２度目のシンガポール。ラッフルズに２泊・ジョホールバルに２泊など盛り沢山～⑦３日目：シンガポール動物園でオランウータンと朝食。

2015/03/30 - 2015/04/05

ＪＡＬマイルが貯まり、２度目のシンガポールへ。
ただ往復ビジネスクラス利用できるまでは貯まりきらず、残念ながら往路ビジネス・復路エコノミーの変則利用となりました（笑）。

宿泊は、「ラッフルズ」に２泊、マレーシア・ジョホールバルの「シスル」に２泊、あともう１泊はシンガポールの「V ホテル ラベンダー」でした。

３日目になりました。
この日はラッフルズをチェックアウトして、マレーシアのジョホールバルに移動しますが、その前にシンガポール動物園で「オランウータンと朝食」に出かけます。
動物園には、昨夜も行ってたんですが・・・（笑）。

　①ＪＡＬ便のビジネスクラスでシンガポールへ。
　②ラッフルズにチェックイン。マリーナ地区の夜景も楽しみました。
　③ラッフルズの朝食とホテル内の美しさ。
　④水陸両用車「ダックツアー」で市内観光。
　⑤「セント アンドリュース大聖堂」とチキンライスの昼食。
　⑥ナイトサファリへ。
★⑦シンガポール動物園でオランウータンと朝食。
　⑧陸路でマレーシア・ジョホールバルに入国。
　⑨ジョホールバルに陸路入国、ホテルにチェックイン。
　⑩ペーパーチキンの夕食とレストラン「フレッシュ」での朝食。
　⑪ジョホールバルの「レゴランド」で遊ぶ～その１。
　⑫ジョホールバルの「レゴランド」で遊ぶ～その２。
　⑬マレー料理の夕食とシスルジョホールバルのホテルステイ。
　⑭シンガポールに戻り、またチキンライス。
　⑮タイガーバーム創業者の作った珍テーマパーク「ハウパーヴィラ」。
　⑯こんなのも楽しいシンガポールのホテルライフ。
　⑰ベイフロント、マリーナ地区を歩きます。
　⑱マリーナベイサンズ、そして帰国。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は、ラッフルズをチェックアウトして一旦シンガポールを離れ、マレーシアのジョホールバルに行く予定をしていますが、その前に昨晩に続き、シンガポール動物園へ。

やはりタクシーで２５分程で到着。
２０S$程度です。

「そんなに動物園好きなら、朝から晩まで居たらいいじゃない。交通費がもったいない・・・」という声が聞こえますが、そんなに動物園好きではない（笑）。

それに、暑くて、暑くて１日動物園にいるのは、中年の我々にはほぼ無理です。

ところで、これ、指のオブジェなんだ・・・（笑）。

カラフルな牛。

ここにもいたワニ。

「リバーサファリ」。

水族館とボート・ライドという乗物で動物達を見るという仕組み。

リバーワンダーズ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

「リバーサファリ」「ナイトサファリ」「シンガポール動物園」は、入口付近はほぼ同じ（微妙に離れてはいますが）ですが、それぞれ放射線状に奥に広がっているつくり。
上手く作ってます。

また、展示されている動物達も微妙に違っていて、例えばジャイアントパンダは
「リバーサファリ」でしか見られず、ホワイトタイガーは「シンガポール動物園」でしか見られない。

つまり、別料金を払ってご覧くださいということ。

ちなみに、「リバーサファリ」は２５S$です。
（これも、ＮＥＴ割引あります）

また、「バード・パーク」を含めて色んな組合せのセット券も買うことが出来て、割引されます。

１日楽しむという人は、「バード・パーク」「シンガポール動物園」、「リバーサファリ」、「ナイトサファリ」と全部のチケットを買うことも可能です。

カラフルな牛さん。

確か、Ｓーさんこういうの好きでしたね（笑）。

真っ赤なサイ（笑）。

「シンガポール動物園（Singapore Zoo）」のチケット売場。

今日の目的は、朝食をオランウータンと一緒に食べること。
朝食はＨＰから予約していましたが、朝食開場は動物園内にあって、つまり入場券を買わなければならなかった・・・。
勉強不足〜。

