2013年ロシア旅行～13年ぶりの再訪を３年前にあきらめた旅行計画で実現【第17日目：サンクトペテルブルグ】たった１時間しか鑑賞できなかったなんて足らなすぎる！～最後の最後にロシア美術館をあわただしく再訪（完）

2013/07/22 - 2013/07/23

2013/07/22月　サンクトペテルブルグ観光４日目＆出国
・おみやげの買い物
・ロシア美術館（約１時間）
～夕方、アエロフロートでモスクワ乗り継ぎで出国
【機内泊】
2013/07/23火　成田空港着

出国日の午前中に行こうだなんて、全く甘い考えでした。全く時間が足りませんでした。
サンクトペテルブルグのロシア美術館は、エルミタージュ美術館やモスクワのトレチャコフ美術館のように丸一日かけて回るべきでした。
開館時間の10時と同時に入ったとしても、12時には美術館を出てホテルに戻ろうと思っていたのですが、それでもたったの２時間。
実際には10時50分から見学を開始して見学を終わらせたのは11時50分でしたので、１時間しか見学できませんでした。まったくもってあなどっていました。

ロシア美術館は、本館のミハイロフスキー宮殿、ロッシ館（ロシアのフォークロア文化を展示）、ブノワ館（ヴールベリ、マレーヴィッチといった近現代絵画の展示と企画室）の３つの建物にまたがっていたのですが、ブノワ館の方は、はじめからあきらめました。
写真を撮っていたらますます時間がかかると思ったので、いっそ写真代を払わずに入ってその誘惑を断ち切ろうかと思いましたが……どうしても写真を撮っておきたくなったときに後悔すると思ったのでやめました（苦笑）。

でも、極力、写真を撮るのは控えて、たくさんのオリジナルを見ることに専念しました。
ロシア絵画史の有名作品や有名画家の作品はトレチャコフ美術館に劣らずたくさんあるので、写真では味わえない巨大なオリジナルの迫力を味わうことを優先させました。
画家の名前でいえば、アイヴァゾフスキー、ブリュロフ、イワノフ、レーピン、スリコフ、レヴィタンの作品です。

ロッシ館のフォークアート部門は駆け足でしたが回れました。
いちいち写真を撮れなかったのですが、それでも見て回れてとてもよかったと思いました。もちろん、気に入ったものは厳選して写真を撮ってきてしまいました。
どちらかというと見学の最初の方はほとんど写真を撮らず、撮ったのは、見学することに決めた部屋を割り切って限定し、その範囲でなら少しペースを落として鑑賞しても大丈夫ろうだと思えた後半が多いです。
巨大な絵画は超有名作品ぞろいなので、コンパクトな全体の写真ならネットや書籍でも手に入りやすいため撮影を控えましたが、部分的に注目したところがあれば撮りました。
気に入った作品の中でも、ネットや書籍でなかなか写真を得にくく、大きさも巨大すぎない絵の写真も何枚か撮りました。
2007年に東京都美術館で開催された「国立ロシア美術館展」を見に行ったのですが、そのときに気に入って下敷きを買って愛用していた作品の絵と再会することができました。

というわけで、時間がまったく足らずに大急ぎで回ったけれど、行かなかったよりはずっと良かったと思えるくらいにステキな出会いと充実した時間を過ごせました。
それに、最終日の本日は、さめざめと雨が降った日でした。
時々やんだものの、歩道や道ばたの水たまりに閉口しました。
外を散策するにはむいていなかったですし、ロシア美術館はどうしても再訪したかったので、この日程では最終日にもってくるしかなかったのも確かでした。

それにしても、イコン・コレクションは、中には有名なルブリョーフやディオニシーのものもあったのですが、いちいち確認せずにざっくりと見たので、どれが彼らの作品か認識せずにすませてしまったこと、それから私の大好きなシーシキンの作品は見に行けなかったことは残念です。
それだけでも、ヨーロッパ・ロシアを再々訪したいと思う動機に十分なります。

＜2013年ロシア旅行：簡易旅程＞
7/06土　出国＆モスクワ到着
7/07日　モスクワ１日目（国立歴史博物館と民芸品博物館）★
7/08月　モスクワ２日目（クレムリン）
7/09火　モスクワ３日目（トレチャコフ美術館）
7/10水　ズズダリ
7/11木　ウラジーミル
7/12金　モスクワ４日目（コローメンスコエ）
7/13土　ペトロザヴォーツク経由でキジ島へ
7/14日　ソロヴェツキー島１日目
7/15月　ソロヴェツキー島２日目（ザヤツキー島エクスカーション）
7/16火　サンクトペテルブルグ１日目（ロシア民族学博物館ほか）
7/17水　サンクトペテルブルグ２日目（エルミタージュ美術館）
7/18木　パヴロフスク宮殿＆庭園
7/19金　ノヴゴロド１日目
7/20土　ノヴゴロド２日目
7/21日　サンクトペテルブルグ３日目（宗教博物館・ユスポフ宮殿ほか）
7/22月　サンクトペテルブルグ４日目（ロシア美術館）＆出国★
7/23火　成田空港着
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。

