2014/08/16 - 2014/08/16
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たびたびさん
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西馬音内盆踊りは、阿波踊り、郡上踊りと並んで、日本三大盆踊りの一つ。
一番の特徴は、編み笠に端縫い衣裳のあでやかさとひこさ頭巾の一種異様さの組み合わせ。「音頭」と「がんけ」に合わせて踊る優雅な舞いです。
仕切り台の有料席に陣取って拝見しましたが、踊り手がもう手が届くような目の前すぐを過ぎていく。女性を中心に長い輪になって進むのですが、行きつ戻りつ。進む速度に変化があるので、これがまた衣装と舞の美しさをいっそう引き立てるように思います。
まったく夢うつつの世界を7時半から11時まで。本当にあっという間の出来事でした。
ところで、西馬音内は湯沢駅から10キロ離れていてアクセスが不便なので、湯沢に宿を取った場合だとタクシーで帰って来るしかありません。それが面倒であれば、ツアーで行くことになりますが、やっぱり自由度が制約されるので、タクシーの利用がベターだと思います。
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東京から新庄に到着。いつもの新庄祭りの屋台が出迎えてくれました。
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まだ朝が早いので、駅の周辺でもお店は開いていません。と思ったら、この豆腐屋さんが開いていました。忙しそうに作業をしています。
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まだ、朝飯を食べていなかったし、では、豆乳をいただきましょう。これににがりを入れれば、そのまま豆腐になりますよね。豆の元気とお店の元気をそのままいただいたような気分になりました。
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気分よく駅に戻って、もがみ物産館は、新庄駅の構内にある地元産品の販売所。ここで、もがみ伝承野菜を使ったという弁当「もがみの恵み」を買いました。
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畑なす、弥四郎ささぎ、最上赤にんにく、勘次郎胡瓜、漆野いんげんといった野菜ですが、彩り豊で、味も繊細。
ここから湯沢まではまだ1時間かかります。列車の中でいただきました。これはうまい。素朴ですが、久しぶりにおいしいものを食べたような気持ちになりました。 -
東京から結局5時間かかって、やっと湯沢駅に到着です。
ここから西馬音内まではバスなんですが、まだ時間があるので、湯沢の市街を歩いてみます。湯沢は、もう、三回目なんですが、これまではほとんど素通りだったので、丁寧に歩いてみましょう。
このお菓子のくらたは、湯沢駅前すぐ。街歩きの初めに、ちょっと甘いものをと思って寄りました。品数がとっても豊富。醤油ばうむっていうのは、醤油のバームクーヘンなんですか。いろいろ商品開発も積極的みたいですね。 -
いただいたのは、苺小町。いちごのピューレが瑞々しい甘さで、これはいいです。味にメリハリがあって、いけてます。
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続いて、目に止まったのは高市青果店。オランダ焼って、なんですかあ。
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見た目は、二重焼なんですが、中身はマヨネーズとハム。正直言えば、ちょっと気持ち悪いなあとか思いながら買ってみたのですが、これがびっくりのうまさ。これはありですねえ。小麦粉を焼いた皮なので、マヨネーズもハムも考えてみれば合うに決まってます。目からうろこのオランダ焼。うまいです。
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雄勝郡会議事堂記念館は、数少ない観光スポットですね。
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この建物は、明治24年の竣工。郡役所の開庁は、明治12年。秋田県内で9つの郡に置かれ、雄勝郡役所もその一つでした。雄勝郡会議事堂の建設はその後で、設計者はドイツ人と言われています。
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続いてやってきた秋田銘醸は、「美酒 爛漫」で知られる湯沢の酒蔵。湯沢市街の端です。
ただ、工場や事務所は近代化されていて、見学を申し込むと今の時間は無理とのこと。都合の良い時間であれば、工場内の見学が可能だったようです。 -
ところで、湯沢は湧水が豊かなので、ほかにもいくつか酒蔵があります。今度は両関酒造にやってきました。
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蔵の中で試飲をやったり、
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広い土間では昔からの酒造りの道具を飾ったりして、おもてなしの雰囲気がとても気持ちいい。
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展示品もきちんとしていて、湯沢では、意外な穴場だと思います。
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市内のメインストリート。洋風の建物もけっこうあって、意外におしゃれな雰囲気です。
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これは湧水。犬っこというのは、お祭りでもあるんです。
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次に向かったのは、佐竹南家の塋域。塋域というのは、墓所のことです。もうかなり街はずれなんですが、清凉寺の本堂裏手にありました。
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ちなみに、佐竹南家というのは、佐竹宗家第16代当主義舜の弟、義里を祖とし、常陸にあった頃は太田城の南に在住していたことから南家と呼ばれたそう。
佐竹家が秋田に転封になると、最上義光、伊達氏に近いという理由で、湯沢に居を構えたと言われます。佐竹北家というのは角館ですが、こちらもそれに並ぶ家なんです。 -
