青春１８きっぷ で 「浜のかきあげや」 へ

2014/04/06 - 2014/04/06

今ほど有名になる以前、清水市（当時）出身の友達に連れられて行ったのが最初でした。
最近かき揚げばかりでなく、生の桜海老を味わえる新メニューが出たとの情報をホームページから得て、最後に1枚残った青春18きっぷを使って出かけて来ました。

浜のかきあげやhttp://www.yuikou.jp/enjoy.html

開店は10時からなので、それに間に合うように6時53分東京発の東海道線から乗り継ぎを開始、9時45分に由比駅に到着しました。
駅から浜のかきあげやの在る由比漁港までは駅前の通りを東京方向（右）に向かって、由比漁港って看板の出た道を右折。国道1号線を潜ればすぐです。10分もかかりません。
なので、浜のかきあげや前に到着したのは10時前のはずでしたが、既に長蛇の列＆食べてるお客さんも。
それなら、もっと早くに出て来れば良かったと思いつつ、最後尾に付きました。

エリア 清水(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

駅前通りの桜並木。花はだいぶ散りかけて、この朝も小雨。正面真ん中、坂の下に駅舎。

それでは出発です。

東京駅から各駅停車を乗り継いで、ほぼ3時間。由比駅に到着です。駅の改札は1箇所だけ。そこを出ると駅前にこの案内板が立っています。

由比駅。

由比駅前通りは「桜えび通り」と言うのです。このアーチは駅から右（東京）方向へ歩き出して直ぐに見られます。

今乗って来た線路沿いを歩きます。

なまじこんな「渡らないでください」看板が有ると、渡れるのか？渡ってみようか？って気になるんじゃないでしょうか？

この案内板に従って右折します。曲がってく道は細いし、あまり目立たないですが、駅から最初に線路を越えられる道と思っていれば間違い有りません。

こんな感じでJRの線路と国道1号線をいっぺんに潜ります。

トンネルの向こうに由比漁港、もう船が直ぐ其処です。

開店時間前なのに既にこの列。

食べてる人達も居ました。こんな感じで特に店舗が在る訳では有りません。

列に並びつつ振り返るとこの景色。

メニューが写真付きで貼り出されています。丼類色々、値段も手頃です。

単品も有ります。右上の「沖あがり」は土日限定で、用意されている数もそう多くないので、早い時間に行かないと売り切れます。実際、自分も食べられたのは今回が初めてでした。

セットはお得です。
自分はこの下の写真の「漁師の沖漬け丼セット」にしました。

こっちと迷ったんですけどね。

メニューです。
最初の窓口で注文し、お金を払ったら次の窓口に進んで品物を受け取ります。後は自分で席を見つけてください。

漁師の沖漬け丼セット＋沖あがり＝1250円。

丼飯の上に刻み海苔、ネギ、醤油風味の「漬け」生桜海老が載った漁師の沖漬け丼です。
最初はそのまま、次にワサビを加えて、最後に温かいだし汁をかけてお茶漬け風に。
ひつまぶしのごとく、3回味を変えて楽しめます。
だし汁はテント内のポットに用意されています。

ついに手に入れた沖あがり。
簡単に言うと、桜海老のすき焼き風煮物。
ネギと豆腐で甘辛く煮てあります。

桜海老の味噌汁。ピンクの桜海老、ちゃんと判るでしょ。

サクッサクのかき揚げです。
初めての方は、このかき揚げが2枚載ったかき揚げ丼をお勧めします。

車でお越しの方は、国道1号からこの海老が見えたら、其処が由比漁港入り口です。

此処（ロータリー状になっている）を右に進むと由比漁港と浜のかきあげや。左は直売所です。

右に進んだ由比漁港の風景。

修理・整備を要する船は此処に引き揚げられます。

広い港では有りませんが、桜海老漁の船がズラ〜ッと並んでいます。

浜のかきあげやからテント続きになっている飲食スペース。自分も此処に陣取って食べました。

桜海老と由比港の関係を説明。

ご当地マンホールには富士山。

この日は東海道線で更に西へ向かう予定でしたから、食べ終えて直ぐに駅へと戻ります。

少しだけ咲き残っていた枝垂れ桜。

駅周辺は今、静岡県静岡市清水区由比今宿という名になっています。

滞在はたった1時間でしたが満喫です。
10時53分発の下りに乗りました。更に青春18きっぷの旅は続きます。