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あみんちゅ暴走南国の旅その弐-先島諸島~伊良部島・下地島・宮古島・???島・波照間島・石垣島編~<br /><br />あいも変わらずドタバタ旅行For ISHIGAKIも、気がつけば6回目になります。帰りの石垣OUTは定番のPEACHのバーゲンで手配したものの、INがめぼしいものがありませんでした。そこにたまたま見つけたJETSTARの破格の値段を見つけて手配し、今回の行程が確定しました。SKYMARKが離島線から撤退し、その区間が高くなるのは諦めていましたがJTAとANAの早割を使い、まあ納得のいく値段で手配できたことから今回の旅立ちにつながっています。<br /><br />今回の旅のコンセプトは、前半を昨年秋に取りやめた宮古島へ、そして後半は八重山全島宿泊達成の折にお世話になった「思い出の島」「思い出の宿」を訪ねる「お礼参り」の意味を込めています。また~予定は未定・ハイライト&ライブ編~にて、概略を記しています。そのためここでは&quot;写真の紹介&quot;を主にしています。<br /><br /><br />それでは「あみんちゅ暴走南国の旅その弐之⑧先島諸島~石垣島編【6日目】~」が始まります。<br /><br /><br />【2015年4月14日火曜日-6日目】<br />波照間郵便局:70407<br />ホテルオーシャンズ  11:30(1泊2食付:9,000円(クーポン利用で8,000円))<br />             (バイク2時間:2,500円・自転車1日:500円)<br />             (トータル:11,000円)<br />波照間港  11:35<br />          11:59(安栄観光高速艇「第一あんえい号」:往復割引復路利用)<br />石垣島離島ターミナル  13:00<br /><br />ピッチレンタカー石垣島店(ekワゴン免責補償込:2,600円)<br />沖縄県石垣市字大浜8-3<br />【TEL】080-6498-4975<br />(貸出)石垣島離島ターミナル:13:00<br />(返却)石垣空港:10:00<br /><br />石垣島離島ターミナル  15:10<br />石垣新栄郵便局:70415<br />石垣平真郵便局:70416<br />真喜良郵便局:70418<br />大浜工房 16:10<br />     16:25<br />名蔵アンパル 16:35<br />       16:40<br />川平郵便局:70409<br />川平公園 16:57<br />     17:30<br />米原ヤエヤマヤシ群落 17:50<br />           18:15<br />ペンションさっぽろ  19:10<br />【走行距離:74.2km】<br /><br />ごくまれなことですが、目覚ましより少し早い7:58に起きました。天気は晴れ、気温が上がりそうです♪とにもかくにも目覚ましの一服をするため、建物両脇のテラスに一服するために向かいます。やはり1便で石垣へ戻られる方は行動が早いと思い、昨晩同様時差をつけて8:15頃に食堂へ向かいます。でも不思議なもので、ゆっくり行動される方は決まっているようです、私を含め二人…。敢えて声は掛けませんでしたが、もう一泊されるようでした。良き旅を!時間ぎりぎりまで粘って朝食を頂き、今度は入口外で一服タイムをしていると、帰られる方が出て来られました。やはり多いです、というより他人事ですが定員を超えるようですが大丈夫…?しかし当の本人さんは至ってのんびりされておられます。出発されるご年配のご夫婦がタバコを咥えながらタブレットをいじっている私を見て「地元の方ですか~?」と聞いてこられます。どう見てもそうは思えないんですが、正直に「いいえ滋賀県からです~」と答えます。そうすると「結構ここらには来られているんですか?」という話になったんで、「今回で6回目です」と答えると、「石垣ってどこが良いですか?」と難しい質問を受けたので逆に「どこに行かれますか?」と聞いてみます。横浜から来られたそうですが、以前ハネムーンで来られて、定年退職記念で来られたとのこと。レンタカーを利用されるということなので「一周コース+バンナハイウェー」をお勧めしておきました。その話をしていた時間もあってかワゴンに乗り切れず、「軽バン」へ乗っかって港へと行かれました。「思い出に残る良き旅を~」と言ってお見送りをした後、部屋に戻って先にチェックアウトを済ませます。宿泊費がクーポン利用で8,000円、バイク2時間2,500円、あと追加で自転車1日500円で計11,000円也。お世話になりました。<br /><br />荷物を置かせて貰いチャリンコに跨ります。「オーシャンズ21号」、チエックアウト後わずかな時間ですが、波照間の中心部の位置関係を確認するためにえっちらおっちらこいで行きます。内装5段は楽なものです♪これだったらチャリンコで回るのも良かったかな~なんて思います。さほどの距離もアップダウンもない場所なので快適なサイクリングでした。<br />そしてふと気になったことが学校前にあるバス停。確か波照間に路線バスはなかったと思うのですが…、正体がわかりました。ツアー客がここで降りて、ここから乗る場所になっているようです。そういえば朝っぱらから、「日帰り」としか見えない集団が街中を歩いていました。ようは波照間の自由散策だったようです。なるへそ…、ツアーで来られるのか今の波照間は…と思いながら、チャリンコから下りて最後はまた歩きます。ここでラッキーなことひとつ、集団のうち数人が売店から何やら「透明なビン」を持って出てきました。