2014/02/04 - 2014/02/07
78位(同エリア251件中)
mingさん
世界で唯一海を泳ぐイグアナや、環境によって甲羅の形を変形させたウミガメ、茎が食べられないように進化したサボテンと、ガラパゴスの島々では想像を超えた進化の世界が広がっていた。
【生活費】6万円
【飛行機】37万円
【ツアー】21万円(ガラパゴス)
【通貨単位】1ドル=100円
【英語通用度】3人に2人
【旅程】9日間
2/4成田→キト
2/5サンタ・クルス島
2/6サウス・プラザ島
2/7ノース・セイモア島
2/8グアヤキル→リマ
2/9ラパス
2/10ウユニ
2/11リマ
2/12帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
(1)『キト到着』
2/4 23:30キトのマリスカル・スクレ国際空港に到着した。新しい空港になってから約1年の最新空港である。以前の空港は、高地にあったため、霧で到着がよく遅延したとのことであった。
そのため、翌日は安全の意味も込めてキトのツアーが一般的であるが、新空港はそのリスクは低いため、ガラパゴスツアーに備えて空港近くのホテルに宿泊した。 -
(2)『ガラパゴスツアー』
2/5 13:00 キトから飛行機に2時間乗り、バルトラ空港に到着した。
ガラパゴス諸島は南米大陸から約960km離れた太平洋上にある。
島の起源は約1000万年前に遡り、ガラパゴス諸島の西側にあるフェルナンディナ島周辺の海底にあるホットスポットから噴き出したマグマが溶岩となり島が形成された。
ガラパゴス諸島を乗せたナスカプレートは、東南東へ年間約5cmほどの速度で移動しており、諸島全体では西に行くほど新しい島となっている。 -
(3)『サンタ・クルス島』
ガラパゴス諸島の陸地の97%が保護区域に制定されており、残りの3%のみが居住区や農業地区となっており、観光客が上陸できるか場所は全体の1%と自然保護が徹底されている。
空港のあるバルトラ島(写真上部)から、サンタ・クルス島(写真中央)の南部にある人間の居住区のプエルト・アヨラ市街へと向かった。 -
(4)『陸ガメ保護区』
15:00 サンタ・クルス島中央の陸ガメ保護区に到着した。
野生のゾウガメが草を食べにやってくるスポットである。
歯がないため、アゴで草をむしり取り飲み込む。
海岸近くから山頂付近まで、1日約5kmをゆっくり移動している。 -
(5)『ダーウィン研究所』
17:00 ダーウィン研究所に到着した。
写真左側のゾウガメは首の後ろが鞍のように反っている「鞍型」の甲羅である。
餌となる地面の草が乏しいエスパニョーラ島等で生息していたため、高所にある木の葉や枝を主食として首を伸ばしていたことにより、甲羅も長い年月をかけて進化していった。 -
(6)『プエルト・アヨラ』
プエルト・アヨラは約2万人が暮らす、人間の居住区である。
レストランやショップ、インターネットカフェが集まっていて、ガラパゴス諸島であることを忘れさせるほどである。
魚市場ではアシカが魚をおねだりしている姿も見られ、動物と共存したほのぼのとした時間が感じられた。 -
(7)『サウス・プラザ島に到着』
2/6 11:00サンタ・クルス島の東の沖合いにあるサウス・プラザ島に到着した。
サウス・プラザ島ではリクイグアナの生息数が多い島であるが、独自の進化を遂げたサボテンが見所である。 -
(8)『ガラパゴスアシカ』
島に到着すると、ガラパゴスアシカの親子が無防備な姿で寝ていた。
ガラパゴスアシカの子供は母親にくっついて、生きる術を学ぶ。
5ヵ月で自分で餌を捕るようになるが、授乳期間が1~3年にも及び愛情たっぷりに育っていく。 -
(9)『アカメカモメの親子』
アカメカモメは大きな目と赤い足が特徴である。
夜行性のため、昼は日陰で休んでいる。
あどけない子供の表情と夕食の事でも思案しているかのような母親の落ち着きのなさが対照的で面白い。 -
(10)『進化を遂げたウチワサボテン』
リクイグアナやゾウガメは、サボテンの茎(=ウチワ)が大好物である。
サウス・プラザ島などのリクイグアナが生息する島のウチワサボテンは、幹が木のように伸び、茎が食べられないように独特の進化を遂げている。 -
