2012年 母、初めてヨーロッパへ行く。イギリス&フランスのんびり紀行③☆ピーターラビットの故郷を訪ねて湖水地方へ~まるで絵本の世界!「ザ・ワールド・オブ・ビアトリクスポター」・ウィンダミア湖・オレストヘッドの絶景と、とっても可愛いB&B~
2012/05/25 - 2012/06/05
57位(同エリア556件中)
milkさん
「お母さんも、歩けるうちにヨーロッパに行ってみたい!」と言う要望により、今回は母を連れてヨーロッパ旅行。
疲れやすい母の為に、イギリスをメインにのんびりスケジュールで行って来ました。
3日目は湖水地方へお出かけです。
まるで絵本の中に迷い込んだような、ピーターラビットの世界が広がる「ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス」で楽しんだ後はウィンダミア湖へ。
夕方はウィンダミア湖が見渡せるオレストヘッドへ軽いハイキング。
今日も一日満喫しました。
【旅行行程】
5/25 11:45 成田空港発 JL401便
↓
16:20 ロンドン・ヒースロー空港着
5/26 ロンドン(ポートベロー・チェルシーフラワーショー・ロンドン夜景ドライブ)
http://4travel.jp/travelogue/10937956 (前半)
http://4travel.jp/travelogue/10939007 (後半)
5/27 湖水地方(ウィンダミア湖・ビアトリクスポターの世界・オレスト・ヘッド)
http://4travel.jp/travelogue/10939566
5/28 湖水地方(ヒルトップ・ホークスヘッド・グラスミア・)
http://4travel.jp/travelogue/10941478
5/29 湖水地方(アンブルサイド)
http://4travel.jp/travelogue/10943804
5/30 コッツウォルズ1日観光
http://4travel.jp/travelogue/10944628(前半)
http://4travel.jp/travelogue/10946145 (後半)
5/31 ロンドン観光(バッキンガム宮殿・セントジェームスパーク・コヴェントガーデン・ハロッズでアフタヌーンティー・「レ・ミゼラブル」観劇)
http://4travel.jp/travelogue/10948844
6/1 ロンドンからパリへ
http://4travel.jp/travelogue/10949463
6/2 パリ観光(ルーブル美術館・ヴェルサイユ宮殿・プランタン)
http://4travel.jp/travelogue/10950587
6/3 パリ観光(エッフェル塔・凱旋門・コンシェルジェリ・ノートルダム寺院・マレ)
http://4travel.jp/travelogue/10953680
6/4 パリお買い物(ラデュレで朝食・サンジェルマン・デ・プレ・プランタン)
19:30 シャルル・ド・ゴール空港発 JAL406便
6/5 14:20 成田空港着
http://4travel.jp/travelogue/10954753
【旅行代金】
・航空券 127690円
航空券...68000円
燃料サーチャージ...50600円
現地航空税...5350円(出国はパリから)
成田使用料等...2540円
発券手数料...4200円(JTBの窓口にて購入)
・ホテル代(2人分)
ロンドン...100ポンド(知人宅)
ウィンダミア...kirkwood Guest House 2泊152ポンド
パリ...Hotel Queen Mary 3泊558ユーロ
・交通費
ロンドン→ウィンダミア 8800円 (レイルヨーロッパより購入)
ロンドン→パリ 15600円(ユーロスター1等・レイルヨーロッパより購入)
・コッツウォルズ1日観光 48ポンド
みゅうロンドンのHPより予約
http://www.myushop.net/options/index/GB/20142
・チェルシーフラワーショー 49ポンド
公式サイトより予約
https://www.rhs.org.uk/shows-events/rhs-chelsea-flower-show
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
2012年5月27日
母、イギリスに上陸して3日目。
今日は私の大好きな湖水地方に連れて行ってあげようと思います。
母はまだ時差ボケが残っているようで、朝早くからお目覚め。
お陰で寝坊する事はありませんでした。
大きなスーツケースはホームステイ先に預かってもらい、2泊分の小さな荷物で出発。
最寄り駅から地下鉄でユーストン駅に向かいます。
ウィンダミアまでのチケットはレイルヨーロッパで購入済み。
駅の券売機で引き換えるようになっているのですが、メールで送られてきている手順通りにやっても受け取れない(>_<)
窓口の駅員さんに助けを求め、無事チケットを引き換える事が出来ました。
早目にお家を出て来たものの、おかげで出発時間ギリギリに(>_<)
6番線に急ぎましょう! -
沢山の人が並んでいますね。
この電車はスコットランドまで行く人気路線なので、いつも満席。
私達は座席指定をしてあるので、席取り合戦に参加しなくて良いのがせめてもの救いです。
心うきうきで並ぶ母。 -
こちらのヴァージントレインに乗車します。
-
私達の座席はコーチD。
スタイリッシュな車内です。 -
こちらが往復のチケット。
行きが33ポンド、帰りがもっと安くて24ポンド。
この金額でウィンダミアが往復出来るなんて!
