2014/10/04 - 2014/10/04
84位(同エリア415件中)
たびたびさん
- たびたびさんTOP
- 旅行記736冊
- クチコミ35306件
- Q&A回答420件
- 5,368,377アクセス
- フォロワー666人
栃木県の認知度ってどうなんでしょう。栃木県の最大の観光スポットは日光なんですが、私の中では日光は日光、栃木は栃木と言う感じ。日光と栃木がイメージ的に結びついていない。日光は東武で行くけど、宇都宮は東北新幹線で行くというのも関係しているのかもしれません。その宇都宮も、餃子は知っていても、宇都宮は宇都宮藩と言う10万石位の藩だっただけですから、少なくとも栃木県全体のアイデンティティにはなっていないでしょう。足利も栃木県なんですが、桐生、伊勢崎、栃木の織物産地の一角という位置づけであって、たまたま栃木県だというに過ぎないような。。どうにももやもや感が残るんですよね。
で、ずっと気になっていたのが、栃木市。一時はここの栃木県の県庁所在地があったし、今でも南栃木の中心のはずなんです。ここを知れば、もう少し、栃木県のアイデンティティがはっきりするのでは。ということで、初めて栃木県を考えるための栃木市の探索をすることにしました。
さて、栃木市の繁栄を支えたのは巴波川。幕末期から昭和初期、栃木市は、巴波川の舟運によって、南関東との物資の往来が盛んとなり、南東北にもつながる物流の拠点となったということです。
そもそも、舟運の始まりは、徳川家康の霊柩を久能山から日光山に改葬した際、栃木河岸に必要な荷物を陸揚げしたこと。栃木市は、宇都宮と違って、日光街道ではなく例幣使街道でしたが、舟運を備えていたのは、中山道や甲州街道とは明らかに違う点だったことでしょう。
今見れば、さほど大きな川ではありませんが、それでも輸送力としては陸路より船の方が威力は大きかったはず。人馬の往来は日光街道には及ばずとも、物資の流れはこちらの方が多くて、街の活気もあったのかもしれません。こうした歴史は川越の立地条件に似ていなくもない。面白いことだと思います。
PR
-
栃木駅観光案内所は、栃木駅の改札を出てすぐ。時間が早かったので、まだ開いていませんでしたが、栃木市内の街歩きマップが置いてあって、それをいただきました。
結果的にこのマップは非常によくできていて、特に説明を聞くまでもない。このマップがあれば十分でしょう。 -
駅前からは、レトロバスもあるようですが、今回は歩きます。
-
岩下記念館の方に向かいます。
と、さっそく巴波川です。この川は、栃木の繁栄を支えた川。幕末期から昭和初期、栃木市は、巴波川の舟運によって、栄えることになりました。
今日は清掃の日のようです。茂りすぎた水草をどんどん刈っています。 -
岩下記念館は、新生姜の会社の岩下食品が運営する美術館だったのですが、今は休館中。新聞報道があったようですが、代替わりをして、名誉会長の故岩下邦夫が集めていたコレクションを売却してしまったのだそう。建物は、外から見ても庭園も含めて立派そうなんですが、これでは再開は難しいかもしれません。
-
さらに進むと栃木城址のはずなんですが。。近くで学生に栃木城ってどこですかと聞いたら知りませんとの答え。かなり認知されていないようです。
説明板があって、城主は皆川広照。北条氏に仕え、北条氏が滅びた後徳川家康に仕え、山城の皆川城から平城の栃木城に移ります。しかし、ほどなく、家康の怒りを買って改易となったということで、歴史はほとんどありませんね。栃木城址公園は、栃木城址を利用した公園というのですが、栃木城そのものが大して歴史もないからか、規模はかなり小さいです。しかし、周囲のお濠の水が他の城では見たことがないくらいきれい。大きな鯉が澄んだ水の中を悠々と泳いでいました。
ちなみに、川越藩は関東でも雄藩の一つだったわけで、水運と藩の力のバランスがとれていた。栃木は、それはなかったということですか。 -
