特典航空券で行くアジア周遊一人旅　台北　澳門　香港⑤　～おまけの金沢編+まとめ編～

2014/12/27 - 2015/01/04

９連休をフルに使った旅もいよいよ最後の街、金沢。特典航空券の都合上、仕方がないとはいえ、もうちょっと滞在したかったし、すぐ帰るくらいなら直で札幌に戻りたかったですが、私の旅行としてはらしくて良かったのではないでしょうか。金沢編だけでは物足りないんで、旅のまとめもあげておきます。

12/27　千歳→台北
12/28　台北→マカオ
12/29　マカオ
12/30　マカオ
12/31　マカオ→香港
1/1 　香港
1/2 　香港→台北
1/3 台北→小松空港→金沢市
1/4 小松空港→台北

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 AIR DO

1/3　BR158　14:45台北（桃園）　→　18:30小松

いつもながら機内食を見ると具合悪くなってきます。ホットミールは断っていました。

デザートはコーヒーと合い、まあまあ美味しかったです。機内では金沢を詰め込みで予習します。

今回の旅で久しぶりの税関ストップです。久しぶりの日本語ですが、とめどなく憎まれ口が溢れてきます（笑）。不思議なものです。危うく、お土産を開かれるところでした。「やめろ」って言ったらやめました。やめんのかい。

19：40　空港バスで金沢駅に向かいます。1130円。

10：20　金沢駅到着。新幹線開通を目前にして盛り上がっている感じがしました。とても近代的で綺麗な駅です。夕刊紙を買って回転寿司屋を探します。

近くの商業ビルにある回転寿司屋を目指しましたが、大行列で断念。駅に入ってた“すし玉”という見せに入りました。廻る富山湾、いいキャッチフレーズです。東横インの無料送迎バスが21時10分が最終だったので、慌てました。

金沢握り、富山湾握りといったいろんな種類が食べれるものがありました。錦織圭でお馴染みのノドグロを初めて食べました。うん、間違いない。美味しいです。でもお会計は北海道のイメージでは高い気がしました。2,192円。

この日の宿は東横INN金沢兼六園香林坊。無料送迎バスで感じたんですが、金沢って街並みがずいぶん都会的に綺麗なんですね。古都ってイメージが強かったんで意外な驚きでした。

フロントの女性はとても親切で翌日の飛行機の時間から逆算してバスの案内をしてくれました。フロントで買うとバスの料金が安かったです。1050円。

22：00　武家屋敷跡を探索です。ホテルの裏っ側にあるんで徒歩でまわることができます。

ゲームで見たような街並みが続きます。日本人でいろんなところを見ている人なんかは、特に珍しいって気分にはならないでしょうが、夜はけっこうレアかもしれません。

20分くらい散歩してホテルに戻って風呂に入り就寝。

1/4
6：15　ホテル斜め向かいから空港バスに乗ります。

空港についてげんなり。チェックインカウンターが大行列。しかも場当たり的な対応で、ここは日本かと疑ってしまいます。少し世間は日本を過大評価しすぎではないのかな。改善の余地が大いにありすぎて腹が立ちます。

時間ギリギリでしたがチェックインできていなかった人もたくさんいたんで、ゆっくり鴨じぶうどんを食べます。これは美味しかった。

1/4　NH4825　8:20小松　→　9:55札幌（千歳）

購入時より25分早まりましたが、空港内の混乱を考えたら遅くていいだろって感じです。そういった事情でフライトスケジュールが決まるわけではないとは思いますが、考えさせられます。

千歳に着いてから、一目散に札幌に帰りたかったんですが、指定席の都合で少し待たされました。

換金をしに琴似のレーシングセンターに。競馬で始まって競馬に終わった感じです。会社に自家用車を取りに行き、この旅行中でずっと食べたいと感じていた、柔らかくて薄い肉を買いにスーパーマーケットに行きました。しゃぶしゃぶの肉を買い込んでガツ食いです。

