イグアスの滝周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
「君のカメラを預かろう。」とボートの運転手が言った。そして滝壺に接近した。「なかなか迫力があるじゃないか。」と思った瞬間、ボートは旋回し、イグアスの滝へと突っ込んでいった。<br />【生活費】7万円<br />【飛行機】31万円<br />【通貨単位】1ペソ=25円<br />【英語通用度】8人に1人<br />【旅程】9日間<br />1/12ダラス→マイアミ<br />1/13リオデジャネイロ<br />1/14リオデジャネイロ<br />1/15イグアス<br />1/16イグアス<br />1/17メキシコシティ<br />1/18メキシコシティ<br />1/19メキシコシティ<br />1/20帰国

【28】旅行記10 (2)突撃イグアスの滝

21いいね!

2011/01/15 - 2011/01/16

69位(同エリア390件中)

旅行記グループ 北米・南米

0

20

ming

mingさん

「君のカメラを預かろう。」とボートの運転手が言った。そして滝壺に接近した。「なかなか迫力があるじゃないか。」と思った瞬間、ボートは旋回し、イグアスの滝へと突っ込んでいった。
【生活費】7万円
【飛行機】31万円
【通貨単位】1ペソ=25円
【英語通用度】8人に1人
【旅程】9日間
1/12ダラス→マイアミ
1/13リオデジャネイロ
1/14リオデジャネイロ
1/15イグアス
1/16イグアス
1/17メキシコシティ
1/18メキシコシティ
1/19メキシコシティ
1/20帰国

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
高速・路線バス
航空会社
アメリカン航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • (1)『フォス・ド・イグアス到着』<br />1/15 12:30ブラジルのフォス・ド・イグアス空港に到着した。ダウンタウン行きのバスでフォス・ド・イグアスを経由して、アルゼンチン側のイグアスの滝へと向かった。

    (1)『フォス・ド・イグアス到着』
    1/15 12:30ブラジルのフォス・ド・イグアス空港に到着した。ダウンタウン行きのバスでフォス・ド・イグアスを経由して、アルゼンチン側のイグアスの滝へと向かった。

  • (2)『ホステル・カタリナハウス』<br />30分ほどバスに乗り、ダウンタウンに到着した。週末ということもあり、他のホテルは満室で、バスターミナルから徒歩5分のホステル・カタリナハウス(30R$=1,800円)のドミに宿泊することにした。<br />荷物を降ろし、15:00発のアルゼンチン行きのバスでプエルト・イグアスへと向かった。

    (2)『ホステル・カタリナハウス』
    30分ほどバスに乗り、ダウンタウンに到着した。週末ということもあり、他のホテルは満室で、バスターミナルから徒歩5分のホステル・カタリナハウス(30R$=1,800円)のドミに宿泊することにした。
    荷物を降ろし、15:00発のアルゼンチン行きのバスでプエルト・イグアスへと向かった。

  • (3)『アルゼンチン到着』<br />アルゼンチン国境でバスから降り、簡単な入国審査を受けた。ブラジル側の出国スタンプがないことは尋ねられることなく、15:50に中継地であるプエルト・イグアスのバスターミナルに到着した。アルゼンチンはブラジルからマイナス1時間の時差があり、強行日程のリーマンパッカーにはうれしい誤算であった。<br />ところが、イグアス行きのバス運賃(15ペソ=375円)がアルゼンチンペソのため、2ブロック離れたATMでキャッシングし、15:20(アルゼンチン時間)のイグアスの滝行きのバスに飛び乗った。

    (3)『アルゼンチン到着』
    アルゼンチン国境でバスから降り、簡単な入国審査を受けた。ブラジル側の出国スタンプがないことは尋ねられることなく、15:50に中継地であるプエルト・イグアスのバスターミナルに到着した。アルゼンチンはブラジルからマイナス1時間の時差があり、強行日程のリーマンパッカーにはうれしい誤算であった。
    ところが、イグアス行きのバス運賃(15ペソ=375円)がアルゼンチンペソのため、2ブロック離れたATMでキャッシングし、15:20(アルゼンチン時間)のイグアスの滝行きのバスに飛び乗った。

