2015/01/08 - 2015/01/13
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kozutakaさん
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今回のツアーの楽しみの一つは、B787(しかもビジネスクラス)に乗れることでした。
今まで何回(3回かな?)か時期が合えば乗る機会(でもエコノミー)があったのですが、何故か乗れなかったので楽しみにしていました。
パリの観光には、ほとんど興味のなかった相方(♂)が、俄然その気になったのは、これが要因だったことは間違いありません!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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23時30分頃、カタール航空QR811の搭乗ゲート107Bに到着。
既に搭乗は始まっていて(と言うより終わっていたような・・・)、行列はありません。 -
待つことなくゲートを通り、急いでエスカレーターを降ります。
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ガラガラに空いているボーディングブリッジ。遅かったので分かりませんでしたが、優先搭乗あったのかな?ボーディングブリッジはエコノミークラスとビジネスクラスと一緒だったのかな?
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初めてのB787に乗りこみます。
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ビジネスクラスなので、すかさずスタッフが席まで案内してくれます。(ビジネスクラスは搭乗口の直ぐ前方なので、席まで数歩でしたが・・・)
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席は後ろから2列目の4E、Fの中央2席です。(写真は、その後ろの席)
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カタール航空B787のビジネスクラスは、1−2−1の並びなので、どうしても二人席と考えると中央になってしまいます。せっかくのB787なので、窓側の一人席に座ってみたいけど、離れてしまうのはちょっと・・・と思って、ウェブチェックインでは座席の変更はしませんでした。(シートマップはカタール航空のHPから拝借)
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でも4Fに座って、実際にシートを見てみると、中央席と窓側席とはほぼ平行に並んでいて、それぞれのシートが通路に対して斜めになっているので、かえって頭の位置は、中央の2席に座った時より近いのでは・・・という感じでした。これくらいの距離なら、通路を挟んでちょっとくらい離れていてもいいかと思い、
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席を移動してもいいか確認したら、OKが出たので、相方(♂)はたまたま空いていた4Kの窓側席に移動しました。
基本的に、相方(♂)は窓側のほうがいいみたいです。 -
シートの斜め後ろの棚には、アメニティのポーチが置いてありました。前回はフェラガモでしたが、アルマーニに変わっていました。
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男女同じポーチかと思ったら、男性用ポーチは左、女性用は右。ファスナーのチャームの形状が違いました。
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男性用の中身は、アルマーニGIOのオードトワレ、アフターシェ−ブローション。
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女性用には、Siのボディローションとオードパフューム。
写真を撮って気がつきましたが、ポーチの中の色が男性用は黒で、女性用はベージュでした。 -
そして、どちらのポーチにもカタール航空の小さなポーチが入っていて、
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その中に、アイマスク、靴下、耳栓、リップクリームなどが入っていました。
女性用には、それらに加えて、髪をとかす折りたたみブラシも入っていました。男女でちょっとずつ違うんですね。 -
ちなみに昨年5月の成田便では、写真のようなフェラガモのポーチ。男性は黒、女性は白で、ポーチの形も違います。またアイマスクなどは、別の巾着袋に入っていました。(この白いポーチ、相方(♀)は化粧ポーチとして愛用していますが、薄汚れてきてしまったようです。白いと、カバンの中で見つけやすいのはいいらしいんですけどね。)
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巾着袋には、アイマスクの他、靴下、耳栓、くしが入っていました。アイマスクには柄があったり、靴下には滑り止めがついていたので、今回は、それに比べるとちょっとグレードダウンしたような気がします。
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パジャマ、スリッパは、今回も頂きました。
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シートまわり。読書灯、端子類がコンパクトにまとまっています。
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中央席で、足を伸ばすとこんな感じです。
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シートポジション変更のスイッチパネルも判り易くて、使いやすい位置にありました。
ちなみに、下の右から3番目のボタン、何だろうと思って試してみたら、マッサージ機能で、腰のところのローラーが微かに動きました。気をつけていないと、気がつかないぐらいの静かな動きでしたけど、何度も使いました。 -
フルフラットにした時は、この奥の部分に、足先が乗っかるんですね。テレビの下というか、前の座席の下に足を突っ込むので、足先のスペースは狭いです。前回の成田便のシートが完全にオープンな状態だったので、ちょっと窮屈な感じがしますが、眠るのには何の問題もないです。
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さて、ウェルカムドリンクは、飲めないくせにシャンパン!ロゼにしました。
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相方(♂)も、別のものを頼むのが面倒だったようで、同じシャンパンにしたようです。
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シャンパンを飲みながらビジネスクラスの楽しみ、食事のメニューをチェックします。メニューのデザインが、前よりシンプルになりました。
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昨年5月の成田便とは、さすがに内容も変わっています。良かった!
