2014/03/15 - 2014/03/15
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susanaさん
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忘れた頃に一緒に旅に出る友人Kが昨年、私が出雲旅に出る1週間前に「出雲に行かない?」と誘って来た。
もうすぐ行くから、代わりに別のところに行かない?と、個人的には今まで鹿児島に1回行っただけという九州旅を提案してみた。(そういや、その鹿児島にも彼女と行ったなぁ)
鹿児島旅
http://4travel.jp/travelogue/10508133
出雲旅
http://4travel.jp/travelogue/10845207
私の仕事がひと段落する予定の3月は、彼女のほうが仕事の都合で行けるかわからないという。
私が行くことだけは決定なので、21日前までのキャンセルは手数料無しの楽天トラベルで、2人旅版と1人旅版の両方のパッケージを申し込んでおいた。
そして案の定、Kは行けないというので2人旅版はキャンセル。
てくてくするルートは、出発1週間前から空き時間にガイドブックとにらめっこして大雑把に決定。
その時の気分やお天気とも相談しながら、臨機応変にチェンジすることに。
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旅行記1 http://4travel.jp/travelogue/10877241
3月14日(金)
羽田空港→長崎空港→江山楼でランチ(皿うどん)→唐人屋敷→花街
旅行記2 http://4travel.jp/travelogue/10878769
3月14日(金)
思案橋→眼鏡橋→はくしか→ドーミーイン泊
3月15日(土)
ドーミーイン→長崎港
旅行記3 (この旅行記)
3月15日(土)
軍艦島クルーズ
旅行記4 http://4travel.jp/travelogue/10881059
3月15日(土)
出島ワーフ→出島和蘭商館跡
旅行記5 http://4travel.jp/travelogue/10883667
3月15日(土)
長崎県立美術館(カフェ、屋上)→でじま朝市→ドーミーイン泊
3月16日(日)
大浦天主堂→四海楼
旅行記6 http://4travel.jp/travelogue/10884044
3月16日(日)
グラバー園→エイトフラッグ→長崎空港→羽田空港
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2日目の午前中は、軍艦島ツアーに参加しました。
昨日は雨だし、接岸が難しいとのことでドキドキの出発でしたが、無事に上陸できました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
-
突然ですが、誓約書。
これに署名して、持参します。 -
ネットで予約してきた「軍艦島上陸クルーズ」の受付は、アパホテルのお向かい。
とっても小さい店舗でしたが。お客さん多し。
昨年軍艦島に行かれた方から「上陸率90%のところがあるのよ」と伺っていたので。
ネット情報を総合するとここかな?と、申し込んでみました。 -
軍艦島への上陸チケットと、参加証(こちらはツアー終了時に返却)。
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向こう岸に稲佐山が見える。
というか、雲ひとつない。
このお天気で上陸できなかったら、嘘だね! -
こちらが半日間お世話になる船です。
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2階の一番後ろを陣取って、出航!
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スイング♪
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稲佐山?の山頂をズーム。
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長崎の街よ、しばしお別れ。
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どんどん遠ざかってゆきます。
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見晴らしがよすぎるので、またスイング〜
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長崎港がどんどん遠くなっていくと、
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造船所のあたり。
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お仕事されてますね。
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海なし県民、
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これだけでテンション上がります!
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この橋をくぐると、ぐ〜んとスピードアップ!
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もうぐおんぐおん揺れて。
これが一眼で、レンズ覗きこみながらだったら・・・絶対酔ってた。
コンデジ万歳。 -
こちらの島、
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先っぽには
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マリア様。
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さらに加速して、
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軍港のあたりかな。
横須賀軍港クルーズ(旅行記ありません)を思い出します。 -
このクルーズは、乗り場がもう1か所。
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伊王島からも乗船できます。
何名かいらっしゃいました。 -
伊王島は、白い壁とオレンジの屋根の建物が特徴なのだそうです。
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教会?ホテル?
素敵だわ〜 -
橋を潜り抜けたら、またまたスピードアップ!