  • (4)『アルゼンチン側イグアス国立公園』<br />15:50イグアス国立公園に到着した。入場料100ペソ(=2,500円)を支払い、16:00発の公園内の最終電車に間に合った。<br />早速、次のカタラタス駅で下車し、公園内を散策することにした。ここで悲しい事実が発覚した。イグアスのハイライトである「悪魔ののどぶえ」へ行くには、さらに次のディアブロ駅で降りなければ行くことができないが、最終電車はすでに出発していた。<br />悪魔ののどぶえはブラジル側で翌日見ることにして、アルゼンチン側を楽しむことにした。

    (4)『アルゼンチン側イグアス国立公園』
    15:50イグアス国立公園に到着した。入場料100ペソ(=2,500円)を支払い、16:00発の公園内の最終電車に間に合った。
    早速、次のカタラタス駅で下車し、公園内を散策することにした。ここで悲しい事実が発覚した。イグアスのハイライトである「悪魔ののどぶえ」へ行くには、さらに次のディアブロ駅で降りなければ行くことができないが、最終電車はすでに出発していた。
    悪魔ののどぶえはブラジル側で翌日見ることにして、アルゼンチン側を楽しむことにした。

  • (5)『イグアス国立公園の動物たち』<br />公園内の熱帯雨林では、2,000種以上の植物と500種以上の動物が、快適な自然の楽園での生活を満喫していた。

    (5)『イグアス国立公園の動物たち』
    公園内の熱帯雨林では、2,000種以上の植物と500種以上の動物が、快適な自然の楽園での生活を満喫していた。

  • (6)『散歩中のハナグマ』<br />ハナグマは体長が50センチほどで、シマシマのシッポがかわいらしいアライグマの仲間である。人間を警戒しているのか、警戒していないのかわからないほどゆっくりと遊歩道を横断していた。

    (6)『散歩中のハナグマ』
    ハナグマは体長が50センチほどで、シマシマのシッポがかわいらしいアライグマの仲間である。人間を警戒しているのか、警戒していないのかわからないほどゆっくりと遊歩道を横断していた。

  • (7)『滝の下側遊歩道』<br />遊歩道を20分ほど歩くと、カタラタスの滝に到着した。滝まで2メートルほどに近づき、見物客は全員大量の水しぶきを浴びていた。

    (7)『滝の下側遊歩道』
    遊歩道を20分ほど歩くと、カタラタスの滝に到着した。滝まで2メートルほどに近づき、見物客は全員大量の水しぶきを浴びていた。

  • (8)『カタラタスの滝』<br />カタラタスの滝はアルゼンチン側で一番眺めが美しかった。<br />同時に、この滝以上と言われる「悪魔の喉笛」への期待がそれまで以上に高まった。

    (8)『カタラタスの滝』
    カタラタスの滝はアルゼンチン側で一番眺めが美しかった。
    同時に、この滝以上と言われる「悪魔の喉笛」への期待がそれまで以上に高まった。

  • (9)『滝にかかる虹』<br />太陽の光を受け、滝と虹がまるで仲のよい友達であるかのように長い時間七色の虹を滝に架けていた。

    (9)『滝にかかる虹』
    太陽の光を受け、滝と虹がまるで仲のよい友達であるかのように長い時間七色の虹を滝に架けていた。

  • (10)『滝の上側遊歩道』<br />上側遊歩道は、カタラタスの滝が流れ落ちるギリギリの位置まで近づくことができた。展望台が流されてしまうのではないかと思わせるほど、滝の水は勢いよく滝壺を目指して流れていた。<br />18:00に公園を出発し、バスを乗り継いで21:00(ブラジル時間)にフォス・ド・イグアスの街に到着した。