８泊９日に旅もこれでおしまいです。長文、乱文にお付き合いいただきありました。

おまけです。この旅行中に美味しかったものをカウントダウンで発表します。

◆５位　ルームサービスのチャーハン（マカオ）
　パスポートを落とした深夜、眠らない街だけに食事できそうなところはあったのですが、疲れていたのでルームサービスを頼むことにしました。普通の肉チャーハンでしたが、辛みがきいて美味かったです。気取った味じゃないっていうのも良かった。

◆４位　楊枝甘露（香港）
　旅行中に、一番おいしかったスイーツはこれでした。台湾のかき氷も美味しいんですが、なにせ季節が悪すぎました。同じく一人で来ていた中国人女性観光客も震えながら食べていました。話は戻しますが、楊枝甘露っていうのはココナツベースのジュースの中にマンゴーやら、タピオカ、ポメロが入ったものです。聞いたことが無いのはグレープフルーツだと思っていいでしょう。それを丁寧にほぐし、そのジュースの中に入れているんですね。触感と優しい甘さがたまりません。日本でも食べれるのかな。

◆３位　夜市のネギをまいたもの（台北）
　夜市は後の予定がなかったら、たくさん食べたいものがありました。でも混雑は半端なかったです。どれも牡蠣のオムレツも美味しかったんですが、普通に路地で売っていたトルティーヤみたいなもので焼いたネギをまいたものがすごく印象に残りました。辛いソースが美味しいんでしょうね。

◆２位　マカオタワーのランチバイキング（マカオ）
　なんてことはない普通の多国籍バイキングですが、味が安定していました。マカオタワーの上部にあり、一時間かけて360度回転するという仕組みの店舗です。ポルトガル料理も手軽に食べることができました。アフリカンチキン（アフリカンだけどマカオ料理）も美味しかったです。誰かを連れていくならここが手軽だと思いました。日本人も多かったです。

◆１位　鼎泰豊の小籠包とチャーハン（台北）
　このレストランはNYタイムス紙に世界の１０大レストランに選ばれたそうです。だから数あるお店の中で、この本店にこだわり行くことにしました。店についたときは閉店1時間半前にも関わらず人だかりができていました。日本語で90分待ちだと教えられました。電光掲示板で待っている人を呼ぶシステムらしく、それほど混乱はなさそうでした。待つ前に、注文をしてくれとのことで、選んでいると「相席でいいですか？」ときかれました。当然OKするとすぐに２階に通してくれました。すごくラッキーです。相席といっても両隣をあけてくれているし、回転寿司よりよっぽどゆったりです。定番の小籠包とチャーハンを食べました。どちらもまた食べたいくらい美味かった。これは日本にもあるんでいつか行くことができそうです。

美味しいものランキングで台北がけっこう占めましたが、不味かったものもけっこうあったんですよね。これもランキング形式でやってみます。

◆５位　豆漿（台北）
　台湾式朝食は、ガイドブックを見る限り美味しそうでした。実際、現地の人が立ち寄るお店に行ってみました。まず、豆漿（豆乳）の量が多すぎです。油條という揚げパンをつけて食べるんですが、これだけでお腹いっぱいになるんですね。価格的にはすごく安いんで、私は他にも大根餅や、薄いパンに卵焼きを挟んだものを頼みました。これが本当に余分で、昼食が食べられなくなりました。お店から持ち帰り用の袋をもらって帰りました。ちゃんと食べましたよ。食えないほど不味かったわけではないので。

◆４位　スズメの巣（台北）
　お店の人に乗せられて食べたものシリーズ①。なんも味しないというか、余計な味がついているというか、何にしても美味くありません。

◆3位　台湾式（？）おしるこ（台北）
　これはサービスで付けてもらったんですが、日本と違って味が薄いんです。冬だからこのデザートっぽいんですが、杏仁豆腐がもらえると思っていたんで、こんな不味いものを出されてショックでした。

◆２位　ポークチャップバーガー（マカオ）
　いちおうマカオ名物らしいんです。若者が並んでいます。ジューシーと肉厚をウリにしている店に行きましたが、ジューシーでもなく筋ばかりで、途中で捨てました。二度と食べません。

◆１位　鳥の金玉（台北）
　豚肉と鳥の金玉のスープです。店の人に乗せられたものシリーズ②です。まず、酒が苦手ということもありますし、金玉が不味すぎです。舞い上がっていたんでしょうか。