とうとう来ましたアジアの至宝、アンコール遺跡群③～タ・プロム～

2014/12/03 - 2014/12/07

昼食の後はいったんホテルに戻り１時間ほど休憩です。
と、ここで事件が！
いつも一緒に旅している編み猫ちゃんが失踪！
部屋中探してもどこにもいない～（涙）
添乗員さんを通じて捜索要請。
もう会えないと半ばあきらめていましたが、なんと無事帰ってきました。
お掃除に入った人がプレゼントだと思って持って帰っちゃったそうで、確かにチップの横にいたけど、こんなこと初めて～
ま、無事に帰ってきたのでヨシとしましょう。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス

ここからは編み猫ちゃんも一緒に観光です。
午後の観光はあのトゥームレーダーの撮影が行われた遺跡、タ・プロムから。

入り口からしてすごい迫力です。

ジャヤヴァルマン７世が母親のために建てた寺院だそうです。

この辺が映画が撮影されたあたりかな？

レリーフも意外と綺麗に残ってます。

この遺跡を覆っている木ですが、ただただ大きくなるだけで何の役にも立たないそうです。
中が空洞なので建築資材にもならないし、燃やすと直ぐに炭になってしまうので燃料にも向かないそうです。

映画の神秘の遺跡そのまんまです。

ここら辺は手付かずですね。

それでもまだ豪華だった面影があります。

まるで元々こういうデザインだったように偉そうに生えてる木。
これでもちゃんと上の方は切ってるそうです。

まるで生き物のように遺跡に絡みついちゃってます。

シェムリアップのガイドさんは日本人が写真好きなのをよく知ってて、写真スポットを沢山紹介してくれます。
しかも、どんなカメラでも見事に使いこなします。

元々は仏教寺院として建てられたのですが、後にヒンドゥー教の寺院へ改宗されたので、仏像が削り取られている場所もあります。

それでも、全部は削り取られなかったようで、ちゃんとデヴァターも柱の装飾も残ってます。

木の穴の中にデヴァターが埋もれてるのわかりますか？
タイのアユタヤのミニミニ版ですね。
そのうちこのデヴァターも木に完全にのまれてしまうとか。

中央祠堂のあたりは比較的綺麗に残ってます。

デヴァターや柱のレリーフもこの通り。

ここのデヴァターはちょっとごっつい感じのお顔ですね。

アンコール・トムのデヴァターの方が色っぽいです。

それでも一人一人ポーズや装飾が異なるので、見ていて飽きないですね。

まるで網のように絡まっているガジュマルの根。
でも、絵になりますねぇ〜

この細い木もそのうち立派な大木になっちゃうんですかね〜

それでも、こんな立派な塔もちゃんと残ってます。

なかなかの迫力です。

沢山の石が転がってますが、他にどんな立派な建物が建っていたんでしょうね。

ここの遺跡の修復はインドのチームが担当しているそうです。
上が修復前の写真で、下が修復後。

そして実際の修復後の写真がこちら。

これでタ・プロムの観光は終了。
ちょっと探検気分で、なかなか見ごたえのある遺跡でした。

タ・プロム観光の後はスラ・スランを眺めながらティータイム。

マンゴースムージーです。美味しいですよ。
ここでも、皆さんはお水や氷を気にして缶入りコーラなどを頼まれてました。

そして、お土産を買いに日本人には有名なアンコールクッキーのお店に。
街のスーパーに比べるとだいぶお高めですが、一つ一つキチンと梱包されていたり、綺麗な包装だったりと日本人の好みをにあった品揃えです。それに地元の人に還元されていると思えば少し高くてもＯＫでしょう。

夕食はカンボジア風タイスキのお店で。

お姉さんが全て作ってくれます。
〆はおじやで。

そして、ビール。
暑い国では外せません！（暑い国でなくても飲んでる気はしますが。。。）

食事の後はナイトマーケットの散策。
今日も盛りだくさんです。

屋台では蜘蛛とか蛇とかも売ってます。
ちょっと、グロ。。。

そして有名なパブストリートへ。

アンジェリーナ・ジョリーや向井理もかよったという有名なバー、レッドピアノ。
この日もお客さんで一杯でした。
これで今日の観光は終了。やっぱり、お昼の休憩がないとキツイかもしれないですね。