山口県・川棚温泉小天狗さんろじ宿泊と北長門ドライブ

2010/10/29 - 2010/10/30

　川棚温泉にある1日8室限定の旅館、小天狗さんろじに泊まり、友人と3人で1８時間滞在しました。
　次の日は時折小雨の降る北長門の角島と千畳敷に行ってみました。

エリア 川棚温泉(山口)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　川棚温泉、小天狗さんろじを目指しました。
旅館のﾌﾞﾛｸﾞを見ると場所が分かりにくいということが載っていました。
本館の小天狗と間違えて行く人が多いと書いてあります。
川棚温泉街を通り、「旅館小天狗」と書いてあったので、ついつい右折してしまいました。
小天狗はありましたが私が行く旅館は見当たりません。
小天狗さんで場所を尋ねると、右折しないで真直ぐ進むとすぐに駐車場がある事が分かりました。
場所的には小天狗さんの裏側にあたります。
さんろじに電話をしておきますとのことでした。
　右折した所まで戻り、言われた方向に進むと左手にドーム型の交流館、右側に黄色く「さんろじ」と書いてある駐車場がありました。
　旅館のスタッフの人が出迎えて下さっていました。

　車を止めてデザイナーズ旅館「小天狗さんろじ」の玄関をめざします。

　石畳になっていて、角を曲がるとまだまだ道が続いています。

　駐車場から２５メートルはある石畳です。
玄関前に着き、振り返って写真を撮りました。

　玄関です。

　玄関から入るとフロントとロビーがあります。
椅子に腰かけてチェックインをしました。
　ここには雑誌やＤＶＤも置いてあり、部屋に持って行って見ても良いようです。

　フロントの横に小さな売店があります。
（ちょっと暗くなってしまいました）

　ロビーの隣にはＢＡＲ　一葉があります。
窓を大きく写したのでＢＡＲの様子が分かりませんね。

　宿泊の部屋に向かう時はこの扉から外に出ます。
この扉から建物の中に入るとすぐフロントとロビーがあります。

　１日８室の露天風呂付き離れ形式の旅館です。
４室はメゾネット形式の部屋で、４室が平屋です。

　最初に壱乃庄がありました。
ここはメゾネット形式です。

右の建物は壱乃庄の隣にある弐乃庄です。
ここもメゾネットなので、２階の屋根が見えます。

　参乃庄の前から奥の四乃庄を見渡した所です。

　私が泊まった八乃庄。
ここは平屋タイプです。
玄関を入ると右側に畳の居間があります。
長めのソファーがあるので３人が座って
おしゃべりを楽しみました。
　冷蔵庫に、２Ｌの水と缶のお茶も入っていて自由に飲んでも
いいようになっていました。

　デザイナーズホテルということで間接照明の部屋です。

　まん中にトイレがあり庭や露天風呂が見渡せます。
突きあたりにツインのベッドルームがありました。

　居間から見た露天風呂と内風呂。

　内風呂のスペースは広かったです。

　露天風呂は畳１畳ちょっとの広さの石風呂が二つあります。
　一つはお湯が熱めで、細長い方は温めです。
体を伸ばして入っていられます。

　本館にもお風呂があるので、長い廊下を歩いて行ってみました。
こちらは中は洗い場が４か所で、畳３畳位の内湯と外に岩の露天がありました。
　時間によって隣の風呂と入れ換わるとのことです。

　食事は「レストラン十草木」という個室で頂きます。
　前菜ですが、ちょっとボヤけてしまいました。
このあと、牛ロース鉄板焼き、ふく刺し、車海老から揚げ、川棚名物瓦そば（ミニサイズ）、松茸釜飯などがありました。
　私は川棚名物瓦そばを食べるとお腹が一杯になりました。
その次に出た松茸の香りがする釜飯もおいしかったので茶碗２杯分食べてしまいました。
本当にお腹一杯になりました。
　ﾃﾞｻﾞｰﾄはカボチャプリン、ﾊﾞﾅﾅｹｰｷ、メロンが白いお皿に乗って出ました。
お腹が一杯だったのはうそのようで、ﾃﾞｻﾞｰﾄも全部食べてしまいました。
　どれもおいしかったです。
　完食。

