2007年12月-2008年1月 バンコク・チェンマイ タイ鉄道の旅（前編）

2007/12/28 - 2008/01/03

世界の鉄道想い出の旅シリーズ　第4弾（2004年～2009年）

台湾を一周した旅で鉄道旅に魅了され、以後海外の鉄道に乗る事が楽しみとなりいろいろな国の鉄道に乗るようになりました。
そして台湾一周した鉄道の旅を思い出の旅としてシリーズ化しました。

今回は台湾一周した旅行の前に投稿したタイ・チェンマイの旅行記。
この旅行記を世界の鉄道想い出の旅シリーズ化し、前編と後編に分けて再編集しました。

思い出の旅シリーズ第2弾は2007年に行ったタイ・チェンマイの旅を紹介します。
2006年に（飛行機を利用）に続いて2007年年末もタイ・チェンマイの旅を計画しました。
昨年、往復鉄道を利用する予定でしたが、計画が遅かったので鉄道のチケットが現地で取れず断念。そんな事も有り2007年は鉄道の旅を目的として万全の計画で望みました。

タイ鉄道のチケットは年末年始なので現地購入はリスクが大きく、現地タイの旅行会社にネットで依頼、エアチケットはノースウエスト航空（現デルタ航空）のマイレージ特典航空券を利用しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チェンマイまでは往復鉄道を利用する為、往路は昼間の列車（基本的に海外で鉄道に乗る目的は車窓の景色を楽しむ）、復路は時間の節約もあって夜行の寝台列車を利用しました。

日程
2007年12月28日（金）
宇部山口空港 20時00分　JAL　羽田空港 21時25分着

12月29日（土）
上野駅　京成スカイライナー号　成田空港駅
成田国際空港 18時30分発　NW（ノースウエスト航空）27便
バンコク スワンナプーム国際空港 23時45分着

12月30日（日）
バンコク フアランポーン駅 8時30分　SP EXP9　
チェンマイ駅 20時20分着

12月31日（月）　チェンマイ観光

2008年1月1日（月）
チェンマイ駅 16時30分発　SP EXP14　車内泊

1月2日（火）
バンコク フアランポーン駅 7時00分着
バンコク市内観光

1月3日（水）
バンコク スワンナプーム国際空港 7時00分発　NW28便　
成田国際空港 13時50分着
羽田空港　17時35分発　JAL　宇部山口　19時20分

写真はプラタートドーイステープ寺院
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世界の鉄道想い出の旅シリーズ
第1弾 2004年ＧＷ第1回台湾一周鉄道の旅（前半後編）　
https://4travel.jp/travelogue/11137681
第2弾 2007年ＧＷ台湾 台灣高鐵（台湾新幹線）に乗りに行こう！
https://4travel.jp/travelogue/11083342
第3弾 2006年12月-2007年1月 タイ国際航空で行くタイ・チェンマイの旅
https://4travel.jp/travelogue/10898339
第4弾 2007年12月-2008年1月 タイ・チェンマイ鉄道の旅
今回の旅
第5弾 2005年7月タイ鉄道・マレー鉄道で行くマレー半島縦断の旅（前後編）
https://4travel.jp/travelogue/11708238

2004年7月Amtrak アセラエクスプレスで行くアメリカ東海岸の旅（前後編）未投稿
2006年7月イギリス・フランス・モナコ鉄道の旅　未投稿
2007年7月Amtrak・エンパイアビルダー号で行くアメリカ横断鉄道の旅
未投稿
2008年2月イタリア・フランス・スペイン鉄道の旅　未投稿
2008年7月カナダ・アメリカ・メキシコ・Amtrak３大列車で行くアメリカ西海岸縦断鉄道の旅　未投稿
2009年11月インディアンパシフィック号で行くオーストラリア横断鉄道の旅　未投稿

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 飛行機

2007年12月29日（土）
国内線を乗り継ぎ、成田空港から出発です。

年末年始は昨年に続きタイのチェンマイへ今年は往復鉄道で旅をします。

昨年は、タイ航空を利用しましたが、今年はノースウエスト航空のマイレージでタイに旅立ちます。

ノースウエスト航空　ワールドビジネスクラスカウンター

ノースウエスト航空のラウンジ

成田国際空港18:20分発 ＮＷ（ノースウエスト航空）27便でバンコクへ

当時、ＮＷワールドビジネスクラス　
当時の東南アジア線 他社のシートよりリクライニングが深く先を行くＣクラスでした。

機内食
帆立貝グリル焼き、ベビーロブスター・マリネの前菜
グリーンサラダ
メインは鮭のソテーマスタドソース、マッシュポテト・人参・アスパラガス

デザート
新鮮なフルーツとデザート

23時45分　バンコクに到着。

明日チェンマイへ出発が早いのでファランポーン駅駅に近いバンコクセンターホテルに宿泊しました。

ホテルの室内、深夜着で朝早いので寝れてば良いという感じ。

夜のバンコク・ファランポーン駅

お腹がすいたので、駅前の屋台で食事をしました。
日本語のメニューより
タイ風オムレツ　50Ｂ/約１５０円

トム・ヤン・クン　60Ｂ/約180円

パクチー嫌いではないので、美味しくいただきました！

チャーハン　50Ｂ/約150円

総額500円でこの3品！安くて大満足でした。

2007年12月30日（日）

ホテルの窓から見たバンコク市内。

朝のバンコク・ファランポーン駅からチェンマイへ出発します。

ファランポーン駅の構内

去年は鉄道でチェンマイに行く事が出来なかったので、今年はチェンマイまで往復鉄道を利用。基本的に昼間車窓の景色を見ながら乗るのが基本なので、行きは昼間の列車、帰りは寝台列車でバンコクに戻る計画です。