ＮＥＴで買うと、多少安いのに・・・。

シンガポール動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

動物園に入園券。

当日券は＠３２S$でした。
（ＮＥＴだと＠２８．８S$ですので、３．２S$約２８４円安かった）

でも、オランウータンとの朝食付現地ツアーですと、大体１人１１０００円位してますから、一人当たり４〜５０００円安く楽しめる計算になります。

オランウータンとの朝食「ジャングルブレックファスト」の会場は、動物園の中ほどです。

結構、進んで行かなければなりません。

水の中にはワニ。

５?位ありそう。

フラミンゴ。

何でしょうか、猿の仲間。

「Jungle Breakfast with Wildlife」会場に着きました。
時刻は９時少し前ですが、正直もう暑いです。

アーメン レストラン 地元の料理

会場は「アーメン レストラン（Ah Meng Restaurant）」といいます。

世界で唯一ここだけ、オランウータンと一緒に食事を楽しめる〜。

席は動物園ＨＰからＮＥＴ予約が可能。
優先的に前の方の席に案内してくれる仕組み。

食事料金は＠３３S$（２９００円ほど）で、レストランに来てから席の予約のバウチャーを見せて料金を支払う仕組みです。

オランウータンの姿がチラホラ見えます。

こんな感じ〜。

シンガポール動物園は、1973年6月23日オープン。
当初は、72種210点の動物と130人のスタッフという規模でオープンしましたが、1990年には展示動物は160種1600点にまで増え、それぞれの動物が自然環境に近い状態での展示がおこなわれているが特徴です。

また、世界最大のオランウータンの群れを飼育していて、雌のオランウータン「アーメン」（2008年2月まで生存）を含むオランウータンたちと一緒に朝食を楽しむことができる動物園で、人気の観光地です。

会場です。

平日とあって、まだ人はチラホラです。

食事は９：００からで、オランウータンの登場は９：３０頃と聞いております。

どうやら、これがオランウータンの食卓らしい（笑）。

フルーツ類、チーズ類。

よーし、３３S$ぶん喰うぞー（笑）。

「いや、オランウータン代も入っての３３S$でっせ〜」と、誰かの声。

左のオランウータンはお人形です。

客は圧倒的に欧米人が多い。

パンやマフィン類。

ジュースやミルクなど。

皆さん、ホテルの朝食会場より、格段に開放的（笑）。

やっぱり自然はいいねって。

サラダ、チーズなど。

左上はビーフのベーコン。
イスラム教徒は豚を食べないので、ちょいちょいありますが、ここのは硬い・・・（笑）。
やっぱり、ベーコンは豚に限ります。

オムレツと目玉焼き。

恐らく、卵３個分以上。

まだ殆ど赤ちゃん。

チーズとパン、コーヒー。

さぁ、そろそろ９：３０だなぁと思ったら、スタッフの方が登場！

早口シングリッシュでＭＣです。

あぁ、降りてきた〜。

やっぱり、オランウータンのテーブルはあそこだった。

また来た〜。

私たちの席と、彼らのテーブルとは６〜７?のところです。

臭いは、あまりしませんでした。

テーブルに２匹になった。

飼育員の方が、餌を与えています。

向かって左側の葉っぱみたいなのも食べるけど、今あげているヒマワリの種のほうが好物みたいです。

そして、３匹になった〜。

列に順番に並び、記念撮影ターイム！！

楽しそう！

赤ちゃん入れて、６匹位になった。

家内と話しているのですが、「オランウータン」、見てるとなんか上品なんですよね。

「オランウータン」は、マレー語で「森の人」という意味だそうです。 「オラン」が「人」、「ウータン」が「森」を意味するのだとか。
世界最大の樹上動物で、野生では一生のほとんどを木の上で生活し、群れを作らず単独行動をします。

仕草が可愛いし、それでいてあんまり人にも媚びないんです。
いい距離感。
だから上品に感じるのでしょうかね〜。

オランウータンと一緒に写真を撮るために列に並んでいます。

係りの人からせかされることもなく、のんびりと列は進みます。

これは、上手く撮れていないけどリスです。
ヒマワリの種を食べています。

だんだん順番が近づいてきました。

でも、逆光なんですよねー。

専属のカメラマンがいて、我々のデジカメやスマホで撮ってくれます。
一方で、カメラマン達は一丸レフのカメラをもっていて、それでも撮ってくれ、希望者には後で販売するという仕組み。

