2014/12/29 - 2014/12/30
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トンガリキさん
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プナカ・ゾンを後にし、ロベサ村のホームステイ先に向かいます。両親と5人の子の7人家族のお家で、5人の子はすべて村を出て街で暮らしており、その内2人の子が冬休みで戻ってきていました。夕飯は奥さん手作りの美味しい料理を山盛り出してくれて、白米も新米の様に美味しかったです。ご家族とガイドさん含めて車座になってお話しながら楽しく過ごしました。
以下、日程です。
12/27(土) 関空→バンコク
12/28(日) バンコク→パロ→ティンプー
12/29(月) ティンプー→ドチュ・ラ峠→プナカ→ロベサ
12/30(火) ロベサ→チミ・ラカン→ホブジカ
12/31(水) ホブジカ→トンサ(ツェチュ)
1/1(木) トンサ(ツェチュ)→ティンプー
1/2(金) ティンプー→パロ→タクツァン僧院→パロ
1/3(土) パロ→バンコク(機中泊)
1/4(日) 関空
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プナカ・ゾンを後にし、17時半頃にロベサ村のホームステイ先のソナムさんの家に到着しました。2階の居間に通されて、チャイとお茶うけを振る舞ってくれました。出されたお茶うけは、クラッカー以外は手作りのお菓子で、左はポップコーンですが、真ん中の白く小さい粒状のものが「ザウ」と呼ばれる精米を炒って甘く味付けしたお菓子です。その右下は「シップ」と呼ばれるフレーク状のあられのようなもので、食感は硬いのですが、噛み続けていると味わいが深くなるお菓子です。
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お母さんからブータンの国民食であるエマ・ダツィ(唐辛子のチーズ煮込み)の作り方を台所で教えてもらいました。
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水に油と塩を入れてから、自家製のフレッシュチーズをほぐして入れます。市販のプロセスチーズも混ぜて入れていました。
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唐辛子を山盛り入れて煮込めば出来上がりです。
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年代物のシャープの炊飯器。
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床の上に本日の夕飯が並べられました。ブータンでは木の床の上に座って食べるのが習慣です。
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左上の料理はブロッコリーの炒め物、その下がジャガイモのチーズ煮込み、中央の上が干し豚肉の煮込み、その下が干し牛肉の煮込み、右上が先ほど作ったエマダツィ、春雨のサラダ、そして野菜のサラダと、ボリューム満点です。
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お母さんが真向かいに座りながら、我々が食べている料理が少なくなると次から次へと継ぎ足してくれます。おかげでお腹いっぱいでこれ以上は入りません。
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この白米が新米の様にとても美味しかったです。右上の飲み物がバター茶で、コーヒー色をしており、さほど脂っこくなく、飲みやすくて美味しかったです。
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ブータン人は食事は手を使って食べます。チェンチョさんに通訳してもらいながら、ご家族と談笑して楽しい時間を過ごしました。
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お土産に日本のお菓子と折り紙をお渡ししましたが、この折り紙が末娘の6才の女の子に好評で遊んでくれていました。彼女はティンプーの小学校に通うために、社会人の姉と暮らしており、冬休みで戻ってきているそうです。名前を聞きましたが、発音が難しくて覚えられず、失念してしまいました。ごめんなさい。
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翌朝六時半頃にトイレに行くために一階に下りると、土間でお父さんが「ドンモ」と呼ばれる攪拌器でバターを作っていました。歌を歌いながら、木の棒を上下させてリズミカルに撹拌していましたが、試しにやらせてもらったところ、重くて腰を痛めそうになり、自分の体力の無さを改めて実感しました。
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部屋に戻ると、お母さんがモーニングチャイを入れてくれました。
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こちらが我々が寝泊まりした部屋です。ロベサ村は標高が1300mなので夜もさほど寒くなく、静かな環境で昨晩はぐっすりと眠ることができました。
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裏庭の納屋では牛が6頭ほど養われています。7時半ごろに牛の乳搾りをすると聞いていたので、ここで待っていました。
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日課となっている牛の乳搾りが始まりました。勢いよく牛乳が搾られていて、牛も気持ちよさそうに、お父さんのうなじを舐めていました。
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6才の末娘が飼い犬のブラッキーにお仕置きをしていました。
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まきをくべられて燃えさかるかまど。
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右半分の家屋が今回お世話になっているソナムさんのお家です。
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六歳の末娘。
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朝のロベサ村を散歩します。
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ロベサ村の民家。ブータンの民家は窓が張り出していて窓枠に装飾が施されているのが特徴です。そして壁には魔除けや吉祥の印の壁画が描かれています。
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家の守り神として描かれるガルーダ。くちばしに蛇をくわえており、足の上には宝物のノルブを載せています。
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こちらの民家は驚くような壁画で埋め尽くされています。
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扉の両側の壁に「ポー」と呼ばれる巨大な男根が描かれています。豊穣多産と魔除けの意味があるそうです。リアル過ぎて目のやり場に困ってしまいます。
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魔除けとして描かれるポー。このロベサ村の周辺からポーを壁に描く習慣が始まったとされており、このあたりの民家の多くはポーが描かれています。
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こちらの民家にもポーの絵が描かれています。
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ポーの絵の前で佇む少女。