バンコク8:30分発　チェンマイ行きは10番線から出発です。

12時間の旅　運賃は611Ｂ/約1.800円
実際は旅行会社で手配したので、手数料がかかりますが、倍になるような値段ではなかったです。

始発なのに30分以上遅れてSPECIAL EXPRESS 9　入線

３両編成で全て２等車。

検札後のチケット、えっ！！　ハートマークの検札。

可愛すぎる?

２等車の室内

同じく２等車の室内　レッグレストもついて快適です。

9時30分　1時間遅れてバンコク・ファランポーン駅を出発しました。
チェンマイまで12時間の旅です。

10時を過ぎた頃、食事のワゴンサービスが来たので、なにか買おうかな？と思っていると全席に無料で配られました。

今まで海外の鉄道に乗車しファーストクラスの食事サービスは有りましたが、まさかまさかの２等車での食事がサービス、ビックリしました。　　　　　　　　　　バンコク→チェンマイ間の2等（エアコン付き）運賃が約1､800円。これで食事がついて経営がなりたつのか？心配になりました。

10時40分　アユタヤ駅に停車

昼前に2回目の食事がサービス

12時12分 バーンタークリー駅を通過

12時48分 ナコンサワン駅に停車。

ナコンサワン駅

15時59分 1時間14分遅れて ウッタラディット駅に到着。

16時09分 ウッタラディット駅を出発。

４時半頃、３回目の食事サービス。

食事は別料金でもいいのに？と思うほど２等車での食事サービスには驚かされました（当時、本当にそう感じたのを今でも思い出されます）

田園の風景ですが同じような風景でなく長い時間乗っていても飽きません！

17時12分定刻より1時間19分遅れでデーンチャイ駅に到着。

陽が落ちてきました。チェンマイに着くまでには陽が暮れそうです。

21時10分　40分遅れてチェンマイに到着しました。

チェンマイ駅構内

駅から市内まで少し離れているので、ホテルまではトゥクトゥク(3輪車）を利用しました。

車内から撮影、派手な照明

ホテルは去年と同じチェンマイ・プラザホテルに宿泊。もちろん今年もコムローイの打ち上げとニューイヤーの花火を堪能します。

ホテルのロビー

部屋と部屋の窓から見た夜景。明日大晦日のこの部屋からの夜景
一生忘れられない思い出となりました。

近くのナイトバザールへおでかけ

2007年12月31日（月）

朝、部屋からチェンマイの景色

右に見えるのは旧市街の堀と城壁。
チェンマイの旧市街は四方を1.5キロメートルのほぼ正方形の堀と城壁に囲まれ、由緒ある寺院が多く点在しています。

朝、タクシーで向かうのは、ワット・プラタートドイステープ
チェンマイ市内から約14キロ離れたステープ山の山頂にあります。

ドイ・ステーブ山を登って行きます。

ワット・プラタートドーイステープ （Wat Phra That Doi Suthep）

ケーブルカーで山頂の寺院に行く事もできます。

ケーブルカーは使わず、山頂まで石段をゆっくり登って行く事にします。

民族衣装はどこの国に行ってもいいですね！

写真を撮らせていただきました。

こちらにも左右２匹の蛇の神（ナーガ）がいます。

ここから山の上まで３００段の階段をのぼります。

山頂のプラタートドーイステープ寺院に到着

エメラルドの仏像もありました。

ピカピカの大仏と壁に描かれた絵が素晴らしいです。

壁画の一部

仏塔は高さ22ｍあります。

金色の塔にはバックの青空が似合います。

この金の傘もランナー様式の特徴です。

寺院の裏にきました。ドイ・ステーブは標高約1700ｍの山頂にあるのでチェンマイ市内が見えます・・・が、

今日は残念ながら、靄がかかってチェンマイの旧・市街は見えませんでした。

チェンマイ市街に戻ってきました。ピン川のほとりで

市場を散策。

チェンマイの名物といえばカオソーイ

何処にあったか忘れましたが、タクシーの運転手に聞いて来ました！

この建物の中には（フードコート）カオソーイの他、串焼きなど色々な料理が有りました。

とりあえず、カレースープに麺の入ったカオソーイと串焼きを注文。

お腹が空いていたので、他の麺もいただきました。

後半は昨年と同じチェンマイプラザホテルからの年末年始とバンコク行きの寝台列車を紹介します。

2014年6月24日 投稿

2007年12月-2008年１月 タイ・チェンマイ鉄道の旅（後半）に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/10898661