詳細旅程はこちら。
「2013年ロシア旅行～13年ぶりの再訪を３年前にあきらめた旅行計画で実現させた旅行【旅程一覧】」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10797557
準備編や帰国後の全体の感想は、ブログ「まみ's Travel Diary」（http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/）に掲載しました。

「ロシアとソビエトの作品が充実　ロシア美術館
　モスクワのトレチャコフ美術館と並ぶ、ロシア美術の殿堂。イコン絵画から近現代美術まで、すべての年代におけるロシア絵画を網羅した大美術館である。
○美術館の成り立ち
　ロシア美術館は、芸術広場に面して建つミハイロフ宮殿を使用している。皇帝パーヴェル１世が王子ミハイルのために建てた宮殿で、カルル・ロッシの設計により1825年に完成した古典主義様式の傑作である。
　この宮殿が、1898年にニコライ２世によって、父の名を冠した「アレクサンドル３世記念ロシア美術館」として生まれ変わった。その５年前にモスクワではトレチャコフ美術館が開館しているが、開館直後にトレチャコフ美術館を見学したニコライ２世は大変感銘を受け、それがロシア美術館創設の動機につながったとも考えられている。
　トレチャコフ美術館が、創設者トレチャコフが一代で集めた絵画を元にしているのに対し、ロシア美術館の基礎になったのは、美術アカデミーの収蔵作品と、エルミタージュ美術館から移管されたロシア絵画であった。とはいえ、今では両美術館とも開館当時の収蔵作品は、現在のコレクションのごく一部にすぎない。特に革命後、私有財産がすべて国有化されたことで、多くの個人所蔵の作品を吸収してコレクションの数を増やしている。（後略）」
（「地球の歩き方　ロシア（2012～2013年版）」より）

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

雨の中を、今回の旅行最後の見どころのロシア美術館へ

入場料は350ルーブル＋撮影代250ルーブル。
（2013年７月現在、１ルーブル＝約3.5円で換算）

中央階段を上る

なかなか豪華な宮殿

中央階段を見下ろす

展示室に入って

アンティーク調の美しいシャンデリアと天井に注目。

エカテリーナ２世の像のある次の部屋

下から覗き込むように撮影したら、啓蒙君主らしい理知的な表情に@

クリスタルチェーンがすばらしいシャンデリアと美しい模様の天井に注目

豪華なインテリアの展示と共に

帝国様式のソファ・テーブルセット

写真の撮りごたえのある部屋@

シャンデリアをじっくり眺める・その１

シャンデリアをじっくり眺める・その２

アカンサスの葉やつる植物のデザインの古代ギリシャらしいモチーフです。

美しい飾り鉢の展示と共に

黄金の天使の燭台

入ってすぐに豪華な部屋だったので、せっかく写真代を払ったことだし、ぱぱっと撮影@
でも展示されている絵画は当時のアカデミー好みっぽい絵や西欧の亜流が多く、ロシア絵画としての面白みはあまりありませんでした。

アイヴァゾフスキーは人気！

クリミア半島フェオドシア生まれの海洋画家アイヴァゾフスキーの絵あたりから、スルーせず少し落ち着いて鑑賞することにしました。

アイヴァゾフスキーの「第９の波」（1850年）の全体

光が差し込み、救いが得られそうな絵かなと思ったら

神々しい夕日を背景に、ボートで避難した人々にとって恐ろしい高波がやってきました。

水面を照らす太陽の光の描き方に注目

アイヴァゾフスキーの「月明かり」（1849年）の全体

月明かりが届く範囲を切り取ってみたら、神々しさが増し

海面に反射した光を描く筆のタッチに注目

カルロス・ブリュロフの大作「ポンペイ最後の日」を、ツアー客の後ろから鑑賞

幼子をおいて命尽きた母と母を求める幼子

手をとりあって逃げる母子

心惹かれたブリュロフの「十字架」

闇の中から浮かんでくる光の効果と人間らしい表情に惹かれて

可愛らしいマーメイドを見て、ほっと箸休め

なつかしのヴァズネツォフの原始ロシア的な歴史画「スキタイ人とスラヴ人の戦い」

どっちがどっちかしら。
絵の中心にいる騎馬の戦士がスラヴ人戦士っぼいので、対する分厚い毛皮の服を着ているのがスキタイ人ではないかと思うのですが。確信はありません。

