2014/09/21 - 2014/10/03
389位(同エリア721件中)
爺さん
爺もついにハイブリット車を買いました「燃費を試したかっただけ」とは言いません・・・12泊13日の4日目は黄金崎不老ふ死温泉から下北半島へ向かいさらに北上、日本三大霊場の恐山へ。
途中、きくや商店で烏賊焼きをいただきました・・・わさお生きちょった!
本日のお宿は「むつグランドホテル」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
不老ふ死温泉を9時30分に出発101号線を北上中に「岡崎海岸夕日展望台」を発見・・・本日は長距離なので時間を気にしつつも、とりあえず寄ってみました。
なかなか、良いじゃないですか、JR五能線沿いの海岸きれいですね・・・きっと電車からの眺めも最高なんでしょうね。岡崎海岸 自然・景勝地
-
本日、最初の目的地「千畳敷」の到着・・・不老ふ死温泉からは30キロ程、10時過ぎに到着しました。
千畳敷は地震で隆起したと伝えられる海岸段丘面で、物珍しがった津軽藩の殿様が、そこに千畳畳を敷かせ大宴会を開いたとされることからこの名があるそうです。千畳敷海岸 自然・景勝地
-
宴会場です・・・ここに千畳の畳を敷くのは大変じゃなと思う爺様。
-
かもめが宴会やってました。
-
千畳敷から、さらに20キロ「きくや商店」に到着。焼き烏賊通りと呼ばれる鰺ヶ沢町の海岸線の中でも、旧街道沿いではなく国道101号のバイパスの方にあり、焼き烏賊通りでは一番北のお店です。
菊谷商店 グルメ・レストラン
-
映画の主演までこなした・・・ぶさかわ犬の「わさお」。
-
なかなかの、個性的な顔をしています。
-
もう一つのお目当ては「烏賊焼き」・・・これを食べなければ来た意味がないと思いこんで食べる烏賊好きな爺様。
ここに来てもう11時です・・・ここから、むつ市内まで約160キロ程あります東北道、青森道、4号線、279号線でぼちぼち向かいます。 -
焦って警察に捕まってもしょうがないので、ぼちぼち来たのですが、むつ市内を14時30分には通過して、恐山に向かう4号線の途中で・・・在りました久々の目的地「恐山冷水」・・・天然のヒバ林に囲まれた湧き水で冷水を1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲め ば死ぬまで若返るという不思議な水と言われているそうなので爺様しっかり3杯いただきました。昨日は不老ふ死の温泉に浸かり、今日は、また不死の冷水をいただいちゃいました。
ちなみに・・・ここ冷水峠は俗界と霊界との境界線らしく青森県では有名な心霊スポットみたいです。この場所で水を求めるのは人間だけではなく、恐山へ集まってくる霊もあるのですね。冷水 名所・史跡
-
恐山の入り口になんとか15時前に到着しました。
-
ここが・・・三途の川に架かる橋(太鼓橋)悪人には、橋が針の山に見えるそうですが爺様良い人渡れました。橋の色が赤いのは血の色なのでしょうか、温泉地に良く見られる橋も何故か赤いですよね。
-
左にいらっしゃいますのが「奪衣婆」で、三途川の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼。右にいらっしゃいますのが「懸衣翁」で、奪衣婆が剥ぎ取った衣類を衣領樹にかけるのが役目の老爺だそうです。
とりあえづ・・・三途の川の渡し場は爺様と婆様の共同作業場みたいなもんです。 -
三途の川に架かる橋から駐車場までは「三丁目」、「二丁目」と表示が在り、最後の駐車場は地獄の一丁目でした。
-
ついに最北の目的地「恐山」に15時少し前に到着、広島からだと約1600キロになります。
平日の午後の3時頃になるとツアーバスが数台とそんなに多くない乗用車で空いてます。
4年前には津軽半島の竜飛岬まで行ったので(今年の夏休は新日本海フェリーで東北へ④青森 竜飛崎編)今回の下北半島が車での移動では最高の距離となります・・・しかし、まあよく走って来たものだと自画自賛の爺様。
一度、訪れてみたかったので・・・爺様わくわくな気分! -
まずは入山料(500円)を収めて・・・恐山の総門へ。
駐車場は無料でした。恐山 自然・景勝地
-
総門から見えるのは「山門」・・・山門の左に見えるのが本堂で、本堂は一番奥にある立派な建物かと思っていた爺様。
-
立派な山門で両サイドの仁王像は神社で言う狛犬の様な物だそうです。
-
山門をくぐると・・・一番奥に見えるのが爺様が本堂と思っていた「地蔵殿」。
恐山には温泉が4か所あり。その内、右中央に見えているのが薬師の湯(男湯)で左奥に見えているのが冷抜の湯(男湯)、女湯は冷抜の湯の左に古滝の湯があります(入山料を収めていれば入浴料は無料)。 -
薬師の湯です。
-
まさに温泉。
-
地蔵殿の左の階段から時計と反対周りでぐるりと一周します。
-
荒々しい岩場の合間から硫黄の臭いが立ち込める様子は、爺様見たことないけど・・・地獄かな。
-
風が吹くと・・・風車がカラカラとまわり何となく、背中がゾクゾクする風景。
-
本州最北の地だけあって・・・さすがに秋が早いです。
-
風車が一つ・・・やはり、なにかがいても不思議じゃない雰囲気になるのが凄い。
風車の奥に見えるのが山門と本堂です。 -
平和観音・・・広島から平和の祈り、戦争のない世界になると良いんですけどね。
-
血の池地獄・・・赤くない。
何故か、大量のお金が、日本人特有の感覚なのかもしれません。 -
イチオシ
宇曽利山湖畔に立つ2012年に東日本大震災犠牲者追悼の為 極楽浜に建てられた地蔵菩薩像 ・・・頑張れ東北!!!
