2014/12/28 - 2014/12/28
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トンガリキさん
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この年末年始はブータンに行ってきました。私の大好きなチベット文化圏の中で唯一の独立国家であるブータンは以前から行きたかった場所でしたが、この年末年始にトンサ・ツェチュというお祭りが重なっていたこともあり、今回の旅となりましたが、天候は毎日雲一つない快晴が続き、どこまでも深く濃い青空の下でのブータンの旅を堪能できました。
以下、日程です。
12/27(土) 関空→バンコク
12/28(日) バンコク→パロ→ティンプー
12/29(月) ティンプー→ドチュ・ラ峠→プナカ→ロベサ
12/30(火) ロベサ→チミ・ラカン→ホブジカ
12/31(水) ホブジカ→トンサ(ツェチュ)
1/1(木) トンサ(ツェチュ)→ティンプー
1/2(金) ティンプー→パロ→タクツァン僧院→パロ
1/3(土) パロ→バンコク(機中泊)
1/4(日) 関空
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バンコクからブータンの空からの玄関であるパロ空港まではドゥルク・エアーで向かいます。9時過ぎに出発し、インドのバグドグラを経由して12時半ごろにパロ空港に到着しました。
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ブータンへのフライトは到着する直前にヒマラヤ山脈が左手に見えるので、窓際を確保したかったのですが満席でしたので、座席からは見れなかったのですが、キャビンの出口の20cmくらいの小さな小窓からヒマラヤ山脈を撮影したのがこの写真です。昨年バンコクからカトマンドゥにタイ航空で飛びましたが、今回はそれよりも山に近づいたフライトでした。
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パロ空港に到着。雲一つ無い快晴で、濃紺の青空が出迎えてくれました。
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パロ空港。
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ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク第5代国王とジェツン・ペマ・ワンチュク王妃。2011年にご結婚されて、その同じ年に来日し日本でも有名になりましたが、ブータンでも人気は根強く、このツーショット写真が多く飾られています。
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この建物の中で入国手続きを行います。左がジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク第5代国王、右がジグメ・シンゲ・ワンチュク第4代国王。
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空港の出口には観光客を迎える民族衣装「ゴ」をまとったガイドが勢ぞろいしていました。今回のブータンの旅は、現地の旅行会社の「プレイヤー フラッグス ツアーズ」に手配をお願いしました。
ブータンは公定料金制度があり、一日あたりに国に支払う料金が定められており、その中にはホテルや食事代、移動費、ガイドなどほぼ全ての費用が含まれています。旅行会社を通じてこの料金を支払わないと入国ビザが下りない仕組みです。
バンコクまでの飛行機は個人手配で行い、上記の公定料金の支払いとバンコクからのパロまでの飛行機代を含めて2人分の手配をお願いしました。旅行の行程などはこちらの希望をほぼ叶えてくれましたし、ガイドも日本語が堪能で、ブータンの伝統や宗教のことなど細かく教えてもらい、とても満足しています。パロ空港 (PBH) 空港
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パロ空港から北側に位置するパロ市街に向かいます。車窓は田園風景が広がっており、ブータン様式の民居が点在しています。
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ブータン様式の民居。どの民居も規模が大きく、屋根を支える構造が簡素なのが特徴です。
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パロ・ゾンに到着しました。パロ・チュ(パロ川)越しに眺めるパロ・ゾンと伝統様式の橋、そして真っ青な空。ブータンに到着して最初に眺める光景がこのような美しい風景で幸先の良いスタートです。
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パロ・ゾン。背後の丘の上にある小さな建物がタ・ゾン。ブータンのゾンとは、城塞・行政庁舎・寺院を兼ねた建物であり、現在でも県庁として使用されている所が多く、主要な観光名所となっています。
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タ・ゾン。数年前に発生した地震により崩落してしまい、現在閉鎖中です。
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伝統様式の橋。両側の建物から屋根つきの橋が架けられており、ブータン各所で見られます。
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パロ・ゾンへの入場の前に腹ごしらえ。昼食はパロの街中のレストランでいただきます。
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これがブータンの国民食のエマ・ダツィ。唐辛子のチーズ煮込みです。ブータン人は辛い料理が大好きなようで、唐辛子などは野菜のように食べるので、日本人はついていくのは難しいでしょう。このエマ・ダツィは辛さは控えめで、ホワイトシチューのようでとても美味しかったです。
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この魚のフライが絶品。到着した昼間からお腹いっぱいで動けないくらいです。
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チャイを飲んで休憩した後、パロ・ゾンに向かいます。山側の入口から入るため、車でぐるっと周りこんで行きました。
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パロ・ゾン。
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高台から眺めるパロの風景。