湯沢の武家屋敷街は、この清凉寺の近くの内町の辺りを指すのですが、特に雰囲気がいいということまでではないように思います。秋田銘醸の辺りにも少し、それらしい建物が残っていまして、同じようなもの。いずれにしても黒く塗った塀が特徴で、角館の武家屋敷と似ています。
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バスの乗る直前、もう一軒行ったのは、小さな洋菓子屋さんのシュシュ。
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シュークリームをいただきましたが、安いのにこれはいけます。至って普通のシュークリームなのですが、こういう風にカスタードがしっかりしていれば問題なし。まじめな作り手の姿勢が伝わってくるようでした。寄ったのは、正解だったようです。
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さて、バスで西馬音内に到着。
西馬音内は何もないところと思っていたのですが、いきなり和菓子屋さんじゃないですか。この湊屋はそば饅頭を看板商品にしていて、それなりに老舗の雰囲気。 -
そば饅頭の名前からするとちょっとパサパサした饅頭を想像してしまいますが、そんなことはない。適度にしっとり感があって、味噌か何かの隠し味があるようで芳醇な味わい。きちんとした名物です。
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中心部に向かうと、今度は矢野商店。小さなお店で品数は少ないですが、なるともち、あんびんなど、秋田、東北ならではの商品が並びます。
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あんびんをいただきましたが、伸びやかなお餅と素朴な餡子の甘さで、これは期待通り。年季を感じる味わいです。ちょっとテンションがあがりますね。
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隣りの万寿堂は、立派な店構えですね。創業130年以上の歴史を持つ老舗のようです。店内も広いのですが、なんかアットホームな雰囲気。盆踊りの期間なので、子供たちもお手伝いなんでしょう。浮き浮きした感じで応対してくれました。
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西馬音内饅頭も気になったのですが、ここはやはりいつものみたらし団子。もっちりしたお餅そのもののだんごに、醤油味の利いた甘辛いタレ。何かこの地方独特の味加減とかをどこかで期待したのですが、極めてオーソドックス。過激になったり、奇をてらわないのが老舗の証かもしれません。 ここも、なかなかいいですよ〜
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西馬音内盆踊りの横断幕。少し雨が降ったりしていて、ちょっと心配。とにかく雨が止んでくれればいいのですが、お願いしますよ〜
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踊りは、この通りなんでしょう。見物席とか、少しづつ、準備が出来ています。
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これが西馬音内盆踊り会館。西馬音内盆踊りでは、ここにやぐらが組まれ、お囃子の人たちが二階席に入って、笛太鼓を打ち鳴らします。
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一階は、西馬音内盆踊りの衣装展示と
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衣装を整えて踊る人形も。
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奥の部屋では西馬音内盆踊りのビデオ放映。今日はこれを見るんですよね。期待が高まります。
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そして、この奥が見物席の販売所になっていて、もうこんなに大勢の人が並んでいました。桝席と仕切り台があって、仕切り台は四人掛け。一人なら桝席になってしまうのですが、近くで並んでいたご夫婦の方とご一緒して、三人で仕切り台を買わせてもらいました。これはとっても助かりました。
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席を確保したところで、一安心。
再び市街に出て、今度は黒澤家住宅を見学。 -
黒澤家住宅は、江戸末期の町屋。奥には今日の祭りの衣装も飾っています。
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間口が広て、お勝手の方も悠々。扉の板に魚のヒレが張り付けてあるの分かりますか。こうやって張り付けるのは縁起物なんだからだそうです。なにかのいわれがあるんでしょうが、そこまではわかりませんでした。
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しかし、まだまだ時間がありますねえ。
こちらは、菓子舗木村屋さん。 -
お店は大きいので、喫茶スペースのような場所があって、これなら十分寛げます。抹茶味の水ようかんをいただきまして、しばらく居させてもらいました。
ただ、これでもまだかなりの時間がありますね。思いきって、五輪坂も行ってみますか。 -
五輪坂に向かう途中で、市内で聞いていたお菓子の泉栄堂へ。
ここの看板商品は、若がえりまんじゅう。工場に併設して小さな売り場がありました。 -
若がえりまんじゅうを買って、としとらんどの湯上りに、これをいただきました。水分が十分のしっとりした皮が印象的。皮の黒糖の香りと漉し餡の甘さが二重になって、奥行きのある味わい。よくまとまっていて、完成度が高いと思います。
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西馬音内の市街から3キロのところにある五輪坂は、見晴らしの良い丘陵地帯、としとらんどをはじめとして、いろんな施設が整備されていて、五輪坂スポーツガーデンもその一つ。グラウンドゴルフ・パターゴルフの施設ですが、隣接して、ゴルフの打ちっぱなし場もありました。とにかく見晴らしのいい場所です。