もしや~と思って入ってみると、案の定幻の泡盛「泡波」が入荷していました、それも3合ビンが!恐る恐る「分けて貰っていいですか~?」と聞いてみます。勿論1本ですがゲットしました♪でもここまでで「おや?」っと思う方もいるでしょう、「下戸違う~ん?」って。そうです、まぎれもなく生粋の下戸です(笑)。おまけにうちの家系には「のん兵衛」がおらず、アルコール度の高いものは単なる「飾り物」にしかなりません。ちなみに前回買った2合瓶も仏壇に飾ってあります。「無欲の勝利」で勝ち取った今回も、ただただコレクションになっています(笑)。<br /><br />そうこうしている間に時間は過ぎて行きます。ホテルオーシャンズにお世話になったのは2回目なので、前回も注意書き等は、一通り目を通しているはずですが、「こんなに細かかったっけ?」と思うところも正直ありました。しかしなにも客はひとりではなく、「時間に追われる中」での「決め事」であることを考えると仕方のないことでしょう。勿論ギリギリでやっていればトラブルが生じる可能性もありますが、そこは考えておられます。港まで車だと5分、出発する者もいれば到着する者も当然います。それを手際良くさばく必要性があることは、サービスを受けたものとして理解しないととは思いました。バタバタするもの嫌なので、少し早めにホテルへと帰ってきました。カバンを持ち出してまた外で一服します。そして11:30、行きと同じワゴン車に乗せて貰い、コート盛の横を通って何度も立ち寄った波照間港へと戻って来ます。<br /><br />送って貰ったヘルパーさんに「お世話になりました、また寄せて頂きます!」と挨拶し、停泊中の「高速艇」の方向へと行くのが普通なのですが、今日2015年4月14日は火曜日、つまり「フェリーはてるま」の運航日です。11:00に波照間港に到着しているので見ることができます。元波照間海運所属の「フェリーはてるま」ですが、平成24年5月31日の運行を持って休止し、その後安栄観光が10月6日より運行しています。貨客船という「波照間島」で消費する生活物資を運ぶ命綱ではありますが、知る人ぞ知る高速艇欠航時の「非常手段」でもあります。私自身前回波照間島に来島した際、予定していた高速艇が欠航し、2泊延泊を余儀なくされ、その4日目も高速艇の欠航が決まった際にこの「フェリーはてるま」に石垣へ運んでもらった経験があります。パッと見た感じ1年4か月前より「美人」(笑)になっていたように思います。この思い出に浸るべく「フェリーはてるま」に乗ってみたい気もしましたが、残念ながら今回は時間の関係もあり、高速艇で石垣へと向かうことにします。でもさすがに貨客船、荷物が多いとみえ、荷物の運搬に車や人が動き回っています。邪魔になるので、ステキな横顔を1枚撮らせて頂いて、高速艇乗場の浮桟橋へと向かいます。<br /><br />波照間港(正式名称は波照間漁港)浮桟橋に珍しく船が2艘停泊しています。1艘は12:00発石垣行きの「第一あんえい号」、もう一艘は…おやおや、波照間線の定期航路を持たない「石垣島ドリーム観光」の「スーパードリーム号」じゃあ~りませんか。ということは~「ツアーUSE」ですね。ツアーで「果てのウルマ」に来られるとは便利になったものですね…、でもこの双胴船「揺れに強い」というだけでも「船酔い」を気にする方にはうってつけかもですね…、ふ~っ。という「最後の悪態」をついて、私が乗るのは「第一あんえい号」です。この2便は石垣直行便になります。昨年波照間を去る時は、冬に「エアコン」の効いた船内でしばらく波照間港を眺める時間がありました。しかし今回は良い天気にも恵まれ、カッ飛んで行きそうです。いつも出航の時にはもの思いに耽っていますが、その間もなく、1分早発(?)した「第一あんえい号」は波照間港浮桟橋を離れ、一路石垣島離島ターミナルへと向かいます。港を出てから思った「思い出いっぱい夢いっぱい」を吹き飛ばすように…。<br /><br />行きと同様この揺れの好きな○○と煙のような輩は最前列に陣取っています。行きは西表大原を経由しているので、なんとなく「揺れ」がその前後で違ったような気もしますが、直行の場合どうなのだろうと期待していますが、なんせ暫くは大海原の中。なのでスマホ片手にチラチラ見ている程度ですが…、やつぱりち・が・い・ま・す・る~(間違っていません念のため)!とにかく波照間港を出たと思うとぴょ~んぴょ~ん、スマホが右手からジャンプしたら両手でキャッチの繰り返し!もうこの時の顔を撮っとけば良かったと後悔していますが、それ程よく揺れました♪しか~し、その揺れも船窓に「黒島」が見えてくる頃から落ち着いてきます。揺れが「ぴょこぴょこ」になってくると船旅も終わり、短い八重山の島々を駆け足で廻った旅を振り返りながら、大型船舶が停泊する石垣港へと入港します。後は「陸」と「空」の旅で続けます。<br /><br />定刻13:00に石垣島離島ターミナルへと到着します。今日も鳩間・西表上原線が欠航しており運航パターンが変わっています。多分この後西表上原行きとなるはずですが今日はありません。いつもならのんびり下船するのですが、今回に限りダッシュします。別に気分が悪いわけではありません。単純ですが船内のエアコンの利きが良すぎて冷えました(汗)。自分でバタバタしてどうすんねん!とツッコミを入れられそうですが、一服して気を取り直します、ふ~っ…。<br /><br />ここでレンタカーを借り受けます。今までいろいろ思案してきたわりには答えが出ず、離島ターミナルからシャトルバスで空港まで行き、そこでレンタカーを借りて石垣巡りをするパターンでした。それが昨年12月に駆け足で沖縄本島と石垣を回った際に借りたレンタカーが「離島ターミナル」と「空港」両方へ送迎を行っていることを知りました。