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海も空も青くって、気分がいいわ〜
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と思っていたら、すぐ到着しました。
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まずは高島に上陸です。
ここでお手洗い休憩と、模型を使った説明と、資料館の見学。 -
きゃっ、南国ぅ!
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資料館はあっちだよ〜
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高島石炭資料館は、白い建物。
手前の屋根の下には軍艦島の模型が有り、クルーズツアーの係の方が説明をしてくださいます。 -
三菱マークの説明。
軍艦島は、(日本の国土ではなく)三菱の所有物だったそうです。 -
軍艦島のお祭りで使われていた、おみこしの展示も。
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模型のズーム。
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不勉強出来ても大丈夫、
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ここで詰め込みできます(笑)
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再び出航。
さっきの一番後ろの席は他の人に取られちゃったので、右前方の席を陣取って。 -
高島を離れた・・・と思ったら、すぐに
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軍艦島が見えてきたよっ
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まずは立ち入れないエリア、社宅あたりを眺める。
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めいっぱいズームしてみる。
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着岸する方向から。
こうやって見ると、本当に軍艦っぽいなぁ。 -
私たちのクルーズ船の前に来た船が、もうすぐ出航するところです。
(私たちの船も同じ位置に着岸するので、しばし待ちます) -
ビルの窓がまったくない。
廃墟だわ。 -
普段まず目にすることがない光景ばかりが目に飛び込んでくるので、
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実際に目で見ながらも、コンデジのシャッターを切りまくる。
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そろそろ着岸。
高島までは、たいてい着岸できるそうです。
でも軍艦島は、近いとはいっても高島とは違い、東シナ海に浮かんでいるのだそう。
湾ではないので波も高いため、一気に着岸が難しくなってしまう。
だから、上陸できないことも多いのだとか。 -
なんか、すごいところに釣り人がいるよっ
クルーズ船のスタッフだか、団体ツアーのツアコンさんだかに聞くところによると。
船で連れてきてもらって、時間を決めておいてまたピックアップしてもらうのだそう。
ひょえ〜 -
この赤はクルーズ船のだったか、港のだったか忘れましたが。
廃墟と青空との対比が印象的。 -
第一見学広場から。
すがすがしいブルーと、廃墟の灰色の対比が。 -
荒れた建物の手前には、崩れたコンクリートがゴロンゴロンしています。
-
3か所の広場が有り、順番に集合してガイドを聞きます。
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実は第2広場の解説の印象が強すぎて。
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あとの広場で説明されたことをあまり覚えていないんです。
移動中、壁の合間から海が見えました。
(見学者の通路は限定されており、近づくことはできません) -
第二見学広場から。
ちょこっとズーム。 -
午前中だから、これがレンガとわかりますが。
午後になると潮が付いて白くなり、レンガだとはわからなくなるそうです。
それだけ潮風にさらされている軍艦島、人工的に破壊しなくてもこんな廃墟になっちゃうんですね。 -
あの建物が、炭鉱への入り口です。
軽くボディチェックをするそうです。
(火器を持ち込まないように)
ここから炭鉱に入って作業しますが、生きて出て来られなかった方も少なくないそう。
現在の本州の真夏並みの気温・湿度の中、12時間もの長時間労働。
家族で奥の集合住宅に住んでいる人もいましたが、お父さんが炭鉱に出発するときはそれが夜中でも、小さな子供が寝ていても起こされて、「行ってらっしゃい」をしていたそうです。(それが本当に最後になるかもしれないから、と)
それでも働く人がいたのは、お給料が良かったから。
でも辛すぎるので、長続きはしなかったそうです。
短期間であってもこのようなお仕事をしようという覚悟、よほどの事情が無いと出来ませんよね。 -
第3見学広場までの途中、炭鉱への入り口を別角度から。
係の人は「立ち止まらないでください」と散々アナウンスされていましたが、解説を聞いて間もないテンションのときにスルーなんてできません。
コンデジだから、一瞬でささっと。 -
第3見学広場から。
住宅のあたりでしょうか。
ここから先にある、旧住宅の中はとっても豪華なのだそう。
B'zが気に入ってここでプロモーションビデオを撮りたいと言ったそうですが、保存上の問題が有るので断られたそうな。
