2011年 メキシコシティ滞在(5 days) =Day 1= ～LAからメキシコ・シティへ～

2011/11/24 - 2011/11/24

・11月24日：ロサンゼルス ⇒ メキシコシティ
・11月25日：テオティワカン ⇒ グアダループ寺院 ⇒ メキシコ国立自治大学
・11月26日：アステカ・スタジアム ⇒ チャプルテペック公園 ⇒ 国立人類学博物館
・11月27日：ソチミルコ ⇒ ソカロ
・11月28日：メキシコシティ ⇒ ロサンゼルス

エリア メキシコシティ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 飛行機

Thanksgiving＋有給を1日利用して、メキシコの首都、メキシコ・シティに4泊5日で行ってきました。
人生初のスペイン語圏の旅行(アメリカのサンディエゴから歩いて国境を越えて、日帰りでティファナというメキシコの町に行ったことはあったが・・・)ということでやや不安な旅立ちだった。

ロサンゼルス国際空港 (LAX) 空港

メキシコシティの空港は一国の首都の国際空港だというのに日本の地方空港並みの大きさでびっくり。でもって英語の表示も少なく、初っ端から驚きの連続。
入国審査は学生のような女の子ばかりが審査官。今まで旅してきた国の審査官は大半が中年男性ばかりだったので、ここでも驚き。また標高2000m超えにあるため、空港到着してすぐに空気が薄い！と感じた。実際、街歩きをしていても、直ぐに息が切れた。

とりあえず地下鉄を利用して宿泊場所にチェックイン。

今回は久々の格安宿での滞在ということもあり、それも楽しみの一つだった。ユースホステルではなく、日本人宿。

サンフェルナンド館 ホテル

さすがに中米だけあって、泊まっている人も今までのアメリカやヨーロッパとはまったく違う。多くの人が南米を旅して来た帰りだったり、これから行く人だったりで、自分がいつか行きたいマチュピチュやウユニ塩湖の話なども聞かせてもらった。

荷物を置いて、徒歩で中心部のソカロまで1時間かけて歩いた。

ここ3年は車での遠距離ドライブが多かったので久々の街歩き。

メキシコ・シティのセントラル・パークとでも言うべきアラメダ公園から見たラテン・アメリカ・タワー。

アラメダ公園の南側にあるベニート・フアレス記念碑。

ベニート・フアレスはメキシコで唯一のインディオ出身の大統領。

その向かいにある出っ張りのあるビル。

なんか良い感じ！

建設された当時はその名の通り、ラテン・アメリカで最も高いビルだったが、今は街で5番目の高さとなっている。

ラテンアメリカ・タワー 自然･景勝地

アラメダ公園東側にあるベジャス・アルテス宮殿。

ベジャス アルテス宮殿 建造物

宮殿と名前はついているが、実際はオペラ・ハウスで、グアダルーペ寺院同様年々地盤沈下しているらしい。

メキシコ・シティはもともと湖だったところを埋め立てて作られたところらしく、それが原因でいろんなところで地盤沈下が起きているようだ。

ソカロへと向かう道中はアート作品が路上に並んでいる。

そして街の中心部全体が世界遺産に登録されていることもあり、日本の京都のように外観を壊さないようにマクドナルドも赤に黄色ではない。

セブンイレブンも同様だった。

そしてサークルKも同様だった。

スペインの植民地だったこともあり、メキシコにある都市は基本的に「ソカロ」と呼ばれる中央広場を必ず持っており、そこを中心に街が築かれていった。

ソカロ (中央広場) 広場・公園

さらにスペインによって植民地化される以前もアステカ帝国の中心として栄えていたこともあり、現在のスペイン風建築物の下にはアステカ帝国時代の建築物が埋まっているらしい。

ソカロの南側にある建物。

ソカロは北京の天安門広場のような感覚で市民が何かの際に集まる場所といった感じ。天安門広場ほどではないが、広い。その広場の中央に大きな国旗が掲揚されており、夕日を浴びる旗は絵になる。

ソカロの東側にある国立宮殿

国立宮殿 城・宮殿

ソカロの北側にあるメトロポリタン・カテドラル

メキシコシティ メトロポリタン大聖堂 寺院・教会

メトロポリタン・カテドラルのファサードに施された彫刻

国立宮殿の裏側に面した通り

1681年に100年以上の歳月をかけられて完成した教会建築であるメトロポリタン・カテドラル。

メキシコシティ メトロポリタン大聖堂 寺院・教会

日が沈むにつれて、赤みを増してくる・・・。

外観がだいぶ黒ずんだ印象を与えるが内部は白を基調にした落ちついた感じ。

また内部に入ると外から見るよりも大きな感じがする。

奥行きがかなりあり、祭壇も入口のすぐのところと奥の2つあるという珍しい形式だ。

豪勢な金作り

壁にかけられた絵の前でたたずむ男性。何か絵になる。

黒いキリスト。
毒を盛られた敬虔な信者のそれを吸い取ったために、黒くなったと言われているらしいです。

夕食を取った中華バイキング。

ベジャス・アルテス宮殿は夜のライトアップにあわせてかどうかはわからないが、昼間はいなかった大道芸人が集まってきていた。

ベジャス アルテス宮殿 建造物

1時間かけて宿に戻ったが、2000万人も暮らしている大都市なのに、街灯が少なくて、暗い。