-
イチオシ
宇曽利山湖畔の極楽浜と風車・・・人が途絶えたこの時間が、かえって不気味さを感じさせます。
-
宇曽利山湖の右側の重罪地獄、金掘地獄、どうや地獄をまわつて、どの地獄も立ちこめる硫黄臭と荒涼とした風景は・・・やっぱり地獄、地獄、地獄!
-
地獄めぐりの先には、小高い丘があります・・・こちらにいらっしゃいますのは、大日、阿しゅく、宝生、無量寿、不空成就の五如来の石仏です。
-
小高い丘は、五智山展望台になっており宇曽山利湖を望むことが出来ます。
-
六大地蔵に再訪を告げて、本日のお宿に向かおうと思う爺様ですが・・・何故か気になる場所が・・・時間は16時40分(恐山には100分の滞在でした)本日のホテルの夕食は19時30分スタートの予約なので、まだ少し時間の余裕があります・・・なので行って見ることにしました。
-
その建物は、突然爺様の目に飛び込んできた変わった形の建物でした・・・調べてみると近くに展望台があるみたいです。
-
恐山から4号線をむつ市内方面に3キロ「かまふせパノラマライン」に分岐して約7キロ(20分)で釜臥山展望台へ・・・途中、恐山展望台とむつ湾展望台を通過して到着。
ここは自衛隊さんの敷地内みたいで、途中検問所を通過してきました。釜臥山展望台 名所・史跡
-
展望台は下北半島の最高峰の釜臥山にあり夜景が美しく、日本夜景遺産に選ばれているそうです・・・知らなかった爺様です。
自衛隊の敷地内なので時間については21時30分までみたいです。
展望台からむつ湾方面。 -
宇曽利山湖と恐山方面。
-
そして、明日の第一目的地「尻矢崎」方面。
-
爺様が気になったのは・・・これなんです!
釜臥山の頂上にある奇妙な建物で、展望台の駐車場から遊歩道があって17時までに遊歩道から出れば、あの奇妙な建物の真下にいけるみたいです。 -
自衛隊さんの敷地内なので自衛隊さんの持物なんでしょうが・・・旅行から帰って調べたら・・・航空自衛隊三沢基地の分屯基地で、山頂の建物はレーダーサイトで
通称ガメラレーダーと言われる弾道ミサイル他日本に飛んでくる物を見張っているらしいです。
中央のサッカーボールみたいな物がガメラの甲羅を想像させるからですかね。 -
結局、18時前には到着しましたけれど、フロントの手際の悪さにチェクインに30分ほどかかりました。(評価をするなら1点ですね)
当日は、地元の市会議員の実母の葬式があったらしく、ホテル前の駐車場は葬式参列者で満車・・・結局、爺様達宿泊者はホテルからだいぶ離れた駐車場へ行かされることになりました。
広いホテル前の駐車場が、朝にはガラ空きとなってました。やはりホテル前の駐車場は宿泊者用にに確保しておくのがサービスだと思いますが・・・と言う事で1点。むつグランドホテル 斗南温泉 宿・ホテル
-
ここまで1点が続くホテルですが、禁煙でツインルームのお部屋は2食付で1万ちょっと(早割)、ベットもシモンズ製なので合格・・・3点。
夕食まで1時間あるので・・・まずは、お風呂へ。 -
ホテル横に在る温浴施設「斗南温泉」・・・宿泊者専用の浴場もありますが、これは宿泊者人数に対して小さすぎるので、結局、温浴施設の方に行くこととなります。
温泉は掛け流しとのことですが・・・殺菌処理をしているので、結構塩素臭いです・・・なので2点。 -
夕食ですが・・・「下北まるごと御膳」と名前が付けられてています。
前菜で左側のお皿が「帆立のマリネ」と「野菜のゼリー」、右側のお皿が「鴨のパストラミ」です。 -
これも前菜で左から「いか三升漬」、「いか寿司」、「めかぶ土佐酢和え」です。
-
お造りで「ヒラメ、帆立、有頭甘海老」です。
-
鍋で「薬膳茶ぶ茶ぶ」・・・薬膳茶でのしゃぶしゃぶです、豚は県産のガーリック豚です。
-
洋皿は「ひと口ビーフシチュー」です。
-
蒸椀は「いもまんじゅう」です。
-
酢肴は「もずく酢グラス盛、焼小蕪、アスパラ」です。
-
お凌ぎは握りで「帆立、サーモン」です。
-
吸椀は「けいらん」です。
-
それに、ご飯とお味噌汁が付きます。
-
最後に水菓子があって夕食はお終いです。
夕食は種類も量も味も悪くなかったので4点ですかね。 -
続きまして・・・朝食です。
ホテルの朝食は最近バイキングが多いのですが、ここのホテルは和定食で「あおもり食命人」による身体に優しい献立だそうです。 -
青森の郷土料理で帆立の大きな貝殻に味噌と鶏卵を入れて焼いたもので「貝焼き味噌」・・・爺様これ好きです!
-
サラダはバイキング形式なので野菜をたくさん取られるる方には良いですよね。
全体的にホテルとしては3点でしょうか。
四日目の走行距離は255キロで燃費は23.7でした。
さて旅行5日目はついに雨が・・・昨夜から降り出した雨は午前中は降り続くみたいです。それでは下北半島の北東端をなす岬、尻矢崎に寒立馬を見に出発します。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
爺さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
57