ゆっくりのんびり。札幌２泊３日　その②石狩浜を散策して札幌市内へ

2014/08/12 - 2014/08/14

孫ふたりを連れての「千歳発２泊３日夏休み旅行」その②です。

2日目、孫たちは朝10時からプールへ。
チェックアウトをしても一度だけプール＆スパを利用出来ます。
退出しなければ、時間の制限はありません。
昼近くなって、やっとプールから上がって来ました。

プール三昧の後は、ちょっと足を延ばして日本海に石狩川が注ぐ辺りに広がる「はまなすの丘公園」を訪ねました。

街からほんの少ししか離れていない石狩の浜辺で、海からの心地よい風を感じながらしばし「花散策」を楽しみ、またその風景を眺めながらランチを楽しみました。

そして夕方までに札幌市内の次の宿泊先へ。


その①　ゆっくりのんびり。札幌２泊３日　その①お菓子の王国に一泊
http://4travel.jp/travelogue/10926561

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

ホテルを出発して、道央新道から国道２３１号線へと曲って行くと右手にサーモンファクトリーが見えて来ます。

「佐藤水産のサーモンファクトリー」

国道231号線沿いの空を泳ぐサケが目印です。
つくりたての加工品や、世界でもここだけの天然鮭オリジナルグルメが勢揃い。
佐藤水産の粋を結集した鮭の専門店です。
他店舗にはない「出来立て」の商品が沢山。工場直結ならではの限定商品もあります。

営業時間/季節により異なります。
10:00〜18：00
10:00〜17：00 （1〜3月）
アクセス／札幌駅から車で30分
駐車場／250台 （無料）
石狩市新港東1丁目54　

佐藤水産 サーモンファクトリー店 お土産屋・直売所・特産品

「はまなすの丘公園」到着です。

日本海と石狩川の交わりに形成された1,500メートルにおよぶ砂しに広がる公園です。
約46ヘクタールの公園には180種に及ぶ海浜植物が自生し、このうち16.5ヘクタールは石狩市海浜植物保護地区に指定されています。

ハマナスが咲き乱れる季節は6月下旬から7月上旬にかけてですが、春から秋にかけては、そのほかにイソスミレ、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、エゾスカシユリ、コガネギクなど多くの花を見ることができます。

はまなすの丘公園 公園・植物園

石狩灯台
1892年（明治25）の開設以来、100年以上の歴史を誇る石狩のシンボルです。

はまなすの丘公園の入口に建っているのは、この辺りが河口近くであった証で、川の流れと海の波によって100年間で徐々に広大な砂しが形成されたことが分ります。
灯台はかつて白と黒の縞模様でしたが、1957年（昭和32）に松竹映画「喜びも悲しみも幾年月」の撮影の舞台となり、カラーのはしりの作品だったため、色彩効果を出すために赤白模様に塗り替えられたのだそうです。

石狩灯台 名所・史跡

遠くに見える屋根は「はまなすの丘公園ヴィジターセンター」です。

石狩の特産品やハマナスの関連商品などのお土産などが販売されています。
ハマナスソフトクリーム（300円）は、ほんのりピンク色でバラ科特有の香りがあるオリジナル商品です。
2階のテラスからは石狩湾と石狩川を一望できます。

石狩市ＨＰ
http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/sightseeing/sightseeing/syoukour02232.html

はまなすの丘公園ヴィジターセンター グルメ・レストラン

ここへは数年ぶりにやってきましたが、この風景は変わっていません。

芒が穂をたなびかせて、秋の訪れを告げています。

どこまでも続く砂しに木道が作られています。

観光客は、木道から外れて砂しに降りたりしないようにとの注意書きがあります。

しばしの散策を終えて、時間もお昼をとうに回っていたので、ランチをするために海岸に沿って少しだけ車を進めます。

ここはかつて「石狩鍋」の料理屋さんで、２度ほど食べに来たことがありました。

現在は１階が「石狩鍋あいはら」で２階がカフェになっています。

ちなみに、あいはらは不定休・完全予約制（0133）62-3019

カフェラウンジ「マウニの丘」

まわりは海と自然だけ。天然素材にこだわった番外地カフェです。
2008年秋、マウニの丘は誕生しました。何もない浜辺近くの３階にあるカフェからは、石狩湾や石狩灯台など３６０度見渡すことが出来ます。
お店の名前は石狩のシンボルであるハマナス。ハマナスはアイヌ語で『マウニ』というのだそうです。
ここでは各種パスタや、無添加のケーキ、焼き菓子、香り高いコーヒーなどを戴くことが出来ます。

