【66】旅行記26　(1)イエローナイフ・オーロラブレイク編

2015/04/15 - 2015/04/16

オーロラアラートが発令された2日目は、美しいオーロラショーが空一面に広がった。赤、緑、紫の光のカーテンが空から降り注ぎ、幻想的な光の世界を満喫した。
【生活費】4万円
【飛行機】17万円
【ツアー】4万円(オーロラ)
【通貨単位】1カナダドル=100円
【英語適用度】全員
【旅程】5日間
4/15成田→イエローナイフ
4/16イエローナイフ
4/17イエローナイフ
4/18イエローナイフ→カルガリー
4/19帰国

エリア イエローナイフ(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: 個別手配

(1)『イエローナイフに到着』
4/15 21:20 成田からバンクーバー、カルガリー、エドモントンと3回飛行機を乗り継ぎ、20時間かけてイエローナイフ空港に到着した。
空港で、ツアーを予約したベックスケンネルズのツアーに合流し、荷物を持ったままオーロラウォッチングツアーに直行した。

(2)『初日はレベル3』
22:00に空港を出発し、20分ほどでオーロラ観測地に到着した。
初日はレベル3で、肉眼で観ると薄い雲のようであった。
一眼レフで10秒ほどシャッターを解放すると、緑色のオーロラがくっきりと写っていた。

(3)『初カーテン』
徐々にオーロラが濃くなり、オーロラカーテンが肉眼でも観られるほどの濃さに変化した。
2年前のノルウェーでは薄いオーロラしか観られなかったが、初日に早速オーロラが観られ、当初の目標であったオーロラリベンジは早々に達成された。

(4)『イエローナイフ・イン』
2:30 出発の4日前にネットで予約したイエローナイフ・インに到着した。
4月は日本からのツアーが終了しているため、イエローナイフのホテルは比較的空室が多かった。
イエローナイフ・インはネットで直前割引を行っており、通常C$210がC$118(=11,800円)とコスパは最高であった。

(5)『2日目はレベル4』
4/16 22:30 オーロラアラートが発令された2日目は、到着早々に南の空にオーロラが現れた。
早いペースの出現に期待も高まった。

(6)『連続するオーロラ』
10分も経たないうちに、北の空に濃いオーロラが現れた。
現地のガイドは、「イエローナイフではオーロラが北から南に移り、最後は北に見えることが多い。理由はまだわかってないけどね。」と言っていた。

(7)『2本のオーロラ』
オーロラが2本になり、赤色部分も強くなってきた。
肉眼でも動きが見えるくらい濃いオーロラであった。

(8)『うねるオーロラ』
オーロラは南の空いっぱいに広がり、ゆらゆらとカーテンのように大きくうねっていた。

(9)『赤いオーロラ』
カーテン部分は薄く見えなくなったが、赤色が濃い太いライン状のオーロラへと形を変えていった。

(10)『新たなオーロラの発生』
30分ほど高台で待っていると、北の空に薄いオーロラが出始めた。
早速、光のゆらぐ方向にカメラをスタンバイした。

(11)『オーロラの変化』
わずか1分でオーロラの色がよりはっきりとしてきた。
上の写真と比較すると、左上の薄い白い部分は緑と白の帯になり、右下の黄色い部分はより鮮明な黄色に変化していった。

(12)『最高潮のオーロラ』
さらに明るさを増したオーロラは、大きくうねり、まさしくオーロラショーのクライマックスを演出していた。

(13)『薄くなるオーロラ』
この日一番のオーロラは、Y字のように変化した後、薄く広がっていった。
オーロラ越しに映る星も、自然の美しさを添えていた。

(14)『降り注ぐオーロラ』
さらに頭上に別のオーロラが出現した。
下から見上げると、オーロラがあたかも降り注いで来るかのような迫力であった。

(15)『オーロラの余韻』
オーロラは徐々に薄くなり、余韻とともに消えていった。

(16)『オーロラの収束』
わずか10分ほどであっただろうか。壮大な光のカーテンが空から降り注ぎ、幻想的な光の世界を満喫した。