延命寺の方に戻ってきました。回りを住宅地に囲まれているので、境内には木もあまりなくて、ちょっと都会のお寺といった感じ。大平町の方に身代わり不動の延命寺があって、観光スポットであればそちらの方ではないかと思います。
-
定願寺は、栃木市内中心部のほど近くにある天台宗の寺。境内は広く、本堂や鐘楼、山門に、古めかしい不動堂、弁天堂、安産地蔵堂などもあって、勿体のある雰囲気がある寺です。
-
不動堂の彫刻が見どころの一つ。かなり傷んではいますが、地元の名工、磯部儀兵衛の作だそうです。
-
松屋本店は、もう栃木市内中心部です。例幣使通りを少し入ったところ。創業は、延宝元年(1673年)。
-
煎餅や羊羹が看板商品のようでしたが、バラがないので、くるみ饅頭をいただきました。ところが、このくるみ饅頭が抜群にうまい。黄み餡風の餡には、コクがあるし、すっきりした甘さはちょっと類を見ないもの。看板商品でもないのに目が覚めるようなうまさでした。全体のレベルが高いということでしょう。すごいお店です。
-
近くの満福寺は、鎌倉時代の創建。真言宗智山派の寺で、徳川家康から朱印五石を賜わり、繁栄したとのことですが、今でもそんな雰囲気があるように感じます。
-
本堂の裏手に田中一村の墓と供養碑。本堂に上がると、脇に三鬼尊の像。ちょっと迫力があります。
-
これも近くの第二公園は、噴水の池を中心にした純和風の日本庭園。比較的こじんまりとした規模ですが、明治33年に皇太子殿下ご婚儀の記念として設けられたのが始まり。
-
この日はボランティアの清掃の日だったよう。作業を終えて、皆さんあずま屋で休憩中でした。
-
隣りの神明宮は、通称「栃木のお伊勢様」。応永10年(1403年)の創建で、天正17年(1589年)に栃木城主、皆川広照によってり現在地へ移され、この辺りの総鎮守となりました。
-
境内は、参道がしっかりあって、堂々たる構え。栃木の繁栄の名残りを感じるような神社です。
-
続いてやってきた近龍寺は、栃木市内中心部にある浄土宗の寺。
-
創建は、応永28年(1421年)の古刹です。境内は広くて、本堂などの建物も立派。
-
本堂の裏手に回ると裏手の墓地に文豪山本有三の墓。案内板があって、すぐにわかります。
-
山本有三ふるさと記念館は、栃木市のメインストリート沿い。山本有三の生家だった場所は隣りの理髪店「銀巴里」です。
-
代表作の「路傍の石」など、多くの作品は映画化されていて、
-
山本有三の遺品の他、華やかな映画のポスターなどもあって、けっこう楽しめます。
-
故人の詩も心に響きますね。
たった一人しかない自分を、
たった一度しかない一生を、
本当に生かさなかったら
人間生まれてきたかいがないじゃないか -
ただ、有三の活躍の場は広いので、それを考えるとちょっとイヤミにもなりかねない。微妙な面も含んでいるかもしれません。
-
これが、銀巴里です。
-
こちらのとちぎ蔵の街美術館は、蔵の町栃木を代表する施設。というのも、美術館は、江戸時代後期の建てられた「善野家土蔵通称おたすけ蔵」を改修したもの。黒い壁の重厚な蔵が三つ並んでいる様は、とても見応えがあります。
-
内部の展示は、草間弥生らの現代アートや写真など。これは蔵の街とは関係ありませんが、そんなものもこの蔵の中に入ると活き活きとしてくるように感じます。
-
とちぎ山車会館は、2年毎に行われるという「とちぎ秋まつり」を紹介する施設。
-
とちぎ秋まつりで使われる山車が三台あって、これと映像や照明を組みわせて、祭りの様子を立体的に伝えます。
-
正直、全国レベルで言えば、山車はやや地味な感じもしないではないですが、この祭りが街で重要な位置づけであることは間違いない。栃木観光では外せない施設だと思います。
ただ、来月が祭りと聞けば、足を運びたくなりました。 -