    (10)『滝の上側遊歩道』
    上側遊歩道は、カタラタスの滝が流れ落ちるギリギリの位置まで近づくことができた。展望台が流されてしまうのではないかと思わせるほど、滝の水は勢いよく滝壺を目指して流れていた。
    18:00に公園を出発し、バスを乗り継いで21:00(ブラジル時間)にフォス・ド・イグアスの街に到着した。

  • (11)『ブラジル側イグアス国立公園』<br />1/16 8:00に開園前のイグアス公園に到着した。フォス・ド・イグアスの街からバス(2.40レアル=144円)で30分ほどで着き、午後の飛行機に乗るためコインロッカー(8レアル=480円)にバックパックごと預けることにした。<br />開園30分前にカフェが開き、朝食をとっていると、入場チケット売場(37レアル=2,220円)には長蛇の列ができていた。<br />かわいらしい2階建てのバスに乗り込み、4時間ほどのイグアスの滝ツアーが始まった。

    (11)『ブラジル側イグアス国立公園』
    1/16 8:00に開園前のイグアス公園に到着した。フォス・ド・イグアスの街からバス(2.40レアル=144円)で30分ほどで着き、午後の飛行機に乗るためコインロッカー(8レアル=480円)にバックパックごと預けることにした。
    開園30分前にカフェが開き、朝食をとっていると、入場チケット売場(37レアル=2,220円)には長蛇の列ができていた。
    かわいらしい2階建てのバスに乗り込み、4時間ほどのイグアスの滝ツアーが始まった。

  • (12)『マクコ・サファリ』<br />9:50ツアーに参加するため、2つ目のバス停でバスを降りた。森の中をドライブした後、トレッキングとボートの計1時間半のツアー(140レアル=8,400円)に参加した。<br />ブラジル人のツアーガイドは、「イグアスの滝のほとんどはアルゼンチン側に属しますが、ブラジル側からは滝のすばらしいパノラマビューが見ることができます。」と誇らしげに解説していた。

    (12)『マクコ・サファリ』
    9:50ツアーに参加するため、2つ目のバス停でバスを降りた。森の中をドライブした後、トレッキングとボートの計1時間半のツアー(140レアル=8,400円)に参加した。
    ブラジル人のツアーガイドは、「イグアスの滝のほとんどはアルゼンチン側に属しますが、ブラジル側からは滝のすばらしいパノラマビューが見ることができます。」と誇らしげに解説していた。

  • (13)『ボートツアー』<br />30分ほどドライブとトレッキングをした後、いよいよボートに乗り込んだ。貴重品を専用ロッカー(3ドル=240円)に預けた。水着に着替える観光客もおり、「大げさだな。」と思ったが、単純に自分がこのボートツアーの迫力を知らなかっただけであった。

    (13)『ボートツアー』
    30分ほどドライブとトレッキングをした後、いよいよボートに乗り込んだ。貴重品を専用ロッカー(3ドル=240円)に預けた。水着に着替える観光客もおり、「大げさだな。」と思ったが、単純に自分がこのボートツアーの迫力を知らなかっただけであった。

  • (14)『滝に接近』<br />ボートは快調にスピードを飛ばし、心地よい風を浴びながら、波を乗り越え徐々に滝へと近づいていった。

    (14)『滝に接近』
    ボートは快調にスピードを飛ばし、心地よい風を浴びながら、波を乗り越え徐々に滝へと近づいていった。

  • (15)『突撃イグアスの滝』<br />「君のカメラを預かろう。」とボートの運転手が言った。「大丈夫だろう。」と思ったが、好意に甘えてカメラを預けた。<br />ボートは2度ほど水しぶきがかかる位置まで滝壺に接近した。「なかなか迫力があるじゃないか。」と思った瞬間、ボートを旋回させて滝の中へと突っ込み始めた。「何考えてんだー。服がビショ濡れじゃないか。」と爆笑している間に4度滝に突っ込んだ。帰りはボートをドリフトさせ、ブラジル人の陽気さを満喫し喝采の中ツアーは終了した。