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これは五輪坂アルカディア公園。それなりに大きな沼に面して、児童公園風に遊戯施設がいくつか置かれていました。この日は雨の日で人の気配はありませんでしたが、荒れた感じはなくて、そこそこ利用者はいるのだと思います。
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で、これが目当ての五輪坂温泉「としとらんど」。
予想以上に大型の施設。大浴場も広くて、小高い丘に建っているので、周囲を見渡せるロケーションがとてもいいです。休憩室というか、休憩スペースもゆったりしていて、施設としては申し分ないと思います。
なお、西馬音内からは距離があったし、また歩いて帰るのはおっくうです。聞いてみると、宿泊客を盆踊りの会場まで送り迎えをしているそう。空きがあれば乗せてくれるというので、待っていると空きあり。便乗させてもらえました。これは本当に助かりました。 -
さて、会場に戻ってきました。
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席を確保しているので安心です。
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余裕をもって、
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イチオシ
会場の付近を
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確認しておきます。舞台では準備が整って、軽くお囃子が始まりました。
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踊り手は、始めが子供たち。練習の成果を披露する時間が刻々迫っています。楽しさの中にも、少し緊張感があるといったところでしょう。
始まる前に、記念撮影。はい、チーズ。 -
こちらは友達同志。二人とも赤と黄色の帯がお似合いです。
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松明もあるんですか。雰囲気、盛り上がりそうです。
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そうこうしているうちに、いよいよ始まりました。
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イチオシ
ゆっくりした動きなんですが、
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この手の動きが特徴的。
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指先までしっかり意識をして、美しい形を作ります。
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伸ばした後は、少し握るように。
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伸ばした後は、
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また、緩める。この手の形、姿がいいですね。
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始めは子供たちの時間のはずなんですが、
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これはうまい。体全体のしなり、リズム感が違うような。
少し大人も混じって、締めてくれてるんでしょうか。 -
いずれにしても、ここはかがり火の正面。灯りに照らされてとっても幻想的です。
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さて、踊り手は、
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けっこう人数が多いですね。
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大きな輪になって踊っていて、
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後続の踊り手がどんどんやって来る。踊りの輪は遠くまで続いています。
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目だけを出したひこさ頭巾は、見るからに独特なのですが、
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端縫い衣裳もとってもきれい。余った端切れを使うことで、布を大事にしたものなんですが、それがまた美しい。端切れならではの色使い、色の組み合わせで魅せる新たな境地を開きました。
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ひこさ頭巾の子供たちに続いて、
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これはなんとお父さんですね。
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大きな動きで、
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ほい、ほーい。
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イチオシ
一つ一つの動きにキレもあるし、よく見ると、この人のひこさ頭巾はもう汗ぐっしょりです。
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さすが、さすが。しっかり大人の踊りの醍醐味を見せてくれました。
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と、いったん休憩が入りました。あっという間に時間が経っていたんですね。ちょっとびっくり。これで、もう後半に入るんですよね。
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そして、後半は大人の踊り手が中心。
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大人の踊り手は、一人一人、