探せばあるもんだと今回も探せば…ありました。配車乗捨て専門のレンタカーが、phs(ピッチ)レンタカーという会社ですが、「離島ターミナル」配車、「空港」乗捨てで別途料金がかからず、軽自動車1日が、免責補償料込で2,600円。ガソリン代は別途かかるもののタクシー代よりも安いのでものは試しと飛びつきます。メールでの連絡では中央出入口付近で待ってて下さいとのこと。しかしこの時間、この場所は結構「バス」や「タクシー」の待ち合わせが多いため、なかなか出会いません。出会えてなさそうな方何人かに声は掛けましたがすべて人違い、気分転換にもう一服しようか…と思った時に電話がかかってきました。電話に出ると声がハウっています。おや?っと思うと背中合わせになっていた「お姉さん」の声だったのにはちょっとびっくり、でも笑っちゃいます♪<br /><br />メールで返信した内容と免許証で確認した後、ガラケーカメラで免許証でパチリ。受け渡しの書類もありませんでした。傷のチェックもサインをしたのかしていないのかもわからないくらい「あっさり」と借りることができました。普通ならここから「石垣爆走道中」になるんでしょうが、明日石垣空港での搭乗に、余裕を持たせようとお土産を探すため、久しぶりに日本最南端のアーケード「ユーグレナモール」へと向かいます。あまりこの周辺の話をすることがなく、今回初めて紹介しますが、なぜか石垣を訪れた人の大多数が持っている「ピンクの袋」、ここでわかった方は経験者ですが、「おみやげ市場」を訪れます。<br /><br />この界隈いくつもお土産物屋は並んでいますが、なぜ「おみやげ市場」なのか私もわかりません。ちなみに1ヶ月前に友人と石垣・波照間・竹富を訪れた妹君も、しっかりこの袋を持って帰って来ました。勿論このお二方の旅行手配はすべて私が担当しています。しか~し、立ち寄る「お店」までは手配していません。なぜか?と聞くと「そこそこ品物があって送って貰えるから」と言っていました。確かにそうかも知れません、面倒なことを先にやる妹君、それに対しギリギリまでやらない私と性格は正反対です。妹君一行は、初日石垣島についた後早速「おみやげ市場」へ行き、二人分のお土産をさっさと自宅に送っていました。当の私は6日目にしてはじめて「お土産」を買います。そして今回は「荷物を減らす」ため別送する分も計算した上で「大きさ」を見ながら購入します。おまけに私には、旅行初日から「お土産」を買う心境がわかりません。ここまで言うと私の方が「まともじゃん!」になるはずなのですが、残念ながらそういわれたことはいまだかつて「一度」もありません…、これが悲しい現実なのかも知れません…、チーン…。まあ自虐行為はここまでにして先へと進みます。<br /><br />お土産物はほぼ一店舗で済むのですが、たまたま公設市場の前で店を開いていたところで<br />「ハイチュー沖縄版」が少し安く売っていました。これが一番「間違いのないお土産」なので2箱10本入りを求めると、1,080円を1,050円にして貰えました(嬉)。こういうことは素直に喜んでしまいます。これで粗方の用事は済んだのですが、もう一ヶ所どうしても立ち寄りたい場所がありました。写真では切り取ってはいますが、この話今回のような「おちゃらけ」旅に組み込めるようなものではないため、ここでは割愛します。もし書く気になったときに改めて話そうと思います。最後ちょっとシュールになりましたが、「ユーグレナモール」を後にして、離島ターミナル駐車場へと戻り、やっとお借りした「ekワゴン」君を乗り出します。<br /><br />途中3件の郵便局に立ち寄り旅行貯金をした後、前回12月にも訪れている「大浜工房」へ「石垣島線香」を求めてやってきました。目分量で大きさを測り5束買い求めた後、珍しく反時計回りで回って行きます。「名蔵アンパル」、ラムサール条約で保護されている「野鳥」の宝庫です。ここには初めて石垣を訪れた2013年9月に訪れてはいるものの、今とは違ってほとんど写真を撮ることがなく、後から振り返っても思い出せない場所のひとつになっていました。そして「名蔵大橋」を過ぎた場所の駐車スペースに車を停めた瞬間、あっとなります、ここだったのかって…。その当時まさか石垣をはじめとした八重山にのめりこむとは思ってもいなかったことを思い出します。それが今回6回目…、2年半通い続けている自分になにか「不思議なもの」を感じます。今回も野鳥を見つけることはできませんでしたがまた次の機会があることを信じて先へと急ぎます。<br /><br />そして石垣でもホント知らない人がいない観光地である「川平湾」へとやってます。ここは「石垣マジック」で紹介したことがありますが、やはりゆっくり見て回るといろんな新しい発見があります。残念ながら川平湾名物「グラスボート」は、○○と煙である私の唯一のウィークポイント…で、これだけは今まで「酔わなかったこと」がありません(泣)。なので今回もスルーします。でもでも十分目視でもきれいな海は堪能できるし、それで満足…ニシテオキマス。夕食の関係もあり間食はしない主義ですが、川平公園から駐車場に戻る途中にあった「川平公園茶屋」の前にある「ブルーシールアイス」の写真になぜか惹かれます。店内に入って注文したものは「シークァーサーと紫芋」のダブル、もしかすると「ブルーシールアイス」は初めての体験かも知れません。ということでペロリ、美味しく頂きました♪<br /><br />時間も時間なのでそろそろ宿へと向かうことにします。川平からは米原を経由して向かう形になりますが、途中「米原のヤエヤマヤシ群落」があります。ここには既に2回来ていますが、ふと7月に立ち寄った際に味わった駐車場前の「パーラーぱぱ屋」の「サトウキビジュース」のことを思い出します。