寺内万年筆病院は、栃木市内。蔵の町の中心部です。日曜だったからでしょうが、お店は閉まっていました。ただ、表から、店内を覗くと、万年筆のショーケースが見えるし、多分、修理の注文を受けた人のメモのようなものも見えて、現役のお店であることが分かりました。ここは、愛着を持っていた万年筆が書けなくなった時の駆け込み寺です。
-
江戸時代から、栃木の繁栄を支えた巴波川の舟運。綱手道は、その巴波川の道。巴波川は、湧水もあり流れも速かったことから、江戸からの帰路は麻綱で舟を曳いたのだとか。綱手道はその名残です。
この辺りは、横手郷土館や塚田歴史伝説館があって、蔵の町栃木では一番趣のある景観だと思います。 -
横山郷土館の横山家は、麻問屋を営み、とうとう銀行までやっていたという明治の豪商。
-
展示室は、
-
鹿沼産の深岩石という、大谷石の10倍の値がしたという蔵。
-
イチオシ
この蔵自体がとても見応えあるものです。
-
奥に回ると、
-
市内随一の日本庭園と表座敷。
-
表座敷には上がって、
-
イチオシ
セルフサービスでお茶をいただきます。
-
銀行の事務室もその先。
-
庭には洋館もあって、
-
それぞれがきちんと保存されているし、見所は豊富です。
-
栃木市役所別館は、大正10年に、旧栃木町役場庁舎として建てられたもの。ライトブルーの美しい木造2階建の洋風建築。国の指定文化財にも登録されています。現在は、市役所は新庁舎に移動したので、空き家になっています。
-
伊勢屋餅菓子店は、栃木市役所別館のすぐそば。だんごと書いた看板が目に入ったので寄ってみました。
-
いただいたのは、餡子の串団子。米粉のだんごはもっちりしているし、餡子の甘さもキレがある。お店の椅子に座って、ちょっとゆっくりもさせてもらいました。
-
栃木市内にある東武百貨店は、栃木市役所との共通ビル。百貨店の入口にあるインフォメーションは、百貨店の案内ではなく、市役所の案内所でした。とちぎ秋祭りなど栃木のイベントでもその建物の前は、行列のスタートになっていたりして、街の中心。店内は、至って普通の百貨店なんですが、面白い立地だと思います。
-
メインストリートを北上して、
-
例幣使街道の入口あたり。ここから、国選定重要伝統的建造物群保存地区、嘉右衛門町が始まります。
-
その前に雲竜寺にちょこっと寄ってみます。
こちらは、謂れとかはよく分かりませんが、 -
大きな本堂の屋根の一番高いところに家紋が入っていて、身分のある人の庇護があったことを窺わせます。
-
境内には石仏も。子安観音や邪鬼など。ユーモラスな風貌が目を引きました。
-
例幣使街道に戻って。
神明神社は、栃木のお伊勢さんの神明宮と紛らわしいのですが、嘉右衛門町の例幣使街道沿い。鳥居を入って参道脇に神楽殿のような立派な建物もあって、この辺りが栄えていた往時が偲ばれました。とちぎ秋まつりの山車を格納した倉庫もありました。 -
そして、外せないのが田楽あぶでんです。
-
イチオシ
味噌田楽の盛り合わせをいただきました。田楽は豆腐とさといもとこんにゃく。ちょっと甘い味の付いた赤味噌。この甘さは微かでそれほどでもないんですが、この味付けの傾向が群馬の焼まんじゅうにもつながっているのかもしれません。
-
ところで、例幣使街道というのは、徳川家康の没後、東照宮に幣帛を奉献するための勅使が通った道のこと。中山道の倉賀野宿から分岐して、ここを起点として、日光まで。21の宿があったようです。
栃木市内のメインストリートもこの例幣使街道。国道なので、今では特に風情はありませんが、嘉右衛門町通りに入ると蔵などの面影が残り、少し雰囲気が出てきます。 -
岡田記念館は、その嘉右衛門町の中心施設。
-
説明によれば、
-
嘉右衛門町自体が
-
京都の三条からこの地にやって来た
-
岡田家の祖先が開いた地区なのだそう。
-
550年以上の歴史を持つ旧家は、
-
江戸時代には畠山家の陣屋ともなっていて、
-
その建物も敷地内に残されています。
-
蔵を利用して、
