2014/09/23 - 2014/09/23
5252位(同エリア14676件中)
ぱくにくさん
日本ロマンチック街道の一部、国道120号線と国道145号線をドライブしました。
主に日光の自然と、沼田市にある吹割の滝、国が推進を辞めなかった八ツ場ダム完成に向けて利用停止になる日本一短いトンネルを観光しました。
【写真】
金精道路から見た湯ノ湖、戦場ヶ原、男体山
総走行距離:525km
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
日本ロマンチック街道は、栃木県宇都宮市から長野県上田市に至る国道等をつなげた道の総称。
日光杉並木・いろは坂・中禅寺湖・吹割の滝・草津・軽井沢等の観光地が街道沿いには存在します。 -
千葉の自宅から、久喜ICまでは下道、その後宇都宮IC⇒日光宇都宮道路経由で日光に向かいます。
写真は佐野SA。
朝食に豚汁を食べたかったのですが、ラーメンが主で、結局おにぎり1個とサンドイッチ1個を買ったのでした。佐野サービスエリア (下り) 道の駅
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佐野SA内のお店にて。
さのまる、なかなかかわいい。 -
宇都宮ICから、日光宇都宮道路に入り、今市ICで降りました。
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日光街道といえばこれ、杉並木です。
花粉症の方は、春に訪れるのはやめましょうね。
いやマジで、花粉の時期の栃木はすごいですよ。木を揺らして子供の頃遊んだものです。(やめとけ)日光杉並木 自然・景勝地
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時間があったので、日光所野公園に立ち寄りました。
アイススケート場はなくなっていましたが、市民ゴルフ場は健在。 -
9ホールのショートコースで、市民ではなくても1000円少しで回れます。
また、通りの反対側にはパターゴルフがあり、無料で利用できます。 -
日光を代表するホテル、金谷ホテルの直営ベーカリー店です。
この時朝7時半。開いているわけもなく次へ。
神橋のすぐ隣なので、ここに車を停めて撮影したかったのですが、人に見張られたので断念しました。金谷ホテルベーカリー 神橋店 グルメ・レストラン
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神橋。
クルマで来たら、どこに停めればいいのでしょう?
東照宮?日光美術館?
たぶん東照宮が正解なのですが、今回は自然目当てで先を急ぐため、東照宮の500円駐車場には停めず、クルマの中から頑張ってみました。
目には焼き付けたので、満足ですわ・・・神橋 名所・史跡
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その神橋から、国道120号線になります。
通称日本ロマンチック街道。
さらに国道を走り続け、いよいよ「いろは坂」です。 -
いろは坂の途中にある黒髪平展望台。
標高1173m。案外登って来てますね。
いろは坂の石碑があります。いろは坂 紅葉
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ここからは男体山を一望。
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反対側は関東平野。
日光から宇都宮方面はなだらかに下ってますので平地に見えます。 -
色は匂へど 散りぬるを
世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔ひもせず
最高の言葉遊びだと思います。
言葉遊びは失礼か。
48のカーブに一文字ずつ割り当てられていろは坂です。
日光方面に向かう第二いろは坂は、明智平まで2車線でなだらかなカーブ。
昔は細くてカーブだけ道幅広くしてたイメージだったのですがね。 -
明智平に到着。まだ朝8時過ぎ。
パノラマレストハウスはオープンしていましたが、ロープウエイはまだ動いていませんでした。明智平パノラマレストハウス グルメ・レストラン
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男体山は目の前。
自分の知っている男体山は今にも崩れそうなイメージだったのですが、大規模な緑化運動によってきれいになっていました。明智平 名所・史跡
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観光客も多く、通常は9時から運転を開始するロープウエイが前倒しで運行されました。
わーい。 -
明智平ロープウエイ。
しょぼっ・・
いや、かわいいですね。
JAFの会員証を持っていると10%引き。
堂々と会員証をだしたら、前の家族連れが「しまった」と声を上げてました。
(そこで出し忘れたと言えば、値引きしてくれたと思うんですが・・・)
消費税8%ですからね、10%引きは大きいです。明智平ロープウェイ 乗り物
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ロープウエイを登ると、中禅寺湖と華厳の滝が眼前に現れます。
絵葉書になる風景。明智平展望台 自然・景勝地
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中禅寺湖畔。
二荒山神社の大きな鳥居がお出迎え。
国道120号線をまたいで立っています。中禅寺湖 自然・景勝地
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日光市内を流れる大谷(だいや)川の取水口。
この先に有名な華厳の滝があります。 -
日光山中禅寺。