でもこの時間…さすがに閉まっているだろうとは思いつつ、とりあえず行ってみることにします。17:55に到着しましたが、ラッキーなことに開いていました。別に閉店作業をされている訳でもなかったのですが、とにかく注文します。そうすると…今回は目の前で「サトウキビ」を絞る姿が!その姿に感動してのか、写真に収めることすら忘れていました(悲)。そしてなぜかこの時間に「カップル」一組がやってくると、ここの「名物おばちゃん」のトーク炸裂!あっけにとられるところもありましたが3人で爆笑していました♪そしてちょうどタイミングよく「黒糖」ができたところで、出来上がりに対し「苦い苦い」と言う「おばちゃん」に勧められ試食します。何回か食べてみて、なんとなく「そうかも…」というレベルでしかわかりませんでしたが、製造するのに加える「石灰」の量で「苦味」が変わることを知りました。売っているものしか知らないとわからない話かも知れません…。とにもかくにも「100%サトウキビジュース」をゴクリと飲み干した後、いつもこの時間までやっているのか聞きましたが、「その日次第」とのこと。「開いているときもあれば閉まっているときもある」との回答には、そんなもんだ…と妙に納得してしまいました。<br /><br />「サトウキビジュース」を堪能し、「また石垣に来た時には寄らせて頂きますね」♪と挨拶をした後、また車を走らせます。ナビの表示では19:00頃の到着になっていましたが、ふと「飲み物」を買っていないことに気付きます。今晩の宿「ペンションさっぽろ」がある伊原間集落には「コンビニ」がありません。確か「売店」までも結構離れていた記憶があります。なので最寄りのお店を探すと…、これが「空港」になります。米原地区からペンションまでは、国道390号線交差点を頂点に、三角形の底辺における中点に位置するのでそこそこ距離はあります。それが空港に行くには、於茂登トンネルを通って行くと同じような距離で行くことができます。ということで寄り道決定!になり、於茂登トンネルを経由し、「なぜ空港?」と言われても仕方がない理由で、空港売店に立ち寄った後、ひたすら国道390号線を北上し、懐かしくも人気のない「玉取崎展望台」の横を通り過ぎた後、これまた懐かしい9ヶ月ぶりの「ペンションさっぽろ」へ19:10に到着します。でも18:00頃の到着を予定していたためだいぶ遅れました。どうも今回は「遅刻」が多いことは「反省」です。<br /><br />この「ペンションさっぽる」は、2015年7月14日にお世話になりました。なぜ「さっぽろ」なのかというと、オーナーご夫妻は北海道の方です。元々ご主人は「牛」を飼っておられたとのことで、接客は苦手と仰っていました。それでもご主人が接客対応も含めた全般をしておられ、奥さんが裏方の仕事に徹していることを聞いています。連絡は入れているものの遅くなったにも関わらず、奥さんが出迎えてくれます。そしてあてがわれた部屋は、昨年同様「キタキツネ」のお部屋です。そして一息ついた後奥さんご自慢の北海道と地の食材を使った夕食を頂きます。9ヶ月ぶりにはなりますが、やはり美味しいです…ゴチソウサマデシタ♪<br /><br />暫くすると外出されていたご主人が戻られます。「お久しぶりです~!」と手を振るキャラじゃないのでそれはしませんが、「やっと来られた」という安堵感がでた瞬間です。<br /><br />この「ペンションさっぽろ」ですが、石垣島北部伊原間集落に位置しており、「島宿チック」な宿が多い北部の宿でも「快適さ」の評価が高い宿としての「前評判」に惹かれ宿泊しました。良い悪いは別にして、昨夏は沖縄本島・小浜・竹富と宿泊した後だったので、本州のペンションを髣髴させるこの「ペンションさっぽろ」は、すごく快適な一晩を過ごさせて頂いた記憶があります。今回の旅後半の目的である「八重山全島宿泊のお礼参り」のひとつとして行程に組み込みました。7月には「時期を変えてまた来ます」と言ったにも関わらず、10月の旅行が頓挫してしまったため、結果キャンセルをせざるをえなかったことが一番引っかかっていました。12月に来た時は、ご夫妻が北海道へ帰っておられる時期と被ってしまいお会いできなかった…、それが今回の訪問へとつながっています。<br /><br />残念ながら7月のように暑いわけではなく、夜は海沿いにあるため特有の風がまだ冷たいため、星を見ながら長々と話すこともできません。おまけに明日のPEACH便は夏とは違い10:40出発のため、荷造り等に追われてしまい「くつろぐ」こともままならない滞在ではあります。でもこの飾りっ気のないオーナー夫妻、良く言わない人もいますが、ホント良い人で私は大好きです♪時間の関係でゆっくり話すこともできませんでしたが、午前便で帰らないといけないダイヤである以上、最終泊は石垣に間違いないことなので次回、またその次を期待して自分に言い聞かせます。またこの伊原間という場所、今でもケータイ電波が非常に不安定な場所なので、スマホをいじることもなく、時間の記録だけをメモ帳に打ち込むと、ひとっ風呂浴びて暖かくなった体はどうしても「休み」たくなります。後数時間の石垣滞在ゆえ、一日を振り返ることもしたくはありません。なのでスマホも遠避け、地図だけ見ながら横になっているといつものように寝てしまいます。そういう感じで旅行6日目かつ石垣最後の夜は更けていきますzzz。<br /><br />≪本日のお会計:13,600円≫<br /><br /><br />これで「あみんちゅ暴走南国の旅その弐の⑧先島諸島~石垣島編【6日目】~」を終わります。<br /><br /><br />【次項】<br />あみんちゅ暴走南国の旅その弐之⑨先島諸島~石垣島からの帰り道編【7日目】~<br />http://4travel.jp/travelogue/11001044

