チェコ・ドイツ・フランス周遊 ： パリ編

2014/09/12 - 2014/09/22

高校時代の友人とヨーロッパ周遊2人旅。

マールブルクからフランクフルトを経てフランスに入国、パリへ。
パリは2回目ですが、まだまだ見たいところがいっぱい！


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≪日程≫
9月12日：出国、プラハへ(プラハ泊)
9月13日：プラハ観光(車内泊)
9月14日：ライン川クルーズ(フランクフルト泊)
9月15日：ワイン祭り(ハイデルベルク泊)
9月16日：ハイデルベルク観光(ハイデルベルク泊)
9月17日：アルスフェルト、マールブルク観光(マールブルク泊)
9月18日：パリ観光(パリ泊)
9月19日：シャルトル大聖堂、モンサンミッシェル(パリ泊)
9月20日：パリ観光(パリ泊)
9月21〜22日：帰国

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドイツ語とジェスチャーで一生懸命朝食の時間を教えてくれたホテルのスタッフさんには申し訳ないけど、列車の時間の都合上、朝食はパスして6:30にはチェックアウト。広い駅前の大通りもまだ静かです。

ヨーロッパは夜が明るい代わりに、朝が時間の割に暗い気がします。

ようやく日が昇ってきました。7時過ぎの列車でフランクフルトへ向かいます。

フランクフルト駅の売店でプレッツェルとミルクティーを買って朝食に。この日でドイツを離れるので、この旅ではおそらく最後のプレッツェル。名残惜しい…。

フランクフルト中央駅 駅

友人の買ってきたバゲットサンドのサイズが凄かったので記念に1枚。

8時台のTGVで約4時間。13時前にはパリ東駅に到着しました。ここからメトロでホテルのあるオペラ地区へ。

パリ東駅 駅

ホテルはサン＝ラザール駅にほど近い、ロンドル通りに面した場所にありました。オペラ座やプランタン・パリにも徒歩で行ける立地です。ただ、パリのホテルどこにも言えることですが、値段の割には狭いんですよね…。

ホテル デ ジュネーブ ホテル

バスルームも小さめ。洗面台の奥、トイレの隣にシャワールームがあります。

アメニティーのパッケージデザインが可愛かったです。歯ブラシもボディータオルもないのに、なぜか靴磨き用のスポンジは置いてありました(^_^;)

荷物を置いて、ひとまず近場のオペラ座へ。ホテルから歩いて10分ちょっとでした。正面にはオペラ座の建設にかかわったシャルル・ガルニエの像があります。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

街灯には船のモチーフ。

チケット売り場はそれほど混んでなくてスムーズ。スタッフのいる窓口もありますが、クレジットカードでの支払いなら自動券売機も使えます。
写真はチケット売り場の先の円形ロビー。

ピュティアの泉。

天井や柱の細工が細かくて目を奪われます。

ピュティアの泉から大階段へ。

大階段の先は吹き抜けの間につながっていました。燭台風のランプが荘厳な雰囲気。

吹き抜けの高さは30mにもおよぶそうです。

この扉から観客席を取り巻く回廊に出られます。

ここはオーケストラ用の入り口でしょうか。

廊下には衣装の展示もしてありました。こちらはオペラ『アイーダ』の衣装。

リハーサル中で客席には入れず…と思ったら、スタッフさんがやってきて何やら案内をはじめました。ついて行ってみると、なんと「写真NG」の条件つきですが、リハーサルを見せてくれるとのこと。おかげでちょっとの間ですが「オペラ座でバレエを観る」ことができました。普通に客席見学するよりも貴重な体験。ある意味リハーサル中で良かった！

オペラ座図書館・博物館。上演演目の楽譜などが収められています。博物館部分には舞台の立体模型の展示も。

どこもかしこも絢爛豪華！絵になります。

テラスから眺めるオペラ座前の街並み。

ミュージアムショップにはオペラやバレエに関するグッズや、もちろんDVDやCDも豊富。今回は悩んだ末に買いませんでしたが、バレエシューズがモチーフのポーチやキーホルダーが可愛かったです。

石段に座ってランチをしてる方をちらほら見かけました。

オペラ座前のメトロ駅を出たところから、オペラ座の全体が綺麗に見えます。記念撮影をしている人が大勢いました。

オペラ座を離れ、シャンゼリゼ通り方面へ。

途中、マドレーヌ寺院前を通過。

コンコルド広場に出ました。

コンコルド広場 広場・公園

コンコルド広場から凱旋門に向かって、シャンゼリゼ大通りを西に進みます。

途中、パリ万博で使われた建物を見かけました。もうすぐここで北斎の展覧会をやるようです。

シャンゼリゼ大通りの中央で突然の大雨！

ちょうどシャンゼリゼでの目的の1つ、ラデュレのカフェが見えてきたので、雨宿りがてら入店。

ラデュレ (パリ シャンゼリゼ店) カフェ

2階の席に通されました。

イスパハン（薔薇クリームやラズベリーが挟まったマカロンケーキ）と、好きなマカロンを4つ選べるプレートを頼んで、2人でシェア。

マカロンは薔薇とフランボワーズ、シトロン、ショコラを選びました。
特にシトロンがさっぱりとして美味しかったです。チョコ好きならショコラも濃厚でおすすめ。

マカロンだけでなく、紅茶の種類もたくさん。おまけに名前も洒落てます。私は「マリー・アントワネット」、友人は「オセロー」という名前の紅茶を注文。アントワネットは菫や薔薇の香りがふんわり香るフレーバーティーでした。

お茶を済ませた頃には無事に雨も上がり。

外観もお洒落なラデュレ…ちょっと接客が素っ気ないのが難点だけど(笑)、女子旅には絶対おすすめのスポットです。またいつか！

ラデュレを出てさらにまっすぐ行くと、すぐに凱旋門が見えてきます。道路の真ん中の撮影スポットには相変わらず観光客がいっぱい。譲り合いつつ、撮り合いつつ…。

カルーゼル凱旋門 国立公園

道路を渡って、帰りはシャンゼリゼの反対側を通ります。
メトロから謎の楽隊が現れました。みんな興味津々。

しれっと通行人に混ざって進む楽隊さん。観光客に記念撮影求められて、普通にツーショット撮ったりしてました。結構ゆるい。

軍人っぽい服の人とか、国旗を掲げた人とか、花輪とか…割と公のイベントっぽいんだけど、なにぶん雰囲気がゆるい(笑)

整列するでもなく、おしゃべりしながら何某かを待つ楽隊の皆さん。

待ってみたけど特に何のイベントも始まらなかったので、諦めて第2の目的、ディズニーストア・パリへ。出国前にシャンゼリゼにディズニーストアがあると知って、絶対行きたい！と思ってたのです。ディズニー好き仲間へ…ついでに自分へのお土産も探して店内をうろうろ。

ディズニーストア (パリ) 専門店

天井がミッキーシェイプ。

同柄のポーチやバッグも可愛かったけど、かさばらない方が良いよね、という個人的理由でピンズを購入。自分用も合わせて2つ。
フランス語で「ショッピングバッグ選べるよ！」みたいなことを言われたけど、どのバッグもピンズ2つ入れるには大きすぎたし、なにより本当にそういう内容の事を言われたのかというとちょっと自信が持てなかったので；；小さいビニール袋だけもらって退散しました。

シャンゼリゼを逆走して、コンコルド広場に帰還。

コンコルド広場 広場・公園

ホテルに戻るのに、せっかくなのでチュイルリー公園を突っ切ることに。周りに高い建物がないので空が広く感じられます。

チュイルリー公園 広場・公園

ジョギングをする人、ベンチでゆったりくつろぐ人。こういう公園が近くにあるって良いなぁ…。

ホテルに戻る途中で、オペラ大通りのスーパー、モノプリに立ち寄りました。食べ物系のばら撒き土産はほぼ全てここで購入。パッケージもスーパーとは思えない凝ったものや可愛いものがいっぱいで、選ぶのにかなり迷います。結局このスーパーで1時間くらい潰れました。海外スーパーの魔力怖い…楽しい…。

レジのお兄さんに「お釣りでないよ(真顔)」→「え！？(ぴったりないか小銭を探す)」→「なんちゃって！(爆笑)」という心臓に悪い冗談を仕掛けられました。後ろ結構つかえてたのになんなんだ…お茶目か(笑)

モノプリ (オペラ店) スーパー・コンビニ

モノプリで予想外に時間食って、だいぶ遅くなっちゃったので、夕食はホテルのすぐ近くにあるお店でささっと。店員のお姉さんに相談しつつ、ドリンクは白ワイン2種を選びました。白ワインにしてはすごくずっしりした味わいでした…疲れた体に流し込んだせいでしょうか…。

前菜は山羊のチーズの春巻き。「Spring Roll」って何のことかと思ったら「春巻き」って…そのまんま。

メインは魚のソテー。サラダがレタスじゃなくてバジルだったのがちょっと食べにくかったです。後、奥のボウルに入ってるラタトゥイユ？みたいなのの量がとても多かった…。魚は良い具合にふっくらしてて美味でした。

食べたらさっさと会計してさっさと帰って、ホテルのベットで撃沈、しました。