http://www.cafemauni.com/


眼の前は石狩湾です。

マウニの丘 グルメ・レストラン

カフェのベランダから、石狩湾の向うに小樽方面が見えます。

カフェの入口には待合席や子供のためのスペースなどが設けられています。

先ほど歩いた「はまなすの丘公園」を一望できます。

マウニサンド

自家製スモークサーモンとこだわりパン

マウニカレー

インド風本格チキンカレー

創成川に沿って、石狩街道をまっすぐ行くと札幌の街です。

この街道は、ポプラの並木が見事な風物詩となっています。

日が傾き始めた頃に、札幌テレビ塔の脇を通りかかりました。

間もなく次の宿泊先です。

さっぽろテレビ塔 名所・史跡

２泊目の宿泊先到着。

「ホテルニューバジェット札幌」
今年で１５周年を迎えたビジネスホテルです。
このホテルは、こじんまりとしていて、きれいでしたので、開業当時から便利に利用しています。
今回は孫たちと、男女に分かれてツイン２室での利用です。

朝食は自家製のパンとコーヒー、ジュースが無料でロビー階に用意されます。

ホテルニューバジェット札幌 宿・ホテル

狸小路五丁目のアーケードを通って夕食に出掛けます。

本陣狸大明神社（ほんじんたぬきだいみょうじんじゃ）

札幌市中央区の狸小路5丁目のタヌキを祭っている神社です。
神社には本陣狸大明神や商売繁盛など8つの徳を持つと言われる狸の地蔵が祀られているほか、おみくじを引くことも可能です。
運営・管理は、札幌狸小路商店街振興組合が行なっているそうです。

本陣狸大明神社 寺・神社・教会

大通り公園に射しかかると、藻岩山方面の空がうっすらと夕焼け。

公園ではビール祭りが開催されていました。

大通公園 公園・植物園

「根室花まる」札幌時計台店

〒060-0001 札幌市中央区北1条西2 札幌時計台ビル　1F


今夜はここで夕食！！人気の店ですが、余り待たずに入れてラッキー！！

腹っぺらしの子どもがいるので、やれやれ助かりました。

四季 花まる 時計台店 グルメ・レストラン

根室ならではの「花咲ガニの鉄砲汁を戴きました。

花まるブログによれば

「何と言っても花まる一番の看板商品です！
茹でることで蟹が真っ赤になり、見た目から食欲をそそります。
花咲蟹のダシがしっかり出ていて、とっても美味しいですよ」

とのこと。

お出かけの際には、お試しください。

子どもたちは、卵と納豆が大好き！！
ここは回転ではなく、二貫ひとさらのものを席でオーダーします。
大人は真鯛とかいくら、生ホッキなど

お皿の色が違うので、それでお勘定をしました。

子どもはうなぎも好きだそうです。

いくらは山盛り♪　まぐろ、新鮮です♪

ゆっくりとお寿司を戴いた後は、ブラブラと帰ります。

ライトアップされた札幌市の時計台前には、観光客がたくさんいました。

札幌市時計台 名所・史跡

札幌テレビ塔もライトアップされています。

さっぽろテレビ塔 名所・史跡

テレビ塔に昇ると、すすきの方面に観覧車が見えました。
ホテルのそばなので、帰りがてら乗ることにしましょう。

観覧車のライトアップはいろいろと色が変わります。

帰り道の最後に商業施設ノルベサの屋上観覧車「ノリア」から札幌市内を見物。

ゴンドラは全部で32 台、1周の所要時間は約10分。定員は4名。
束の間の空中散歩でした。

ノルベサ ショッピングモール

この時見えたテレビ塔は青い色をしています。
テレビ塔のライトアップも、いろいろと変るんですね?！！


ということで、この日もよく遊んで、あとはホテルで寝るだけです。

早いもので明日は千歳に帰ります。