2014/11/21 - 2014/11/24
111位(同エリア206件中)
くわさん
11月22日(土)
壇蜜に誘われて鹿児島入りしたくわ一家、出水で夜を明かした後、出水市の武家屋敷と有名なツルを見にいきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日の曽木の滝はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10961147
昨夜はかなり雨が降ったようですが、翌朝、スカッと晴れ渡った朝を迎えました。
ホテルの屋上から出水市内を眺めましょう。
こちらは出水駅方面。 -
こちらはその反対の南側。
このホテルは通常、朝食が付いているのですが、この日はたまたまコックさんが出勤できないとのことで、朝食におにぎり弁当を渡されました。
おにぎり二個に漬物少々。 -
で、さっさと食べ終わってしまったので、少し早いですが、昨日、出水駅の観光案内所でもらったパンフレットに書かれていた「出水麓武家屋敷群」へ行ってみました。
ただ、ここ、パンフレットでは場所がよく分からず、カーナビで探してもよく分からず、かなり迷ってようやく到着しました。
出水小学校を目指すとわかりやすいです。 -
無料の駐車場に車を停め、ぶらり。
まだ早いので誰も来ていません。 -
ここには公開されている武家屋敷があるのですが、9時から公開でした。
時刻はまだ8時。ちょっと早すぎました。
もう少し歩きましょう。 -
昨日の雨のせいで路面がしっとり濡れ、朝もやの中で輝いています。
静寂に包まれた武家屋敷。朝イチに来て得しました。 -
ここは三叉路の交差点。この写真の左の下の石垣にあるちょっと大きめの石に注目。
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なんと、沖縄では三叉路の突き当たりにたくさんあった石敢當。鹿児島にもあったのですね。新たな発見。だから旅は止められない。
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地元の人が、落ち葉掃除をしています。
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紅葉が華やかです。
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昨夜の雨が朝露のように朝日に輝いています。
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紅葉が武家屋敷に見事にマッチしています。
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さざんか、さざんか咲いた道♪
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この武家屋敷群はちょっとした高台にあって、街に出るには坂道を下ることになります。
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パンフレットに「日本一のお地蔵さん」というのがあったので行ってみましょう。何が日本一なのでしょうか?
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最近、このタイプのポストが復活してきたようです。
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ムムム、これが日本一のお地蔵さんか? と思って先を見ると・・・
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この上にあるようです。
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これが日本一のお地蔵さん。日本一「でかい」のデスね。
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さて、また、武家屋敷に戻りましょう。
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鬼坂を登ったところ。
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先ほどの竪馬場通りに戻ってきた。
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出水保育園前の交差点
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おっ! 壇蜜が立っている。
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秋の景色、柿のシーズンも終わりか。
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諏訪神社
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パンフレットによるとこの神社の銀杏の実、天皇に献納したそうです。
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石塚邸
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この通りは電柱が立っていて、写真を撮るのが難しい。
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ここの特徴の石垣に生垣の葉に反射する陽の光。
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宮路邸前の道路。マンホールのフタのデザインがツル。
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宮路邸。
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宮路邸の門。この前を掃除していた人が「中に入っていいですよ」と言っていただいたので中に入ってみましょう。
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庭内のソテツ。南国の風情を満喫します。
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庭内に咲いていた紫の花。この後、鹿児島県内の至る所でみました。何て言う花?
