2004年4月GW 台湾・記念すべき第1回臺灣一周鉄道の旅（前編）

2004/04/29 - 2004/05/05

世界の鉄道想い出の旅シリーズ　（2004年～2009年）

台湾で鉄道を利用した旅に魅了され、海外の鉄道に乗る事が楽しみとなりいろいろな国の鉄道に乗るようになりました。
銀塩フイルムカメラからデジカメに変わり撮り貯めた写真を世界の鉄道想い出の旅シリーズとして紹介したいと思いますます。海外鉄道の旅を少しづつアップできたらいいなと思います。

世界の鉄道思い出のシリーズ第1弾は台湾一周の旅です。
台湾旅行は台北と基隆しか訪問した事が無く、他の都市にも行きたいと思い台湾一周鉄道の旅を企画しました。
写真は一部無くなっているものもあり、出発からの画像ではなく台湾に到着し、台北の淡水と九份を観光ところから始まります。
九份は千と千尋の神隠しで有名になる前だったので観光客は少なく今年（2017年）行った九份とはだいぶ印象が違いました。

一旦台北にも乗り、台湾一周鉄道の旅が始まります。
今回は臺鐵を利用しE1000型車両という動力集中方式（プッシュプル 方式）自強号という優等列車に乗車しました。海外の鉄道は韓国のセマウル号が始めてで台湾の優等列車・自強号に乗車する事が今回の旅の大きな目的でした。
前半は自強号で高雄に到着しを観光する所までを紹介します。

台湾を旅行したのは1998年。その時はツアーでシャーウッド： 西華飯店というホテルを指定して台北観光でした。初めての台湾旅行で台湾に魅了されシェラトングランド台北ホテル：台北喜来登大飯店来来大飯店(当時はライライ・シェラトン/来来大飯店) やシャングリ・ラ ファー イースタン プラザ ホテル 台北 :台北香格里拉遠東国際大飯店(当時は ファー イースタン プラザ ホテル / 遠東大飯店)、グランドホテル：圓山大飯店などホテルステイを楽しむ旅行が中心でした。観光も台北市内と近くの基隆しか行った事がありません。
今回5回目の台湾旅行は台北以外の都市も観光し、ますます台湾に魅了され I LOVE TAIWANとなりました。

日程
2004年4月29日（木）
成田国際空港→　台湾
台北市内観光

4月30日（金）
九份観光
基隆観光

5月1日（土）
台北→　自強号→　高雄
高雄市内観光

5月2日（日）
高雄→　自強号→　台南
台南市内観光
台南→　自強号→　高雄
高雄市内観光

5月3日（月）
高雄→　自強号→　台東
台東市内観光
台東→　自強号→　花蓮
花蓮市内観光

5月4日（火）
太魯閣渓谷観光

5月5日（水）
花蓮→　自強号→　台北
台北中正国際空港→成田
　
写真は高雄駅に到着したE1000型自強号

エリア その他の観光地(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2004年 4月29日（木）
いきなり台北です。
台北駅近くの食堂で食べたこの排骨飯とても美味しく
今でも思い出に残る一品。胡椒がベストマッチで今まで
このお店を超えた排骨飯を食べた事がありません。　　　　　　　　　　　　　　

左の餃子スープも美味しかったけど、
排骨飯の印象が強く残ってます。

初めて淡水に来ました。

☆ 淡水

今と(2017年）比べると人が少ないですね！

☆ 淡水

2004年4月30日（金）

台北から自強号に乗車。
自強号の車内。

自強号で瑞芳站に到着しました。

2004年の瑞芳站前です。今年(2017年)来た瑞芳站前と全然違う景色。
ここ本当に瑞芳站前かなぁ？

初めて九份
豎崎路の写真。この当時は昼間なのに閑散としていました！
今では信じられません。

豎崎路の写真。この先に「阿妹茶酒館」があると思うのですが、
印象になかったのか写真が有りません。

1989年、映画「非情城市」の舞台になったことをきっかけに再び注目されるようになった九份。まだこの頃、2001年に公開された映画「千と千尋の神隠し」よりは「悲情城市｣の方が有名だった。見た事ないけど。

でも人気の九份だけあって九份老街は、混雑していた印象。

なんでもない風景のこの写真。何で撮影しのたかわかりません。
もしかしたら！一瞬あの有名な阿妹茶酒館が建設される前の写真？と思いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左側に基隆山も写っているし、もし、そうだとしたら貴重な写真です！