あみんちゅ暴走南国の旅その弐之⑧先島諸島~石垣島編【6日目】~

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2015/04/09 - 2015/04/15

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

あみんちゅ暴走南国の旅その弐-先島諸島~伊良部島・下地島・宮古島・???島・波照間島・石垣島編~

あいも変わらずドタバタ旅行For ISHIGAKIも、気がつけば6回目になります。帰りの石垣OUTは定番のPEACHのバーゲンで手配したものの、INがめぼしいものがありませんでした。そこにたまたま見つけたJETSTARの破格の値段を見つけて手配し、今回の行程が確定しました。SKYMARKが離島線から撤退し、その区間が高くなるのは諦めていましたがJTAとANAの早割を使い、まあ納得のいく値段で手配できたことから今回の旅立ちにつながっています。

今回の旅のコンセプトは、前半を昨年秋に取りやめた宮古島へ、そして後半は八重山全島宿泊達成の折にお世話になった「思い出の島」「思い出の宿」を訪ねる「お礼参り」の意味を込めています。また~予定は未定・ハイライト&ライブ編~にて、概略を記しています。そのためここでは"写真の紹介"を主にしています。


それでは「あみんちゅ暴走南国の旅その弐之⑧先島諸島~石垣島編【6日目】~」が始まります。


【2015年4月14日火曜日-6日目】
波照間郵便局:70407
ホテルオーシャンズ 11:30(1泊2食付:9,000円(クーポン利用で8,000円))
             (バイク2時間:2,500円・自転車1日:500円)
             (トータル:11,000円)
波照間港 11:35
11:59(安栄観光高速艇「第一あんえい号」:往復割引復路利用)
石垣島離島ターミナル 13:00

ピッチレンタカー石垣島店(ekワゴン免責補償込:2,600円)
沖縄県石垣市字大浜8-3
【TEL】080-6498-4975
(貸出)石垣島離島ターミナル:13:00
(返却)石垣空港:10:00

石垣島離島ターミナル 15:10
石垣新栄郵便局:70415
石垣平真郵便局:70416
真喜良郵便局:70418
大浜工房 16:10
     16:25
名蔵アンパル 16:35
       16:40
川平郵便局:70409
川平公園 16:57
     17:30
米原ヤエヤマヤシ群落 17:50
           18:15
ペンションさっぽろ 19:10
【走行距離:74.2km】

ごくまれなことですが、目覚ましより少し早い7:58に起きました。天気は晴れ、気温が上がりそうです♪とにもかくにも目覚ましの一服をするため、建物両脇のテラスに一服するために向かいます。やはり1便で石垣へ戻られる方は行動が早いと思い、昨晩同様時差をつけて8:15頃に食堂へ向かいます。でも不思議なもので、ゆっくり行動される方は決まっているようです、私を含め二人…。敢えて声は掛けませんでしたが、もう一泊されるようでした。良き旅を!時間ぎりぎりまで粘って朝食を頂き、今度は入口外で一服タイムをしていると、帰られる方が出て来られました。やはり多いです、というより他人事ですが定員を超えるようですが大丈夫…?しかし当の本人さんは至ってのんびりされておられます。出発されるご年配のご夫婦がタバコを咥えながらタブレットをいじっている私を見て「地元の方ですか~?」と聞いてこられます。どう見てもそうは思えないんですが、正直に「いいえ滋賀県からです~」と答えます。そうすると「結構ここらには来られているんですか?」という話になったんで、「今回で6回目です」と答えると、「石垣ってどこが良いですか?」と難しい質問を受けたので逆に「どこに行かれますか?」と聞いてみます。横浜から来られたそうですが、以前ハネムーンで来られて、定年退職記念で来られたとのこと。レンタカーを利用されるということなので「一周コース+バンナハイウェー」をお勧めしておきました。その話をしていた時間もあってかワゴンに乗り切れず、「軽バン」へ乗っかって港へと行かれました。「思い出に残る良き旅を~」と言ってお見送りをした後、部屋に戻って先にチェックアウトを済ませます。宿泊費がクーポン利用で8,000円、バイク2時間2,500円、あと追加で自転車1日500円で計11,000円也。お世話になりました。

荷物を置かせて貰いチャリンコに跨ります。「オーシャンズ21号」、チエックアウト後わずかな時間ですが、波照間の中心部の位置関係を確認するためにえっちらおっちらこいで行きます。内装5段は楽なものです♪これだったらチャリンコで回るのも良かったかな~なんて思います。さほどの距離もアップダウンもない場所なので快適なサイクリングでした。
そしてふと気になったことが学校前にあるバス停。確か波照間に路線バスはなかったと思うのですが…、正体がわかりました。ツアー客がここで降りて、ここから乗る場所になっているようです。そういえば朝っぱらから、「日帰り」としか見えない集団が街中を歩いていました。ようは波照間の自由散策だったようです。なるへそ…、ツアーで来られるのか今の波照間は…と思いながら、チャリンコから下りて最後はまた歩きます。ここでラッキーなことひとつ、集団のうち数人が売店から何やら「透明なビン」を持って出てきました。もしや~と思って入ってみると、案の定幻の泡盛「泡波」が入荷していました、それも3合ビンが!恐る恐る「分けて貰っていいですか~?」と聞いてみます。勿論1本ですがゲットしました♪でもここまでで「おや?」っと思う方もいるでしょう、「下戸違う~ん?」って。そうです、まぎれもなく生粋の下戸です(笑)。おまけにうちの家系には「のん兵衛」がおらず、アルコール度の高いものは単なる「飾り物」にしかなりません。ちなみに前回買った2合瓶も仏壇に飾ってあります。「無欲の勝利」で勝ち取った今回も、ただただコレクションになっています(笑)。

