2014年2月　ベルリン、ドレスデン7泊8日の旅　4日目(博物館、美術館めぐり)

2014/02/21 - 2014/03/01

今回は、初のドイツ一人旅です。
フランクフルト経由でベルリンに宿泊、日帰りでドレスデン観光にも行ってきました。

本日は2月24日（月）です。
それでは4日目、クレジットカードを落として真っ青の巻。

ベルリン中央駅でミュージアムパスを購入してペルガモン博物館、ベルリン大聖堂でパイプオルガンを聴いて、BauhausArchiv、DDRミュージアム、ジオラマのLOXXと廻りました。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

４日目、月曜日です。
多くの博物館や美術館は、月曜日または火曜日がお休みです。
事前に月曜日に開いている博物館、美術館を調べておきました。
まずは、3日間有効のミュージアムチケットを購入するため、トラベルインフォメーションのあるベルリン中央駅にS-Bahnで向かいます。
こちらは途中の交差点にあるアンぺルマン信号機です。

既に交通機関は7日間有効のチケットを購入しているので、ミュージアムだけのチケットを追加で購入します。
普通は、セットになったものを購入するのが良いと思います。

既に何度も行っているベルリン中央駅の１Ｆ（だったと思います）隅っこにあるツーリストインフォメーションで購入しました。朝なので、並んでいる人はおらず、スムーズに購入できました。
物はこちら。

観光案内所 (ベルリン中央駅) 散歩・街歩き

さて、まずは月曜日は混雑するペルガモン博物館に向かいます。
中央駅からS-Bahnのアレキサンダープラッツまで行き、降りたアレキサンダープラッツでまずは朝食です。
本日の朝食には、甘いものを付けてみました。
食べかけですいません。

ベルリンで食べたスイーツに外れはありませんでしたね。
こちらもアメリカ的な劇甘ではなく、甘いですがちゃんとスイーツしている味です。

ベルリン アレクサンダー広場駅 駅

店内の写真。基本このように奥にオーブンがあって、パンはお店で焼いてることが多いようです。

駅から博物館島までは、徒歩で向かいますが、最寄りの橋がかけ替えの為通行止めでした。大聖堂まで迂回して橋を渡ります。
（写真は迂回後の博物館島側から撮影）

ペルガモンは10:00からなので、大聖堂など博物館島内の施設を開館まで外から見学します。
こちらは、ALTE NATIONAL-GALERIE　です。

旧ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

入り口が博物館脇に変更になっていてわかりにくい場所にありました。
(写真左奥)
工事が終了すれば、元に戻ると思います。

ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

仮の入口はこちら。

ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ペルガモン博物館内を含めて少しでも大きな荷物は預けるように言われます。
無料のコインロッカー（1ユーロで、後で返却される）は数が少ないので注意が必要です。
クロークでも荷物は預かってくれます。

さあ、見学開始ですが、内部の写真は他の方も撮られているので省略します。

ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

軽く１階を見学して戻ってみればもうこんなに人が。
早く来て正解でした。

じっくり2時間見学したあと、ミュージアムショップでお土産を物色して今度は大聖堂の昼のミサを見学です。

ベルリン大聖堂 寺院・教会

こちらは、大聖堂内のパイプオルガン。
ミサでは、演奏されていました。

正面の祭壇

ここは、なんというのでしょうか?
少し高いところからお出ましになる台?

2階に上がって下を撮影したところ。

ここからドームの外側へ上りますが、ドアがあったり順路表示がところどころしか無かったりと不安になりながら上がっていきますが、何せ狭いです。

なかなか誰もいない所を上っていくのは不安になりますね。
中間のドームまわりもこの狭さ。
まだまだ上がります。

途中の窓から下を撮りますが、窓が汚くて白っぽいです。

まだこんな階段を上ります。

やっと到着。
でも、この狭さ。
網があって、一方通行になってます。

それでも、この展望。
上った甲斐はありました。

ベルリン大聖堂 寺院・教会

下を覗いてみますとこんな感じ。

帰りもこんな感じで狭い階段を下りていきます。

で、途中にこのパネルのオリジナルがあったはずなのですが、
上ることに集中してて見落としてしまいました。
地下にある大聖堂のミュージアムショップでプレートを購入して続けてBauHaus Archivへ向かいます。

こちらがBauHaus Archivです。
日本語の音声ガイドが借りられます。
展示内容は正直少なめですが、音声ガイドには力が入っていて、ひとつひとつの説明が多めなので、ガイドを聞きながらゆっくり回ります。
ここも写真禁止なので、外観だけ。

バウハウス資料館 博物館・美術館・ギャラリー

で、ミュージアムショップでお買い物をしていざ支払おうとしてクレジットカードが無いことに気が付きました。
実は動揺が激しくてじっくり考えるため、ショップ隣のカフェで昼食を摂って考えます。

どうも大聖堂のショップで買い物をしたときに使って、財布の中に戻した記憶がありません。
落としたなら、出てくる可能性はとても低いです。
また複数枚カードはありますが、メインのカードなので、DBの予約時に使ったりとかしたので、カードが無いと検札時に引っかかるぞとか、考えるだけで脂汗が出てきます。

食事をゆっくり味わう暇もなく掻き込んで、一縷の望みを持って大聖堂のショップへ戻ります。

さて、大聖堂のshopに戻って「カードを失くしたんだけど、こちらにありませんでしたか?」と尋ねると、店員さんが指を一本立てて後ろの棚から袋を出してきて「これ？」とカードを出してきました。
なんと、私のカードです。
ちょうど休憩を取っていた別の店員さんが気が付いて保管してくれていたようです。「日本語わからないから、戻って来なかったら、カードの裏書の発行元に郵便で送るつもりだったので良かったわ。」とおっしゃってくれています。
海外で貴重品を失くしたこと自体初めてで、まず出てこないだろうとほぼ諦めてました。

ショップの店員の方に何度も感謝しつつ、大聖堂を後にしました。

で、戻ってきてしまったので、予定を変更して対岸のDDR博物館へ入りました。
ここ、川沿いの1段下がったところに出入り口があります。

DDR博物館 博物館・美術館・ギャラリー

中は、一般家庭が再現されていたり、展示物や実際に乗れるトラバントがありました。

でも、修学旅行中の高校生が占拠してて写真を撮るのも一苦労。
フロントガラスに街並みが投影されてます。

こちら、当時のコンピュータの基板。
パーツのメーカーロゴに知っているものが一つもありませんでした。

DDR博物館を出て、トラバントを外から撮ろうとしたら、乗りの良い高校生カップルがポーズしてきたので、1枚撮ってあげました。

さて、既に午後4時を過ぎていて、博物館関連は、もう時間的に無理だったので、アレキサンダープラッツ駅のショッピングモールにある鉄道模型ジオラマ施設のLOXXに向かいます。

先ほどのカード発見で安堵したのか、暑くて仕方なかったので、ショッピングモール内のアイス屋さんでアイスクリームを食べます。
ベリーとヨーグルトのアイス、2ユーロ。
安くておいしいです。
お店の名前はすっかり忘れてしまいました。

こちらがLOXXの入口。
元は、フランクフルトにあるのですが、盛況なので2箇所目をベルリンに作ったようです。
規模的には、フランクフルトより小さいらしいですが、１／４ほどは現在作成中らしく、もう少し広くなるようです。

全景が撮れないので、こちらは奥に向かって撮った写真。

こちらは、真ん中から手前を撮った写真。
約１５分で２４時間を演出しており、時折雷が鳴ったりしてました。

工房も見られます。
実際に作ってました。

ここは拡張中の部分。
ちょうど、建物の照明を配線していました。

細かいジオラマ。
これ、よく見ると分かりますが、トラックが動いていて、工事現場で一時停止しているところです。
道路部分にタイヤの跡がありますよね?

コンサート会場とか。
ステージのスクリーンは、動画です。
SAMSUNGのスマートフォンをそのまま使っているようでした。

これは、事故のジオラマ。
こんな風に細かい演出がそこら中にちりばめられています。

私は、こういうのは見てて飽きないんで問題ないですが、興味が無い方にはつらいかな。

こんな風に空港のセットもあって、飛行機が実際に発着陸してます。

テレビ塔周辺の夜景
平日なので人も少なく、思う存分見て回れました。

この後、同じショッピングセンター内にあるMEDIAMARTとSATURNという家電量販店を散策してU1に乗って２０時半頃ホテルに戻りました。
帰りのU-Bahnは、途中からがらがらに。
とりあえず、車内を撮ってみます。

このシートに＋マークがある場所、何の優先席なんでしょうかね?

さて、ホテルに戻って荷物を置いた後、食事に出かけます。
食事は昨日お休みだったステーキハウスに行きました。

お店はFiletstuckです。
口コミに残りの写真を掲載しておきます。

300gのステーキ。
塩と胡椒で頂きます。

こちらはチョコレートとフルーツのシラップ漬のデザート。

この日はおなかが空いていたので、この他にもいくつか頼みました。

値段と料理のレベルはいい感じ。おいしくいただいて、本日は終了です。

最後までお読みいただきありがとうございました。