへ。上空から見るイスタンブールは広大だな〜。 -
ランチボックス状の機内食が出ました。
オレンジジュースが生搾りで粒々していて美味しかったです。レモネードだけでなく、他のジュースもホームメイドというか市販品ではないようでした。 -
上空から見るリュブリャナ、緑が多くて長閑で素敵。どこに首都があるんだろう?
着陸するかと思った矢先に頭が痛くなるくらいの急上昇をして、周囲を大きく旋回して同じルートを通った後に着陸しました。 -
滑走路の周辺には一面に黄色い花が咲き乱れていました。春だなあ。
リュブリャナ空港は小さく、タラップを降りて短い距離をバスで移動した後に建物内に入ったらそこが大混雑していました。なんとこの狭い部屋がイミグレ。
外にカフェなどがありました。空港の建物を出て左手にプライベートバス乗り場、右手に路線バス乗り場、向かいの建物はレンタカーオフィスだったかな。 -
路線バス乗り場はこちら。
路線バス乗り場で待っている旅行者の所に何度かプライベートバスの勧誘が来ていました。 -
今日は土曜日なので本数が少ないですが、30分後に出発するバスがあるようです。よしよし。歩き方の情報と料金も変わっていません。
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12時ぴったりにバスが来たので、出発は少し遅れました。リュブリャナ駅まで4.10EUR(約546円)。乗り込む際に運転手にお金を払うと、入口左手の券売機(?)からレシートのような切符が出てきます。
車体下の荷物入れに荷物を預ける場合は運賃と別に1EURちょっとかかりますが、そこまで混んでいなかったからか私のキャリーは席に持ち込めました。 -
車窓の景色。民家の庭先、風で翻る洗濯物に心が躍りました。なんて爽やかなんだろう!
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お伽噺のように可愛らしい家と教会、花壇や草原に咲き乱れる花々。私は春のヨーロッパは初めてです。良い時期に来れたとしみじみ感動。
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遠目には桜のように見える木がちらほら。
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草原や畑の電柱の根元には全て、背の低い木?が生えていました。
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何だかよく分からなかったもの。鯉のぼりを連想しました。
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空港から50分程で、リュブリャナ駅前のバスターミナルに到着しました。左がリュブリャナ駅、右がバスターミナル。道一本挟んですぐ目の前です。
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バスターミナルの中にはチケット販売窓口の他にパンなど軽食を売るお店がいくつかあり、外にはアイスクリーム屋さんやキオスクもありました。
混んでいませんでしたが、先客が何やら長引きそうな様子だったので先に鉄道チケットを買いに行くことにしました。 -
なんだか煌びやかな駅のチケット販売窓口。目的地がスロベニア国内と国外とで窓口が分かれていました。
明後日(4/27)出発のザグレブ行きのチケットを購入しました。16.40EUR(約2,182円)。
窓口の女性に何時発の列車がありますかと尋ねると、リュブリャナ~ザグレブの時刻表をくれ、1日5本あってどれでも好きなのに乗れるわよと丁寧に説明してくれました。へえ~素晴らしい!というか4/27以降2週間有効なチケットでした。
リュブリャナ→ザグレブは6:20発、8:25発、14:45発、18:35発、21:05発の5本。
ザグレブ→リュブリャナは4:50発、6:50発、12:35発、18:37発、21:20発の5本。
私は8:25リュブリャナ発10:45ザグレブ着の列車に乗ろうと思います。 -
続いてバスターミナルに戻り、明日(4/26)のブレッド湖行きのバスチケットを購入しました。往復で12.84EUR(約1,708円)。
チケットは3枚綴りのレシートのような感じで、乗車後に車掌もしくは運転手が下(往路分)から順に切り離して回収します。
朝9時出発のバスにしました。往路は時間指定ですが復路は10:30発、13:30発、14:30発、16:30発、19:30発、20:30発、21:30発のうちどれでも好きなのに乗っていいそうです。
これでリュブリャナからの移動手段は手配完了。ここまで15分で済みました。 -
リュブリャナ駅前の広場には花壇があり、チューリップなどの花々が咲いていて綺麗でした。
左の自転車はビツィケリュ、リュブリャナのレンタサイクルサービス。出発前から利用登録しようかどうか迷っていましたが、時間内に返却など余計な心労を抱えそうだったので止めておきました。リュブリャナの殆どの道には自転車専用レーンがありました。
しかし首都のメイン駅とは思えないくらい閑散としているなあ。通行人が少ない。土曜日だからなのかな? -
今日の宿のチェックインは3時からなので、時間つぶしも兼ねて昼食を摂っておこう。めちゃくちゃお腹空いた。
駅前の広場の向こうにあったSOLEというレストランに入りました。 -
メニューは英語混じりのスロベニア語。ローカルフードを注文したいですが、さっぱり分からない。テーブルにいくつかのメニューが写真付きで置いてあったので、それとメニューを見比べながらPLESKAVICA WITH POMMES FRITTES (5.50EUR≒732円)とNATURAL LEMONADE (2.20EUR≒293円)を手探りで注文しました。ポメスって何だか分からないけど多分あれだろう。
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暫くして運ばれてきたのがこちら。いい匂い!羊肉?
