２０１５年　下関・長府　城下町長府の散策　功山寺・古江小路・乃木神社・忌宮神社

2015/02/27 - 2015/02/27

　午前中は長府庭園でひな飾りとさげもん展を見たあと、市立博物館で「イングリッシュ・ガーデン展」を見ました。

午後からは長府の町でランチと街歩きを楽しみました。
梅の花や寒桜が満開できれいでした。
昨年は土塀ウォッチングでしたが、今回はお花を楽しめました。

　長府毛利邸で柳川伝承まり・さげもんの展示会を見ましたが長府毛利邸は別の旅行記に掲載しています。

エリア 下関(山口)

　市立美術館から歩いて城下町長府の方に向かいました。
日頼寺につながる道の左手に古い土塀がありましたあg、その奥の
雑木は切られていました。
マンションでも建つのかな。

　町はどんどん新しい建物が建っています。

　所々説明が書いてあります。

地図がありました。

　アップ。
左手下の方です。

　土塀の向こうに見える椿の木

　こちらは旧野々村家表門

門だけが残されています。

　説明

　門の中に入ってみました。
中は小さな公園です。

　新しい土塀風の壁と桜の木

４月にはきれいに咲くでしょう。

　見る位置を変えるとこんな感じです。

　左手に見えるのは長府藩侍屋敷長屋

　説明

　屋根のアップ

　侍屋敷長屋

長府藩家老職であった西家の分家（長府藩御馬廻役、２２０石）の本門に
附属していたもので、保存のためにここに移築したもの。

　中には雛人形が飾ってあります。
さげもんもありますね。

　ちょっとアップ

これまで何回かこちらの侍屋敷長屋の中に入りましたが、いつも留守でした。
今日は雛人形が飾ってあるためか、係りの人がいらっしゃいました。

　長屋の反対の端の部屋にも雛人形が飾ってありました。

ちょっとアップ

おひな様があるだけで華やかになります。

　宮路橋から長府藩侍屋敷長屋を眺める

壇具川沿いに道を歩くと蛍泉庭があります。
元武家屋敷の大門と庭があります。

　店内はビクトリア王朝時代の家具と絵画で趣がある空間だそうです。
いつか入ってみたいです。

こちらの建物の裏には御影の井戸と言って菅原道真公にゆかりのある井戸があります。
３年前は井戸を見に行きましたが、今回は先を急ぎ見に行かなかったです。

　グワグワグワと鳴き声が聞こえたので、壇具川を覗くと鴨が水浴びをしていました。

4羽もいます。

　川はとてもきれいです。

　少し歩くと野ぐるめというお店がありますが、今日はお休みのようです。

　野ぐるめのよこにある生垣と戸

　戸のアップ。
今もここから出はいりしているのかな？

　壇具川の側は秋は紅葉がきれいです。

　大分芽が膨らんでいます。

　今日のランチは茶屋　祥です。
３年前にもこちらでランチを食べました。

　築１００年以上の桂弥一旧宅でもある御屋敷内に古くから伝わる雛人形・ひな飾りを展示してあるとの事です。

3年もこちらでランチを食べました。

説明
あんまり知らない人です。

　ランチの案内
どちらにしようかな。

　玄関

大きな壺に行けられた百合など

　玄関を開けるとひな飾りがありました。

　ひな飾りのアップ

　テーブル席と奥の和室には応接台が３っつありました。
私はこちらの部屋の窓際にある小さなテーブルにしました。

　今日はすきやき御膳にしました。

２回目ともなると数が多くてもびっくりしませんが、初めて来たときは
量が多いのでビックリしました。