そうこうしている間に時間は過ぎて行きます。ホテルオーシャンズにお世話になったのは2回目なので、前回も注意書き等は、一通り目を通しているはずですが、「こんなに細かかったっけ?」と思うところも正直ありました。しかしなにも客はひとりではなく、「時間に追われる中」での「決め事」であることを考えると仕方のないことでしょう。勿論ギリギリでやっていればトラブルが生じる可能性もありますが、そこは考えておられます。港まで車だと5分、出発する者もいれば到着する者も当然います。それを手際良くさばく必要性があることは、サービスを受けたものとして理解しないととは思いました。バタバタするもの嫌なので、少し早めにホテルへと帰ってきました。カバンを持ち出してまた外で一服します。そして11:30、行きと同じワゴン車に乗せて貰い、コート盛の横を通って何度も立ち寄った波照間港へと戻って来ます。

送って貰ったヘルパーさんに「お世話になりました、また寄せて頂きます!」と挨拶し、停泊中の「高速艇」の方向へと行くのが普通なのですが、今日2015年4月14日は火曜日、つまり「フェリーはてるま」の運航日です。11:00に波照間港に到着しているので見ることができます。元波照間海運所属の「フェリーはてるま」ですが、平成24年5月31日の運行を持って休止し、その後安栄観光が10月6日より運行しています。貨客船という「波照間島」で消費する生活物資を運ぶ命綱ではありますが、知る人ぞ知る高速艇欠航時の「非常手段」でもあります。私自身前回波照間島に来島した際、予定していた高速艇が欠航し、2泊延泊を余儀なくされ、その4日目も高速艇の欠航が決まった際にこの「フェリーはてるま」に石垣へ運んでもらった経験があります。パッと見た感じ1年4か月前より「美人」(笑)になっていたように思います。この思い出に浸るべく「フェリーはてるま」に乗ってみたい気もしましたが、残念ながら今回は時間の関係もあり、高速艇で石垣へと向かうことにします。でもさすがに貨客船、荷物が多いとみえ、荷物の運搬に車や人が動き回っています。邪魔になるので、ステキな横顔を1枚撮らせて頂いて、高速艇乗場の浮桟橋へと向かいます。

波照間港(正式名称は波照間漁港)浮桟橋に珍しく船が2艘停泊しています。1艘は12:00発石垣行きの「第一あんえい号」、もう一艘は…おやおや、波照間線の定期航路を持たない「石垣島ドリーム観光」の「スーパードリーム号」じゃあ~りませんか。ということは~「ツアーUSE」ですね。ツアーで「果てのウルマ」に来られるとは便利になったものですね…、でもこの双胴船「揺れに強い」というだけでも「船酔い」を気にする方にはうってつけかもですね…、ふ~っ。という「最後の悪態」をついて、私が乗るのは「第一あんえい号」です。この2便は石垣直行便になります。昨年波照間を去る時は、冬に「エアコン」の効いた船内でしばらく波照間港を眺める時間がありました。しかし今回は良い天気にも恵まれ、カッ飛んで行きそうです。いつも出航の時にはもの思いに耽っていますが、その間もなく、1分早発(?)した「第一あんえい号」は波照間港浮桟橋を離れ、一路石垣島離島ターミナルへと向かいます。港を出てから思った「思い出いっぱい夢いっぱい」を吹き飛ばすように…。

行きと同様この揺れの好きな○○と煙のような輩は最前列に陣取っています。行きは西表大原を経由しているので、なんとなく「揺れ」がその前後で違ったような気もしますが、直行の場合どうなのだろうと期待していますが、なんせ暫くは大海原の中。なのでスマホ片手にチラチラ見ている程度ですが…、やつぱりち・が・い・ま・す・る~(間違っていません念のため)!とにかく波照間港を出たと思うとぴょ~んぴょ~ん、スマホが右手からジャンプしたら両手でキャッチの繰り返し!もうこの時の顔を撮っとけば良かったと後悔していますが、それ程よく揺れました♪しか~し、その揺れも船窓に「黒島」が見えてくる頃から落ち着いてきます。揺れが「ぴょこぴょこ」になってくると船旅も終わり、短い八重山の島々を駆け足で廻った旅を振り返りながら、大型船舶が停泊する石垣港へと入港します。後は「陸」と「空」の旅で続けます。

定刻13:00に石垣島離島ターミナルへと到着します。今日も鳩間・西表上原線が欠航しており運航パターンが変わっています。多分この後西表上原行きとなるはずですが今日はありません。いつもならのんびり下船するのですが、今回に限りダッシュします。別に気分が悪いわけではありません。単純ですが船内のエアコンの利きが良すぎて冷えました(汗)。自分でバタバタしてどうすんねん!とツッコミを入れられそうですが、一服して気を取り直します、ふ~っ…。