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パロの街並み。
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パロ・ゾンの入口。
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ゾンの入口の前に掲げられる、ハダルと呼ばれる旗。ブータンの四神獣(龍、雪獅子、ガルーダ、虎)が描かれています。
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彼がガイドのチェンチョさんです。日本語が堪能な方で、元ボディビルダーのイケメン・ガイドです。ボディビルダー時代に現国王に謁見した写真も見せてもらいました。寺院の中の壁画や仏像の説明などを説話を交えながら丁寧に教えて下さり、とても有難かったです。
彼がゾンの中に入る時に、おもむろに白い布を取り出し、身体に巻き付け始めました。ブータン人はゾンの中に入る際は、男性は民族衣装の「ゴ」の上に「カムニ」と呼ばれる白い布を巻きつけるのが作法となっています。 -
入口からは回廊が続いていて、右側の壁には四天王の壁画が描かれていました。
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左側の壁に描かれていたのが、トゥンパ・プンシと呼ばれるブータンでよく見られる壁画で、「親睦四瑞」「フォーフレンズ」とも呼ばれています。象・猿・ウサギ・鳥が助け合って木の実を取って食べたというお話で、助け合って仲良く暮らすことの大切さを教えているそうです。
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回廊の正面にある六道輪廻図の壁画。
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ゾンの中庭に入ると、ウツェと呼ばれる中央棟がどっしりと構えています。
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パロ・ゾンの中庭。
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パロ・ゾンのウツェ(中央棟)。
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ウツェの張り出し窓。
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真下から見上げたウツェ。
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中庭からは地震で一部が崩壊したタ・ゾンの姿が見えます。
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階段を下りて、パロ・ゾンの奥に向かいます。
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ゾンからの眺めは格別です。
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パロ市街の端にあるウゲン・ペルリ・パレス。
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パロの南側。川の向こうに空港の滑走路が見えます。手前の橋が伝統様式の橋。ゾンを出てから、その橋まで歩いて向かいます。
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伝統様式の橋。
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川に面した場所にもハダルの旗が掲げられていました。これにもブータンの四神獣(龍、白獅子、雪獅子、虎)が描かれています。
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ゾンから見上げるウツェ。
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ウツェの建物の周囲に張り巡らされたマニ車。
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マニ車の間に描かれた丸い意匠の図柄は、「ノルブ」と呼ばれる宝物を表しており、ブータンの建物の装飾でよく見られます。
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張り出し窓を支える出し梁が外側に交互に突き出していて、木口の表面には梵字が書かれています。ブータン人でも読める人は少ないそうです。
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チベット仏教の吉祥紋であるタシ・タゲ(八吉祥)の内の二つ。左が宝瓶(ブムパ)、右が金の魚(セルニャ)。左の図柄の瓶の上には、三つのノルブが載せられています。
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鎖でつながれた虎の壁画。
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パロ・ゾンから伝統様式の橋まで歩いて下りていきます。
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外部の窓は下の階になるにつれて大きさは小さくなっていて、一番下の小さな小窓が矢狭間があり、城塞として守りを固める構造になっています。
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伝統様式の橋。両側の建物から梁を外側にせり出して重ねていき、橋を支える構造であり、ブータンの伝統様式とされています。
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伝統様式の橋。
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伝統様式の橋とパロ・ゾン。
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伝統様式の橋とパロ・ゾン。
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伝統様式の橋とパロ・ゾン。実に絵になる風景です。パロの観光も終了し、15時半頃にティンプーに向けて出発します。この時点ではティンプーの到着が遅くなるのでタシチョ・ゾンの入場は難しいと言われましたが、間に合うでしょうか。
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