2014/03/11 - 2014/03/15
1441位(同エリア2169件中)
reiさん
松江に5日たが、低気圧の通過で1日はひどい天気であった。室内空間で楽しめる箇所と考えて出雲に行った。かなり激しい雨風であったが、古代出雲博物館で半日を過ごした。午後天候が少し回復するとの天気予報だったので、出雲大社には午後で掛けた。それでも風雨はかなりだった。松江を朝の7時16分の通勤快速で出雲に行ったが、特に遠くもなく、特急に、乗るまではないと思う。1時間以内についた。博物館には、ガイドさんがいて説明を詳しく聞いた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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出雲大社側から見た古代出雲歴史博物館。
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銅剣の展示物。日本史の授業の教科書に載っていたものと同じであった。
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古代出雲大社の復元模型。高さ50mと言われているのだが、今も残っていたら素晴らしいことだが。
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上部を望遠で撮ってみた。背面拝観といわれ、伊勢系の正面拝観と区別される。翌年に蒔く種を保存した甕があったとか言われている。
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伊勢神宮など平入りの神社で、多く見られる形態である。
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住吉神社などの形式だったと思う。もう40年昔の学生時代の知識なのであやふやである。
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遺構の一部なのか貫が展示してあった。
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古代の瓦が展示してあった。朝鮮半島からの伝来か?
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ディスプレイも工夫がある。
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挑戦半島から伝わった登り窯。当時の様子がジオラマで示されていた。非常に解りやすい。
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そこで作られた素焼き土器。窯跡から発掘された土器とか。
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当時の漁法が示されていた。モースが貝塚を発見したことは習ったが、日本には貝が豊富だったかららしいが、肴をとる技術も開発されていたらしい。
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抜かるんだ田んぼを耕すための、かんじきのような道具。工夫がされている。
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当時の木製の鍬。
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古代の儀式用の楽器。現在の鼓のようである。
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古代は、男性と女性が機能分担して仕事をしていたので、年何回か合流するお祭りの様子があった。年配の人が、昔の合コンだと解説していたのは、面白かった。
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口説いてる風景などもあり、公共機関とは思えないリアルさである。
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発見された銅剣が、まとめて展示されていた。
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銅鐸。社会の教科書ではお馴染みだが、本物を始めて見た。結構大きかった。
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鹿のレリーフのある銅鐸。
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顔のレリーフのある銅鐸。
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内側をたたいて音を出したらしい。内側が磨耗した銅鐸
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中を開けるための型。
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卑弥呼の銅鏡の裏面。三角縁神獣鏡。景初3年の文字がかすかに見える。
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拡大写真。拡大して撮る場所が違っていた。帰って拡大したら、丁度9時の方向であった。
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銅剣のほぼ完全な姿。国宝ではない?その理由は個人が所有していて、直してし磨ぎに出していたので、全くのオリジナルでないのでので国宝にならなかった。、
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副葬品として始めて埴輪が作られるようになった。ズボンをはいた埴輪。戦前騎馬民族説で軍部に捕まった江上波夫の論拠となった埴輪。
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馬の埴輪。馬はもともと日本に生息しなったことも、江上波夫の論証を強化した。司馬遼太郎は彼の説を支持したが、多くの反対者がいた。俗に言う空白の4世紀問題である。
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石見銀山の資料室もあった。明との交易を示す景徳鎮の皿。2重丸の輪は、官窯のサインである。本物は結構雑なことがわかった。
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16世紀まで磁器は景徳鎮の独占であった。その後ガラス質を釉にしたデルフト(現在のロイヤル・コペンハーゲン)が生まれたが、磁器はマイセンがヨーロッパで作ったのが17世紀で最初である。
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石見銀山の銀貨。
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拡大写真。種類は、4種類が飾られていた。世界の銀のシェアー40−50%を閉めた銀山と知らなかった。明日行くことにしていたので、勉強出来てよかった。
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刻印の種類も時代の違いがある。照明の方法の違いで色が変わって見えるが同じ色である。
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勾玉の穴のあけ方の解説模型
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穴あけの道具だが、原理だけ同じでこのような精巧な機械ではない。
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勾玉の穴。
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お昼になったので博物館の食堂に行った。雨だから、早くでても濡れるだけとの思いからゆっくり周った。食堂でゆっくりご飯を食べた。実の学べる博物館である。
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出雲退社に向かう頃は、まだ雨が降っていた。参道の松並木
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大国主命が、波に乗って現れた幸魂奇魂を迎える像である。
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出雲大社御仮殿(拝殿)。
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出雲大社の代名詞となっている注連縄。これを見ると出雲大社との実感が湧く。雨が残念である。
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御本殿、
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8足門。知らないのか雨が凄いので来ないのか、人はまばら。
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桜門は見える。まだこの辺りは修復はできていなさそう。
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御本殿は修復ができているのか、鮮やかな色が垣間見えた。
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雨が一向に止まないので、一畑電鉄の出雲大社前駅に向かった。
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出雲大社前駅に続く門前街。
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一畑電鉄でJR出雲駅に向かった。出西窯に行く予定だったが、交通機関がないとのこと、タクシーのみといわれ、往復3500ぐらいとか聞いて、断念した。
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松江に着いたら雨が止んでいたので、美術館に行った。閉館時間は日没30分後と聞き、ゆっくり周った。出雲と松江は、快速で40分弱。朝早く出れば、十分周れる。7時10分代の快速アクアマリンを使った。とても便利である。
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