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JR東北線二本松駅前を直進突き当りを右折するとすぐ左側に二本松神社(にほんまつじんじや、福島県二本松市本町)があります。<br /><br />由緒としては久安年間(1142~1151)頃領主であった鎌倉幕府御家人安達盛長(あだち・もりなが、1135~1200)が熊野大神を勧請、そして室町時代中期には奥州探題として当地を支配した畠山満泰(はたけやま・みつやす、1394~1418)が居城を殿岡から白旗山に移し二本松城を造りこの時氏神の八幡神社を祀り、以降会津を治めた蒲生氏、松下氏そして加藤氏の歴代藩主によって崇敬されます。<br /><br />寛永20年(1643)二本松藩成立に伴い白河より10万7千石を以て入封した丹羽光重(にわ・みつしげ、1622~1701)は一層崇敬の念を持ち、扶持米80石・社領25石を給するとともに二本松領総鎮守社とします。<br /><br />光重はそれまでの雑然とした城域の大規模整備事業に取り掛かり、城郭、武家屋敷はもとより城下町や寺社の割り当てを行い、その中で白旗山に鎮座してあった物を城の改築の際現在地に遷宮し、丹羽家を守護人である八幡宮を左に、領民の守護神を右に双方の神様を祀ることになります。<br /><br />以降両社は明和元年(1764)に総修復されましたが明和3年の大火で焼失、安永6年(1777)再建されますが寛政6年(1794)の大火で再び焼失、現在の社殿は文化3年(1806)に建てられています。<br /><br />そして明治5年(1872)それまでの八幡宮と熊野宮の2社併存を合祀して二本松神社に改称して今日に至ります。<br /><br />尚毎年10/4?ー0/6には二本松神社例大祭として伝統を誇る「二本松の提灯祭」(日本三大提灯祭の一つ)が開催されます。<br /><br /><br />2023年月9日15日追記<br /><br />「総鎮守二本松神社」のホームページに御由緒として下記の通り記載されています。<br /><br />『 御 由 緒<br /><br />当社は近衛天皇の御代、久安年間(1145年頃)地頭安達藤九郎盛長が田地ヶ丘に居館を築き、守護神として熊野大神を祭ったことを始まりとします。その後歴代城主の崇敬篤く、奥州探題畠山満泰公は、城郭を白幡ヶ峯に築き、守護神を本丸に遷座し奉り、八幡大神を勧請併せ祭り領内の総鎮守として篤く敬いました。<br /><br />特に丹羽光重公が二本松に移封せらるるや一層尊崇され、霊夢によって現鎮座地に遷座し奉り、寛文元年(1661)遷宮式を斎行、社領50石を賜り、領内安達・安積・信夫(一部)10万7百石の総鎮守とされ御両社と称され、始めて領民の参拝を許されましたので参拝者が続き、いつしか茶屋商家が立ち並び、門前町として栄えました。現在の社殿は、文化2年(1805)丹羽長祥公の御造営によるものです。明治5年御両社は二本松神社と改称し、大正3年には県社に列せられました。二本松市民の氏神様として又遠方の方々の参拝も多く、御神威高く仰がれ、長い歴史を秘めた優れた文化的施設として二本松市民の誇りであり、魂のよりどころでもあります。<br /><br />10月第一土曜日から3日間に斎行され、7字の太鼓台が昼は神輿の供奉を申し上げ、夜は紅の灯をともし、優雅で艶やかな、日本三大提灯祭の一つとして夙に有名です。 』<br />

岩代二本松 歴代城主の中でも白河より移封してきた築城名手の家系である丹羽光重が氏神として崇敬してやまなかった『二本松神社』散歩

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2014/08/25 - 2014/08/25

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滝山氏照

滝山氏照さん

JR東北線二本松駅前を直進突き当りを右折するとすぐ左側に二本松神社(にほんまつじんじや、福島県二本松市本町)があります。

由緒としては久安年間(1142~1151)頃領主であった鎌倉幕府御家人安達盛長(あだち・もりなが、1135~1200)が熊野大神を勧請、そして室町時代中期には奥州探題として当地を支配した畠山満泰(はたけやま・みつやす、1394~1418)が居城を殿岡から白旗山に移し二本松城を造りこの時氏神の八幡神社を祀り、以降会津を治めた蒲生氏、松下氏そして加藤氏の歴代藩主によって崇敬されます。

寛永20年(1643)二本松藩成立に伴い白河より10万7千石を以て入封した丹羽光重(にわ・みつしげ、1622~1701)は一層崇敬の念を持ち、扶持米80石・社領25石を給するとともに二本松領総鎮守社とします。

光重はそれまでの雑然とした城域の大規模整備事業に取り掛かり、城郭、武家屋敷はもとより城下町や寺社の割り当てを行い、その中で白旗山に鎮座してあった物を城の改築の際現在地に遷宮し、丹羽家を守護人である八幡宮を左に、領民の守護神を右に双方の神様を祀ることになります。

以降両社は明和元年(1764)に総修復されましたが明和3年の大火で焼失、安永6年(1777)再建されますが寛政6年(1794)の大火で再び焼失、現在の社殿は文化3年(1806)に建てられています。