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動きに個性があるし、
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リズムの取り方も微妙に違います。
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なんかこの人リズムが遅れているのかなあと思った人がしばらく見ていると実はなんともいえない味があることが分かってきたり。ふ〜む。
単純に拍子に合わせて踊ただけでは、ロボットの踊りじゃないのよとか指導を受けてしまうんだとか。やっぱり、ある意味のタメが優美さを醸し出すようです。 -
踊りに向けた練習は、祭りの直前だけじゃなくて、毎月練習したり、普段から継続的にやっているんだそう。
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たまたま、話を聞いた女性は横浜に嫁いだそうですが、祭りには毎年帰ってくるし、嫁いだ先の横浜でも毎月、地元出身の人が集まって練習をしているのだそうです。
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そうした普段の積み重ねがまた、何年も積み重なって、
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イチオシ
それぞれの踊り手のスタイルを
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作り上げていく。すばらしいですね。
阿波踊りでも、いい味出してるおじいさんとかいますけど、そんな感じでしょうか。 -
ところで、この端縫い衣裳は、
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ある程度、うまくなってからじゃないと着ることができないんだそう。先ほど話を聞いた横浜の女性も、最近、先生に許可をもらって、端縫いを作ることができましたとおっしゃっていました。
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男の人も、踊っていますが、
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つまり、踊り手の中心は、
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あくまで女性です。
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皆さん、
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それぞれに、
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人知れずたゆまぬ努力で、
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伝統の踊りを
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守っているんですが、それって人それぞれにも歴史がある。そんなところでしょうか。
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イチオシ
それにしても、
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仕切り台って、
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踊り手のこんなに近く。
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頭巾に、
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編み笠を
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深く被っているので、
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近くても目が合うことはないので、邪魔にはならないんですが。。
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ただ、逆に
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実は編み笠を被っている人は
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ひこさ頭巾の人と違って周りがまったく見えていないんだとか。
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イチオシ
そういう意味では、
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自分の世界に
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入り切って
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踊っているんですね。
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お囃子を
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頼りに
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あとは自分の感覚だけ。
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そんな
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話を聞いて、眺めると、
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確かにまったくそのとおりかも。
ま、中にはたまに顔を出してる人がいたりもするんですが、あくまでそれは例外です。 -
イチオシ
いずれにしても、そうやって、自分の世界に
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入って踊る人たちをこうやって眺めさせてもらっている。
