壇蜜に誘われハアハア鹿児島へ①(伊佐市、出水市編)

2014/11/21 - 2014/11/22

ここ最近JR九州の車内に壇蜜が「決めなきゃ、ダメ? 大分VS鹿児島」と語りかけてきます。で、どっちに決めようかな〜ということで、11月の三連休、北九州から遠い方の鹿児島に決めちゃいました。
事前に「じゃらん」で宿の予約をしようとしましたが既にどこもいっぱい。あまりスケジュールをきっちり決めず、行き当たりバッタリ作戦で行くことにしました。

11月21日(金)
北九州から九州自動車道で伊佐市の曽木の滝、その後出水市に出て宿泊
http://4travel.jp/travelogue/10961147

11月22日(土)午前
出水の武家屋敷群を散歩した後、冬の風物詩「ツル」を観察
http://4travel.jp/travelogue/10962082

11月22日(土)午後
川内の川内高城温泉で一風呂浴びて、吹上浜などで夕日を堪能し枕崎に泊まる。
http://4travel.jp/travelogue/10963235

11月23日(日)午前
開聞岳を追いかけ長崎鼻へ。念願だった山川の砂むしに埋もれ、JR再南端の西大山駅へ。
http://4travel.jp/travelogue/10963878

11月23日(日)午後
知覧の特攻平和会館で遺書に涙し、特攻隊員から慕われていたトメさんの旅館に泊まる。
11月24日(月)
知覧武家屋敷群を散歩し、鹿児島市へ。ラーメンを食べ帰路につく。
http://4travel.jp/travelogue/10969383


初日は鹿児島の北、出水から始まり始まり〜

エリア 出水・伊佐(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR九州の車内で最近気になっている広告。「壇蜜とハアハアする大分鹿児島の旅」キャンペーン。(勝手に命名)
11月の三連休にとりあえず遠方の鹿児島に行くことにしました。

けど、壇蜜はJRで行ってほしかったようですが、裏切ってマイカーで行くことにしました。(ゴメンネ、壇蜜)
11月21日(金)朝出発。
鹿児島の手前、宮崎のえびのパーキングエリアで休憩。中国からの団体さんがたくさん。

お昼、本日最初のの目的地、曽木の滝へ。

曽木の滝 自然・景勝地

駐車場から滝への途中、結構有名な観光地のようで、土産物屋さんが立ち並びます。

おっ、展望台がある。期待して登ると・・・イマイチでした。

それでも紅葉が綺麗。紅葉のその先に・・・

滝です。
ここの滝は落差は低いですが、幅広の見応えがある滝のようです。

曽木の滝 自然・景勝地

減光フィルターを使って長時間露出。

他の旅行記によるとナイアガラの滝に匹敵するとか?

ん〜、そうなんかなぁ。ナイアガラには行ったことがないので比較できません。

滝の向こうに景観を台無しにしている橋。
ただ、この橋、撤去工事が行われていて、もう少ししたら景観が戻ってくるかも分かりません。

滝の下流にはこの様に新しい橋がかかっています。

花子とアンで有名になった白蓮の歌碑。(ドラマは見てませんでしたが)

滝の向こうに銀杏が色づく。

滝を後にし、紅葉の散策路をぶらり。

この日は金曜日でしたが、翌日の土曜日から紅葉祭りが行われるということで、公園ではその準備が進んでいました。

散策路を歩くと何やらトンネル風の通路が・・・

曽木の滝公園 公園・植物園

ここにはその昔、水力発電所があったそうでその名残りです。

滝の下流と先ほどの橋。

公園に戻って来ました。紅葉の向こうには写真を撮る親子。

ネコちゃんも紅葉刈り。

曽木の滝公園を後にし先ほどの橋へ。

橋から見る曽木の滝。

曽木の滝 自然・景勝地

何となくグランドキャニオンの展望台のよう。

滝から更に下流へ行くと旧発電所(曽木発電所遺構)があるとのこことでそこへ。

曽木発電所遺構 名所・史跡

曽木発電所遺構

曽木発電所遺構 名所・史跡

こんな展望台があります。そこから見ると・・・

じゃーん！
まるでミニチュアのように見える旧発電所。

曽木発電所遺構 名所・史跡

ここは普段はダムの水の中だそうで、渇水の時、この様に地表に旧発電所が現れるとのことです。渇水、喜んでいいのか悲しんでいいのか。

展望台から駐車場に戻る途中に紅葉が綺麗なところがあります。

いい色づきです。

さっきから気になっていたのですが空模様、とうとうポツリポツリと降ってきました。

ついに傘をさします。

駐車場に戻る途中、一台の車が川の方へ降りて行ったので付いてみると、ダム湖の中へ。かなり水が少ないようです。

曽木発電所遺構 名所・史跡

このオレンジのウィンドブレーカーを着た人たちは先ほど曽木の滝公園でもみじ祭りの準備をしていた地元の人で、すれ違うとき「よくここが分かったね。ここは地元の人しか知らない場所なのに」と言っていました。

ここに降りたとき方角がよく分からなくなってしまったのですが、多分こっちが下流だと思います。

まるでグランドキャニオンみたいな、なかなかいいところです。

さて、そろそろ今日の宿泊地、出水市に向いましょう。
もう少し早ければ有名なツルを先に見にいこうかと思っていましたが、雨足がかなり強く、ホテルを探すことにしました。
国道を走っているとこの「4,500円」に引きつられますが、ここは慌てず、もう少し先のホテルに行ってみましたが、禁煙ルームは満室、で再びここに戻って来ました。
聞くと空室があるとのこと、7,000円でした。ラッキー。もちろん決定です。

ツインの部屋ですが、ベットがくっつけてあり、ラブラブのダブルベットです。

部屋に入ると、、、あっ、ちょっと疲れた壇蜜がいた。

ホテルの前はこんな感じ。
他にも何件かビジネスホテルや旅館があったようです。

さて、夜、夕食を食べに行きましょう。
駅前通りを歩いているとなぜか恐竜。

出水駅です。

駅前に羽ばたく出水のシンボル、ツル。

ここ出水駅はかつてはJRの駅でしたが、新幹線が開通してから在来線は薩摩オレンジ鉄道と言う第三セクターの路線に変わってしまいしました。新幹線が来るのがいいのやら悪いのやら。

駅の新幹線側の観光案内所。

ツルの飛来数が掲示してあります。それにしても細かい数字。

ツルかん

そろそろ駅付近の居酒屋へ行きましょう。
新幹線が停まる駅の駅前なのに、真っ暗。舞鶴でももう少し明るいぞ。
ほんとに居酒屋あるのでしょうか。

と心配しながらとぼとぼと歩くと、ありました、「魚松」

魚松 グルメ・レストラン

金曜日の夜なのにお客さんは私たちだけ。
キビナゴの刺身と・・・

おでん。このおでんはうまかった。

もちろん鹿児島の焼酎も。

〆はとんかつ定食。

鹿児島の黒豚のとんかつです。

このあたり、他にも居酒屋さんが何件かありました。

満腹になったところでホテルに戻りましょう。
雨はまだまだ降り続いています。

翌日の武家屋敷、ツル観察に続く
http://4travel.jp/travelogue/10962082