早目に予約して良かった♪ -
電車が走り出すと、間もなくのどかな田園風景が広がります。
-
こんなのどかな景色を眺めているうちに...
-
オクセンホルムに到着です。
ここで乗り換えます。 -
更に続く田園風景。
-
羊さんもたくさん見えますよ♪
-
「羊のショーン」が大好きな母は大興奮(笑)
-
のどかな田園風景を眺めながらのんびり電車に揺られます。
しばらくしてウィンダミア駅に到着です。 -
イチオシ
母が一緒にいたので、B&Bまではタクシーで向かいます。
こちらが本日からお世話になるKirkwood Guest House。
ウィンダミアらしい可愛いお家です。
HPから直接予約を入れました。
http://www.kirkwoodguesthouse.co.uk/ -
Kirkwood Guest Houseの正面。
-
期待出来そうな予感♪
さて、早速中へ入りましょう。 -
玄関では双子のハリネズミさんがお出迎え。
-
そして、オーナーさんも温かくお出迎えしてくれました。
お家の中も可愛い♪ -
-
そして、私達のお部屋は憧れの天蓋付きベッド〜♪
可愛い〜〜〜☆
最近はモダンなインテリアのB&Bが増えてしまったので、いかにもイギリスらしいお部屋を探すのが大変なのです。
今回も沢山あるウィンダミアのB&Bを一つづつ見ながらやっと理想のお部屋を見つけたのでした。
せっかくなので、母には「いかにもイギリスらしい可愛いお部屋」に泊めてあげたかったのです。 -
お部屋にはちゃんとバスタオルも用意されています。
もちろん、バス・トイレ付き。
残念ながらバスタブはありませんでした。 -
実はこのお部屋はファミリールームなので、ベッドがもう一つありました。
そして、このシングルベッドに寝たのが母。
私が天蓋付きのダブルベッドにのびのびと寝ていました(笑)
2泊したので、本当は1日づつ交代にする予定だったんですよ(^_^;) -
もちろん、ティーセットも用意されています。
お菓子付きで嬉しい♪ -
さて、早速散策に出かけましょう。
今日も良いお天気♪
母にはウィンダミア湖まで頑張って歩いてもらいましょう。 -
どこのお家にも綺麗にお花が咲いています。
お花好きの母。
こんなお庭を覗きながら楽しんで歩いていたので、あまり苦にならなかった様子。 -
レイクロードを下って行くと、湖が見えて来ました♪
-
そう言えば、お昼ご飯をまだ食べていません。
先にランチにしましょう。
向かった先は、ピーターラビットのアトラクションがある「ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター」併設のカフェ。
絵本から出て来たような、とっても可愛いお店なのです。 -
のねずみさん達が時計の上から覗いていますよ。
-
ティーカップの横にも♪
-
猫のトムが紅茶を運んでます!
あらあら、ありがとう♪ -
おじいさんはジャムを作っているのかな?
-
こちらののねずみさんは人間に捕まってしまったご様子...。
ワイングラスの中にすっぽり。 -
店内はこんな感じです。
お昼時は結構混雑しているので、夕方には完売しているメニューも。
こんなに可愛いカフェですからね。
場所柄、子供連れが多いです。
私達が行ったのはランティタイムを少し過ぎた頃だったので、店内は空いていました。 -
いつも売り切れて飲めないスープ。
今日はまだありました♪
私はトマトと野菜のスープ。
母はジャケットポテト。
好き嫌いが多い母も、これは気に入った様子。
でも、ここのジャケットポテトは茹でただけと言う感じ?
