2011/11/26 - 2011/11/26
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・11月24日:ロサンゼルス ⇒ メキシコシティ
・11月25日:テオティワカン ⇒ グアダループ寺院 ⇒ メキシコ国立自治大学
・11月26日:アステカ・スタジアム ⇒ チャプルテペック公園 ⇒ 国立人類学博物館
・11月27日:ソチミルコ ⇒ ソカロ
・11月28日:メキシコシティ ⇒ ロサンゼルス
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3日目、8時半起床。
今日は世界遺産ではないが、個人的にはそこに加えても良いくらいの場所へ! -
電車を乗り継いでたどり着いたこの場所。
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イチオシ
世界のサッカー史において外すことのできないスタジアムだ。
1つ目は1970年、ブラジルが3度目のW杯を制した場所として・・・。2つ目は1986年、マラドーナが起こした2つの奇跡の場所として・・・。
サッカーをやっている者なら誰もが知っているであろう2人の神。ペレとマラドーナ。その2人が時代を超えて同じW杯優勝という快挙を成し遂げた場所としてサッカー史上にその名をとどめるスタジアムである。アステカ・スタジアム スタジアム・スポーツ観戦
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その入口に立っている謎の人物。
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ドキドキしながらスタジアムへと近づいていく。
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スタジアムはツアーでのみ見学可能ということで、早速ツアーに!
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ツアーガイドのお姉さん。スペイン語と英語で解説してくれた。
といっても英語は自分だけだったため、説明というよりも2人で会話する感覚だった。 -
2つのW杯開催の場所としてその優勝チームの名を刻んだプレートが埋められている。
1970年 ブラジル
1986年 アルゼンチン -
正直、1つ目の偉業についてはいまいちピンと来ない。自分が生まれる前の出来事でリアルタイムでそれを感じていないからだろう。
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しかし2つ目は自分が生まれた後の出来事でもあり、かつ既にサッカーを始めていた時代の出来事であり、テレビで何度も繰り返し見たこともあり印象が大きい。
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時は1986年、メキシコW杯、準々決勝イングランドvsアルゼンチン。サッカー・ファンなら誰もが知っている"神の手"と"5人抜き"、その舞台となった場所に自分が立つ日が来るとは夢にも思っていなかった。
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スタジアムの通路には南米のクラブ・チームのプレートが飾られていて、
有名どころではアルゼンチンのリバープレートとボカ、ブラジルからはサントスとサンパウロなどの名前が挙がっていた。 -
そして南米の二強、アルゼンチンとブラジルも横に並んでいた。
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伝説の1シーン "神の手"の前で記念撮影。
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プレス・ルーム
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年代別の歴史を綴った通路。
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有名なペレの写真が中央下にある60年代の写真。
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選手控え室
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グランドへと続く通路。
試合に出場するわけでもなんでもないが、テンション上がる! -
そしてこの階段を上がると・・・
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ゴール裏、芝生の上!!
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コーナーからの眺め。
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噂には聞いていたが、本当にあるんだ!と驚いた、グランドとスタンドを分ける溝。
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ハーフウェイ・ラインからの眺め。
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ベンチ。
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イチオシ
ペレが・・・、マラドーナが・・・、このグランドで伝説を作ったのか!?と思うだけで、感動が止まらない!!
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イチオシ
ツアーは1時間15分で、グランドにてガイドさんが持っていたデジカメで撮った写真をツアーの最後にもらえるのだが、これを知って少し驚いた。というのはツアー中、写真撮影不可の場所はなかったし、日本ではデジカメは大半の人が持っているだろうし、持ってなくても、携帯に付いているから、このサービスはあり得ない。逆に言うと、メキシコではまだデジカメは多くの人が持っているものではなく、高級なものなのだということ。
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思い返せば、電車やバスの中の物売りもそれをしないと明日の生活もままならないということ。いくら2000万人の人口が集まる一国の首都であっても、先進国との差はかなり大きいのだと痛感させられた。
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ほぼすべての試合を観戦したという伝説のサポーターの銅像。
こんなものがあると思うと、日本サッカーの歴史はまだまだだ・・・と痛感する。 -
スタジアムを13時に後にし、チャプルテペック公園へ。広大な敷地の中に、お城や博物館など見所が詰まっている。
チャプルテペック公園 広場・公園
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何かの記念碑が建っており、その奥にお城が見える。
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メキシコと言えば・・・
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覆面レスラーってことで、覆面が露店で売られている。
日本でいうところの夏祭りのお面感覚だろうか? -
公園の中央にある池。
世界中どこにいってもデート用のボートはあるらしい・・・。 -
だいぶお城が近づいてきた。
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坂道を上ること20分。やはり高地のため、息が切れる。
たどり着いたのは昔の大統領の住居であったチャプルテペック城。 -
入場券、メキシコ・シティの主な観光地は基本この形の入場券で写真がその場所ごとに変わっていた。
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スペインの支配下だったこともあり、フランスのベルサイユ宮殿やドイツのノイシュバンシュタイン城と似た雰囲気を持ち、かなり広大ではあるが、この2つと比べるとやはり豪華さに欠ける。
チャプルテペック城/国立歴史博物館 城・宮殿
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どちらかというとアメリカの各州の州議事堂の雰囲気を思い起こさせる。
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現在は博物館として一般公開されているが、中身はやはり"城"だ!