プレスカヴィッツァ、広げた掌くらいの大きくて薄いハンバーグです。ポメスは予想通りポテトだった。
レモネードは何気に生まれて初めて飲むかもしれません。生搾りの濃いレモン水で、そのまま飲んだらめっちゃ酸っぱかったです。砂糖が2袋付いてきたことに納得。
プレスカヴィッツァはハンバーグなのにソーセージのような食感と味でした。ジューシーでスパイスが効いていて味わい深い。でもどうやったら挽肉がこんなに硬くなるんだろう?ナイフでなかなか切れませんし、顎も鍛えられました。顎が疲れるのが先か、満腹になるのが先か…どっちが先に限界を迎えたのか忘れましたが、とにかく食べ応え満点で食べきれませんでした。付け合わせの生玉ねぎや粉末パプリカと合って美味しいけどなんだか飽きる。一度食べたら満足という感じ。 -
駅前の芝生は花壇というより花畑といった感じの雰囲気でした。スロベニアの空き地って見た限りどこもこんな感じで、素朴でメルヘン。
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さて、チェックインまでまだ時間がありますが宿に向かいます。地図を頼りに駅前の通りを東へ。
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道がカーブする所で住宅街の路地に下ります。地図では分からないけど階段になっていました。
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人気のない静かな住宅街を通ります。
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庭先の花が綺麗。
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通りの名前を確認しながら進み…
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予約した宿を発見!駅からここまで20分、初回以降は15分で歩けました。
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バジェットルームスボドマット。共用バスルーム朝食なし2泊で40EUR(5,285円)。Booking.comで予約できるリュブリャナの宿の中で、ドミトリーを除けばここがぶっちぎりで安く駅近でした。
時間にはちょっと早いけどチェックイン出来ないかと期待しましたが、レセプションは無人で「チェックインは3時から」という張り紙がありました。きっちりしてるんだな~残念。 -
時間潰しに、1ブロック程離れた所にあるメルカトール(スロベニアに沢山あるスーパー)に行ってみました。が、閉まってる…!営業してないの?!とショックを受けましたが、よく見ると土日は12~13時くらいで営業終了しているようです。ええーっ早っ!!
確かにヨーロッパの日曜は店が開いてないことで有名(?)ですが、今回廻った国の中でこんなに店が閉まるのはスロベニアだけでした。そのスロベニアにちょうど土日だけ滞在する私。大丈夫か? -
メルカトールは線路のすぐ傍でした。ほのぼのする光景、それにしても人がいない。土日は外出も控えるのかなあ。
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再び宿に戻りますが、3時を過ぎても人が来ない。ええ~…と思ってレセプションの張り紙をよく読んだら、「もし3時前に着いたら、予約者リストから自分の名前を探してその部屋を使って下さい。鍵は部屋に置いておきます。チェックインは後で良いです」と書いてありました。そうだったのかー!素晴らしいシステム!
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ということで、こちらが私の部屋。部屋の鍵と共用バスルームの鍵、そしてWi-Fiのパスワードと地図等が置いてありました。バスルームは共用ですが、部屋に洗面台があって便利でした。タオルもあります。Wi-Fiはレセプション横の共同スペースでのみ利用可。海外でWi-Fiを初めて使えて感動。
部屋に荷物を置いて出たらレセプションにスタッフがいたので、チェックイン手続きして宿代をカードで支払いました。今回利用した宿の中で領収書をくれたのはこことベオグラードの宿だけでした。 -
さっそく街歩きに出掛けます。私がリュブリャナを観光できるのは今日だけ。
駅前の通りは特に落書きだらけでした。嫌な雰囲気は感じないけど、こんな落書きをする輩がいるということはもしかしてあんまり治安良くないのかな…?