焼いた感があまりない...。 -
さて、次はアトラクションに入りましょう♪
入り口ではポターさんとピーター・ラビットの仲間たちがお出迎え。
初めにビアトリクス・ポターについの映画上映が10分ほどあります。
そこで予備知識を入れてから、いざ絵本の世界へ! -
アヒルのジマイマがお出迎えです。
絵本の世界そのまんま♪ -
「あひるのジマイマのおはなし」
ジマイマが優雅に空を飛んでいます。
私が大好きなこのお花。
ビアトリクス・ポターも描いていたのですね。 -
きつねどんとジマイマ
-
たまごを温めるあひるのジマイマ。
-
私の愛するピーターラビット♪
この絵はあまりにも有名ですね。
ピーターラビットは世界で一番有名なうさぎさんですから!
余談ですが、この写真は私のスマホの待ち受けになっています(笑) -
イタズラをたくらむピーターラビットとベンジャミンバニー。
お尻可愛い♪ -
反対から見るとこんな感じ。
-
「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」
お母さん豚が子供たちの世話をしているところ。 -
一度外に出られるようになっていたので、出てみました。
以前はこちら側からもカフェには出入りできるようになっていたのに、今は閉鎖中。
代わりにアトラクションの途中で見るようになっているようです。
中庭にはピーターラビットシリーズに出てくる登場人物たちと遊ぶ子供の像があります。
いろんな所にキャラクターたちが隠れていました。 -
ヒルトップ農場にある、マクレガーさんの畑を再現したよう。
-
マクレガーさんに取られてしまったピーターの青いジャケットがありますよ。
-
可愛いお庭。
-
こんな所にネズミさん発見☆
可愛い〜(*^。^*)
トマシナ・チュウチュウさんかな? -
「ピーターラビット」のお話の中で、マクレガーさんから逃げるピーターが隠れるじょうろと同じ形ですね。
ピーターはまだ隠れているのかしら? -
子豚のピグリンが中を覗いていますよ。
さて、私達は中に戻りましょう。 -
物語は戻って、「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」
おしゃれしたピグリンとアレキサンダーが仲良く出かけて行く所ですね。 -
「リスのナトキンのおはなし」
リスたちがいかだで湖を渡って行きます。
この、リス達が並んでいかだを漕いでいる後姿が、なんとも可愛らしくて大好き♪ -
ふくろうのブラウンじいさま。
-
いたずらっこのピーターとベンジャミンがこんな所に隠れてる(笑)
-
「ティギーおばさんのおはなし」
洗濯物が沢山干してありますね。 -
「パイがふたつあったおはなし」
猫のリビーと犬のダッチェス。
猫と犬のお茶会なんて可愛い♪ -
これはピーターのお母さん?
-
「プロプシーのこどもたち」
プロプシーとベンジャミン・バニーの家族が、ピーター・ラビット夫婦の畑にキャベツをもらいに来た所。 -
「グロースターの仕立て屋」
のねずみさんがお裁縫しています。 -
「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」
-
ピーター・ラビットの妹たち。
プロプシー・モプシー・カトンテール。 -
「ピーターラビットのおはなし」
ピーターがお母さんに青い上着を着せてもらっています。 -
「マクレガーさんの畑にだけは行くんではありませんよ。」と言われていたのに畑に忍び込む、いたずらっ子のピーター。
-
マクレガーさんに見つかっちゃいました!
慌てて逃げてみたけど、ネットに上着のボタンが引っかかってしまいました。
捕まったらお父さんと同じようにパイにされちゃう(>_<) -
大事な上着は脱ぎ捨てて、マクレガーさんの後ろから逃げ出します!
無事逃げられて良かった〜。
絵本を見ていてもハラハラしちゃうシーンです。
そして、引っかかったまま脱ぎ捨ててきた上着と脱げてしまった靴は、案山子にかけられてしまうんですね。 -
イチオシ
「ベンジャミン・バニーのおはなし」
ピーターの靴と上着を取り返しにマクレガーさんの畑に忍び込みます。
無事取り返した後に、お土産のたまねぎを拾っているベンジャミン。
大きな帽子は、ピーターの上着と一緒に案山子にかけられていた、マクレガーさんの帽子。
このベンジャミン・バニーも可愛くて好き☆ -
ビアトリクス・ポターに関する展示もありました。
等身大のポターさん。
今回も絵本の世界を堪能させて頂きました。(^o^)
このアトラクションは、本当に何回来ても楽しい♪
母も大満足。 -
さて、次は湖畔まで行ってみましょう。
面白い工事現場発見!
バケツがいっぱい繋がっていて、おもちゃみた(笑) -
湖はもうすぐです♪
-
ウィンダミア湖に到着。
-
ベストシーズンなので、人が多いですね。
-
イチオシ
それにしても、こんなにお天気の良いウィンダミアって久し振り!