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当時、使用されていた拳銃も展示されている。
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ザ・メキシコな衣装
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宮廷ダンスが始まりそうな衣装
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もともとのお城の中庭的な場所に近代的な屋根が付けられている。
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その下はちょっとした空間があり・・・
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こぶりな大砲がいくつも並んでいた。
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ある部屋に入るとヨーロッパのお城を訪問したかのような感覚に見舞われた。
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天井からぶらさがるシャンデリア、その上の部分もさすがに凝っている。
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窓はステンドグラスになっているが、ヨーロッパで見た教会のような宗教っぽさは感じない。
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その代わりというべきか、壁という壁に巨大な絵が描かれている。
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1つ1つの絵が非常に大きい。
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メキシコでも使われていたんですね、こういうお姫様が乗っていそうな馬車・・・。
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当時の通貨。
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また床は白と黒のチェック模様で統一されていて、品格が感じられる。
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テラスから見えるメキシコ・シティーの展望。
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イチオシ
レフォルマ通りに並ぶ高層ビル群。
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食事をしたと思われる食卓
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人力のエレベーターも備え付けられている。
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天蓋付きのベッド。壁が青いためか、天蓋も青で統一されている。
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バス・ルームは全面大理石。
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日本人が童話の世界で見てきた西洋のお城そのものが、ここ中米にある。いくら支配者とはいえ、現地の要素が全く入っていないというスペインごり押しのお城です。
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なぜか昆虫の噴水。
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赤絨毯を上がり、上へと昇ると・・・
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中庭があり、その中央には小さな塔が建っている。
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中庭は綺麗な庭園となっている。
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こちら先ほど見たステンド・グラスとは異なり、宗教色が少し感じられる。
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そして何故かミロのヴィーナスのレプリカが・・・!
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蝶番もオシャレ。
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このお城の全景を見ることができるジオラマ。
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イチオシ
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小高い丘の上に建つ大きなお城でした・・・。
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入る時にはそれほどでもなかったが、出た時には長蛇の列ができていた。
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公園内のトイレ。
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お城を出て、公園内で昼食。せっかくメキシコに来たので、メキシコらしいものを食べようということでタコスに挑戦。
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実はアメリカで何度かタコスを食べたことがあるのだが、正直あまり好きではない。しかし本場だからトライしてみようと食べたところ、これが美味しかった。昼間からお酒のつまみとして、アウトドアで食べるタコスは最高です!
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続いて同じ公園内にある国立人類学博物館を訪れた。
メキシコの古代文明が一同に介したと言っても過言ではない博物館である。昨日訪れたテオティワカンからマヤ文明、アステカ文明まで見られる。しかし入場時に博物館で50ペソごまかされそうになった。こういう公営の場所でもだまされるのか!?さすがメキシコだ!メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口の外にある謎のオブジェ。
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こちらが博物館の入場券。
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入るとすぐに人類の祖先が出迎えてくれる。
女性のようなので、人類みんなのお母さんと言ったところか!? -
その側には人骨が・・・
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人の顔が、次第に頭蓋骨に変わっていくというパネル。
頭蓋骨が分かれば人相がわかるとは良く言うが、その逆をここで展示しているわけだ。 -
先住民の衣装。
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先住民の住居1
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先住民の住居2
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昭和初期の日本の子供の遊びのようなことをしている子供の図。
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昔のメキシコ国旗。
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展示品はオーパーツなどもあり、古代文明大好きな自分としてはイギリスの大英博物館やフランスのルーブル美術館を超えて、自分が訪れたMuseumとしては世界最高のMuseumだ(英語では博物館と美術館を区別せず、大英博物館もルーブル美術館もともにMuseum)。
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イチオシ
愛・地球博で見た気がするマンモスの化石・・・
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と狩猟の図。
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昨日訪れたテオティワカン文明の展示室へ!
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イチオシ
おぉ、入った瞬間、テンションの上がる展示がされている。
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イチオシ
昨日見たばかりのテオティワカンのケツァルコアトルの神殿の色付きレプリカ。
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昔はこんな色をしていたのか?と再び古代へと思いを馳せた。
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遺跡の出土品も多数展示されている。
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お面もたくさんあるが、石でできているものが多い。
こんな重いものとてもじゃないが、被れないと思うのは自分だけだろうか? -
展示室の外にはテオティワカン遺跡の模型も展示されている。
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昨日訪れたばかりのため、鮮明に記憶がよみがえった。
「あそこ歩くの大変だったわぁ〜」 -
再び人骨の展示。
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次に入ったのが、アステカ文明の展示室。
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イチオシ
その中央奥に展示されているのが、この博物館の目玉となっているアステカ文明の太陽の石"アステカ・カレンダー"
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これがカレンダー?と正直頭をよぎる・・・。
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カレンダーの説明を見てもさっぱりわからない・・・。
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これは一体何を意味するのだろうか?
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メキシコ・シティが広大な埋立地だということを物語るアステカ時代の都市模型。
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謎の石像。昔の宗教儀式で使用されていたらしい。
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アステカ文明では蛇が神聖視されていたらしく、蛇の像が多数展示されていた。
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オアハカ州に栄えたオルメカ文明の巨石像。
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その外部には神殿らしき建物も展示されている。
ここもテンション上がったな! -
そして博物館の内部にも別の神殿らしき建物が展示されている。
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そしてやってきましたマヤ文明!
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マヤと言えば、この独特のスタイルの像が有名。
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そしてアステカ・カレンダーと並ぶこの博物館の目玉・・・
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イチオシ
翡翠の仮面
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そして三度、人骨!
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マヤ文字が刻まれた石版。
テンションMAX!! -
マヤ文字の解説文もある。
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博物館を出る頃には外はもう真っ暗。そのまま公園を歩き、旅の目的の1つであるHRCへ。
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BON JOVIの星型
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THE BEATLESの星型。
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物価が安いので、さぞかしピンも安いのだろうと思っていたら、日本以上の値段で驚いた。
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帰りがけに通った国立劇場はとても巨大な劇場で数万人は入る規模だと思われる。
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そして今年初のクリスマス・ツリーもここで見させてもらった。
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