落馬して、死が迫る少年

ヴァズネツォフの「十字路に立つ騎士」

墓を前にして何を想うのか。

人骨や動物の骨がころがる墓の前

レーピンのとびっきりの大作の１枚「立100周年記念日1901年５月７日の国家評議会の記念祝典」

ロシア美術館に展示されていたレーピンの作品の中では、サイズの大きさはとびっきりでした@

好みだなぁと思ったの「船、夕日」（1912年）
コンスタンティン・ボガイェフスキー（Konstantin Bogaevsky）画

画家は知らない人でしたので、ググッテみました。
Wikipediaフリー百科事典（英語版）に紹介があり、代表的な作品の画像も見られます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Konstantin_Bogaevsky

アイヴァゾフスキーと同じく、クリミア半島のフェオドシヤ出身。
ファンタジーの挿絵のような筆致で、画面全体に神々しい明るさが漂っている絵が多いようです。

光の中へ進む船

あるいは光の中からやってきた船でもいいかも。

古代ギリシャ神殿風の遺跡が残る、見晴らしの良さそうな山岳地帯

こういう断崖のある景色は、クリミアでよく見ました。
画家の原風景かもしれません。

やわらかい光に包まれた町外れ

タイトルは「セルギエフ・ポサードの晴れた日」（1910年）。
コンスタンティン・ユオン（Konstantin Yuon）画。
セルギエフ・ポサードはモスクワから日帰り圏内の黄金の環の町です。

この画家のことも知らなかったのですが、Wikipediaフリー百科事典（英語版）で紹介されている代表作はどれも私好みかも@
http://en.wikipedia.org/wiki/Konstantin_Yuon

とりわけ気に入ったのは町の景色

セルギエフ・ポサードのクレムリンの教会が見えているんですもの、ある意味、気に入るのは当然といや当然@

美しい虹が見えた田舎の景色

「春の雨上がり」（1908年）
ニコライ・クリモフ（Nikolai Krymov）画。

残念ながらWikipediaフリー百科事典（英語版）では画家の紹介は文章のみで、代表作の画像はありませんでした。

ここからロッシ館のロシアのフォークアート部門から

恋人たちが描かれた樺の木の箱。

鳥の形をした木製の容器（17世紀）

説明札だは英語併記で、Scoopと書かれてありました。
すなわちスコップとかひしゃくという意味で、鳥の頭まのように見えたところは、持ち手だったようです。
大鍋からスープをすくったりしたのかしら、と想像しました。

葉っぱをモチーフにした可愛らしい模様に注目

17〜18世紀のゆりかご

部屋の中で母親が縫い物や刺繍をしながら、ときどきこれを揺らして赤ちゃんをあやしたのでしょう。

教会の絵が描かれたジンジャーブレッドの型番（17世紀）

おちゃめなキリスト像

ほんとは哀しみの像だと思いますけど@
タイトルは「地下牢のキリスト」（18世紀）。

眉間のあたりにしわがあるけど

苦悩の表情には見えなかったのですが、稚拙さも含めて愛すべき作品かも@

さまざまな地方からの糸巻き棒コレクション（19世紀）

ロシアに限らず東欧でもよく見て来た民芸品で、描かれたイラストや文様の美しさにはほんとうに目を見はります。
これらのコレクションのほとんどは制作者の名前が残っているようです。