    (15)『突撃イグアスの滝』
    「君のカメラを預かろう。」とボートの運転手が言った。「大丈夫だろう。」と思ったが、好意に甘えてカメラを預けた。
    ボートは2度ほど水しぶきがかかる位置まで滝壺に接近した。「なかなか迫力があるじゃないか。」と思った瞬間、ボートを旋回させて滝の中へと突っ込み始めた。「何考えてんだー。服がビショ濡れじゃないか。」と爆笑している間に4度滝に突っ込んだ。帰りはボートをドリフトさせ、ブラジル人の陽気さを満喫し喝采の中ツアーは終了した。

  • (16)『遊歩道のチョウ』<br />遊歩道の周辺にあるイグアスの深い密林は、湿度が高く500種類以上の蝶が生息している。<br />この蝶はジーパンに止まり、10分ほど歩いてもそのまま止まり続けていた。<br />「私の森にようこそ。」と言わんばかりの人懐っこさであった。

    (16)『遊歩道のチョウ』
    遊歩道の周辺にあるイグアスの深い密林は、湿度が高く500種類以上の蝶が生息している。
    この蝶はジーパンに止まり、10分ほど歩いてもそのまま止まり続けていた。
    「私の森にようこそ。」と言わんばかりの人懐っこさであった。

  • (17)『馬蹄形のイグアス』<br />さらに遊歩道を奥に進むにつれて、滝の轟音が徐々に大きくなっていった。<br />イグアスの滝を有名にしているのは、壮大な規模と馬蹄形の美しい形に加えて、毎秒1,750立方メートルの滝の水量が世界一を誇っているためである。

    (17)『馬蹄形のイグアス』
    さらに遊歩道を奥に進むにつれて、滝の轟音が徐々に大きくなっていった。
    イグアスの滝を有名にしているのは、壮大な規模と馬蹄形の美しい形に加えて、毎秒1,750立方メートルの滝の水量が世界一を誇っているためである。

  • (18)『イグアス最深部へ』<br />すさまじい落下音から「悪魔の喉笛(=ガルガンチュア・デル・ディアブロ)」と呼ばれ、イグアス最大のハイライトである。<br />滝の前まで展望橋が張り出しており、「橋を流してしまうのではないか」と思わせるほどの水の迫力であった。橋を奥に進むにつれて、水しぶきというよりむしろ横殴りの雨が、絶え間なく観光客にかかっていた。

    (18)『イグアス最深部へ』
    すさまじい落下音から「悪魔の喉笛(=ガルガンチュア・デル・ディアブロ)」と呼ばれ、イグアス最大のハイライトである。
    滝の前まで展望橋が張り出しており、「橋を流してしまうのではないか」と思わせるほどの水の迫力であった。橋を奥に進むにつれて、水しぶきというよりむしろ横殴りの雨が、絶え間なく観光客にかかっていた。

  • (19)『爆音の滝』<br />勢いを増した水流が崖を削りとり、ラテライトを含む赤土が土砂となって流れ出る様子は、生きているかのようなエネルギーを感じさせた。

    (19)『爆音の滝』
    勢いを増した水流が崖を削りとり、ラテライトを含む赤土が土砂となって流れ出る様子は、生きているかのようなエネルギーを感じさせた。

  • (20)『悪魔ののどぶえ』<br />イグアスの滝は「数百年後には眺望が変化している。」と言われている。岸壁が削り取られ、個々の滝が1つとなった未曾有の巨大な瀑布が誕生すると推測されている。<br />洪水のような水量と地響きのような轟音は、人間の力を超えた「大自然」と呼ぶにふさわしい壮大なスケールであった。

    (20)『悪魔ののどぶえ』
    イグアスの滝は「数百年後には眺望が変化している。」と言われている。岸壁が削り取られ、個々の滝が1つとなった未曾有の巨大な瀑布が誕生すると推測されている。
    洪水のような水量と地響きのような轟音は、人間の力を超えた「大自然」と呼ぶにふさわしい壮大なスケールであった。

この旅行記のタグ

21いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

北米・南米

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

アルゼンチンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アルゼンチン最安 645円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

アルゼンチンの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP