パリ＆ロンドン旅行Vol.3　パリ北駅で改札事件③やっとロンドン到着！

2014/10/07 - 2014/10/14

10月9日＜木曜日＞旅行３日目の夕方に、この旅行メインとも言える、ロンドンへの移動日。どんな事があっても、予約したユーロスターに乗らねば、と早め、早めの行動してたのに、Val D’Europeの改札で手間取って、焦ったよー。

ユーロスターの発着地の北駅には、Val D’EuropeからはRERのA線で、Chatle les Hallesまで行き、B5もしくはD1に乗り換えなくちゃいけない。荷物を持っての乗りかえかぁ、と不安に思ってたら、A線を降りた同じホームの反対側がB線だった。すぐ北駅行きの電車が来て、無事乗車。

そして北駅。実は私は初めて降り立ったのだけど、ものすごい人でごった返してて、ビックリ。人の波に圧倒され、しばしボートする田舎物の親子。はっ、そうそう、ユーロスターだ。さて、改札でなきゃ、と、切符を機械に入れるも、ゲート、開かず。しかも、この切符は時間切れです、なんてメッセージが出て。

いや、時間切れなんて、ありえん。別の切符で試してみても出れないし。なんなのよー？北駅改札事件③発生！

慌てて、子供達と荷物を待たせて、途中、何人もいた係員＜目立つベスト着てる＞の所に行き、改札出れないのー、と切符を見せると、怪訝な顔で、いや、問題ないから出れるはず、と言うのではないか。

でもでも、出れないの、と言いながら、係員を無理やり子供の待つ改札に連れて行くと、なんと、何人もの人が改札が出れず困ってて、私の連れてきた係員に群がってきて、ビックリ。

係員の若い兄ちゃんは、みんなの切符見て、出れる筈だと。
フランス人のおばちゃんは、私に切符を見せて、でも出れないのよね、と同意を求めたりしてくるし。そう、ゲート、開かないよね。

係員のお兄ちゃんが、私の切符を機械に入れると、あら、不思議、ゲートが開いた。すかさず兄ちゃんが出ろ、と言うので、出た。娘の切符でもOK,おばちゃんの切符も、おっちゃんの切符もOK.兄ちゃんは手品を使ったのでしょうか？

キツネにだまされた気分のまま、ま、ま、出れたから結果オーライ。

パリ＆ロンドン準備編はこちら。
http://4travel.jp/travelogue/10954025

パリ＆ロンドン.Vol1,ディズニーランド編はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10954795

パリ＆ロンドン・Vo2　スタジオ編はこちら。
http://4travel.jp/travelogue/10956515

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

ユーロスターの入り口に入国審査の紙があり、当然書いたのだけど、入国の時、娘達は入国審査の紙はいらないって言われた。そうか、娘達は夫の国、欧州のパスポートだった。
私は日本のパスなので、必ず滞在許可書も一緒に提示しなければ行けない。
一度、別の空港でうっかり出し忘れたら、長期の不法滞在者を疑われ、慌てて許可書を出したら、一緒に出せ、って偉そうに言われた事がある。

17時13分発のユーロスターまでまだ時間があるので、取り合えず3万円ぐらい両替しましょ。率は悪いかもしれないけど、ロンドンで両替の場所を探すのも面倒だし。

さて、無事にロンドンのSt.Pank駅に着き、事前に買ってたトラベルカードでホテルのあるHolbornに移動し、地図を頼りにホテルを探し、無事にチェックイン。ホテルは、premierinn
http://4travel.jp/dynamic/jump.php?url=http://www.premierinn.com/en/search!execute.action

部屋も広く、清潔で、スタッフも親切な上、ロンドンにしてはお得な値段のホテルでした。

ユーロスターがロンドンに着いたのが18時30分で、ホテルにチェックインしたのが8時近かったので、3日目の夕食はホテル前の中華レストランで簡単に食べる事に。ワンタンスープ。

牛肉の炒め物。
レストランは広くはないものの、サービスも良く、お味もなかなか。

甘酢あんの料理。
デザートのマンゴープリンを食べたくて、聞くと、マンゴースープならあると言う。取り合えずひとつ頼んでみると、うん？微妙。。。

店員さんが来て、どう？と聞くので、イヤ、思ってたのと違う、と答えると、お代は良いですよー、と下げてくれた。なんて良心的。

10月10日・金曜日・旅行4日目。
premierinnは大人に朝食をつけると、子供は無料で朝食が食べれるので、迷わず朝食をつけました。10ポンドで3人、朝ごはんはお得。