糸巻き棒コレクションより・その１

しっかりとイラストが描き込まれています。

糸巻き棒コレクションより・その２

こちらは生き生きとした動物たちが目につきます。

鳥の形をした容器（19世紀）

植物文様がさらにびっしり@

18世紀の民芸品の箱

フタの裏側に描かれた気取った貴族の男がチャーミング@

アヒルの形の塩入れ（19世紀）

民族衣装やテキスタイル・コレクション

ひょうきんな顔が可愛らしい中世チックな獅子のデザインの陶器（20世紀後半）

獅子と蛇がデザインに使われた陶器

獅子にも鬼にも見える@

鼻のところがちょこんとピンクなのがチャームポイント！？

蛇にも龍にも見える注ぎ口@

苔人形（20世紀初頭）

麦わら人形たち（19世紀末）

騎馬の兵隊さんの粘土人形（19〜20世紀）

子守りのねえやと２人の子どもの粘土人形（19〜20世紀）

A.A.メズリーナ（Mezrina）というマスターの作品のようです。

双頭の馬（19〜20世紀）

これもメズリーナの作品。

V.V. ネプリュエフ（Nepluev）作の「清掃人」シリーズ（1985年）の陶器の人形

民芸品のおもちゃの展示室とその中心にあるA.D. ジニン（Zinin）作「不思議なクジラ」（1947年）

面白い作品なので細部をじっくり見てみました。

クジラの背中の牧場@

クジラの表皮に草が生えているのか、羊や牛たちがそれを食べたりくろいだりしています。

鯨の背中の風車小屋にの裏の畑

なぜこれらをクジラの背中にする必要があったのか、その意味は不明ですが、巨大なクジラというと連想するのは、聖書のヨブ記やそれが根底にあるといわれるピノキオですね。

有名なレーピンの「ヴォルガの綱曳き」の一部

これでも一部なのです。

疲弊しながらもひたすら歩む男たち

ずっと昔の来日展で惚れた絵に再会！

ポレーノフの「モスクワの小さな中庭」
1902年

こちらの旅行記で、来日企画展で惚れて、裏が５年分のカレンダーになっている下敷きを買って愛用していた絵にトレチャコフ美術館で再会した、と書いたのですが……。

http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=31523028
関連の旅行記
「2013年ロシア旅行〜13年ぶりの再訪を３年前にあきらめた旅行計画で実現【第４日目：モスクワ】（３）トレチャコフ美術館（後編）静謐な風景画や庶民のドラマを感じる19〜20世紀の絵画とアンドレイ・ルブリョフをはじめ圧倒的なイコン・コレクション」
http://4travel.jp/travelogue/10835847

ほんとの再会はロシア美術館のこちらでした。
モチーフの中庭は全く同じなのですが、トレチャコフ美術館蔵の絵は人物が描かれており、こちらは人物が描かれていなくて、中庭だけの風景画です。
そして私の手元にある下敷きは、こちらの風景画の方でした。

2007年に東京都美術館で開催された「国立ロシア美術館展」のときに購入した下敷き

一緒に撮ったのは、2000年の初ロシアのときに買った15個入りのマトリョーシュカの一部。

下敷きの裏は2007年から2011年までのカレンダー付き。
当時は、2011年なんてはるか先のように気分でしたが、いまやもはや３年も前の過去です。

ポレーノフの「白昼夢（夢想）／丘の上で」（1890〜1900年）

羊飼いだと思うのですが、壮大な自然の中で１人でぽつりとたたずんでいると、いろいろと瞑想をしそうです。

クインジの「ドニエプル川の月明かり」（1890年）

クインジは実に雰囲気のある絵を描きます。

クインジの「公園の中の日の光」

こういう白樺の林に光が注ぎ込む神秘的な景色は今回のロシア旅行でも目にしました。

クインジの「夜間」（1905〜1908年）の全体

コンパクトに全体を撮った写真でもじーんとくる景色ですが、大きなオリジナルの絵の前では、吸い込まれるような力がありました。

たたずむ獣たち

クインジの「日没」

ロシア美術館では、クインジの作品を最後に、まだまだ半分も残っていましたが、時間がきたのでホテルに戻りました。
そして、サンクトペテルブルグからモスクワ経由で日本に帰国しました。

2013年ロシア旅行記
─完─

この旅行記へのコメント （4）

• 夏への扉さん 2017/10/26 00:16:16

  ロシア美術館もいいですね！

  まみさん、こんばんは。
  １２月３日からツアーでモスクワとサンクトペテルブルグに行くことにしました。エルミタージュに行く日は朝一番なので、入館後に離団して、ほぼ一日すごし、夜はマリインスキー劇場で白鳥の湖を見る予定です。次の日は、午後、血の上の救世主教会に行った後に離団してミハイロフスキー劇場で眠りの森を見るつもりですが、時間が余ったらロシア美術館に行けばいいかな、と思っていたので、とても参考になりました。
  また、ロシアの旅行記見に来ます。

  まみさん からの返信 2017/10/27 22:43:35

  RE: ロシア美術館もいいですね！

  夏さん、こんばんわ。コメントありがとうございます。
  ワーコンドはついにロシア・デビューですか。おめでとうございます。順調に海外旅行先を増やしててらっしゃいますね！
  マリンスキー劇場でバレエを見たことがあります。いまだとバレエの観劇は新劇場の方でしょうか。新劇場はかなり現代的ですよ。でも本場で見られるのは素敵ですよねー。ミハイロフスキーの方は行ったことがないてよす。
  ロシア美術館おすすめです。けっこう広いので、見たいのをしぼって行かれるといいですね。
  それをいうならエルミタージュ、１日いても、見終わらなかったですけど。エルミタージュは飲み物を飲めるところが非常に限られているので、夏はきつかったですが、冬はきっと大丈夫でしょう。
  夏さんのドイツ旅行記も、また見に行きますね！　そして今から、夏さんのロシア旅行記が楽しみです。
  