ちなみにこのＴシャツは、昨晩のナイトサファリのショップで購入しました。
１枚３７S$で、お揃いで買いましたが、２枚買うと１枚サービスだった。
結局３枚で７４S$でしたから、１枚当たり２４．６S$（２２００円程）です。

飼育員の人が、注意深く見ていますが、オランウータンは毎日ここで食事をしているのか、随分慣れています。

慣れていないのは、人間の方・・・（笑）。

オランウータンと一緒の朝食は、９：００〜１０：３０まで（オランウータンが降りてくるのは９：３０頃）ですが、この日はホテルをチェックアウトして、マレーシア・ジョホールバルに行く予定ですので時間の制約があり、ちょこっとだけ動物園を見て回ります。

熱帯雨林の森をそのまま残しています。

はるか昔は、この地にもトラやマレークマなどもいた地域です。

コビトカバ。

その名のとおり小さいカバで、絶滅危惧種。

バナナがありました。

シンガポール動物園の名物の一つ、「ホワイトタイガー」。

「あれ、居ないな・・・」と思ったら、暑いからか、水の中に居ました。
足が届く深さなのか、泳いでいるのでなく歩いていました。

「ホワイトタイガー」は、インドに生息するベンガルトラの白変種。
普通のトラでは黄色になる部分の毛が白色もしくはクリーム色で、黒い縞模様の部分は色が薄いのが特徴です。

元は、インド北部や中東部に数頭いたといわれますが、トラ全体の数が減ってしまった現在では、全世界でも２５０頭あまり、日本国内には３０頭ほどしかいない希少種で、今では飼育下でしか目にすることができないそうです。

大きくて綺麗。
動き回っていました。

奥の方で寝ていますが、「バビルサ（シカイノシシ）」です。

インドネシアのスラウェシ島と周辺の島々に生息するブタに似た動物です。

「バビルサ」の特徴は、２対の牙です。
上下の犬歯はとても発達し、頭の方に湾曲しています。
オスの上顎犬歯は肉を貫き鼻の天辺から突き出ています。

こちらもお休み中ですが、「マレーバク」。

体長180-250?と案外大きい。

頭部から肩、四肢の体色は黒く、胴体中央部の体色は白くなっています。
これにより、夜間では白色部が際立つことで輪郭が不明瞭になり捕食動物に発見されにくくなると考えられているそうです。

昨晩は、トラムのすぐ横に居て驚きましたが、昼間は寝てます（笑）。

子供たちの屋外授業。
賑やかです。

マレーバクの説明板。

なにやら小動物ですが、この穴倉みたいなところで寝てるみたいです。

「テングザル」の展示場に来ました。

「テングザル」の、生息地はインドネシア、ブルネイ、マレーシアの３国にまたがりますが、ボルネオ島にのみ生息する固有種です。

オスの成獣は、鼻が大型で長く伸びるのが特徴。

残念ながら、中々こっちを向いてくれない・・・。

ボルネオ島の森林伐採や農地開発、火災、エビの養殖池への転用、金採掘などによる生息地の破壊、および河辺林の分断、狩猟などにより生息数は激減し、絶滅が危惧される、レッドリストの動物です。

またまたワニ。

動かないのでワニの写真ばかり・・・（笑）。

また、さっきの子供たちと一緒になりました（笑）。

ワイワイ・ガヤガヤ。

動き回って中々上手く写真を撮れない、「ワタボウシタマリン」。

コロンビア北西部にのみ生息する２０〜３０?の可愛いサルの仲間。

これも、開発による生息地の破壊や、ペット用や実験用の乱獲により生息数が激減し、野生の生息数は1000匹以下とみられ「世界で最も絶滅の危機に瀕している霊長類25種」の一つ。

動物園、まだまだ全然広いのですが、時間の関係があってホテルに戻ることとします。

それにしても暑いです。
１日居るのはまず無理～。

⑧に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/10997610