子供達を訪ねて2014　Ver.2（3日目）吉田拓郎ライブ2014

2014/07/15 - 2014/07/15

昨夜の感動を胸に、最終日は昼過ぎまで鎌倉を廻り、夕方の便で鳥取へ帰ります。

鎌倉も色々廻りましたので、今回は行きたかったですが遠いとの理由でパスしていた、銭洗弁天さんを参拝し、裏道を抜け長谷の大仏〜江ノ電〜小町通りというルートで鎌倉を楽しみました。

楽しかった旅も最終日、天気に恵まれ気持ちの良い街歩きとなりました。（流石に暑かったですが・・・・。）

エリア 鎌倉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

鎌倉駅の江ノ電側の改札（西口）から銭洗弁天を目指します。

ガイドブックや口コミを見ても、結構遠いとか坂がきつい等、齢に負けつつある私達にはネガティブな案内が多いですが、行けるまでいってみようと、覚悟を決めて出発です。

途中、鎌倉らしい雰囲気のスタバの脇をすり抜け・・・。

大船からバスに乗って源氏山入口から歩こうか等、色々考えましたが、市役所の脇を通り、このトンネルを通り抜け右折すると、程なく到着です。

このトンネルの脇にも、鎌倉らしい、山を切り開いた狭い通路（切通し）があり、歩くのに退屈はしません。
道案内看板も要所にありますし、事前にリサーチした道で歩くこと10数分。
思っていたより近くに感じました。

緩やかな坂だけど、噂の急坂は無いよねと話していましたが、、、

最後にこの急坂が待っていました。

この坂を登り切ると、そこが銭洗弁天です。

正式名称は、銭洗弁財天宇賀福神社（ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ）とのことです。

銭洗弁財天宇賀福神社 寺・神社・教会

この神社は、四方を急峻な崖で囲まれており、入口は鳥居の奥にある隧道です。

でも、第二次世界大戦の頃まではこの隧道は無く、現在「裏参道」と呼ばれる南側の細い参道が入口であったということです。

まだ坂を登って行った先から入っていたんですね。

隧道を抜けると、上之水神社 下之水神社、七福神社、3社の境内社が現れます。

ここに来た目的は、境内に湧く泉の水、銭洗水(ぜにあらいみず)でお金を洗うと、お金が何倍にも増えるといわれている御利益を頂くことです。

本来の教えは、財宝を洗うことにより、我が身と心の不浄を洗い清め、それによって福徳利益がもたらされるということですですので、お間違えの無いように。

洞内には宇賀神と弁財天が祀られ、銭洗い用のざるが用意されています。

早速、家族のお守りに私達夫婦、娘と息子用に100円硬貨を清めます。

私達はお守り代わりと思っていましたが、洗ったお金は、ハンカチなどで拭いて、そのまま使ってしまうのが良いのだそうです。
「金は天下のまわりもの」といいますが、使ったお金が他の人を豊かにし、めぐりめぐって、自分に富をもたらしてくれる、ということなのでしょうか。

本宮の横の洞窟に湧き出る清水は、銭洗水（ぜにあらいみず）と呼ばれ、徳川光圀が、家臣に命じて編纂した『新編鎌倉志』の中で鎌倉五名水に数えられているとの事です。

足湯のように、お金を洗えるようになっていました。

綺麗な水が流れていました。

おみくじを引く奥様。。。

そして「凶」を引く流れは、我が家の定番ですかね。↓
http://4travel.jp/travelogue/10584260
http://4travel.jp/travelogue/10834627

でも、凶を引いてもこれまで通り、慎重に行動していけば、特段災いに巻き込まれずに良いことが続きますから、これも考え方ですね。

銭洗弁天を後に、来た道を戻ります。

分岐点の案内を見ると、鎌倉駅までの距離と長谷の大仏までの距離はあまり変わらないとのことで、長谷に向かいます。

途中で、少し行きすぎてしまいましたが20分ほどで高徳院に到着です。

二度目の高徳院です。
http://4travel.jp/travelogue/10585047

正面の樹木を避け、右に廻ると。。。

正面に大仏様が現れます。

高徳院は、鎌倉のシンボルともいうべき大仏を本尊とする寺院でありながら、開山、開基は不明で、大仏の造像の経緯についても史料が乏しく、諸説あるという謎の多い寺院のようです。

再度、大仏様の中に入らせて頂きました。

昔は、上に登れて、背中に空いた穴から下界を見れたのに、と観光客の方が話していました。

耐震改修をしているようです。

ぶらぶら歩いて、江ノ電長谷駅に到着です。

鎌倉に戻って、お昼にしましょう。

あまり江ノ電らしくない、最新鋭の観光列車タイプが見えてきました。

前2両は新型車両。後ろ2両は私が一番好きな江ノ電でした。
ラッキー！

このフォルムは魅力的ですね。

鎌倉駅にある看板にもある、車体番号305の車両です。

鎌倉物語は、我が家の皆さんの愛読書です。

鎌倉駅です。
駅前に土産物店が無いのには驚きです。
一番の品揃えがあるのは、江ノ電の駅構内のセブンイレブンと思います。

小町通りを進みます。

お腹が減ってきたので、何にしようか物色中です。

気になる看板を発見！

ここにしましょう。

新荘園という中華料理屋ですが、何故かしらす丼が売りのようです。

奥様、しらす三色丼。

生しらす、釜揚しらす、揚しらすが入った贅沢な味わいを楽しめるようです。

私、生しらす丼です。

たっぷりの生しらすの味わいが、私は大好きです。

奥様は生より、釜揚の味わいが好みとのことです。

鶴岡八幡宮に到着です。

左の池には白蓮が・・・。

右の池には紅蓮が咲いていました。

奥の階段を見て、今日はしっかり歩いたし、マァ良いかとここから参拝して、駅に戻ります。

鎌倉といえば鳩サブレです。

壁のルーバーも鳩になっています。

奥様、自分へのお土産に購入です。

（鎌倉駅で会社へのお土産に、また買っていましたが、ここで買えば本場なのに・・・。）

お昼食べた時から気になっていましたが、新荘園の2階にあるカフェ、LONCAFEで休憩です。

大きな窓から、陽光が入り明るい雰囲気のお店です。

流石にお昼を食べて直ぐなので、パンケーキは一つに抑えました。

子供達も家を出て、二人での生活になって使いやすいようにリフォームを考えています。
テーブルや居間の雰囲気はこんな感じが、奥様の理想のようです。

私、世間一般では1級建築士で通用しますが、我家では全く信用がございません。
汚名挽回を図りたいと思います。

インテリア関係は不得意の分野ですので、勉強させてもらいます。

楽しかった旅も、終わりに近づいています。

帰りも、ﾍﾟｯﾄﾎﾃﾙの迎えの時間を考えて昼便としたのですが、愛犬は待ってくれていません。

鳥取で夕食を食べて、帰ることにしましょう。
今回これまで！