(この旅行記を投稿してからコメントで教えていただきました。『皇帝ダリア』だそうです。気品のある名前) -
交差点の角に咲くサザンカ。光の芸術。
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さて、そろそろ戻りましょう。
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その途中にみかん。南国らしい大きなみかん。これも鹿児島県内のあちこちで見ました。
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武家屋敷群の中にある出水カトリック教会。景観にマッチしています。
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整然と積まれた石。
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保育園に行くのでしょうか。
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武家屋敷群の最後のコーナーをまわり、仮屋馬場通りにでてきました。
これは出水小学校。 -
歴史がありそうな小学校です。頭も良さそう。
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この前にはこの様な立て札が。ええなぁ〜
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小学校前の護国神社。右は観光牛車だそうです。この時運行せず。
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仮屋馬場通りを後にし、
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竹添邸へ
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紅葉が鮮やか。
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中に入ってみましょう。無料です。
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竹添邸
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竹添邸内部
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かまど
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こんなんを見ると条件反射で記念撮影。
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中庭
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中庭には、ピンクのサザンカ。
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これで一周したことになります。陽がだいぶ昇ってきました。
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到着時は門が閉まっていた税所邸
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歩き疲れたので一休み。
さて、次の目的地、ツルを見にいきましょう。 -
武家屋敷から30分くらいかかったでしょうか、ツルの観察センターに到着。冬の出水と言えばツルです。
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「空といふ自由鶴舞ひやまざるは」稲畑汀子
そういえば今年の三月まで「舞鶴」と言うところに住んでいたのですね。 -
観察センターに入ってみましょう。身障者と介助者は無料でした。
ここの鶴はモンゴル辺りから飛んでくるのですね。 -
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内部はこの様にツルの説明などがされています。
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この様に窓越しに鶴を見ることができます。
何〜、窓越し!
これではツルの鳴き声が聞こえないではないですか。で、うろうろすると・・・ -
階段から屋上に出られました。
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おお、すごい数だわ。
屋上では単眼鏡でツルの数を数えてる人がいました。それであの様に細かい単位まで数えられているのですね。
何でも今年はいつも以上にたくさん飛来しているんだそうです。 -
あっ、目の前を鶴が飛んで行った。
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せ「ところでキーこ、鶴を何でツルで呼ぶか知ってるか?」
き「さぁ?」
せ「ツルはなぁ、昔、『首長鳥(くびながどり)』て呼んでたんや。それがある日、オスの首長鳥が岬の松の木に『ツー』と飛んできて、その後メスの首長鳥が『ルッ』と留まったんや。それで『ツル』て呼ぶようになったんや。 -
それを聞いたキーこ、この話を自慢したくなって知り合いに話します。
き「おい、お前ら、鶴が何で『ツル』て呼ばれるようになったか知ってるか?」
・・・
「鶴はなぁ、昔、首長鳥で呼ばれてたんや。ある日、岬の松の木にオスの首長鳥が『ツル〜』て飛んできて、その後メスの首長鳥が・・・」
・・・
「メスの首長鳥が・・・」
・・・
「・・・黙って留まりよったんや。」 -
そんな、首長鳥の話しをしていたら首が短い黒い鳥が。
あっ、これはだだのカラスでした。 -
田んぼで黄昏る首長鳥。
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さて、寒いので首長鳥、いや、ツル観察センターを出ましょう。
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観察センターの横には首長鳥の模型。夏はこれで冬の光景に思いを馳せるのでしょう。
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しかし、気持ちよさそうに飛んでいますよねぇ。
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観察センターでは鳥インフルエンザ予防のため、道路には消毒液の槽を置いたりしていましたが、消毒エリア外のちょっと離れた田んぼにも、当然、「鳥」ですから飛んで行って普通にいます。
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こんなんを見るとセンターのまわりだけ消毒しても意味ないやん、と思うのは私だけでしょうか。
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ツガイの首長鳥か。どちらかが先に「ツー」と飛んできてその後もう一匹が「ル」と留まった。もしこれが反対やったら今頃この鳥は「ルツ」ていう名前になってたんやろか?
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おっ、こんなところにも・・・と思ってよく見たら「サギ」やった。
せ「ところで、キーこ、サギの捕まえ方知ってるか?」
・・・
話が長くなるのでサギの捕まえ方はこの次に。 -
もう、ええ加減にして次に行きましょう。
と、その途中にあった荒崎展望台へ。 -
ここからも出水平野が一望できます。
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ただ、ツルを見るのにはちょっと遠いようです。
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その代わりツルのモニュメントがありました。
川内高城温泉、枕崎に続く
http://4travel.jp/travelogue/10963235
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