2014/08/27 - 2014/08/27
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tadashiさん
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2014年8月27日の朝、アラスカのフェアバンクス空港に到着。入国手続きは日本では考えられないほど、ゆっくりと。
10本の手の指の指紋を採られ、顔写真も写された。スーツケースは後でチェックしてみると、日本で最後に間に突っ込んだズボンとベルトが無くなっていた。多分、オープン・チェック時に落ちてしまったのだと思う。
ホテルに行く前に、フェアバンクス近郊の数か所を観光した。アラスカ・パイプライン、モリス・トンプソン・ヴィジター・センター、アラスカ大学博物館の見学である。そのほかにアイスセンターという建物で、現地在住の動物・自然プロ・カメラマン(彼はこの後帰国便に乗るまで我々を案内してくれた)からのオーロラ撮影基礎講座を受け、スーパマーケットでお買いもの。その後、2泊するホテル、ウエッジウッド・リゾート&ベア・ロッジにチェックイン。広大な敷地に6,7棟の宿泊棟やレセプション・レストラン・カフェ棟、本部棟が点在。敷地内には空港からや市内循環バスのバス停留所まであった。
宿泊棟に落ち着いた後、レストランに出かけ、「タラバ蟹」の夕食を戴き、夜間十時に出発するオーロラロッジ訪問を待った。
表紙はパイプライン。これは人類が建造した2番目に長い構造物だという。一番はご存じ中国の万里の長城ですね。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
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入国手続きをゆっくりと終えて、
フェアバンクス空港の機内預け荷物受取所でスーツケースを受け取る。
空港開設当時の軽飛行機が天井につりさげられています。 -
まず、フェアバンクス市内の、この建物の中で、オーロラ現象の説明ヴィフェオによる簡単な講義を受けた。講師は現地在住のプロカメラマン「中島渉」氏。(www.takashinakashima.com)
そのあと、オーロラ撮影についてのカメラ操作の基礎事項のティーチングを受けた。 -
最初の見学は、アラスカ・パイプラインです。
ここにはパイプラインそのものと説明用の模型や説明版などが設置されています。
パイプラインは北極海からプリンス・ウイリアム湾までアラスカを縦断しています。北極海での原油くみ上げはもう行っていないそうですが、備蓄されている原油が大量にあり、原油輸送は今も行われているそうです。 -
ツンドラ大地のため地盤の変化に対応するためと、野生動物の移動を妨げることのないように、空中に台座で支えられています。
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パイプラインのメンテナンスのためのロボットのピッグの模型が展示されています。
このピッグは10ケ所程度あるポンプ・ステーション間を原油の流れに乗って移動しながら、油のこびりつきをおとしたり、パイプそのものの不具合の有無をチェックするのだという。ポンプステーションで圧力をかけて次のポンプステーションまでの原油の移動を可能としているのです。 -
パイプは台座の上に「免震装置」に支えられています。
そうです。アラスカは有数の大規模地震の発生場所でもあります。
自信の揺れでパイプが破損しないようになっています。
これらの技術はパイプそのものも含め、ニッポンの某金属会社の技なのです。ちょっと誇らしい。 -
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中島さんがパイプラインの敷設位置などの説明をしてくれています。
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モリス・トンプソン・ヴィジター・センタにやってきました。
ここアラスカの動物や過っての暮らしなどが模型やはく製、写真、ヴィデオなど展示説明しています。 -
センターの周囲は花で一杯です。
陽の光に輝いていました。 -
アメリカの象徴鳥の白頭鷲のはく製
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ここにも軽飛行機が展示されています。
アラスカは飛行機がバスや電車のかわりです。
どんな小さな集落でも飛行場はあるそうです。 -
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こんどは、アラスカ大学博物館にやってきました。
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アラスカ大学博物館前の芝生広場からアラスカ山脈の彼方に目をやります。
この方向にデナリ(マッキンレー)があるはずです。 -
メイン展示室の入口に巨大な灰色熊(グリズリー)のはく製が出迎えます。
体調2メートル60センチ、推定体重900キロとのこと。
アラスカではこんな小話があるそうです。
熊と出会って、それが黒クマだったら、やむを得なければ戦え。勝てるかも知れない。でもグリズリーだったら「あきらめろ」、助かる可能性は限りなく低いのだから・・・ -
ドール・シープのはく製。
天敵の攻撃を避けるため急峻な岩場に生息する。 -
ツンドラから出土したマンモスの頭骨や歯の展示
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2万年以上前の水牛
ツンドラ凍土の中で保存されてきた -
黒クマ
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バイソン
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北極熊
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リンクス(ボブキャット)
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ビーバー
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スカンク
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ゴールドラッシュ時代の砂金など
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白熊とかれの大好物のアシカアザラシたち
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ジャコウウシとオオカミ
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土産物コーナの近くの通路に観光船の案内ポスターがあった。
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ホテルに行く前に、スーパーで飲料水など調達。
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