2014/03/05 - 2014/03/05
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itaruさん
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ブータンといえば、有名なのは仏教寺院。中でもパロにあるタクツァンは格も高く、ブータンの人々の信仰の対象となっています。2日目はまず、そのタクツァンに向かいます。
3月4日 関空~バンコク(0時30分発TG673便)
バンコク~パロ(6時50分発KB127便) ティンプー泊
3月5日 パロへ移動し、タクツァン僧院★
パロ市街~農家でのブータン式風呂夕食など体験 パロ泊
3月6日 出発までホテル周辺散策 パロ~バンコク(11時10分発KB126便) バンコク~関空(23時15分TG622便)
3月7日 早朝関空着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ティンプーのホテルからパロに戻ってタクツァンへ。ちょっと天気が微妙です
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というのも前日は3月というのに珍しく雪が降っていたわけで
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正直、参ったなあ
履いているのはただのウォーキングシューズで雪道には対応してない -
テンションはちょっと下がり気味ですが、参拝しないって選択肢はありません
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参道にはお堂が並び、五色の旗「ルンタ」が飾られています
ブータンでは頻繁に目にするルンタは、ただの飾りではなくそこに暮らす人の願いが込められています -
幸い天候は次第に回復、眼下にパロの街が広がっています
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とはいえ、道の状態はこんな感じ。舗装されているわけでもないので歩きにくい
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山頂にはまだ雲がかかっているし
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ここにも巨大なマニ車。さすがに有名観光地だけあって、多くのツーリストに出会います
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ルンタとは風の馬のこと。色鮮やかなルンタにはそれぞれ経文と馬の絵が描かれています
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歩きにくさを感じつつ、1時間ほどで第1展望台に到着。でも雲に隠れて僧院は見えない
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と思っていたら、風に雲が流され、タクツァンの姿が
タクツァン カフェテリア 地元の料理
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だいぶはっきり見えてきました
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険しい断崖絶壁にあるこの僧院、タク(虎)+ツァン(隠れ家)という意味だとか
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第1展望台はカフェテリアを兼ねています。お昼はここでいただきますが、まずは先を進みましょう。この猫はここで飼っている猫なのかな
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見上げるとお堂が。あそこまで登るのも大変そうだなあ
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お堂にはドゥルック(龍)が描かれています
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まだまだ雪が残ってます
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ようやく近づいてきました
第2展望台は標高3100メートルほど
あと少し -
しかし、よくこんな岩場に僧院をつくったものです
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木々の緑を見ると雪が降ったのが不思議な感じ
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表紙の写真です。このタクツァン。ブータンに仏教を広めたパドマサンババが8世紀に空飛ぶ虎の背に乗ってこの地に降り立ったという伝承に基づき建立されました。今もブータンの人の篤い信仰を集めています
タクツァン僧院 寺院・教会
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一般にタクツァン僧院として知られている寺院は1694年に建てられましたが、1998年に不審火で全焼。2004年に再建されました。標高3000メートルほどの断崖絶壁に資材を人力頼みで運んで6年で再建って。信仰心の強さに感心するばかり
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メインの寺院以外にもたくさんの建物があります。タクツァン全体では13の聖地があるとか
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僧院へはいったん下ってから渓流を渡ります
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こんな石段の道を下っていきます
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岩肌を滝が流れています
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タクツァンまでの道は整備されていますが、ほかの場所は険しい道もあるようです。ガイドの話では時には外国人観光客の事故も起こっているのだとか。こんな断崖で足でも踏み外そうものなら、どうにもならないだろうけど
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絶壁を縫うように道が続きます
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険しい断崖が続きます
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ようやくたどり着きました。この階段を登れば僧院です
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残念ながら信仰の場所なので内部は撮影禁止です。なので写真はここまで
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内部は金粉や顔料を豊富に使った極彩色の廟が続きます。見学には30~40分くらいかけたでしょうか。日が出てきたこともあって雪がどんどん溶けてゆきます
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もう一度僧院を振り返ってみます
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ブータンの人々の心のよりどころとなっている聖地。少し厳かな気持ちになります
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参拝の道の雪はすっかり溶けてしまっています。3月だからでしょうか、早!!
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ポニーのような小さな馬に乗ってる人も。馬も重労働で大変ですなあ
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第1展望台のカフェテリアに戻ってお昼ご飯。同じような時間に登った人たちで結構混んでます。場所柄、不殺生でなければいけないのでベジタリアンになります
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雪が降ってたんだっけ。普通に春の山道を歩いている感じです
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麓まで戻ってきました。振り返ってみると結構高いところまで登ったんだなあって気になります
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ズームしてみます。下から見上げるとホントに断崖絶壁。道なんてどこにも見えないし
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一般にツアーの予定ではタクツァンの所要時間を5時間程度としています。
まあ、上り下りにはそこそこ時間がかかりますが、まあ歩きなれていれば登り1時間半、下り1時間もあれば十分かな。観光と昼食時間含めても、4時間あれば十分ではないでしょうか。
ブータンを訪ねるのは年配の人が多いので、ゆったりした日程になっているようです。
僧院まで行かず、第1展望台で引き返す人もいるようですから -
ただ、早く戻りすぎるのも問題です。
観光を終えて麓に戻ってきたとき、ツアーの車がいなかったんだから。
ドライバー曰く、「こんなに早く戻ってくるとは思っていなかった」って
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旅行記グループ 2014年3月、思い立ってヒマラヤの小国ブータンへ
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