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ちょっと寂しくなっているのかな?
前回はあった、シェフ(ノブ松久さん?など)プロデュースメニューの案内が無くなっていました。 -
ソフトドリンク。
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もちろん、ワインなどのアルコール類もいろいろありますが、内容についてはさっぱりわかりません。
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0時00分過ぎ、定刻通り飛び立ちました。
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モニター画面も大きく、前の時よりも近いから見やすいですね。
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コントローラーは、スマートフォン型です。
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ただ、日本語表示出来ず。(羽田−ドーハ便なのに何故?)
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ひじ掛けの中に、Vittelのペットボトルとヘッドフォンが入ってました。
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中が空になると、こんな感じになります。
このひじ掛けの部分、シートのポジションによって上下に動き、高さが変わりました。 -
ヘッドホンは、変わっていませんね。前回同様、防音効果が良いので、ずっと着けていました。
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さっそく「JERSEY BOYS」をチョイスして、
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観始めましたが、途中で断念しちゃいました。
この「JERSEY BOYS」、確か昨年の成田便の時には、公開されたばかりの新作で、まだ日本語バージョンがありませんでした。せっかく、日本語バージョンがあったから見たのに・・・。 -
出発して1時間もしないうちに、食事が始まりました。
先付けのホタテの海苔巻き、ゆずマヨネーズ掛けです。 -
相方(♀)が、ノンアルコールのシャンパンみたいなのを見つけて、頼んでました。
その名も「Luxury non−alcoholic bubbly」。 -
飲みやすくて、気に入ったようです。
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テーブルにナプキンがひかれ、3種類のパンがサーブされました。カタール航空のパンは温かくてどれも美味しいから、相方(♀)のお気に入りです。
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鮭の味噌焼き、ご飯、枝豆のサラダ、生姜。
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レモンとニンニクを使った鳥胸肉のマリネ ローズマリー風味、ポテトとタマネギのソテー、ズッキーニのグリル。
この時ちょっとハプニング。CAさんがソースをこぼして、相方(♂)の服が汚れてしまいました。 -
すると、すかさず男性CAさんが来て、一生懸命シミ取りをしてくれました。(汚れたのはユニクロのフリースですが・・・。)
その様子を撮っていたら、振り向いて笑っていました。
そういえば、この男性、搭乗時にビジネスクラスの乗客一人一人に挨拶していました。たぶん、チーフというか責任者なんだと思います。 -
グリーンが鮮やかな、エンドウ豆とミントのスープ クルトン入り。
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ほうれん草とリコッタのラビオリ、スイートコーンのスパイシークリームソース、カボチャのローストと唐辛子のレリッシュ。
最初頼んだ時に、足りないかもしれないって言われたけど、ちゃんと食べれました。数が少ないのかな? -
フルーツの盛り合わせ。
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アイスクリーム。
成田便の時は、デザートがフルーツだけでしたが、今回はこのほかに、タルトもありました。でも、残念ながらこのアイス、カッチカチに凍っていました。 -
コーヒー。
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カプチーノ。
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昨年の成田便では、なぜか貰えなかったゴディバのチョコが付いてきました!
食事は、二人でシェアしながら(通路を挟んでいるのに!)食べましたが、どれもボリュームがあり美味しかったです。
でも、メニューに、「いつでも好きな時にいくらでも」みたいなことが書いてある割には、「寿司はもう無い」なんて言われたりして、あれ???って感じでした。足りなくなっちゃうこともあるんですね。 -
相方(♂)は、食後に「ルパン三世」を観ながら就寝。相当残念な内容だったようです。
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途中トイレへ行ったので撮影。昨年の成田便では、歯ブラシがケース付きでしたが、ケース無しになっていました。アメニティは「RITUALS...」?
