スイスでクリスマス＆ Leukerbadスキー休暇

2014/12/24 - 2015/01/05

クリスマス休暇をLeukerbadで過ごしました。
お天気の良い日はスキー、雪の日はプールやテニス。アイススケートをしたりと、楽しく過ごしました。

クリスマスには毎年Hexenhausを作り、子供達と飾り付けを楽しみます。Lebkuchen＜スパイスの聞いたケーキ＞が土台です。参考画像は↓
https://www.google.ch/search?q=hexenhaus&biw=1056&bih=800&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=krrHVKXnF4OsOt6sgfgG&ved=0CBwQsAQ#tbm=isch&q=hexenhaus+lebkuchen&revid=1908797894

1月6日はHeilige Drei Könige　の日で、祝日になる州もあるキリスト教においては重要な祝日で、スイスではケーキでなくパンを食べます。パンを買うと王冠をくれて、パンの中の小さな王様を当てた人が王様ってやつですね。フランスだとケーキですが、昔は貧しかったスイスではパンになったのかな。でも、名前はケーキのままですね。

Dreikönigskuchenは、甘くて美味しいので、1月6日辺りにスイスに来られたら、是非食べて見てください。ちなみに、1月6日までクリスマスのお祝いは続くので、ツリーも飾りも1月6日まで飾るのが普通。新年明けてもまだクリスマス？って日本人は思ってしまいますけどね。あ、日本語では東方の三博士　です。

エリア ロイカーバート(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

パンを焼いた時、少し生地を分けて、の飾り用に小さなパンを焼いておきました。Hexenhausの設計をして、生地を仕込み、焼きます。家中、スパイスの良い香りが漂ってきて、良い感じ。生地は扱いやすいように、蜂蜜とか使います。
因みに、私はLebekuchenは苦手です。ケーキにスパイスがちょっとね・・・

家を組み立て、飾りつけ終わりました。下のお皿は、アルザスに行った時に買ったもの。プレッツエルの飾りが可愛い。

と、作った翌日、知人からケーキ屋さんのHexenhausを頂きました。Hexenって魔女って意味なので、ヘンゼルとグレーテルのモチーフですね。

リアル魔女。

ヘンゼルとグレーテル。お話は結構シュールだと個人的には思いますね。
最後に魔女はオーブンで焼かれます。

クリスマスイブの日。ツリーの下にプレゼントがたくさん。
子供達がいない間に、クリスキンドって言う妖精がツリーを持って来て飾り付けしてた、ってする家庭もあるそう。うちはそんな面倒な手はずは踏まず＜笑＞、普通に子供が飾り付けます。

イブの夕食は皆でしゃぶしゃぶみたいな料理、Fondue chinoiseを食べます。
お肉はあくまで赤身。脂身はいっさいないので、ちょっとパサつき気味。なので、濃厚なソースで食べるのでしょう。スイスではお肉の脂身は嫌われものです。

ソースはマヨネーズ基本でカレーとか、ガーリックとか。

絶好のお天気に恵まれ、スキー三昧に日々を過ごします。

さらさらのパウダースノーで、気持ち良い。

コースが長い上、空いてるので、ガンガン滑れます。

誰もいませんね。

滑らずに、外のカフェで日向ぼっこしてる人も多し。

昼食にレストランに行ったら、カラスかな？面白い飾りを発見。

Golden bleu　を食べました。薄くしたお肉の間にハムとチーズを挟み、揚げてあるもので、かなーり重いですが、美味しいです。普通はフレンチフライつきですが、私はパスタに変えてもらう事が多いです。

スキーの合間にケーキも。食べかけで失礼。

自宅に戻ってくると、近所のバスの運転手の方から記念の？ケーキを貰いました。創業75周年なんでしょうかね？可愛い。

自宅の回りもかなり雪で、駐車場を雪かきして、その雪で山を作ったので、カマクラを製作！子供がすっぽり入れました。その後、どんどん雪が降ったので、子供2人がラクラク入れるカマクラを作りました。冬のお楽しみですね。

1月6日のHeilige Drei Königeの日です。パン屋さんでDreikönigskuchenを買ってきました。誰が王様かなー？？？パンは甘くて美味しい.

Dreikönigskuchen　用のパンの包み紙です。この日だけ使われます。ちゃんと3人の聖人？がいますね。

クリスマスの行事はこれにて終了。後はカーニバルを待つのみ。