(11)『サボテン待ちのリクイグアナ』
リクイグアナは木に登ることができないので、ウチワサボテンのウチワが落ちてくるまで下で何日も何週間も待っている。
乾燥した土地に棲むリクイグアナにとって、多肉植物で水分が豊富なサボテンは貴重な食料である。 -
(12)『ガラパゴスウミイグアナ』
ガラパゴスウミイグアナは世界で唯一、海に潜って海藻を主食とするイグアナである。
鋭い爪を岩の穴に引っかけ、ギザギザの歯で岩から海藻をはがすように食べる。
鼻には取り過ぎた塩分をはき出す塩線があり、頭部の白い部分は塩が固まったものである。 -
(13)『ウミイグアナの出陣』
2/7 11:00サンタ・クルス島の北側にあるラス・バーチャスでスノーケリングを楽しんだ。
ガラパゴスウミイグアナの潜水時間は数分から30分、深さ10mほどである。
泳いで体温が低下した後は、太陽光と溶岩の両方から暖を取って体温が36℃程度まで上がるように体温調整を行う。
黒っぽい皮膚は太陽光を吸収しやすく、岩場の保護色となっている。
ガラパゴスウミイグアナにとって、エルニーニョは脅威である。
海水温の上昇により塩分濃度が減少し、餌となる海藻が激減する。
1982年~83年のエルニーニョでは、ウミイグアナの個体数の30%まで減少する危機となった。 -
(14)『好奇心旺盛なガラパゴスアシカ』
好奇心旺盛なガラパゴスアシカが一緒に泳ぎに来た。
ガラパゴスの生き物は、人に対する警戒心を持ち合わせていない。
大陸から1,000km離れているため、天敵(=肉食動物)が存在しなかったことで、警戒心を失ったという説もあるが、その真相は謎のままである。 -
(15)『ノース・セイモア島に到着』
12:30 ノース・セイモア島に到着した。
チャーターボートでの移動時は、アメリカグンカンドリのグループも同行することもしばしばである。
翼を広げた長さは2.5m以上あり、優れた飛行能力を有している。 -
(16)『アメリカグンカンドリ』
赤い喉袋を膨らませて求愛することが特徴的なアメリカグンカンドリも、ガラパゴスの固有種である。
名前の「グンカン(軍艦)」は、他の海鳥の獲物を「略奪」することに由来している。
羽に油分が少なく撥水性が乏しく、海に潜っての漁ができないため、カツオドリなどが海中へダイブして捕まえた魚などを横から奪ったりするためである。 -
(17)『木登りするリクイグアナ』
リクイグアナは木に登れないと言われているが、体重が軽い子どものリクイグアナが枝を伝って餌を食べる珍しいシーンに遭遇した。
ガラパゴス諸島は大陸とつながったことのない海洋島である。
リクイグアナなどのハ虫類は、パナマ海流を流木などの天然の筏に乗って、ガラパゴス諸島にたどり着いたと推測されている。
リクイグアナとウミイグアナは共通の祖先を持っていることが判明したが、どのように分岐したかはまだ謎のままである。 -
(18)『アオアシカツオドリ』
真っ青な足と、独特のダンスによる求愛行動が特徴的なアオアシカツオドリは、かわいらしい人気者である。
求愛行動は、まずオスがくちばしと尾羽を空に向けるスカイポインティングの姿勢を取る。
真っ青な足を片足ずつ足踏みをして、メスも同じ行動をすればカップルが成立となる。
名前の「カツオドリ」は英語で「ブービー(Booby)」と呼ばれ、無防備に近づいて捕まえられることから、「まぬけ(Bobo)」に由来している。
そんな天然なカツオドリであるが、猛スピードでクチバシから海へダイブして漁をする姿は、迫力があって勇ましい。 -
(19)『ガラパゴスオットセイ』
ノース・セイモア島の最後にカメラ目線のガラパゴスオットセイに遭遇した。
「また、遊びに来いよ。」
と言わんばかりの表情でガラパゴスのツアーは幕を閉じた。 -
(20)『シー・ユー・ガラパゴス』
世界で唯一海を泳ぐイグアナや、環境によって甲羅の形を変形させたウミガメ、茎が食べられないように進化したサボテンと、ガラパゴスの島々では想像を超えた進化の世界が広がっていた。
動物たちの楽園を破壊しないように、人間と動物の共生について考えさせられる旅であった。
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