ここでレンタカーを借り受けます。今までいろいろ思案してきたわりには答えが出ず、離島ターミナルからシャトルバスで空港まで行き、そこでレンタカーを借りて石垣巡りをするパターンでした。それが昨年12月に駆け足で沖縄本島と石垣を回った際に借りたレンタカーが「離島ターミナル」と「空港」両方へ送迎を行っていることを知りました。探せばあるもんだと今回も探せば…ありました。配車乗捨て専門のレンタカーが、phs(ピッチ)レンタカーという会社ですが、「離島ターミナル」配車、「空港」乗捨てで別途料金がかからず、軽自動車1日が、免責補償料込で2,600円。ガソリン代は別途かかるもののタクシー代よりも安いのでものは試しと飛びつきます。メールでの連絡では中央出入口付近で待ってて下さいとのこと。しかしこの時間、この場所は結構「バス」や「タクシー」の待ち合わせが多いため、なかなか出会いません。出会えてなさそうな方何人かに声は掛けましたがすべて人違い、気分転換にもう一服しようか…と思った時に電話がかかってきました。電話に出ると声がハウっています。おや?っと思うと背中合わせになっていた「お姉さん」の声だったのにはちょっとびっくり、でも笑っちゃいます♪

メールで返信した内容と免許証で確認した後、ガラケーカメラで免許証でパチリ。受け渡しの書類もありませんでした。傷のチェックもサインをしたのかしていないのかもわからないくらい「あっさり」と借りることができました。普通ならここから「石垣爆走道中」になるんでしょうが、明日石垣空港での搭乗に、余裕を持たせようとお土産を探すため、久しぶりに日本最南端のアーケード「ユーグレナモール」へと向かいます。あまりこの周辺の話をすることがなく、今回初めて紹介しますが、なぜか石垣を訪れた人の大多数が持っている「ピンクの袋」、ここでわかった方は経験者ですが、「おみやげ市場」を訪れます。

この界隈いくつもお土産物屋は並んでいますが、なぜ「おみやげ市場」なのか私もわかりません。ちなみに1ヶ月前に友人と石垣・波照間・竹富を訪れた妹君も、しっかりこの袋を持って帰って来ました。勿論このお二方の旅行手配はすべて私が担当しています。しか~し、立ち寄る「お店」までは手配していません。なぜか?と聞くと「そこそこ品物があって送って貰えるから」と言っていました。確かにそうかも知れません、面倒なことを先にやる妹君、それに対しギリギリまでやらない私と性格は正反対です。妹君一行は、初日石垣島についた後早速「おみやげ市場」へ行き、二人分のお土産をさっさと自宅に送っていました。当の私は6日目にしてはじめて「お土産」を買います。そして今回は「荷物を減らす」ため別送する分も計算した上で「大きさ」を見ながら購入します。おまけに私には、旅行初日から「お土産」を買う心境がわかりません。ここまで言うと私の方が「まともじゃん!」になるはずなのですが、残念ながらそういわれたことはいまだかつて「一度」もありません…、これが悲しい現実なのかも知れません…、チーン…。まあ自虐行為はここまでにして先へと進みます。

お土産物はほぼ一店舗で済むのですが、たまたま公設市場の前で店を開いていたところで
「ハイチュー沖縄版」が少し安く売っていました。これが一番「間違いのないお土産」なので2箱10本入りを求めると、1,080円を1,050円にして貰えました(嬉)。こういうことは素直に喜んでしまいます。これで粗方の用事は済んだのですが、もう一ヶ所どうしても立ち寄りたい場所がありました。写真では切り取ってはいますが、この話今回のような「おちゃらけ」旅に組み込めるようなものではないため、ここでは割愛します。もし書く気になったときに改めて話そうと思います。最後ちょっとシュールになりましたが、「ユーグレナモール」を後にして、離島ターミナル駐車場へと戻り、やっとお借りした「ekワゴン」君を乗り出します。

途中3件の郵便局に立ち寄り旅行貯金をした後、前回12月にも訪れている「大浜工房」へ「石垣島線香」を求めてやってきました。目分量で大きさを測り5束買い求めた後、珍しく反時計回りで回って行きます。「名蔵アンパル」、ラムサール条約で保護されている「野鳥」の宝庫です。ここには初めて石垣を訪れた2013年9月に訪れてはいるものの、今とは違ってほとんど写真を撮ることがなく、後から振り返っても思い出せない場所のひとつになっていました。そして「名蔵大橋」を過ぎた場所の駐車スペースに車を停めた瞬間、あっとなります、ここだったのかって…。その当時まさか石垣をはじめとした八重山にのめりこむとは思ってもいなかったことを思い出します。それが今回6回目…、2年半通い続けている自分になにか「不思議なもの」を感じます。今回も野鳥を見つけることはできませんでしたがまた次の機会があることを信じて先へと急ぎます。

そして石垣でもホント知らない人がいない観光地である「川平湾」へとやってます。ここは「石垣マジック」で紹介したことがありますが、やはりゆっくり見て回るといろんな新しい発見があります。残念ながら川平湾名物「グラスボート」は、○○と煙である私の唯一のウィークポイント…で、これだけは今まで「酔わなかったこと」がありません(泣)。なので今回もスルーします。でもでも十分目視でもきれいな海は堪能できるし、それで満足…ニシテオキマス。夕食の関係もあり間食はしない主義ですが、川平公園から駐車場に戻る途中にあった「川平公園茶屋」の前にある「ブルーシールアイス」の写真になぜか惹かれます。店内に入って注文したものは「シークァーサーと紫芋」のダブル、もしかすると「ブルーシールアイス」は初めての体験かも知れません。ということでペロリ、美味しく頂きました♪