-
イチオシ
伝来の美術品も展示されていますが、
-
きれいに見れるのは明治以降のもの。
-
イチオシ
それ以前だと、ガラクタ風になってしまっていて、
-
ちょっと残念な気もしました。
-
翁島別邸は、岡田記念館から少し離れた場所。
-
岡田家22代目当主が宮大工を使って建築した
-
大正時代の
-
名建築です。
-
ケヤキの一枚板の廊下は10m以上。艶々した黒光りも美しいです。
-
岡田家の方だと思いますが
-
イチオシ
おばあさんが丁寧に見どころを説明してくれました。
-
黒木瞳が入浴シーンを撮ったというお風呂まであったり。
-
二階の
-
床の間に使われている紅葉の一枚板は、
-
これで一軒家が建ちますといった説明も気負いがなくて自然体です。
-
ひろ多菓子舗は、看板には「廣田」とあります。ちょっと老舗の店構え。
-
餡子の周囲を砂糖で固めた石衣というお菓子をいただきました。甘いのにさらに甘いのを重ねたお菓子で、確かに甘いのですが、その甘さがしなやかな甘さ。砂糖のごつごつっとした固さとなぜか口どけのいい餡子のコラボもいい。絶品です。
-
早川酒店は、栃木市の中心部。寺が集まる辺りです。
栃木が蔵の街なので、古い家屋の酒店なのかなあと期待していたのですが、至って普通の酒屋さん。地元の銘柄なんでしょうが、あれこれと銘柄が書いてあって、品ぞろえは豊富。看板の文字が何か歴史を示しているのかもしれません。 -
赤城亭は、大正12年創業という老舗の洋食店。
-
土日限定というハヤシライスのコースをいただきました。
-
イチオシ
前菜や
-
スープも
-
手の込んだ複雑な味わい。
-
ケチャップ味がベースになった味わいは、単純と言えば単純なのでしょうが、この味が好きな人は私も含めて多いと思います。
-
デザートの玉ねぎのケーキの濃厚さやトマトのアイスの繊細な味わい、ムースの柑橘系のさわやかな酸味などはそれなりのサプライズもあって、とても楽しめました。
-
レトロ調の室内も、当然、OK。
-
名店だと思います。
-
次に向かったのはあだち好古館。
-
ここは、うなぎの寝床みたいに長〜い建物。元は呉服商だったという家屋とその呉服商が集めていたというコレクションを展示しています。しかし、全体としては古びていて、ガラクタ風のものも多いので、がっかりしてしまう人も多いかも。唯一、喜多川歌麿の肉筆画一枚と風俗を描いた浮世絵の一室が慰めかもしれません。
-
とちぎ蔵の街観光館は、栃木市のメインストリート沿い。観光協会が運営している施設で、観光案内所がありますが、施設全体としてはお土産物を売ったりする販売の方が比重は大きいです。本当は、一休みしたかったのですが、腰掛もなくてちょっと残念でした。
-
メインストリートには、古い町家がいくつもあって、それなりに景観が保たれています。
-
冨士屋は、栃木市の中心部。メインストリート沿いにあるアイスクリームと今川焼の人気店。そういえば、栃木にも同じ名前のお店がありましたが、ここの今川焼と同じで皮にごまが入っていましたね。
-
ただ、ここの餡子はどうでしょう。
いや、うまいじゃないですか。魔法がかけてあるようなうまさですね。 -
山本總本店は塚田歴史伝説館に行く途中。
-
「だんべ」という栃木弁を名前にしたお菓子をいただきました。しっとりした小麦粉で餡子を挟んで焼いたお饅頭。柔らかな甘さが上品な感じです。
ついでに、U字工事の話をしたら、あれは栃木でも北部のなまりですねとか。ちょっと方言の話で盛り上がりました。 -
和菓子もめん弥は、塚田歴史伝説館の並びにある和菓子屋さん。明るい店内で、普段着のような自然な店構えですね。
-
いただいたのは、竹筒にあんずを流し込んだ寒天。冷やしていただきましたが、甘さと酸味がちょうどいい加減。何気にプロの腕前が発揮されていて、ニンマリしてしまいました。うまいです。
-
塚田歴史伝説館は、かつての木材回漕問屋、塚田家の施設を利用したもの。