そして明治5年(1872)それまでの八幡宮と熊野宮の2社併存を合祀して二本松神社に改称して今日に至ります。

尚毎年10/4?ー0/6には二本松神社例大祭として伝統を誇る「二本松の提灯祭」(日本三大提灯祭の一つ)が開催されます。


2023年月9日15日追記

「総鎮守二本松神社」のホームページに御由緒として下記の通り記載されています。

『 御 由 緒

当社は近衛天皇の御代、久安年間(1145年頃)地頭安達藤九郎盛長が田地ヶ丘に居館を築き、守護神として熊野大神を祭ったことを始まりとします。その後歴代城主の崇敬篤く、奥州探題畠山満泰公は、城郭を白幡ヶ峯に築き、守護神を本丸に遷座し奉り、八幡大神を勧請併せ祭り領内の総鎮守として篤く敬いました。

特に丹羽光重公が二本松に移封せらるるや一層尊崇され、霊夢によって現鎮座地に遷座し奉り、寛文元年(1661)遷宮式を斎行、社領50石を賜り、領内安達・安積・信夫(一部)10万7百石の総鎮守とされ御両社と称され、始めて領民の参拝を許されましたので参拝者が続き、いつしか茶屋商家が立ち並び、門前町として栄えました。現在の社殿は、文化2年(1805)丹羽長祥公の御造営によるものです。明治5年御両社は二本松神社と改称し、大正3年には県社に列せられました。二本松市民の氏神様として又遠方の方々の参拝も多く、御神威高く仰がれ、長い歴史を秘めた優れた文化的施設として二本松市民の誇りであり、魂のよりどころでもあります。

10月第一土曜日から3日間に斎行され、7字の太鼓台が昼は神輿の供奉を申し上げ、夜は紅の灯をともし、優雅で艶やかな、日本三大提灯祭の一つとして夙に有名です。 』

旅行の満足度
3.0
交通手段
JRローカル 徒歩
  • JR東北線二本松駅舎<br /><br />事業の主体が新幹線で在来線はローカル線の位置付けで昼間は1時間に1本の運行となっています。

    JR東北線二本松駅舎

    事業の主体が新幹線で在来線はローカル線の位置付けで昼間は1時間に1本の運行となっています。

  • 二本松駅周辺地図<br /><br />地図の中央部に「霞ケ城公園」と記載が見られます。<br />

    二本松駅周辺地図

    地図の中央部に「霞ケ城公園」と記載が見られます。

  • 二本松駅名由来<br /><br />明治20年(1887)12月15日東北本線開通時に二本松駅が開業されます。

    二本松駅名由来

    明治20年(1887)12月15日東北本線開通時に二本松駅が開業されます。

  • 二本松観光地図<br /><br />初回ですが二本松城及び大隣寺(丹羽氏菩提寺)の訪問を予定します。

    二本松観光地図

    初回ですが二本松城及び大隣寺(丹羽氏菩提寺)の訪問を予定します。

  • 二本松神社第一鳥居

    二本松神社第一鳥居

  • 二本松御城郭全図<br /><br />江戸時代末期における二本松城の実態が絵図となって描かれています。説明では二本松に入城した光重が雑居化していた市街地を10年余をかけて上方を城郭・武家屋敷に、下方を城下町と社寺の割り付けをして整備に努めます。

    二本松御城郭全図

    江戸時代末期における二本松城の実態が絵図となって描かれています。説明では二本松に入城した光重が雑居化していた市街地を10年余をかけて上方を城郭・武家屋敷に、下方を城下町と社寺の割り付けをして整備に努めます。

  • 二本松神社由緒

    二本松神社由緒

  • 二本松神社石柱

    二本松神社石柱

  • 第二鳥居<br /><br />第一鳥居を過ぎると石段が待ち構えここを登りつくと第二鳥居があります。

    第二鳥居

    第一鳥居を過ぎると石段が待ち構えここを登りつくと第二鳥居があります。

  • 総門<br /><br />第二鳥居を過ぎると更に石段がありこれを登ります。

    総門

    第二鳥居を過ぎると更に石段がありこれを登ります。

  • 総門<br /><br />中央部入口上部に設置の横断幕の中に「X」印が見えますが、これが丹羽氏の家紋です。

    イチオシ

    総門

    中央部入口上部に設置の横断幕の中に「X」印が見えますが、これが丹羽氏の家紋です。

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 社務所

    社務所

  • 稲荷神社

    稲荷神社

  • 山門

    山門

  • 山門扉<br /><br />山門扉には見事な彫刻が施されています。(前面に張られている金網が目障りです)

    山門扉

    山門扉には見事な彫刻が施されています。(前面に張られている金網が目障りです)

  • 山門扉

    山門扉

  • 拝殿

    イチオシ

    拝殿

  • 石燈籠<br /><br />塀を背景にして石燈籠が並んでいるのは境内の広さを感じます。

    石燈籠

    塀を背景にして石燈籠が並んでいるのは境内の広さを感じます。

  • 石燈籠

    石燈籠

  • 拝殿扁額<br /><br />「懸社 二本松神社」と刻されています。

    拝殿扁額

    「懸社 二本松神社」と刻されています。

  • 拝殿屋根<br /><br />種々彫刻が施されています。

    拝殿屋根

    種々彫刻が施されています。

  • 境内風景<br /><br />拝殿から境内を捉えます。

    境内風景

    拝殿から境内を捉えます。

  • 本殿<br /><br />拝殿横の僅かなスぺ−スから本殿を捉えます。

    本殿

    拝殿横の僅かなスぺ−スから本殿を捉えます。

  • 境内風景

    境内風景

  • 参道石段<br /><br />帰路の石段を降りる時正面に第一鳥居が小さく見えます。

    参道石段

    帰路の石段を降りる時正面に第一鳥居が小さく見えます。

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