そういえば、このトイレ、トイレットペーパーのホルダーとトイレットペーパーのサイズが合っていなくて、ペーパーを引き出そうとすると、ペーパーごと落ちそうになり、非常に使いづらかったです。 -
起きてしまったので、「RESPECT」や「IN THE HERO」を観ていましたが、
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時期が悪かったのか、日本語バージョンの作品の中に観たいと思う作品があまりなかったのが残念でした。
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モニター画面のマップもいろいろ変えられます。
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ARRIVAL INFORMATIONで、Baggage Claimが5番だとか(荷物はパリまでスルーですから、関係ないですが)、乗り継ぎフライトの情報(パリ便の情報はまだありませんでした)も表示できました。
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到着の2時間前くらいから、朝食が始まりました。まずはオレンジジュース。
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相方(♀)は、マンゴースムージー。
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和風朝食。
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洋食を選んだ相方(♀)には、パン。1回目とは違う種類が3つ。
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鯖のスモーク。
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牛肉のフィレとチェダ−チーズのオムレツ、ポテトケーキ、マッシュルームソテー、トマトのロースト。
フィレ肉は、ちょっとパサパサでしたが、そのほかは美味しかったです。特にトマトが甘かった〜!
朝食も、席は通路を挟んだまま、お互いのお皿を移動させて、シェアして食べました。 -
相方(♀)は、食後にカプチーノ。
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相方(♀)も、小栗さんの「ルパン三世」をちょっとだけ観たようです。
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朝食後に、ひと眠り?
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ブルーを基調にした落ち着いた照明です。
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そういえば、羽田→ドーハ便は、申し込んだ時点では満席で、ちょうどキャンセルが出てなんとかなった経緯がありましたが、実際に乗ってみると、いくつか空席がありました。
やっぱり、私たちのような超お得なツアー用の席は、限られているんですね。 -
免税品のカタログに、女性用アメニティの香水が載っていました。
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そのうちに、機内の照明が明るくなりました。
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時間によって、照明の色が変わるんですね。
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後ろのほうも、ほんのりピンクになりました。
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シートの後ろに見える楕円形の部分、裏側はミニバーのカウンターになっています。深夜便だったので、眠っている時間のほうが長くて、あまり気に留めなかったせいか、写真もありません・・・。
(降りる時には、カウンターに例のゴディバのチョコがたくさん置いてあり、CAさんに「どうぞ」と言われた相方(♀)は一つ貰っていました。) -
ずいぶんあとになって、こんなところに、シューズケース?があるのに気がつきました。
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この棚、ちょっとしたものをいろいろ置けて、とても便利でした。前回のシートには、こういう棚がなかったので。
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途中で、のどが渇いたので、水をリクエストしたら、「水はこれ」みたいなことを言われてしまいました。食事の時には、ちゃんとグラスで出してくれるのに、それ以外の時は、サービスしてくれないんですね。まあ、そのためのペットボトルなんでしょうけど。
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お目覚め?
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機外もだいぶ明るくなりました。
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そういえば、B787の窓は、スイッチでこのように濃淡調整ができるんでしたね。
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もうすぐ着陸です。
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5時30分頃、ドーハに着きました。
昨年5月は、ドーハ国際空港でしたが、今回は新しく出来たハマド国際空港に到着です。 -
最後に、B787ビジネスクラスシートのおさらい。
中央並び席の間は、こんなふうに仕切られています。 -
板を下げると、こんな感じ。
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最初はわからなかったんですが、ボタンなどではなく、直接板を持って、ぐっと力を入れると上下に動きます。
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向こう側が、相方(♂)が座るはずだった中央席。
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やっぱり、2人だったら隣同士のほうが、何かと便利ですよね。食事をシェアするような場合は、特に・・・。
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シートの全体の印象は、さすが最新型、コンパクトにまとまっていて使い勝手が良かったです。
開放感は、昨年5月に乗ったB777のビジネスシートの方が断然ありましたが、もっと、すっぽりはまる感じを想像していたら、実際はシートの上部が結構オープンだったので、すごくプライベート感があるという感じはしませんでした。
もっと顔の部分が囲まれた感じのシートもありますよね。
でも、すべてのシートが通路に対して少し斜めを向いているので、顔が隠れなくても、それほど気にならなかったです。
何より、1−2−1で、どの席からも通路に出られるのは、やっぱりいいですね。
窓側の1人席にも座れて、満喫できたB787のビジネスクラス。
長距離フライトは、やっぱりビジネスクラスが快適です!!
エンターティメントの日本語バージョンが物足りなかったことと、リクエストした食事が足りなくなってしまって食べられなかったこと以外は大満足でした。
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