恒例の年末年始の青春18きっぷの旅、最終日は浜松です。<br />この日はツレと分かれて独りでしたから、朝から好き勝手に動き回り、結果的に一番楽しく印象深いモノとなりました(ってビミョ～）。<br />そもそも岩・石・砂が大好きで、息子が小さかった頃にちょこっと立ち寄った中田島砂丘にもう一度足を延ばしたいと青春18きっぷで浜松を通過するたびに思っていたのが叶ったのですから、テンションUPも当然です。なので、此処から先に旅行記書きます。<br /><br /><br />Wikipediaによると、中田島砂丘（なかたじまさきゅう）は静岡県浜松市の南部の天竜川以西に位置し、南北約0.6km、東西約4kmに渡って広がる砂丘で遠州浜（遠州大砂丘）の一部です。鳥取県の鳥取砂丘、千葉県の九十九里浜、鹿児島県の吹上浜などとともに、日本三大砂丘に数えられる事もある、とされています。<br />鳥取砂丘ほどは広くは有りませんが、遠州灘から吹く強い風によって生み出される「風紋」は一見の価値有りです。<br />また、毎年、春から夏にかけてアカウミガメが産卵のため数多く砂浜に上陸する事でも有名です。<br />ですが、天竜川の上流にダムが出来た為、上流から運ばれて来る砂の量が減少し、波によって浸食される砂の量と天竜川から来る砂の量のバランスが崩れ、その結果海岸線が毎年平均5mほど後退し続けているのだそうです。<br />この問題を解消すべく、2006（平成18）年7月に市は主に砂丘東側の防砂林の所まで風などで運ばれた砂を、特に侵食の激しい西側の個所へ運び、砂の流出を防ぐ為に堆砂垣を設置するなどの「堆砂移動工事」を行う方針を固め、2006年（平成18年）8月に実施しました。しかし、問題の原因がこれで解消される訳ではなく、砂丘本来の姿が消えていきかけているという事実は憂慮すべき課題なのです。<br /><br /><br /><br />この後、まつり会館にも立ち寄りましたが、それはまた機会を見つけて旅行記にしたいと思います

砂丘 ☆ 最高！中田島砂丘で130分～青春18きっぷの旅は最終日

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2014/12/31 - 2015/01/04

126位(同エリア1264件中)

#ビーチ

PHOPHOCHANGさん

恒例の年末年始の青春18きっぷの旅、最終日は浜松です。
この日はツレと分かれて独りでしたから、朝から好き勝手に動き回り、結果的に一番楽しく印象深いモノとなりました(ってビミョ～）。
そもそも岩・石・砂が大好きで、息子が小さかった頃にちょこっと立ち寄った中田島砂丘にもう一度足を延ばしたいと青春18きっぷで浜松を通過するたびに思っていたのが叶ったのですから、テンションUPも当然です。なので、此処から先に旅行記書きます。

Wikipediaによると、中田島砂丘（なかたじまさきゅう）は静岡県浜松市の南部の天竜川以西に位置し、南北約0.6km、東西約4kmに渡って広がる砂丘で遠州浜（遠州大砂丘）の一部です。鳥取県の鳥取砂丘、千葉県の九十九里浜、鹿児島県の吹上浜などとともに、日本三大砂丘に数えられる事もある、とされています。
鳥取砂丘ほどは広くは有りませんが、遠州灘から吹く強い風によって生み出される「風紋」は一見の価値有りです。
また、毎年、春から夏にかけてアカウミガメが産卵のため数多く砂浜に上陸する事でも有名です。
ですが、天竜川の上流にダムが出来た為、上流から運ばれて来る砂の量が減少し、波によって浸食される砂の量と天竜川から来る砂の量のバランスが崩れ、その結果海岸線が毎年平均5mほど後退し続けているのだそうです。
この問題を解消すべく、2006（平成18）年7月に市は主に砂丘東側の防砂林の所まで風などで運ばれた砂を、特に侵食の激しい西側の個所へ運び、砂の流出を防ぐ為に堆砂垣を設置するなどの「堆砂移動工事」を行う方針を固め、2006年（平成18年）8月に実施しました。しかし、問題の原因がこれで解消される訳ではなく、砂丘本来の姿が消えていきかけているという事実は憂慮すべき課題なのです。

この後、まつり会館にも立ち寄りましたが、それはまた機会を見つけて旅行記にしたいと思います

エリア

浜松(静岡)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 高速・路線バス JRローカル徒歩

砂丘の入り口です。
息子を連れて元旦那と来たのはいつだったのかな？多分20年位前だと思いますが、これはその時にも在りました
左右に長い中田島砂丘ですが、今日見られたのはホンの一部だけ。現在地と赤い文字で書かれた部分くらいだと思います
堆砂垣（たいさがき）は砂浜に砂が積もるよう促し、砂丘の面積が減少するのを防ぐ施設です。これが砂に埋まりそうになった時は上部に増やしていくのだそうです
砂に足を踏み入れます。随分と人に踏み荒らされた感が有り、短靴でも埋もれてしまうような事は無かったので、前夜従姉に「砂丘じゃなくて普通の砂浜っぽくなってる」と言われたのは本当だったと思いました
この様子で風紋が見られるのか？ちょっと不安になりました。靴痕が模様になってるんじゃ嫌ですよね
確かに向こう側に在る海は見えませんが、壁のように立ちはだかる砂「山」という感じは有りません
堆砂垣がとても重要な施設だという事は判りますが、景観的には海の家を撤去した址みたいに見えました
新しく足された堆砂垣
風紋が出来てる所を歩いてみました。ちょっと勿体無かったです
初日の出を見る人達で賑わったのでしょうが、今は誰も居ません