朝食会場に行き、部屋番号を言うと、陽気なお姉さんが席に案内してくれ、食事システムの紹介と、特別注文を聞いてくれる。卵は目玉焼きはブッフェに歩けど、それ以外は別に作ってくれるらしい。初日なので、取り合えずブッフェを一通り食べました。ハッシュドポテトが美味しい。

さて、観光ー。とここで痛恨のミス！
この日は衛兵交代を朝一番で見に行くつもりで、スケジュール表にも書いてたのに、何故か子供の言うまま、自然史博物館に行ってしまった。

調べた所、この日しか衛兵交代が見れるチャンスはなかったのに、日曜日でも大丈夫、って勘違いしてた。と、のちのち気がつくのでした。。。。

朝10時前に博物館に着くと、ちょっと行列。みんな朝一番、って思うみたい。でも、帰りの12時ごろは空いてたので、もしかしてその頃が待たなくて良いのかも。真ん中の彼、イケメンですね！

恐竜ゾーンが楽しそうだし、行ってみようっと。

博物館の中を写したら、なんか爬虫類みたいな顔した男の子が入ってしまった。いや、うちの子じゃないけど、前に移ってる子、すごい顔してるよ。どうしたのー？？？

去年の社会のテーマが恐竜だったので、妙に恐竜に詳しいうちの子供達。
色々名前を教えてくれるけど。。。私はあんまり興味なし。

娘にカメラを渡すと、撮る、撮る。と、この撮りまくりを後で後悔するのですが。。。

これは最後の動く恐竜達。

恐竜について、筋肉の動きとか、色々展示も面白い。

結構広い範囲の恐竜ゾーンで疲れ果て、もっと色々見たかったけど、博物館を出る事に。

電車で、Westminsterに移動して、ビックベンとか見て、船に乗る計画。

お天気が良くなって、青空が見えた。ビックベンと。

旅行のプランは、午前ひとつ、午後ひとつ。博物館系には一日ひとつしか行かないので、なかなか見れないもの多し。私は、あちこち移動するのは苦手なので、仕方ありません。

赤い2階建てバスは、可愛いですね。

と、ここで、まさかのカメラの電池切れ。あーーーー。
クルーズの写真も、ロンドン塔も、ロンドン橋も全然の写真なし。

お天気が良いので、テムズ川クルーズを楽しみましょう。
船会社は、いくつかあって、私達は展望デッキがあるシティクルーズに乗りましたが、天気次第では屋根のある船の方が良いかもしれませんね。トラベルカードを提示すると、少しお安くなりました。何でも高いロンドン。少しでもお得に買わないとね。

始発のウェストミンスター・ピア（Westminster Pier＞で既に展望デッキは満席で、次のロンドンアイで乗ってきたお客さんは展望デッキに席はなかったようなので、もし乗るなら、ロンドンアイから移動しても、ウェストからがお奨めです。

暖かい日で、ロンドン塔までクルーズを楽しみ、橋の開閉も見れて良かった。

地図は、観光局で買ったものは＜左＞役に立たず、ロンドン塔で右のを買い、とっても見やすかったです。全体の地図とメインの地図が載ってます。

アイフォンの地図を使えば良いのでしょうけど、雨が多いので心配なのと、万一使えない場合を考えて、地図はひとつ用意してた方が良いと思います。

これは冊子タイプの地図で、上の右の写真で地区を確認し、詳細はこれを見て確認、と言う使い方でした。

ここから写真がないので、ちょっと地図の写真を載せつつ。。。
さて、ロンドン塔から2階建てバスで、オックスフォードまで戻りましょう。
オックスフォード辺りが終点なので、降りる時点も間違いなし。

15番の旧型ダブルデッカーでTowerHillからTrafalgarSquareに行きました。
終点なので、最後まで乗ってれば大丈夫。旧型ダブルデッカーについては
旅行記Vol5に詳しく載せてます。
http://4travel.jp/travelogue/10959963

今日の夜のマンマミーアに備えて、ちょっと遅めのランチとして美味しい飲茶と評判のYauatchaに行きました。
http://www.yauatcha.com/soho/　

そこで私達のテーブルを担当してくれた人！アジア系の年配の男性で、物腰柔らかく、上品で、私達が迷ってると、お奨めの料理を教えてくれ、痒い所に手が届くような素晴らしいサービスでした。

そして彼は、何と20年前に亡くなった私の父にそっくりで、私は勝手に懐かしいやら、嬉しいやら、切ないやら。でも、とっても暖かい気持ちで美味しい飲茶を頂けて、本当に幸せでした。ロンドンで亡き父に再会したのは、本当に本当に素晴らしい思い出になりました。