時間も時間なのでそろそろ宿へと向かうことにします。川平からは米原を経由して向かう形になりますが、途中「米原のヤエヤマヤシ群落」があります。ここには既に2回来ていますが、ふと7月に立ち寄った際に味わった駐車場前の「パーラーぱぱ屋」の「サトウキビジュース」のことを思い出します。でもこの時間…さすがに閉まっているだろうとは思いつつ、とりあえず行ってみることにします。17:55に到着しましたが、ラッキーなことに開いていました。別に閉店作業をされている訳でもなかったのですが、とにかく注文します。そうすると…今回は目の前で「サトウキビ」を絞る姿が!その姿に感動してのか、写真に収めることすら忘れていました(悲)。そしてなぜかこの時間に「カップル」一組がやってくると、ここの「名物おばちゃん」のトーク炸裂!あっけにとられるところもありましたが3人で爆笑していました♪そしてちょうどタイミングよく「黒糖」ができたところで、出来上がりに対し「苦い苦い」と言う「おばちゃん」に勧められ試食します。何回か食べてみて、なんとなく「そうかも…」というレベルでしかわかりませんでしたが、製造するのに加える「石灰」の量で「苦味」が変わることを知りました。売っているものしか知らないとわからない話かも知れません…。とにもかくにも「100%サトウキビジュース」をゴクリと飲み干した後、いつもこの時間までやっているのか聞きましたが、「その日次第」とのこと。「開いているときもあれば閉まっているときもある」との回答には、そんなもんだ…と妙に納得してしまいました。

「サトウキビジュース」を堪能し、「また石垣に来た時には寄らせて頂きますね」♪と挨拶をした後、また車を走らせます。ナビの表示では19:00頃の到着になっていましたが、ふと「飲み物」を買っていないことに気付きます。今晩の宿「ペンションさっぽろ」がある伊原間集落には「コンビニ」がありません。確か「売店」までも結構離れていた記憶があります。なので最寄りのお店を探すと…、これが「空港」になります。米原地区からペンションまでは、国道390号線交差点を頂点に、三角形の底辺における中点に位置するのでそこそこ距離はあります。それが空港に行くには、於茂登トンネルを通って行くと同じような距離で行くことができます。ということで寄り道決定!になり、於茂登トンネルを経由し、「なぜ空港?」と言われても仕方がない理由で、空港売店に立ち寄った後、ひたすら国道390号線を北上し、懐かしくも人気のない「玉取崎展望台」の横を通り過ぎた後、これまた懐かしい9ヶ月ぶりの「ペンションさっぽろ」へ19:10に到着します。でも18:00頃の到着を予定していたためだいぶ遅れました。どうも今回は「遅刻」が多いことは「反省」です。

この「ペンションさっぽる」は、2015年7月14日にお世話になりました。なぜ「さっぽろ」なのかというと、オーナーご夫妻は北海道の方です。元々ご主人は「牛」を飼っておられたとのことで、接客は苦手と仰っていました。それでもご主人が接客対応も含めた全般をしておられ、奥さんが裏方の仕事に徹していることを聞いています。連絡は入れているものの遅くなったにも関わらず、奥さんが出迎えてくれます。そしてあてがわれた部屋は、昨年同様「キタキツネ」のお部屋です。そして一息ついた後奥さんご自慢の北海道と地の食材を使った夕食を頂きます。9ヶ月ぶりにはなりますが、やはり美味しいです…ゴチソウサマデシタ♪

暫くすると外出されていたご主人が戻られます。「お久しぶりです~!」と手を振るキャラじゃないのでそれはしませんが、「やっと来られた」という安堵感がでた瞬間です。

この「ペンションさっぽろ」ですが、石垣島北部伊原間集落に位置しており、「島宿チック」な宿が多い北部の宿でも「快適さ」の評価が高い宿としての「前評判」に惹かれ宿泊しました。良い悪いは別にして、昨夏は沖縄本島・小浜・竹富と宿泊した後だったので、本州のペンションを髣髴させるこの「ペンションさっぽろ」は、すごく快適な一晩を過ごさせて頂いた記憶があります。今回の旅後半の目的である「八重山全島宿泊のお礼参り」のひとつとして行程に組み込みました。7月には「時期を変えてまた来ます」と言ったにも関わらず、10月の旅行が頓挫してしまったため、結果キャンセルをせざるをえなかったことが一番引っかかっていました。12月に来た時は、ご夫妻が北海道へ帰っておられる時期と被ってしまいお会いできなかった…、それが今回の訪問へとつながっています。

残念ながら7月のように暑いわけではなく、夜は海沿いにあるため特有の風がまだ冷たいため、星を見ながら長々と話すこともできません。おまけに明日のPEACH便は夏とは違い10:40出発のため、荷造り等に追われてしまい「くつろぐ」こともままならない滞在ではあります。でもこの飾りっ気のないオーナー夫妻、良く言わない人もいますが、ホント良い人で私は大好きです♪時間の関係でゆっくり話すこともできませんでしたが、午前便で帰らないといけないダイヤである以上、最終泊は石垣に間違いないことなので次回、またその次を期待して自分に言い聞かせます。またこの伊原間という場所、今でもケータイ電波が非常に不安定な場所なので、スマホをいじることもなく、時間の記録だけをメモ帳に打ち込むと、ひとっ風呂浴びて暖かくなった体はどうしても「休み」たくなります。後数時間の石垣滞在ゆえ、一日を振り返ることもしたくはありません。なのでスマホも遠避け、地図だけ見ながら横になっているといつものように寝てしまいます。そういう感じで旅行6日目かつ石垣最後の夜は更けていきますzzz。

≪本日のお会計:13,600円≫


これで「あみんちゅ暴走南国の旅その弐の⑧先島諸島~石垣島編【6日目】~」を終わります。


【次項】
あみんちゅ暴走南国の旅その弐之⑨先島諸島~石垣島からの帰り道編【7日目】~
http://4travel.jp/travelogue/11001044

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー JALグループ ANAグループ JRローカル 徒歩 バイク Peach ジェットスター
旅行の手配内容
個別手配

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