奥の細道を訪ねて；付録２・芭蕉最期の行程を辿る旅 ２．芭蕉が最期の大阪への旅直前にも訪れた去来の庵・落柿舎がある京都嵯峨野 2-6嵯峨野の紅葉その4清凉寺

2013/12/01 - 2013/12/01

化野念仏寺を下り、遅い昼食。

嵯峨野嵐山駅へ向かう途上にある清凉寺を訪れる。

地元では”嵯峨の釈迦堂”と呼ばれ、親しまれているらしい。

重厚な二王門を潜ると、正面に本堂、右手に多宝塔が見える。

ここには光源氏のモデルと称される、源融（みなもととおる）の山荘が建っていたと云う。

本堂にお参りし、渡り廊下を伝って裏手に廻ると、色とりどりの木々に囲まれた池が配されており、池に浮かぶ小島に忠霊塔、そして弁天島には弁天堂が建つ,美しい苔庭が目を奪う。

健脚のMさんに釣られ、可成り歩いて流石に疲れ、仁王門横の真っ赤な紅葉の下にあった、お嬢さんお勧めの、「京・嵯峨乃総本家 大文字屋」でのあぶり餅は、見かけ以上に美味であった。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配