亡き父＜笑＞お奨めの、飲茶を５皿ほどと、海鮮焼きそば、ココナッツのケーキをデザートに食べました。みんな美味しかった。

電池がなくて、写真を撮れなかったのが本当に残念ですが、きっと奇跡みたいな出会いなので、写真より、記憶に残しておきなさい、と言う神のおぼしめしなのでしょう。もちろん子供達にも彼が亡き父そっくりだと伝えたので、ビックリしてました。でも、会うことのできなかった祖父のイメージが伝える事が出来てよかった。

美味しい飲茶の後、いったんホテルに戻り、休憩の後マンマミーアを見に行く事に。ホテルから歩いていけそう、と大通りで地図を見てたら、18時ごろなのに、案内する女性がいて、道案内してくれました。金曜日の夜なので、たくさんの人が出てたので、助かりました。

舞台の前にカフェでケーキとお茶を飲みました。劇場の周りには、たくさんの食堂が観劇前のメニューを出していて、カフェを探すのにちょっと苦労しました。早めに言って、その辺りで軽く食事が良いかもしれません。

マンマミーアはとっても良かったけど、隣の夫婦。。。フレンドリーで親切にしてくれたけど、私の隣の旦那様。男性パートになると、一緒に歌うのはやめて！耳元で、大きな声で舞台の人と同じ歌を歌うの。

私は舞台の人の歌が聞きたいの、やめてー。と言いたいけど、始まる前や、休憩中に面白かったね、とか良かったねー、とにっこり話しかけるので、気の弱い私はうるさい、とも言えず。＜笑＞
おじさんの歌以外は、マンマミーあは楽しくて、とっても良かったです。
超お奨めです。

舞台が終わったのは、23時ごろ。ホテルまで歩いて帰ったけど、たくさんの人がいて、危険な香りはなかったですが、食事どころは閉まってたので、やはり観劇の前に食事は済ますか、買ってホテルにおいておく方が良さそうです。

マンマミーアのチケットは、http://www.delfontmackintosh.co.uk/Tickets/MammaMia.asp
で取りました。他のサイトより座席の選択肢が多くて、良い席が選べたから。座席は、Stalls席のG13 - G15　Premium Ticketsのカテゴリーでした。
チケットは高かったですが、とっても見やすくて、ロンドンでせっかく見るのだから、良い席で見て正解でした。高い、と言っても、今住んでる国に比べたら、安い、安い。

ロンドン一日目。地下鉄にもなれて、明日からもっと楽しめそう。

PS劇場の帰り際、娘が電話を落として、探してたら、後ろの男性が自分が拾って劇場の窓口に届けた、と教えてくれました。ロンドンの人はみんな親切ですね。（娘は座席の下に落としたみたい）

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2017/12/05 17:32:04

  亡き御父上との再会

  ユリアさん、こんばんは。
  
  ロンドン旅行記にお邪魔しています。
  ご主人、ヨーロッパの方ですか。
  国際結婚って大変かもしれませんが正直若い頃かなり憧れていました。
  今は息子に「外国人と結婚してもいいんだよ」とか言ってます。
  フランスからユーロスターに乗ろうも切符が使えない（結果使えたみたいですが）、ロンドン観光中にカメラの電池切れ、旅行って思いがけない事が起こりますよね～
  それでもランチのレストランでは、お亡くなりになったお父様そっくりの男性がテーブル担当。
  そういうのって感動ですね。
  私もタイに行った時、やたら父に似てる人がいました（爆）
  お父様と再会したような気持ちが味わえてよかったです～
  
  fuzz

  ユリアさん からの返信 2017/12/06 15:15:39

  RE: 亡き御父上との再会

  fuzzさん。こんにちは。ユリアです。
  
  旅行記、読んで頂き、ありがとうございます。
  
  若い頃の勢いで国際結婚したものの、年を重ねるとやっぱり日本が良いなぁ、と。なので、同じ境遇の(笑)日本人の友人と旅行したりして、寂しさを紛らわしています。
  
  旅行は思いがけない事があって、それが又楽しいですね。
  父に似た人に会えた事は嬉しいサプライズでした。
  
  fuzzさんはお母様とよくご旅行されていて、楽しそうで羨ましいです。
  私も母とは昔よく旅行に行きましたが、体を壊してしまい、今はホーム暮らしなので、出かけることもままならず。
  親との旅行は色々面倒な事も多いですけど、楽しんでくださいね！
  
  また、旅行記、お邪魔しますね。
  
  ユリア