-
リアルなロボット人形芝居で、
-
栃木の歴史を聞いた後、
-
塚田家のコレクションを収めた蔵の展示室を回ります。
-
表座敷も
-
イチオシ
なかなか立派。
-
そして、最後は、巴波川を鎮めるために、人柱になった娘の話もロボット芝居。いろいろ工夫がしてあって、意外に楽しめました。
-
これは外観。大きな施設であることが分かると思います。
-
御菓子処 菊家は、横山郷土館の並び。巴波川沿いにあります。
-
豆大福はもう売り切れだったので、薄皮まんじゅうにしました。まあ、一見、何の変哲もないまんじゅうなのですが、この餡子がすばらしいですねえ。伸びやかな甘さというか、キラッと光る餡子です。
-
さらに、
-
巴波川を下って。
-
瀬戸河原公園。まだこの辺りも栃木市街地なのですが、中心部と呼べるのはもうここら辺りまででしょう。巴波川がここで二股に分かれていて、瀬戸河原公園は、その間にある三角州のような場所。
-
周囲が巴波川で囲まれていて、むしろ、この公園を外から見る方が風情があるでしょう。
-
隣りは、うずま公園。実質は瀬戸河原公園と一体です。
-
片岡写真館は、うずま公園の公園のほど近く。洋館の立派な建物で目立っていました。ふと見るとなにやら写真の展示があるよう。入ってみると、栃木の古い時代の写真を展示するスペースがあって、なるほど、これはいいですね。写真館ならではのちょっとした栃木紹介のサービスです。
-
こんなところにレトロな風呂屋さんもありました。
-
もう一度、メインストリートに戻って。
三桝屋本店は、老舗のお人形屋さん。
「お蔵のお人形さん巡り」が開催中で、ここにはそのポスターになったひな人形が飾られていました。この人形は、お医者さんの持ち物で診察した患者さんからもらったものなのだそうです。 -
ちなみに、お蔵のお人形さん巡りは、旧暦の9月9日の「重陽の節句」に行われてきた行事を復活させたもの。
-
イチオシ
この時期に雛人形を虫干しも兼ねて再び飾るのだそうです。
-
時期が変だなあとも
-
思ったのですが、チャンと理にはかなっています。
-
話を聞きながら、和やかな時間を過ごしました。
-
では、最後に、もう少しグルメチェック。
SOIRは、栃木市の中心部なのですが、大通りからは入ったところ。おしゃれな店構えの洋菓子店です。 -
シュークリームがなかったので、キャラメル味のマカロンをいただきました。かじるとちょっと赤みの差す生地の美しさがサプライズ。技の確かさを感じるいいお店です。
-
そして、栃木市には、ジャガイモ入りの焼きそばというB級グルメがあります。地元の人に言わせれば、どこの店がいいとかいうことはないんですが、いろいろ聞いて里にしました。
-
イチオシ
おばあちゃんが一人でやっているアットホームなお店。じゃがいもがたっぷり入っていて、焼きそばより、そっちの方が前面に出ています。びっくりするような味わいはありません。そのままの味だと思います。
-
古里家は、栃木駅にほど近い和菓子店。
-
粒餡のどら焼きをいただきました。栃木のお菓子は甘さがしっかりあるお菓子が多かったのですが、ここのどら焼きは逆にあれっと思うほど 甘さ控えめ。その分、食感に注意が行くので粒餡の形を確かめながらいただくような感じ。上品な仕上がりだと思います。
-
武平作だんごは、栃木駅前。
-
市内の観光が終わってから最後に寄ったのですが、目当ての武平作だんごは売り切れでした。で、これも最後にぎりぎり残っていた豆大福をいただきました。餡子を包んだお餅が分厚くて、しっかりした味わい。餡子も素晴らしいのですが、このお餅の感じは特筆でしょう。お店はスーパーみたいな構えですが、さすが人気店の味わいです。
これで、初めての栃木はおしまい。お疲れ様でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
3
133