お茶とタマネギサラダはセルフで取りに行くようになっています。

デザートのイチゴ、普通のイチゴの２〜３倍もありました。
一口では無理です。
三口で食べました。

こちらはスキヤキ鍋があるお膳

今日も完食しました。

　食後は隣の和室に行って写真を撮りまくり・・・。

他のお客さんの邪魔をしないように気を付けながら・・。

　こちらは年代物の雛人形かな？
しかし大きさが違いますが・・・。

　雛人形も飾ってあります。

　もう一つ奥の部屋にタマネギサラダが置いてあります。

　私が食べたすき焼御膳は１５００円です。
お店は２人の人が切り盛りされているようで大変忙しそうです。

　そろそろ帰り支度を・・・と、コートを着ていたら

　コーヒーが出ました。
あれま、コーヒーもあったんですね。
そういえば前回も来た時に、コーヒーもあったんだ・・・と思ったような気がします。

　ではコーヒーを頂きましょう。

　お腹も一杯になりおいとま。
人形たちに見送られました。

　お店にいた時、裏側の方から人が入って来られました。
裏にも入り口があるんだ・・と思いました。

お店を出て功山寺の方に向かうとすぐ橋がありました。
裏側から来られた人はこの橋を渡って来られたんだな・・。

　功山寺

攻山寺の説明

　山門は今工事中です。

石段の下の方は木の根の関係でねじれています。

　この坂道の上に見える白い建物は経堂です。

　境内に上がるには道が２つに分かれています。
前回はこちらの左側の道を上がったので、今日は右側の石段にしましょう。

　こんな石段です。

　フキノトウ発見

　坂を上ると高杉晋作の銅像の前に出ます。

元治元年（１８６４年）１２月１５日の雪の日に高杉晋作が周囲の反対を
押し切って挙兵をした場所です。

　ちょっとアップ

銅像と鐘楼

　後ろに見えるのが法堂

　説明

　小さい木のピンクの梅の木
花が咲いています。

　高杉晋作像をまた見る。

右側に少し見えるのが経堂

　経堂

　経堂の説明

　屋根の上に毛利家の家紋

中には入れないので入口の格子窓からのぞいてみました。

お経の本がぎっしり

　扉の絵のアップ

　法堂

周りに桜の木がたくさんあります。

　お寺の配置図

　こちらは国宝の仏殿

鎌倉時代創建。
我が国最古の禅寺様式をのこしており国宝です。

説明。
時々公開をしていて中に入ることが出来ます。

　仏殿

　中国観音19番目ですって。

　緩やかな曲線

　
窓からは中の仏様が見えました。

　さて今度は毛利家墓所の方に行ってみましょう。

法堂と桜

　墓所は仏殿の裏側にあります。

　墓所には初代秀元をはじめ７人の藩主たちの墓があります。

　近くには三吉慎蔵の墓もあります。

説明板アップ

三吉慎蔵の墓

　さてまた仏殿の方に戻りましょう。
法堂の側に白い梅が咲いていました。

　青い空に白い梅の花が映えます。

　法堂の横にも小さな入り口があります。

　梅のアップ

　仏殿前にある長府博物館。
移転工事の為、平成２７年６月１日からは休館になります。

　長府博物館入り口

今日はあんまり時間がないので入らなかったです。

　博物館の前にも桜の木があります。
秋はモミジがきれいです。

　石段を下りました。
この歪んだ感じの階段が何とも言えません。

　梅も咲いていました。

　さて道路の前に出ました。
次は長府毛利邸に向かって歩きましょう。

功山寺の斜め前に新しい博物館建設中です。
工事は大分進んでいるようでした。

　