　食事後落ち着いてから部屋の露天風呂に入りました。
　主婦にとっては温泉旅行は極楽ですね。
おいし物も一杯食べて、室町時代に僧によって掘り当てられたという、弱放射能、カルシウム、ナトリウム塩化物泉の露天風呂にも入れて・・・。
　源泉、かけ流しの良い湯につかってリフレッシュ出来ました。

　翌朝はゆっくり起きて朝８時３０分から朝食です。
朝から品数が多かったです。

　魚の開きもありました。
ここは海にも近いので海の幸が豊富です。
　食事後は部屋に戻り珈琲を入れて飲みました。
旅館では珈琲が飲めないことがありますが、こういったサービスはうれしいですね。

　チェックアウトは１１時ですが、部屋でおしゃべりをしていたので帰り仕度をしたのは１０時３０分でした。
　本当にのんびりとリッチな気分でゆっくり出来る旅館でした。

　ちなみに私が泊まった八乃庄は
一人２万４千円です。
メゾネットタイプは２名まで。平屋タイプは４名までです。
１２歳以下は宿泊出来ません。
　大人の旅館ですね。

　チェックアウト後、温泉街を通ると名物川棚まんじゅうを売っている
三春堂があります。

　温泉シュークリームもおいしいとのことで買いました。

川棚から北部の角島に向かいましたが、台風の影響で時折小雨が降りました。
海水浴場の駐車場に車を止めました。
夏場や天気が良い日はエメラルドグリーンに見える海も今日はちょっと暗めの色です。
風も強いです。

　ウィンドウサーフィンをしている人が８人いました。
こんな風がある日はウィンドーサーフィンにもってこいでしょうが、寒くないのかしら・・・。
　
　売店で取れたての野菜を売っていました。
しかも値段が安いのです。
ついつい何だかんだ買ってしまいました。
やっぱり主婦ですね・・・。

　下関、長門、美祢の３市を回るスタンプラリーがあり、長門地区では
「だいだいの花」にスタンプがあるので行ってみました。
景色も楽しめるカフェと書いてあります。
お昼ご飯がまだだったので食べ物があればと
思いましたが、残念ながら飲み物だけでした。
ここは酒造なので色々なお酒も売っていました。

窓の外に渓流があり、魚が見えました。

　庭にも椅子とテーブルがあります。
奥はダムかしら？
水が流れていました。

昼食を食べに、６月にも行った千畳敷に行きました。

今日は時折小雨模様で風もあります。

　丘の上にカントリー・キッチンというオーガニック素材や無・低農薬な素材を使ったお店があります。
６月は中を覗いただけだったので今回は食事をしました。

窓際のｶｳﾝﾀｰからは海や景色が見えます。
今日の海は荒れ模様です。

　こちらのｶｳﾝﾀｰからは千畳敷の野原が見えます。

　真ん中には４人がけの白いテーブルと白い椅子が４っつあります。
　キッチンの方向。
カントリーっぽいのでかわいいです。

　天然酵母の自家製パンやバジルを売っています。
自家製パンのサンドイッチやカレーがありました。

　良く食べて良くおしゃべりをし、楽しかった２日間でした。

この旅行記へのコメント （2）

• teaさん 2016/04/06 17:28:28

  初めまして♪

  イロコさん初めまして。
  teaと申します。
  
  さんろじに泊まってみたく、検索から来ました。
  
  旅館にあまり宿泊経験がないので基準が解らなくて。
  
  さんろじ、よさそうですね。ご飯も美味しそう。
  
  素敵な旅行記ありがとうございました。
  参考になりました。
  tea

  イロコさん からの返信 2016/04/06 21:24:34

  コメントありがとうございます♪

  　さんろじに泊まったのはかなり前ですね。
  これは2人分の宿泊券が当選したので、3人で泊まりました。
  当選しなかったら泊まることはなかっただろうな・・と思いますね。
  でも川棚温泉にこの様な個室型の宿があるなんてその時初めて知りました。
  県内でも情報が流れていない感じですね。
  
  　参考になればうれしいです。