ここ最近、天気に恵まれていなかったのに、母、運が良い☆
やっぱりお天気が良いと気持ちいい〜(^o^) -
青い空と青いフェリー。
-
水遊びも楽しいよね♪
-
インフォメーションセンターにはふくろうがいますよ!
ぱっちりお目目が愛らしい♪ -
ふくろうの得意技、首が半回転!
-
ふくろうを触らせてもらえるんですね。
この白いふくろう、可愛い♪
ハリーポッターに出て来そうですね。 -
こちらは、ピーターラビットに出てくるブラウンおじさんだ♪
-
赤ちゃんふくろうもいますよ。
まだ産毛がぽやぽや☆ -
ふくろうの爪は鋭いので、抱くときには特性の手袋を着用するようです。
ふくろうをこんなに近くで見たの、初めて! -
ここには明日もまた来ます。
バスに乗ってウィンダミア駅まで戻りましょう。
湖水地方の移動手段は車なので、車のない私達にはバスが便利。 -
さて、次は母にウィンダミア湖の絶景を見せてあげるべく、オレストヘッドに向かいました。
ウィンダミア駅近くにあるインフォメーションセンターの向かい側に入り口があります。
目印はこの看板。
※この写真は2011年に撮影したものです。 -
入って行くとすぐに山の中になります。
木陰は涼しい♪ -
日の当たる場所には可愛いお花も咲いていますね。
-
比較的なだらかな山を上って行きます。
このくらいなら母も歩けるでしょう。
ただ、山の中は意外と湿気が多く、所どころぬかるんでいる所もあるので注意。
今日はお天気が良いので、木漏れ日が綺麗☆ -
張り切って歩く母。
-
湖が顔を覗かせました♪
-
この辺りで1枚、記念撮影。
-
更に視界が広がって行きます。
と、ここでまた母の信じられない発言が...。
「湖見えたから、お母さんもういいわ。」
え〜〜〜っ!!!
見せてあげたい絶景はまだこの上なのに〜(>_<)
せっかくここまで来たので、私は一人で行く事にしました...。
だって、せっかく晴れているんですもの♪ -
一人でどんどん先に進み、最後にちょっと急になった道を登り切ると...。
-
オレストヘッドに到着♪
ウィンダミア湖が一望です!
この景色を見せてあげたかったんだけどな〜。
でも、最後は結構急な上り坂だったから、どのみち母には無理だったかも(^_^;) -
イチオシ
太陽が反射して、湖がキラキラ☆
-
やっぱりお天気が良いと見晴らしがいい〜♪
遠くの山まで見えますよ。
一人でも頑張って来て良かった〜(^o^) -
イチオシ
反対側の田園風景もまた素敵。
お天気が良いと緑も良く映えます。 -
イチオシ
360度の絶景を堪能中...。
-
時間があれば、ベンチに座ってゆっくり湖を眺めたかったな〜。
途中に母を置いてきてしまっているから、そういう訳にも行きません...。 -
何処までも続く、長〜いウィンダミア湖。
-
折角なので自分撮りをしていたら...
-
イギリス人のおじちゃんが「写真を撮ってあげるよ」と言ってくれました。
お言葉に甘えてお願いすると...
「じゃあ、そこに立って顔を湖の方に向けて〜」 -
「そこにしゃがんでみて〜」
と、ポージングさせられました(^_^;)
おじさん、おかげで素敵な記念写真が出来たよ。ありがとう(笑) -
わんちゃんもこんな所までお散歩に来ているので。
嬉しくて走り回っていますよ。 -
お馬さんはのんびりお食事中。
-
イチオシ
こっちにも。
まるで絵画のよう!
さて、母を一人で待たせているので、そろそろ降りなくては! -
呑気にベンチで待っていた母。
-
帰りに駅の横にあるお気に入りのスーパーに行こうとしてら、今日は日曜日だったので17時で閉店(>_<)
ここで夕食を調達する予定だったのにどうしよう...。
レストランに入ろうとしても、母は「そんなにお腹空いていない」って言うし...。
とりあえず、B&Bまで歩いて向かっていくと、途中でまだ営業しているco-poを発見!
でも、もう食材は少なかったので、とりあえずフルーツとヨーグルトを購入しました。
あとは日本から持ってきたカップラーメンで済ませましょう(笑)
持って来て良かった♪
明日はヒルトップに行きます。
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