人気のない道に落書き、結構怖い。スロベニアはユーゴスラビア時代に経済力が一番あったお陰で真っ先に独立できたらしいですが、駅前の様子を見ると信じられないなあ。確かに貧しそうにも見えないけど駅前に高い建物もなく、空に何もない空間が広くてガランとしています。首都というより人口の少ない地方都市…いや町といった印象。駅前じゃない所が栄えてるのかな?
しかしスロベニアは人々の心が圧倒的に豊かなのかもしれません。駅でもお店でもどこに行っても店員係員がにこやか、車も道を譲ってくれるし通行人も挨拶してくれるしで凄い。今回廻った国でここまで全てがそんな感じなのはスロベニアだけでした。 -
禍々しい程に落書きと張り紙だらけの建物。この建物は出入りしている人物がちょっと普通じゃない感じでなんか怪しい…。夜は通りたくないな。
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駅前の通りを南に折れて、三本橋がある方に向かいます。
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何の横断幕かと思ったらムーミンだ!
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通りの先にずっと見えていたのはフランシスコ教会。
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プレツェーレン広場まで来ると流石に人が沢山いました。それでも混んでいるという程ではありません。
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可愛い建物だなあ。
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これが三本橋、トロモストウイエ。
橋が3本ある必要性はよく分かりませんが、面白いデザインです。 -
遊覧船が通行していきました。
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三本橋の向こうの丘の上にはリュブリャナ城が見えました。
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反対側から見た三本橋。フランシスコ教会の赤とピンクが派手で目立っています。
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時計台の上にはリュブリャナの市旗が翻っていました。
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観光用の列車がちょうど発車する所でした。
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風見鶏の代わりに竜!可愛い!
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奥に見えるのは聖ニコライ大聖堂かな。
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予備知識が一切無かったので素通りしてしまいましたが、中はバロック様式で素晴らしいらしいですね。しかも入場無料。
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そんな事は露知らず、鳩がビーム出してる!ということばかりが印象に残りました。
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可愛い看板。
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道端に凄い車。置き物なのかな…?
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リュブリャナ城のケーブルカー乗り場。
見切れていますが左手にトンネルがあり、その道は竜の橋に繋がっています。配置がブダペストのケーブルカーとくさり橋に瓜二つでびっくりしました。規模は全く違いますが。 -
こちらが竜の橋。
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首や口元の皺が迫力ある竜の像。
竜はリュブリャナのシンボルで、ゴミ収集車の車体にも竜のキャラクターが描かれていました。 -
三本橋の方向を見ると、中間に肉屋の橋がありました。あっ忘れてた。後で行こう。
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反対側。
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竜の橋の端に立ち、ケーブルカーが現れるのを待って撮影しました。
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結構長い間待っているうちに日差しが出てきました。
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日差しを浴びて迫力が増すような気がする竜の像。
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竜の橋と聖ニコライ大聖堂。尻尾が長くて可愛い!
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馬肉バーガー?!と一瞬びっくりしましたが、よく考えると驚くほどの事ではないか。馬刺しとかあるし。
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レストランや土産物屋が並ぶ通り。
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また凄い落書きだな…と思っていたら、
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電線に靴が大量に吊り下げられていました。なんだこりゃ。一瞬売り物なのかと思いましたが履き古されていますね。
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騙し絵の扉。
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ここにも可愛い看板。
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さっきからスロヴェンスカ通りにある中央郵便局を探して歩き回っていますが、一向に見つかりません。そもそもスロヴェンスカ通りがどこ?
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色合いが綺麗な建物。
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この建物も綺麗。ホテルなのかな?
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同じ所をぐるぐる回り、何周目かで漸く気が付きました。ここがスロヴェンスカ通りだったのか!大規模な工事中なんだ。
そうと分かればもうすぐそこのはず。さっきは手前で曲がってしまった道を直進すると… -
ありました、郵便局!
しかし入口を見て嫌な予感がし、ドアを引いてみて、やっぱり…。
閉まってる!!ショック!
16時までの営業のようです。現在の時刻は17時。迷わずに最初に辿り着いていたら間に合ったかな…。 -
中央郵便局は立派な建物でした。もっと引きで見たいけど工事の仕切りが邪魔で無理ですね。
切手が買えなかったことがショックで茫然自失。 -
中央郵便局から三本橋までのチョポヴァ通りはお店が色々あって賑やかでした。
スーパーのスパー。 -
歩き方のクロアチアの方のページに写真が載ってたチョコレートのお店。お土産にちょうど良さそうです。
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手前から3件目の小さいお店でポストカードを2枚購入しました。1枚0.40EUR(約54円)。
全く期待せずに「切手はありますか」と尋ねると、事も無げに「あるよ」との返答。えーっ!!1.25EUR(約167円)の切手を下さいと言うと、確かに伝わったと思うのになぜか0.60EUR(約80円)の切手を売ってくれました。
……?なぜ?