中禅寺湖に中禅寺があることは、栃木で育ったくせにこの時初めて知ったのでした。。。
それじゃだめじゃん、春風亭昇太です。日光山中禅寺立木観音 寺・神社・教会
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かつての中禅寺湖有料道路(中禅寺湖スカイライン)を走り、中禅寺湖展望台に。
ここからは中禅寺湖を一望できます。
元有料道路だけに、道の良さは折り紙付。 -
男体山と中禅寺湖。
男体山が正面というのは、この展望台と、半月峠展望台だけではないかと思います。中禅寺湖展望台 名所・史跡
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さらに道路を進むと、半月山駐車場に出ます。
ここから600m山を歩くと半月峠です。
まぁ、そこまでは坂道のようだったので無理をせず…半月山 自然・景勝地
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駐車場も展望台になっていて、足尾の山並みを見ることができます。
足尾は明治時代まで稼働していた銅山で、そして鉱毒事件の舞台。
緑化が進められていますが、まだ草の薄いハゲ山に当時の面影を見ることができます。
鉱毒事件はもう1世紀以上前のことですけどね。 -
中禅寺湖畔に戻り、二荒山神社 中宮祠に。
鳥居に気を引かれていってみました。日光二荒山神社 寺・神社・教会
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日光二荒山神社 中宮祠の境内。
男体山への登山口にもなっており、多くの方が登山者名簿に記帳して山に向かっていました。信仰心は関係なさそうでしたけど。 -
七福神がいますので、探してみましょうね。
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日光金谷ホテルの経営するコーヒーハウス「コーヒーハウス・ユーコン」。
100年カレーを食べられます。
ミーハーにも寄ってみました。コーヒーハウス ユーコン グルメ・レストラン
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100年チキンカレーとアイスカフェラテを、中禅寺湖を見渡すテラスで頂きました。
メニューの説明では甘さの中に辛さが・・・とありましたが、味が深く結構甘めのカレーでした。そして身の詰まったゴロゴロ肉がいい感じ。 -
テラス席からの風景です。
朝10時の開店すぐだったので、独占状態。 -
国道120号線が中禅寺湖を離れると、すぐ竜頭の滝の入り口になります。
竜頭の滝は滝下からの滝上からのアクセスがありますが、滝下から入って滝上まで歩いて戻る方が駐車場は空いていると思います。
私はというと・・・そのことは知らず、滝下と滝上でそれぞれ駐車したのでした。竜頭ノ滝 自然・景勝地
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竜の頭のような岩。
岩のくぼみが目に見えるんですよ。 -
滝自体は、斜めに流れ落ちてくる幅広の滝。
残念ながら、下から完全な一望は難しいのです。 -
竜頭の滝 滝下にある茶屋です。
その名も「竜頭の茶屋」
何も買わなかったのですが、堂々とお店の奥に・・・龍頭之茶屋 グルメ・レストラン
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瀧見台。
竜頭の滝の「竜頭」の部分を見ることができます。 -
国道120号を登っていくと、今度は竜頭の滝の滝上に出られます。
こちらの駐車場の方が混んでおり、奥の車が出られない縦列駐車状態になっていて、係員が注意を繰り返してましたがもはや無駄な状況。
駐車する場合は、確実に出られる場所を確保しましょう。 -
この景色がお勧め。
奥には中禅寺湖。手前は竜頭の滝に向かう川です。
川沿いには歩道が整備されていて、歩道を下れば先ほどの竜頭の滝下に出られます。 -
国道120号を西に向かい、戦場ヶ原へ。
三本松茶屋に車を停めて、軽く戦場ヶ原を散策。三本松茶屋 グルメ・レストラン
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ザ・戦場ヶ原。
珍しい草紅葉です。
紅葉は期待せずに来たのですが、綺麗だった〜戦場ヶ原 自然・景勝地
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奥日光・湯ノ湖。
湖の湖底からの湧水、日光白根山からの湧水、湯元温泉から流れてきた水で構成されています。
硫黄臭かった。
硫黄臭いというのは学者に言わせるとおかしいらしい(硫化水素臭が正しいのだとか)が、臭いものは臭いのだ!湯ノ湖 自然・景勝地
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湯ノ湖から流れ落ちる湯滝です。
湯滝を見るには、滝の高さにある有料の駐車場(日光側から来ると手前側)に停めるのが楽です。
湯ノ湖まで行ってしまうと、駐車場は無料なのですが・・・
山道の階段を300段ほど上り下りする羽目になります。
先に言ってほしかったぜ。 -
その300段を降りて湯滝を見ました。
竜頭の滝よりは斜度のきつい斜面を、豪快に水が落ちています。
降りるのはいいんだ、降りるのは・・・湯滝 自然・景勝地
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湯滝のそばにはレストハウスがありました。
湯滝レストハウス グルメ・レストラン
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レストハウスには鮎の塩焼きが売られていました。
500円也。
これは食べるしかないでしょう。
でも、日光で鮎が獲れるのかな?