　功山寺の近くにあるおに（鬼）の絵のお店。
ポストカードなどのオリジナル商品があります。

　ちょっとアップ

喫茶店とアンティークのお店

　門のあたりに置いてある雑貨

このお店から少し坂道を下ると長府毛利邸があります。

こちらは別の旅行記に記載七ます。
良かったら見て下さい。

　長府毛利邸を見学して総社通りの坂を下りました。

お店　　小民芸館

　さげもんが飾ってあります。

　自動販売機

自動販売機の横にはこのようなイラストがあります。

　お店

　お店　古美術

　入口の狸アップ

お店　手作りハウス

このお店の近くから今度は古江小路に向かいました。

門がありました。

　門の入り口

　今度は古江小路を歩いてみました。

昔はこのあたりまでが入り江だったようです。

塀越しに見た梅

　古江小路は塀が多いです。

梅

　見えにくいけど白い梅が咲いています。

　梅の木のアップ

　こちらはカンザクラのようです。

カンザクラアップ。

　古江小路にある菅家長屋門

　説明

菅家長屋門

菅家長屋門の前には昨年民家を改装してＯＰＥＮした会席料理のお店があります。

先ほどのカンザクラはこちらの敷地内に咲いているようです。

　いつか入ってみたいです。

　古江小路の一番上にもカンザクラが咲いていました。

カンザクラのアップ

色が濃いので華やかです。

　満開の花見つけました。

土塀とカンザクラ　　いいですね。

　古江小路の一番上から通りを眺める。

左側がカンザクラのあるところ。

　梅の木のアップ

　門ですが、この内側には住人がいらっしゃるようです。
郵便ポストがありました。

　三吉慎蔵の生家跡

三吉慎蔵の生家跡のすぐ近くには横枕小路があります。
乃木神社の横を東西に抜ける細道で土塀の街並みが美しい場所なのですが・・・。

　ちなみに私はこの坂は北と南を結ぶ通りだと思っていました。
土地の感覚がなんとなく変で・・東西とは思えないのですが・・・。

　横枕小路を歩いてみましょう。

　右側の塀を眺める

　左側の乃木神社側の塀は今修復工事中でした。

　左側が完成したら右側も工事されるのかな？

　、また途中から修復工事中でした。

乃木神社の鳥居の近くに長府武道館があります。
こちらの塀は古そうです。

　乃木神社

軍人として広くその名を知られ、明治天皇大葬の日に殉死いた
乃木希典を文武両道の神として祭り、1920年（大正9年）1月30日に
創建された神社。

　手洗舎

　梅が咲いています。

さざれ石がありました。

さざれ石の説明

　こちらもさざれ石

　御神水

　運気上昇、ボケ封じにこの水を飲むと良いそうです。

私は飲んでいないです・・・。
ボケ封じをしておくんだった・・・。

野木夫妻と愛馬の像

　なにか木があります。

　乃木大将が幼年期に植えられた杉かな？

　旧宅

　ちょっと読みにくいですが・・・。

だいがら

懐かしいな。私の家の本家にもこれがありました。
餅をついていましたが・・・。

だいがらの説明

　倉と左側に井戸が見えます。
梅が咲いていました。

井戸

　横枕小路と隣合わせの塀

　旧宅跡と書かれています。

　椿の花が落ちていました。

それにしても苔の色が白っぽくなりました。
設定を明るくし過ぎたみたいです。
失敗。

　1周回り旧宅の前に戻りました。
さて次に進まなければ・・・。

乃木神社と横枕小路の隣にある塀。
この奥は公園になっています。
梅もありました。

　こちらは公園の入り口になっています。
古い門があります。
中に入ってみましょう。
塀越しにピンクの梅が咲いています。

この門は旧梶山家の表門だったようです。。

　そばにヤツデがありました。
奥の公演に何本か梅の木がありました。
空は雲ってきてなんとなくどんより。
梅は青空の下で見るのがきれいですね。

塀越しに見た梅

公園に隣接する民家。
家は結構古そうな感じでした。
個人の家だからちょっと撮影はしなかったです。


　右側の奥には長府武道館と、旧梶山家の門の屋根が見えます。

　忌宮神社側にある古い建物。

　こちらの門も立派です。

忌宮神社の中では食事が出来ます。

トタフク食べたいな・・・。

いつかこちらで食べてみたいな・・と思いました。

　食事会場「宮の内茶寮」

　現在は忌宮神社の中です。

　鳥の鳴き声がしたと思ったら鶏が放し飼いされています。
ネコに襲われないのかな？

　へえ・・こんなお祭りがあるんですね。
8月7日〜8月13日までかしら。

　お祭りで使われる竹かしら。

境内には八坂神社もあります。

説明。

忌宮神社

西暦193年、長門国二の宮で、仲哀天皇・神宮皇后が九州の豪族熊襲を鎮圧ｓ
西国平定の祈り、ここに仮皇居として豊浦宮を建て西暦200円までの7年間滞在したと言われているそうです。

説明

こちらは桜かな。

　大きな蘇鉄

赤い鳥居

稲荷もあります。

説明

何か説明板があります。

神功皇后お手植えの「さか松」

昔の松の木

　現在の松の木が近くにありました。

　奥にあるのが忌宮神社です。

　忌宮神社に上がる階段。

　鬼石と言うのがあります。

鬼石

　銀杏の木が斜めになっています。

銀杏の木のアップ

枯れた幹には他の植物が寄生しています。

若い枝や芽もあります。
これから葉っぱが出てくるのかしら。
秋には黄色く染まるのかしら。

銀杏の側には石灯篭もあります。

　石灯篭と銀杏と忌宮神社

　さて観光会館の駐車場に向かいましょう。
町中に飾ってある花。

　壇具川に出ました。
大きな石があります。
鴨がこちらで休んだりするのかな。

川には鯉もいます。

民家の門にワンちゃんがいました。
おとなしいです。

川の下で鴨が食パンの耳をもらっていました。

鴨がいっぱい

　食パンをやる人はどこから川の下に下りたのかな・・と思ったら
あそこに石段がありました。
鴨もなれています。

　9時15分に長府に到着して、長府庭園、美術館、長府毛利邸などを見ながらの
散歩を終えて観光会館に戻ると、なんと15時45分でした。
6時間30分も観光などをしたことになります。
多分写真を撮りまくったので時間がかかったのもあるかな。
午前中は天気でしたが、午後からは曇りました。
それでも雨がふらないだけ良かったです。
　ちなみに夜から雨が降り始めました。
晴れ女・・曇り女でした。