九份老街は混雑してました。人が少ない所で撮った写真と思う。

☆ 聖明宮
この後、タクシーで基隆に行きました。

☆ 中正公園

九份からタクシーで基隆に行く途中、タクシーの運転手さんが基隆の中正公園を案内してくれました。

☆ 中正公園

ここから基隆の街が見渡せます（下の写真）

中正公園から見た基隆の街。

中正公園から見た基隆の街（その２）

基隆廟口散策、基隆は廟口夜市に来た事があるので2回目の訪問。

尊済宮の境内です。1875年建立の寺院

☆尊済宮

下の大麺炒・花枝羹のお店の位置です。

このセット。今でも忘れられない味です。尊済宮の前にあるお店です
左が大麺炒（蒸し焼きそば）と花枝羹（揚げイカのスープ）　　　　　　　　　　　　
特にパクチー好きなのでパクチーが入った揚げイカスープが気に入りました。
このコンビは最高です。

☆ 基隆駅
臺鐡で基隆駅から台北駅に戻りました。時計周りではなく逆方向で台湾一周の旅が始まります。

2004年5月1日（土）

一部写真が無くなってしまったので、いきなり高雄駅です。
E1000型車両　この車両に乗りたかったので、この時は満足感でいっぱいでした。
まだ台湾新幹線が開通していないので満員でした。よく切符がとれたなと思います。

動力集中方式（プッシュプル 方式）の列車という事がわかります。
韓国のセマウル号と同じで台湾高速鉄道（台湾新幹線） 開業後は止まる駅も多くなったのが残念です。

☆ 高雄駅

☆ 高雄市内

☆ 高雄市内　泊まったホテルの近くと思います。

☆ 高雄市内

☆ 高雄市内
1997年に開業した高雄85スカイタワービルが見えます。

高尾に来て何故か牛排（ステーキ）なぜステーキを食べたかわかりません？
何故か、この後台湾に来るとステーキを食べる事が多くなりました。

宿泊したホテルの部屋から撮った写真と思います。

高雄港に注ぐ愛河。

☆愛河

愛河の両岸は整備されて市民の憩いの場となっているようです。

打狗英國領事館付近のだと思います（撮影場所不明）

西子灣觀景平台、旗後灯塔の見える海岸に来ました。

☆ 旗後灯塔

貝殻情人という店でかき氷をいただきました。

貝殻情人の店内。ネオンがいい感じでした。

フルーツとアイスの入ったかき氷。これ一枚貝の器なので小さく見えるけど
とんでもなく大きいサイズのかき氷でした。

旗津港の近くの食堂に入りました。

台北で食べた排骨飯が美味しかったので
排骨飯を注文しましたが、お肉の量も少なく少し残念。

旗津港フェリーに乗りました。旗津半島までの短い船旅です。

船の上から高雄の町並みを眺みます。高層ビルも今（2017年）より少ない感じ。

☆ 旗津天后宮

旗津半島の海岸

後半は高尾から台東、花蓮に向かいます、車窓から見る海岸の景色がとても綺麗でした。
2017年8月投稿

2004年4月GW 台湾・記念すべき第1回臺灣鉄道一周の旅（後編）に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11269117

この旅行記へのコメント （1）

• とのっちさん 2017/09/05 22:38:51

  行っててよかった台湾！

  Longchampさま
  
  こんばんは。平素より私の列車に乗るだけの旅行記への投票感謝申し上げます。
  
  高鐡開業前の台湾すばらしい！台鐡もだいぶ世代交代が進みましたが、長編成を組むＰＰは魅力的ですね。また行きたくなってきました。２００６年、私の初海外１人旅です。あの刺激にどっぷり浸かってしまいました。昭和の終わりに生まれた私が、国内で経験できなかった日本の鉄道風景を少しだけかじることができたような気がしました。
  
  私が初めて食堂に入ったのは基隆で、やはり排骨飯を頼みました。何であんなにおいしいんでしょうか？観光はろくにしておりませんが、九ふん（私まだ行ったことありません…）閑散としていますね。瑞芳の駅日本語ばっかり聞こえるのに…
  
  続編も期待しています！
  
  とのっち