今思いました。華厳の滝登っては来ないよなぁ。 -
鮎!
尻尾からかじりつきました。 -
ヤマザキデイリーストアがありました。
SUICAは使えず。
帰りの登り階段に備えてスポーツドリンクを購入。 -
国道120号は、群馬県片品村に抜けていきます。
栃木県内の最後は、旧有料道路の金精道路。
目の前は金精山。 -
金精道路の栃木県側最後には、男体山と湯ノ湖、草紅葉の戦場ヶ原という3点セットを見ることができます。
この景色を見ただけで、朝早く起きた甲斐がありました。
紅葉の時期は、ホントきれいでしょうね。
クルマが停められるかは分かりませんけど・・・ -
金精峠の下をブチ抜いている金精トンネル。
ここを越えると群馬県。
なお、峠には性器崇拝の神である金精大明神(石の男根を御神体とする金精神)を祀る金精神社があるそうで。
金精神社伝説と村を救って女を抱くエロ坊主の話。ほんまかいな?
http://www.tohgoku.or.jp/~aoki/08-konseijinjya.html
以上、下品な話ですみません。 -
金精トンネルの手前には駐車場があり、金精山への登山口があります。
私の通っていた高校では、1年次にトンネルの先にある菅沼キャンプ場で林間学校がありまして。
初日はここにバスを停めて金精峠を越えて菅沼まで行き、2日目は菅沼から弥陀が池・五色沼経由で前白根に登るという意味不明なことをしていました。
2日目最後30分ぐらい、足くじいた友達を背負って山を下りた若き日の思い出。金精山 自然・景勝地
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いよいよ群馬県です。
菅沼を見るには、菅沼キャンプ場から入っていく以外、国道からのアクセス方法はなさそうでした。
さらに丸沼。
こちらも、丸沼温泉の方に無理矢理道を曲がり、湖畔までたどり着きました。
対面すれちがいの退避場があるような道(舗装はされてるけど)を進みます。丸沼 自然・景勝地
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高原の駅・丸沼。
平たく言えばレストハウスです。
食事処・お土産物屋があります。また、グラススキーや日光白根山へのロープウエイの乗り場もこの近くにあります。高原の駅 丸沼 グルメ・レストラン
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グラススキーを楽しんでいる人が結構いました。
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国道120号線を沼田方向にずっと下って、吹割の滝に向かいました。
900万年前の火山噴火の火砕流が固まってできた溶岩を片品川が侵食してできた渓谷です。
下流から入りましたので、まずは「鱒飛の滝」。
鱒がこの滝を越えて上流に泳げないことから付いた名前だとか。吹割渓谷 吹割の滝 自然・景勝地
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吹割の滝の本体です。
滝の高さは低いのですが、三方向から滝が落ちる様子がナイガヤラに形容されることもあるようです。
自分はグラウンド・ゼロを思い出してしまったのですが。 -
片品川に吊り橋がかかっていて、ここからも全景を見ることができます。
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幅広く、水深は浅い片品川の様子。
奥の方で川がなくなっている感じに、滝は見えます。 -
吹割の滝にある「伽羅苑・食事処」。
やや古めで、ツアーバスが止まることが容易に想像できるのですが、滝への道中を歩き回った体にはアイスがおいしかったです。伽羅苑 食事処 グルメ・レストラン
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国道120号→関越道(沼田・月夜野間だけ)→国道17号を走り、道の駅・たくみの里へ。
道の駅とはなっていますが、高台に500m四方ぐらい、お蕎麦屋やお土産屋、クラフトショップ、地元の農産物などのお店が集まっており、目抜き通りは歩くときれいで楽しいです。
なお、店じまいが早目で営業時間には要注意。道の駅 たくみの里 道の駅
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水路に花が飾られていて、癒されます。
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道の駅の本体は、お土産と食事の揃ったこのお店。
飲むヨーグルトが美味しくて、いつも行くと買い込んでいます。 -
ぐんまちゃん?