  > まみさん、こんばんは。
  > １２月３日からツアーでモスクワとサンクトペテルブルグに行くことにしました。エルミタージュに行く日は朝一番なので、入館後に離団して、ほぼ一日すごし、夜はマリインスキー劇場で白鳥の湖を見る予定です。次の日は、午後、血の上の救世主教会に行った後に離団してミハイロフスキー劇場で眠りの森を見るつもりですが、時間が余ったらロシア美術館に行けばいいかな、と思っていたので、とても参考になりました。
  > また、ロシアの旅行記見に来ます。

  夏への扉さん からの返信 2017/12/11 01:56:56

  Re: ロシア美術館もいいですね！

  ロシア美術館行きました！　良かったです♪
  ラッキーなことに木曜日は20時まで開館していました。16時に入館して、１９時からミハイロフスキー劇場でバレエだけど隣なので余裕～、とまず２階へ、なかなかいい絵があるので、じっくり見ていたけれど「ヴォルガの綱曳き」がなかったので、監視員さんに聞いて1階へ。18時頃、別館パスしてカフェ行く前に、ミュージアムショップに行ってロシア美術館の本をパラパラみてたら、カンディンスキーの絵が載ってる！そこから別館に探しに行ったので、結局ミハイロフスキー劇場に駆け込むことになりました。
  まみさんの旅行記のおかげで見に行くことにして本当によかったです。
  これから、じっくり旅行記作って行くので見に来てくださいね。
  
  なつ
  

  まみさん からの返信 2017/12/14 07:43:14

  RE: Re: ロシア美術館もいいですね！

  夏さん、おかえりなさい！
  海外旅行のペース、すごいですね！
  このあいだ出かけたばかりなのに、、という印象があったけれど、なるほどロシアは計画に入れられず心残りだったんですね。
  私の旅行記がロシア美術館に行くきっかけになって、そして充実できたようで、とてもよかったです。
  そういうのありますよね、何を読んで、急にそそろられるかどうかって分からないけれど、ブログや旅行記ってやはり有効ですねぇ。
  そして日本ではたまにしか紹介されないロシア美術の魅力にも@
  夏さんのロシア旅行記を楽しみにしています。リアルタイムチックに読めるかわからないのですが、フォートラ旅行記の良いところは、旅行記の検索がしやすいところだと思っています。まあ、最近のリバイズで、パソコン版でも一度で全部表示されなくなったのは、自分の旅行記の方を「あれ、どっかに書いたはずだ」と参考にするときに検索するのが非常にめんどくさくなったし、長い旅行記をあとで続きを読むときに最初からまた何度も表示させなければならないのがめんどいのと、写真を拡大してみたら、またもとに戻るときにいちから表示させなければならないのがめんどくさくなるけど（つまり読みたいという気持ちが強くないと最後まで読み切れない。苦笑）、夏さんのロシア旅行記はとっても楽しみにしています！
  ちなみに、私自身の去年2016年の黄金の環の旅行記、あともう少しってところで動物園旅行記作成で忙しくなってとまってしまいましたが、またぜひ再会させて、最後まで作成しおわらせたいという気持ちが、夏さんのおかげでかきたてられましたよ。
  風光明媚な景色の写真、ほかのmixiとかインスタとかニフティのココログとかやっていても、どこにもアップしていない写真がたくさんあるんです@
  
  > ロシア美術館行きました！　良かったです♪
  > ラッキーなことに木曜日は20時まで開館していました。16時に入館して、１９時からミハイロフスキー劇場でバレエだけど隣なので余裕?、とまず２階へ、なかなかいい絵があるので、じっくり見ていたけれど「ヴォルガの綱曳き」がなかったので、監視員さんに聞いて1階へ。18時頃、別館パスしてカフェ行く前に、ミュージアムショップに行ってロシア美術館の本をパラパラみてたら、カンディンスキーの絵が載ってる！そこから別館に探しに行ったので、結局ミハイロフスキー劇場に駆け込むことになりました。
  > まみさんの旅行記のおかげで見に行くことにして本当によかったです。
  > これから、じっくり旅行記作って行くので見に来てくださいね。
  >
  > なつ
  >