思い出に浸るガーニー＆ミッドランド(第6日目)

2014/09/10 - 2014/09/10

大雨だった昨日から一変今日はたいへんいいお天気です。
午前中のまだ涼しいうちに、近くのプラウティクスマーケットへ散歩に出掛けました。早朝より活気に満ちた空気が心地いいです。
いつもフルーツを買っていたお店の人に昔よく来ていたことを告げると、母を指差しあ〜ミセス○○覚えてるよ！！と。たしか以前はご夫婦でやっていたような、と母が尋ねるとご主人は他界されたとのことでした。
ときの流れを感じずにはいられない1日でした。

エリア ペナン島(マレーシア)

アザーンで目覚めます。
エレベーターホールまで新聞を取りに行きます。こちらのホテルでは各部屋に配られるのではなく、読みたい人が各自こちらからとって行くというシステムのようです。

夜が明けます。

散歩がてらに近くにあるプラウティクスマーケットへ。

もう1ブロックで以前住んでいたところです。駆け寄りたい衝動を抑えてマーケットへむかいます。母がキクラゲを買いたいということなので。

ほんとうにどこにでもありますね。

10分程で到着です。なつかしい匂いがしてきました。

写真を撮っても？と聞くとどこでもボーレ〜と皆さん快く言ってくださいます。こういう鷹揚さがわたくしにもあればいいですが。

なんとこちらのフルーツ屋のご主人はまだ同じ場所にいらっしゃり、母のことを覚えていて2人の約25年ぶりの再会を喜ぶ声が市場に響き渡ります。二人の写真を撮ったのはいいのですが、ご住所やメールアドレスを伺うのを忘れてしまいました。。

海側から帰ります。

到着しました。

朝食はこちらで頂きます。

海老入りチーズオムレツを作ってもらいます。

母はプロウンミー。エビの出汁がきいてて、美味しかったようです。

朝食後部屋に戻るとお掃除がすでにされていました。お水は相変わらず10本です。。

さぁ以前暮らした場所を見に行きましょう。

この公園の先です。

懐かしさで胸がいっぱいに、と言いたいところですが、あまりの老朽ぶりに愕然とします。後ろにそびえる高層コンドに押しつぶされんばかりです。
妹のふぅと駆けまわったまさにその道を今踏んでおります。当時はあまり治安も良くなく、お友達の家を訪ねるにも親に車で連れて行ってもらわなくてはなりませんでした。結果、姉妹で遊ぶことが多く今思えば妹は妹であると同時に、最も多くの時間を共有したかけがえのない友だちでもあったようです。

ホテルから普通に歩けば10分たらずの場所なのですが、うろうろ歩き回り暑さがちょっとつらくなってきました。

すぐ裏の古いショッピングセンターで休憩します。涼みがてらペディキュアをしてもらうことにします。

隣の母がしきりに「この色よくない？」、「ラウンドかスクエアどうしようかなぁ」と言ってきますが自分の色選びに夢中で生返事になります。

膝下全体のスクラブやマッサージもしてもらい、歩き疲れの足が喜んでいます。

帰りに薬局でヘアトリートメントを購入します。自分用と友人用です。マレーシアのものではないのですが、安くて思わず。。

許留山でマンゴーサゴを購入し、ホテルに戻ります。もう夕方です。なぜこんなに時間が早く過ぎてしまうのでしょう。。。

プールで少し泳ぐことにします。

プールサイドひと休み。本を持ってきましたが、ウトウトしてずっと同じページのままです。

シャワーを浴びて夕食に。今日は、バリ ハイ。ホテルより海沿いに7,8分歩いたところです。

具材をこちらから選べます。写真を撮ってたら魚と目があった、と言ったら母に嫌がられました。

大好きなカイランです。

蟹肉入りです。

ガーリックが程よくきいております。
帰りに隣のショッピングセンターで靴を見る、という母を残し急いでホテルへ帰ります。ドラマが始まるのです。。既婚者の男性がもう一人奥さんをもらい、第一夫人やその子どもが悲嘆に暮れるところで前回は終わっていますので、今夜は見逃せません。。自分の国ではほとんど見ないのに、なぜわざわざ旅に出てまでドラマなのでしょうか。。学生時代の留学先のブラジルでもある決まった時間には必ずドラマを見ていました。ターゲット層をあまり絞らない、比較的構図がシンプルなこれらの国のドラマは、誰が見ても感情移入しやすいのかもしれません。