007の映画関係者もここでロケができないので、しつこいくらいに写真を撮って行き、別の場所にセットを組んだのだそうです。
ここでの解説が終わったら、船まで戻るまでのわずかな時間は自由時間。
ツアーで来られた方たちは、ここで集合写真を撮られていました。
個人で来た人たちも、記念撮影する人多し。
「イエ〜イ」とか言いながら楽しそうに写真を撮っている人たちを見て、私はどうしても違和感を覚えてしまった。
昔ここで命がけで働いていた人たちに思いを馳せるような感受性は無いんだろうか。
廃墟を見たかっただけなんだろうなぁ・・・だったら、ここじゃなくても良くない? -
ここからは、船に戻りながら色々撮りました。
骨組みがむき出しの建物。 -
ドアや窓がなくなり、コンクリートむき出しの建物。
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山なのか建物なのかがよくわからくなってしまっている。
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刻一刻と、
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とどまることなく崩壊し続けている、軍艦島。
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再訪できたとしても、この姿を見れるのは今だけかもしれない。
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そう思いながら、眺めたりシャッターを切ったり。
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気付いたら、最後の乗船者になっていました。
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あっという間の上陸時間が終わり、軍艦島を後にします。
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行きの船と、上陸中は超ハイテンションだったので。
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さすがに帰りの船内では、座っておとなしくしていました。
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それでも、長崎港が近くなるとまたテンション上がる。
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あれ、グラバー園だよね??
(翌日訪問しました)グラバー園 名所・史跡
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長崎港が見えてきました。
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ただいま〜
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下船したら、ランチと「さるく」の続きへまいります。
旅行記は別途で。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ムロろ~んさん 2014/09/06 22:40:11
- 軍艦島!
- ス〜どの
こんばんは、ムロろ〜んです。
長崎に行かれた旅行記を拝見しました。
軍艦島のツアーで中に入れないツアーもあることに驚きました。
よく調べないとと思いましたよ。
軍艦島に行くまでも航行中揺れるのですね。
私も船には本当に弱いので(今年の1月に旅した沖縄のホエールウォッチングツアーで惨敗(^_^;))、酔い止めを飲んでおかないとって思いましたよ。
コンクリート造りなのにいつかは崩壊し、無くなる。
人が住まなくなるとこんなにも荒れてしまうのですね。
それ以外にもここに住んでいた方々の生活状況などの説明が聞けるのはなかなかないのではと思いました。
一度行ってみたい旅先ですよ。
ムロろ〜ん(-人-)
- susanaさん からの返信 2014/09/07 08:56:25
- RE: 軍艦島!
- ムロろ〜んさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
> 軍艦島のツアーで中に入れないツアーもあることに驚きました。
> よく調べないとと思いましたよ。
私は逆に、軍艦島というものを4トラの旅行記で知ったのですよ。
なので逆に、上陸出来ない可能性が高いという情報も一緒にインプットされました。
上陸出来ないツアーがあるというよりは、コンディションで着岸出来ないケースがあるということです。
> 軍艦島に行くまでも航行中揺れるのですね。
> 私も船には本当に弱いので(今年の1月に旅した沖縄のホエールウォッチングツアーで惨敗(^_^;))、酔い止めを飲んでおかないとって思いましたよ。
船にもよるのかもしれませんし、私は船に乗ることがほとんど無いので慣れていないというのもあると思います。
酔い止めまでは気が回らなかったので、何とも無くて良かったです。
> コンクリート造りなのにいつかは崩壊し、無くなる。
> 人が住まなくなるとこんなにも荒れてしまうのですね。
人が住まなくなっただけでなく、潮風にさらされるだけでまず崩れやすいようです。
> それ以外にもここに住んでいた方々の生活状況などの説明が聞けるのはなかなかないのではと思いました。
>
> 一度行ってみたい旅先ですよ。
是非訪れてみてください・・・と言ってしまって良いのか。
コメント書くのに軽くネットを見てみたら、台風被害があったようなことも目にしたので、確認してからにしてくださいね。
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