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そう考えると、それもけっこう
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不思議な感じ。もしかしたら、踊り手と観客の距離は近いだけじゃなくて、
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観客も何かの役割を担わされているのかも。
つまり、ご先祖様も観客とおんなじようにこうやってどこかで見てくれているんだよとか。。ちょっと考え過ぎでしょうかね。 -
ところで、踊り手の顔が見えない分、自分の気に入った踊り手さんは
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衣装で覚えることになるんだそうで、
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その衣装を
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イチオシ
覚えていて、
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またこの人の踊りが見たいという楽しみ方もあるのだそうです。
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なるほど。なるほど。
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私もだんだん目線があってきたようです。
ところで、お囃子の音頭とがんけの方ですが、なまりがあるので聞き取りにくいんですが、しかし、電信柱と同じでタってるだけでどうしたとか、エッチな文句がたくさん入ってるんだとか。それをちょっと語り口調の調べに乗せて、子供が歌います。意味を分かっているのか、分かっていないのか。単調な感じに歌うのが、また一興です。 -
イチオシ
だんだん熱気がこもってきて、踊り手が客席に向かって、大サービス。いいですね。
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イチオシ
夢かうつつか。あでやかな衣装に酔って、時間は過ぎて行きました。
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さてと、いきなり終了。ありゃりゃですね。
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その後は会館にあたりに集まって、お開きです。
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皆さんお疲れ様でした。
私は、これから、タクシーで湯沢に帰ります。西馬音内。風の盆でも三大盆踊りには入っていないんですよね。規模は比較にならないくらいこじんまりしたものですが、連綿と流れる伝統はこちらもさすが。やっぱり来てみないとわからなかったでしょう。満足感いっぱいのひと時でした。
さて、明日は新庄から鳴子・川渡温泉まで。湯けむりラインで温泉めぐりの予定です。
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この旅行記へのコメント (4)
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- わんぱく大将さん 2015/09/16 06:28:06
- オランダ焼き
- たびたびさん
オランダ焼きとか、若返り饅頭? などの腹ごしらえで、準備万端ですなあ。 顔を隠しての方々、なんかイスラムの人の様子と重なっておもしろかったです。
大将
- たびたびさん からの返信 2015/09/18 12:04:59
- RE: オランダ焼き
- ひこさ頭巾は、どこからこんなことになったのか。本当にかなり特異なファッションだと思います。
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- こあひるさん 2014/10/31 19:20:31
- ほんとに魅力的な盆踊り・・・
- たびたびさん、こんばんは。
西馬音内盆踊りに行かれていたのですね〜。1日違いでわが家も訪れて、思っていた以上の怪しさと独特の雰囲気にすっかり魅せられてきました。
わが家はバスツアーだったので、湯沢の町や西馬音内の町を全然見ることができなかったのですが、佐竹南家由来の武家屋敷があったり、それなりに見どころはありそうですね〜。
がんけの下ネタ満載のおとぼけな歌詞と、淡々とした優美すぎる踊りのミスマッチさ・・・足先や指先まで神経が行き届いた動作がなんとも魅力的で、また見に行きたくなります。
やっぱり・・・フラッシュ焚いた方がきれいに明るく撮れるのかなぁ・・・とってもきれいに撮れていますね〜。
帰りのタクシーって、予約しておいたのですか?わが家も、次に行くときには自分たちで行くと思うのですが、帰りにはバスがないので、湯沢までタクシーで戻らなければならないのですが(湯沢に泊まる場合)、その点どうなんだろう?と思っていました。
こあひる
p.s. フォローありがとうございます。私も、フォローさせていただきますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。
- たびたびさん からの返信 2014/11/14 17:00:34
- RE: ほんとに魅力的な盆踊り・・・
- 日本三大盆踊りの一つというのですが、阿波踊りや郡上八幡の盆踊り、あるいは風の盆などに比べれば、全国的にはまだまだ知名度は低いと思います。
ただ、この踊りの美しさ、優美さや参加者の熱い思いなどは、確かに日本を代表する価値が十分にあるものだということは実感できました。
ところで、盆踊りには踊って楽しむタイプと見るだけでも楽しいタイプがあるように思います。前者の典型は郡上八幡の盆踊りだし、後者の典型は風の盆でしょう。さらに、最近の傾向ですけど、よさこいが大ブーム。踊って楽しむだけじゃなくて、踊りを創作・企画して楽しみます。本家の高知が押され気味なのも面白いことですね。
これからも、いろんな踊りが日本を盛り上げてくれることを願っています。しかし、そういう意味だと。。オールマイティの京都にあって参加型の祭りがないのは、ちょっとさみしいかもしれませんね。
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