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遺跡の様に残る、朽ち果てた家。ブータンの家屋は下層階が版築と呼ばれる工法が採用されており、板枠の中に土を詰め込み叩いて固めて造られます。木の棒を使って女性たちが歌いながら叩いて固めるそうです。以前、チベットのラサでこの光景を目にしたことがあります。この版築による工法で造られた下層階は堅牢な構造になっており、容易に崩れないようです。
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一旦お家に戻り朝食の準備ができるまで、末娘の子に3階の仏間に案内してもらいました。仏間の入口には4代国王の写真が飾られていました。
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ソナム家の仏間です。仏間は小さなお寺かと思わせるくらいに立派で、このようなものはブータンの民家では珍しくはないそうです。
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数日前に法要を済ませたばかりだそうで、数多くのトルマが仏壇の前にお供えされていました。
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仏壇の前に供えられたトルマ。トルマとは、ツァンパ(麦の粉)に水とバターを混ぜて練って作った土台に、着色したバターの飾りを付けたものです。
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ミニトルマ。
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法要時に使用される太鼓も置かれていました。
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昨日のごちそうの残りを朝食にいただいて、9時頃ソナム家を出発します。その前にみんなと記念撮影させてもらいました。
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ロベサ村から近くにあるチミ・ラカンまで歩いていきます。
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田んぼの向こうのロベサ村。
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田んぼの中のチョルテンとダルシン。
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チョルテンとダルシン。
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チミ・ラカンまでの道沿いにはいくつかの土産物屋が点在しています。
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その土産物屋の壁に描かれていたポー。さらにリアルさが増しています。
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こちらもの土産物屋もポー。
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WELCOMEの看板の形もポー。
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陳列されている土産物のポー。値段が少し高めなのでここでは買わずに、8cmくらいの大きさのキーホルダーをパロで購入しました。
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さあ、チミ・ラカンの建つ丘の上まで歩いていきます。この参詣道沿いの木々は植樹されたそうです。
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チミ・ラカン。15世紀末に建てられた「子宝の寺」として有名です。
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山門をくぐって境内に入ります。
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境内入口の大きな菩提樹。
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こんもりと生い茂った菩提樹。
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チミ・ラカン。
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チミ・ラカンのマニ車。
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その奥に供えられたツァツァ。
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チミ・ラカンの堂内に入りお祈りしました。このお寺は三つのサイコロを振った目の数で占う「サイコロ占い」が行われており、妻がサイコロを振りましたが、三回振っても悪い目しか出ないため、一メートルほどの大きさのポーを手に持って、お祈りしながら外周を三回コルラするようにと僧侶から言われました。
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これがそのポーです。これを持って歩くのは気恥ずかしいのですが、この時はちょうど参拝客及び観光客がいなかったため、まだ良かったです。
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ポーを手に持ってコルラする様子。三回コルラした後にお堂に戻り、もう一度サイコロを振ったところ、2回目に一のゾロメが出ました。この目はめったに出ないらしく、良い兆候だと言われました。ポーを持ってコルラした御利益でしょう。
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チミ・ラカンの境内に立てられた無数のダルシン。ダルは旗、シンは木を意味しています。
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旗には版木を使って経文を印刷した白い布が木にくくりつけられています。
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青空に映えるダルシン。
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チミ・ラカンを出発します。
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30分ほどのウォークでロベサ村に戻ってきました。
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運転手のウォンディさんと地元の女の子。
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ソナム家に戻ってトイレを借りようとしたところ、お母さんと末娘が正装して出かける所でした。プナカで開催されるセレモニーに行くようです。
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キラが似合っていて、とても可愛いです。
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10時半頃にロベサ村を出発します。
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チミ・ラカンとロベサ村を一望できる場所で止めてもらいました。段々畑と村のとても美しい風景です。
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左上のお堂がチミ・ラカンで、右下の集落がロベサ村です。
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ロベサ村。
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次はオグロヅルが見られるフォブジカに向かいます。
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