ちなみにスロベニアの切手には額面が書いておらず、「C」とだけ書いてありました。チェコの切手と同じだ。でも額面足りないんじゃないかと怖くて投函出来ません。しないでおこう。 -
プレシェーレン広場には、リュブリャナの街の模型がありました。
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三本橋の手前にあるのは、スロベニア人の詩人フランツェ・プレシェーレンの像。19世紀の人物で、彼の詩はスロベニア国歌の歌詞に使われているんだそうです。
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フランシスコ教会のファサード。
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歩き回って疲れたので、どこかカフェに入りたい。近くに見当たらなかったのでマックに入りました。
入口にコーヒー系のメニュー写真があるのを確認してレジに行くと、レジ上のボードにはドリンクメニューがない。何を注文したらいいのか分からないので店員さんにメニューはないかと尋ねると、ないと言う。マックって世界中で不親切仕様なんだな。
冷たいドリンクが欲しいと言うと、店員さんがいくつかのメニューを挙げてくれたのでアイスティー(1.80EUR≒240円)を注文。高いな!しかも出てきたのがペットボトルでショック!しかも飲んでみたら甘い!フルーティー!
色々ショックを受けながらも、アイスティーを飲みながらポストカードに日記を書きました。
トイレに入ろうとしたら、入口でPINコードを入力しないと入れない仕様。レシートに書いてあったかなとバッグを漁っていたら、後から来た女性が扉を支えてニコッと笑って一緒に入れてくれました。ありがとうございます!スロベニアの人は本当に親切。もしかしたら観光客なのかもしれませんが、スロベニアに来ると観光客も穏やかになるような気がします。
後から気が付きましたが、マックのカウンターとは別に右の方にマックカフェのカウンターがあり、そっちはコーヒー系のドリンクメニューやケーキなどが豊富でした。こっちに行けば良かったんだな。 -
細かく分別されているゴミ箱。
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三本橋には風船売りが何人かいました。
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三本橋とフランシスコ教会。三本橋の下にはトイレがありました。
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リュブリャニツァ川の南側を通って肉屋の橋へ。
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こちらが肉屋の橋。
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橋の周辺や欄干の上には色々な芸術作品が展示されていました。
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何だねこれは。
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政治家か何かの顔…?
スロベニアのアーティストの作品発表の場なのかな。 -
橋には南京錠がガッツリ付けられています。カップルが付けて鍵を川に投げ込んで永遠の愛を誓う的なやつですね。
ちなみに橋の両端の床は透明になっていて、下が見えます。 -
向こうに竜の橋が見えます。
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肉屋の橋から、聖ニコライ大聖堂とリュブリャナ城が見えました。
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リュブリャニツァ川の北側には、オープンテラスのレストランやカフェが延々と続いていました。
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ふと思いついて、フランシスコ教会の階段の上からプレツェーレン広場を見下ろしてみます。
ちなみに教会の扉は鍵がかかっていました。 -
さてそろそろ宿に帰ろうかな。もう足が棒です。
通りすがりにチョポヴァ通りのスパーに寄ってみました。2EUR弱の大きなサンドイッチがあって魅力的でしたが、ここで水や食糧を買うと宿まで持って帰るのが大変だろうと思い、買うのを止めてしまいました。途中に他のスーパーがあるだろうと思って。まさかこの先一軒もスーパーを発見できないとは思いませんでした。
BEZIGRAD行きのバス、一瞬ベオグラード行きかと思ってびっくりしました。 -
バス停には、次のバスが来るまでの待ち時間を表示する電光掲示板がありました。便利ですね。
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橋脚の上に停まっている列車、オブジェなのかも。ずーっと動きません。
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帰り道でスーパーを探して色々な通りに入りましたが、結局見つけることが出来ませんでした。土曜日の夕方ということもあって、あっても閉まっているようです。
この壁画、落書きというレベルじゃない。凄い…。
人気のない住宅街を歩いていたら、突然横から来た陽気なお爺さんに「ハロー!グッドモーニング!」と声を掛けられてぶったまげました。心臓止まるかと思った。
宿から市街地が遠いので再び出掛ける気にならず、日本から持ってきたパンとマックのアイスティーの残りで夕食を済ませ、共用スペースでネットを使って9時には寝ました。
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