とテキトウに名づけたら、本当にぐんまちゃんでした。
ご当地ゆるキャラ。 -
たくみの里内の、地元農産物を扱うお店です。
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時間があれば新潟の魚沼まで足を延ばそうと思ってましたが、この時間で既にタイムアップ気味。そこで、みなかみの極上米を買って帰りました。
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たくみの里から、国道17号が走る谷を挟んで反対側。
ジュースでおなじみ「Dole」が経営する「ドールランド水上」に行きました。
よくDole買ってるんで、なんとなく・・・ドールランドみなかみ グルメ・レストラン
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敷地内では果物を栽培しています。
誰かの原稿読み読みの地域創生より、有名企業が地元の方を雇い、質のいい果物を栽培して世に届けるこのスタイル。
よっぽど地域に貢献していると思います。 -
Doleといえば果物ジュースで、この敷地内でもかなりの種類の作物を栽培しています。
果物の出荷量上位の県や、主要輸入先の一覧なんかも展示してあり、勉強になります。
香港からの輸入が多いのにびっくり。 -
レストランも併設されています。
軽食からお野菜とお肉・魚介類を混ぜたバーベキューまで。
実はお勧めスポットではないか、ここ。 -
アップルジュースとホットドックのセットを注文したところ。
まさかのアップルジュースは生絞りでした。 -
国道17号経由で沼田に戻り、再びロマンチック街道へ。
沼田と中之条を結ぶ国道145号線です。
途中、中世のお城が見えましたので寄ってみました。
ロックハート城。
結婚式にも使われるようですね。
麦茶飲んだら帰れないぜ・・・とか思ってしまった。ロックハート城 テーマパーク
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国道145号線を長野原方面へ。
中之条を越えて、東吾妻町の市街地を越えてしばらく走ります。
新幹線かよおい!と突っ込みたくなるローカル線の跨線橋を越えた先で、旧国道に入ると吾妻峡谷があります。
八ツ場ダムの影響を最も受けた観光地。吾妻渓谷 自然・景勝地
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吾妻川の水は見事なエメラルドグリーンです。
それはそれできれいなんだけど、別に透明度があるわけじゃないんですよ。
その理由は、草津あたりの強烈な温泉を中和した水が流れてきているので、イオン分豊富だからです。
この溶液には何のイオンが入ってるでしょう?
理科の実験を思い出します。
八ツ場ダムできたら、イオンの中和でできた塩(沈殿物)はガンガンダムの湖底にたまりますから、汲み出す仕事をもらえる業者が税金どんどん使うんだろうなと予想します。福田中曽根小渕、自民王国群馬県。 -
ダム工事で観光地のメンテナンスはほったらかし。
観光者用の駐車場には工事業者の車。
鎖で立ち入り禁止と書かれていましたが、国道の上から草ボウボウの手入れなしで何も見えないので、くぐり抜けてみました。
階段も全然メンテされていなくて、慎重に歩きました。
東吾妻町はダムのお金と引き換えに渓谷を捨てたということでしょう。
街の観光案内には恥も外聞もなく、観光をアピールしてますが。 -
同じく、八ツ場ダムの工事により、先に書いた新幹線のような立派なコンクリート作りの橋梁等につけかえられた「ローカル線・吾妻線」にある、日本一短いトンネル「樽沢トンネル」です。
こちらも旧国道沿いなので注意。
撮り鉄な方がやはり来ていました。
人のこと言えない。樽沢トンネル 名所・史跡
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撮り鉄な人は、トンネルを電車が通る時間を調べ、電車が通過するところをカメラに収めるべく待っていたということに、後で気づきました。
夕暮れ時だったこともあり、テレビの取材も来ていました。
近くには駐車場はありませんが、旧道で殆ど車の通りはないので、路駐しました。 -
「吾妻峡温泉・天狗の湯」。
八ツ場ダム建設資金で建てられた、税金無駄遣い公共浴場。
せっかくなので、恩恵にあずかることにしました。
だいたいさ、「吾妻峡」って名前が気に入らない。
「吾妻渓谷」じゃないんですよ。吾妻峡温泉 天狗の湯 温泉
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ドッグランもでき、足湯もある広い敷地。
ダム利権とは恐ろしい。
そして、芝生のメンテや植生のメンテで税金は使われます。 -
泉質自体は、川原湯よりは四万温泉に近いように思います。
癖のないお湯です。 -
東洋大学陸上部が合宿に来ていたようで、山のネ申・柏原選手のサインも置かれていました。
以上で、ロマンチック街道の旅はおしまい。
八ツ場ダム近辺だけは、身分不相応に規模の大きいコンクリート建築だらけで、ここまでお金使う必要どこにあったの?って思いましたね。
国道145号と吾妻線の付替えが、新幹線規格と高速道路。
自分たちの払っている税金がいかに無駄に土建屋と天下りに食われているかを知るには、一度訪れると良いと思います。 -
中之条町のtsumuji。
地元の手作り雑貨や地産の食べ物、フットマッサージなどのある、中之条町の町おこしの一環。
ここ好きだったんですが、20時までと思って訪れたら19時まででした。
四万温泉にでも行った際に、次回寄りたいと思います。tsumuji 名所・史跡
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